山形の銀山温泉は大正ロマンの町並みが素敵！おすすめの旅館やホテルもご紹介

夜になると、日中に見た銀山温泉街は、違った顔を覗かせます。ガス灯に柔らかい灯りが灯り、優しくこの町並みをライトアップします。その光景は、まるで不思議な世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に、陥らせます。日常を忘れ、非日常の世界が広がるのです。

ガス灯ならではの、温かみのある色合いで、木造の建物が優しく彩られます。川面にその灯りが映し出される姿も、とても美しいです。冬であれば、またさらにその光景は美しくなるので、違う季節にも必ず訪れてみたくなります。

「足湯「和楽足湯（わらしゆ）」」は、銀山温泉街の中心に流れる、銀山川のほとりにあります。温泉街の入り口すぐにあるので、見つけやすいスポットです。こちらの足湯は、無料です。無料ですが、源泉の温泉をそのままひいた、本格的な足湯です。

この足湯に浸かりながら、のんびりとするのもおすすめです。川や銀山温泉街の素晴らしい景観を眺めながら、癒やしの時間が流れます。温泉街を探索して疲れたら、足湯でくつろぐのも良い方法です。疲れを癒やし、リフレッシュしたら、また探索に出かけましょう。

足湯を利用するときには、タオルを持参することをおすすめします。温泉の水気を拭きとって、靴を履いた方が、気持ちよく歩き出すことができます。

「しろがね湯」は、尾花沢市大字銀山新畑にある銀山温泉街に入って、すぐの場所にあります。営業時間は、8時から17時までです。定休日は水曜日で、冬期は月曜日・水曜日・木曜日が定休日になります。

しろがね湯は、銀山温泉で唯一の、共同浴場です。2001年に、有名な建築家・隈研吾氏がデザインし、リニューアルしました。和モダンなデザインのしろがね湯は、コンパクトでシンプルです。シャワーなどはありませんので、日帰り入浴を手軽に済ませられる場所としてお楽しみください。

しろがね湯の浴室は、一階と二階があり、男女入れ替え制です。共同浴場ですが、源泉かけ流しの温泉です。一度は足を運んでみることを、おすすめします。

「伊豆こけし工房」は、尾花沢市大字銀山新畑にある銀山温泉街の、奥の方に位置するお店です。営業時間は、8時30分から17時30分までです。定休日は、無休です。

こちらのお店は、100年続く、老舗のこけし屋さんです。伊豆こけし工房では、生まれたときと同じ体重と身長で作ってくれる、「誕生記念おしんこけし」という商品があります。NHK連続テレビ小説「おしん」の中で、この「おしんこけし」が登場したのでした。

このことで全国のおしんファンから大好評になったのが、このおしんこけしです。他にも、日本初である「電池交換こけし」は、単3電池を単1・単2電池サイズに、変更できる商品です。飾っていれば可愛らしいアイテムなので、おすすめです。

「花笠高原スキー場」は、尾花沢市大字鶴子に位置するスキー場施設です。月曜日から木曜日までの営業時間は、17時30分から21時までです。金曜日から日曜日と祝祭日の場合は、9時から21時までです。12月29日から1月4日までの年末年始営業の場合は、9時から21時までです。

花笠高原スキー場は町営の施設で、老若男女を問わずに滑走が可能です。そしてスノーボーダーやスキーヤーにも大好評の、人気スポットでもあります。

花笠高原スキー場では、初心者から上級者までが楽しめる、穴場スポットです。ウィンタースポーツをしっかり楽しめる、おすすめスポットです。近隣にはホテルもあるので、遊ぶことにも集中できます。一度は足を運んでみることを、おすすめします。

大正ロマンの町並みで有名な銀山温泉は、雄大な自然に囲まれた、癒やしスポットです。その美しい町並みには、必ず美しい大自然の姿が、セットになります。