山形の銀山温泉は大正ロマンの町並みが素敵！おすすめの旅館やホテルもご紹介

食の王国とも全国的に名高い山形は、食材の宝庫です。庄内地方は日本海に面しているので海の幸に恵まれており、面積の大半を山が占めているので、山の幸にも恵まれています。空気も水も美味しいので、フルーツやお米や野菜なども、さまざまな種類のものが収穫されます。

その山形の中でも、自然の多い銀山温泉では、きっと素晴らしいグルメスポットが存在することでしょう。どのようなグルメスポットがあるのか、興味はありませんか？一緒に見ていきましょう。

「古勢起屋別館」は、銀山温泉の中にある、老舗旅館です。別館、とありますが、お向かいには本館があります。本館は老朽化のため休業中で、いずれは改装して、再開する予定とされています。こちらの旅館のレストラン「スワローネ」の営業時間は、11時30分から14時までです。

定休日は、ありません。古勢起屋別館でのおすすめメニューは、「古勢起屋ビーフカリー」です。こだわりのルーと尾花沢牛とのコラボが、絶品です。

古勢起屋別館のスワローネでランチをすると、日帰り入浴料金が割引されます。美味しいカレーを老舗旅館でいただいた後は、温かい温泉につかり、身も心も癒やされてみてはいかがでしょう？

「伊豆の華」は、大正ロマンな町並みが美しい銀山温泉街の、入り口すぐそばにあるお食事処です。昭和27年に創業のお店で、銀山温泉街には2013年に移転してきました。140年の歴史を持つ古民家を改装しているので、昔懐かしい雰囲気が漂っています。

伊豆の華は、お蕎麦メニューや喫茶メニュー、さらには酒処としても楽しめるお店です。ここのお蕎麦は、「尾花沢蕎麦街道 十二番所」にも名前を連ねているほどの高いクオリティなので、おすすめです。喫茶メニューでは、お蕎麦を使ったアイスや和スイーツが、絶品です。

伊豆の華からは、夜にはガス灯の灯る銀山温泉の町並みが、美しく眺められます。どこか懐かしい雰囲気の、心休まる癒やしのお食事処です。ぜひとも一度は、足を運んでみてください。

「酒茶房クリエ」は、銀山温泉の奥にある、おしゃれなカフェです。営業時間は、ランチは11時から17時まで、ディナーは20時から22時までです。定休日は、火曜日と不定休です。

酒茶房クリエでのおすすめメニューは、「焼きココア」です。甘くないココアの上に、焼いたマシュマロが浮かんでいます。寒い時期には、身体がとても温まるメニューです。自家製のジンジャーエールも、生姜の辛みが効いていて、大人の味で大人気です。

酒茶房クリエの二階席からは、有名な旅館である「能登谷（のとや）旅館」が見渡せます。店内のレトロなインテリアとよく馴染み、大正ロマンな雰囲気を一層醸し出してくれる、素敵なカフェです。

「はいからさんのカリーパン」は、銀山温泉の奥にある「はいからさん通り」というお店で、食べることができます。お食事から喫茶メニュー、お土産まで揃ったお店です。営業時間は、9時から18時までです。定休日は、ありません。

はいからさんのカリーパンは、サクサクの生地ですが、中のパン生地はもちもちで美味しいです。このカリーパンの生地には、山形県産の小麦「ねばりごし」が使われています。

はいからさんのカリーパンは人気商品なので、通信販売でお取り寄せも可能です。カリーパンを頬張りながら、大正ロマンの香る町並みで、はいからさん気分を味わってみましょう。

「野川とうふや」は、銀山温泉街の入り口付近にある、人気のお豆腐屋さんです。営業時間は7時30分からで、商品が完売次第閉店です。定休日は、不定休です。こちらは立ち食い豆腐で有名なお店で、お店の前にある足湯に浸かりながら、お豆腐を食べることができます。

寒い季節なら、温かい湯豆腐のような絶品のお豆腐と足湯の相乗効果で、身体の芯からポカポカになってしまいます。野川とうふやでは、「立ち食い豆腐」や「生揚げ」などのシンプルなメニューを、リーズナブルに食べることができます。

こちらのお豆腐は絹豆腐のように柔らかく、生揚げは揚げたてで、外側がカリっとしていて絶品です。野川とうふやは人気店なので、確実に食べてみたい方には早目な行動をおすすめします。

大正ロマンの雰囲気が漂う銀山温泉街には、数々の老舗旅館やホテルが、立ち並んでいます。老舗旅館は昔ながらの木造の造りが多いです。ホテルも、ホテルという区分ですが、銀山温泉の情緒ある雰囲気を壊さないような建物です。