京都でおすすめの【フルーツ大福】のお店7選！お取り寄せできる名店も

金閣寺、清水寺など世界文化遺産も多く、海外からの観光客にも人気の古都・京都はグルメの街としても知られ、京料理や京漬物、和菓子など人気の名店がたくさんあります。そんな京都には、近頃人気のデザート「フルーツ大福」のお店が点在しています。

フルーツ大福は、日本で古くからなじみの「大福餅」の中に、イチゴやマスカットなどフレッシュな果物をまるごとはさんだ洋菓子と和菓子の融合でもあります。

フルーツ大福の中には、あんこだけでなく生クリームなどをはさんだものやクリームにフルーツを練りこんだものなどもあり、お店ごとに見た目や味、特徴も異なります。

また、半分にカットしたフルーツ大福の断面は見た目にもかわいく、インスタ映えすると人気です。

本記事では、京都で人気のフルーツ大福の名店やギフトにおすすめのフルーツ大福のお店、京都でフルーツ大福がお取り寄せできるお店など、京都でおすすめのフルーツ大福のお店7選をご紹介します。

日ごろの感謝の気持ちを伝えるために、お中元やお歳暮など季節の贈り物をする人は多いですが、どのようなものをギフトとして選ぶのが良いでしょうか。

ギフトを贈る相手が喜んでくれるものであることはもちろん、贈るタイミングや相場なども考慮する必要があります。たとえばお中元に贈るギフトなら、旧暦のお盆の前には届くように贈るとよいでしょう。

相場としては3000円～5000円くらいが一般的です、甘いものが好きな方や、お子様やご年配の方がいる家庭ならスイーツを贈るのもおすすめです。京都のフルーツ大福には、ギフトセットなどもあるので季節のギフトとしてもぴったりでおすすめです。

また母の日や父の日などに、フルーツ大福を手土産に顔を見せればきっと喜ばれることでしょう。京都のフルーツ大福には、色々な種類の季節の旬の果実を使ったフルーツ大福の詰め合わせなどもあり、お値段もお手頃なものから高級なものまで豊富にあるので、用途に合わせて選べます。

京都でも人気のフルーツ大福ですが、フレッシュなフルーツがはさまれているためどうしても賞味期限が短くなってしまいます。中には、お店で作ったその日か翌日までが食味期限のフルーツ大福などもあります。

自宅用のフルーツ大福や、すぐ渡せる相手へのギフトとしてならそれでもかまわないでしょうが、賞味期限が長いフルーツ大福が欲しいという場合には、お取り寄せのフルーツ大福が便利です。

お取り寄せのフルーツ大福には、傷みにくい果物を使っていて、冷蔵であれば少し賞味期限が長いフルーツ大福や、製造後急速冷凍して賞味期限の長いフルーツ大福などもあります。京都にもお取り寄せができるおすすめのフルーツ大福のお店があるので後述にご紹介します。 

ここからは、京都で人気のフルーツ大福の名店や、京都でお取り寄せの可能なフルーツ大福のお店など、京都でおすすめのフルーツ大福のお店7店をご紹介します。

京都のJR二条駅から徒歩1分のところにある京都のフルーツ大福の名店「京都フルーツ大福 果寿庵」は、全国各地の農家から直送される季節のフルーツを使った、おいしいフルーツ大福が人気のおすすめの名店です。

「果寿庵」という店名は、「フルーツ（果実）を祝い事（寿）で送り合えるように」という想いと、新しいながらも懐かしい温かさを抱いてもらうように、と願いを込めた「庵」からできています。

果寿庵のフルーツ大福は、高品質で甘さ控え目の備中白小豆と手亡豆をブレンドして炊き上げられた白あんと新鮮なフルーツを、求肥で1つ1つ丁寧に手包みしたフルーツ大福で、昔ながらの技法や伝統を守りながら、その時々の流行を取り入れ季節感も味わえるのが魅力です。

「京都のフルーツ大福 果寿庵」のフルーツ大福には、いちご、バナナ、キウイフルーツ、みかん、パイナップル、桃など季節ごとに旬のフルーツが使われています。

「京都フルーツ大福 果寿庵」は、フルーツ大福をお取り寄せすることも可能で、web限定販売の商品などもあり、ギフトにもおすすめです。

ギフト用には、いちご、バナナ、キウイフルーツ、みかん、パイナップル、桃など季節のフルーツを使ったフルーツ大福が1つずつ合計6個入った「フルーツ大福詰め合わせ」（税込4980円）や、8種詰め合わせ（税込5980円）などがあります。

その他、シャインマスカットなど季節のフルーツとフルーツ大福の詰め合わせなど、季節限定の商品もお取り寄せできるのでおすすめです。

京都東山の祇園町に本店を構え、「祇園ぷりん」や「黒糖どらやき」で知られる京都の和菓子の名店「祇をん ににぎ」は、フルーツ大福の種類が豊富なことでも知られているお店です。

京都の「祇をん ににぎ」のフルーツ大福は、「親しみやすくおいしい」をコンセプトに、自由な発想でフルーツのおいしさを最大限に引き出して作られています。

ふっくらふわふわのお餅の中に、最高級の北海道産大手亡豆を使った白あん、濃厚なホイップクリームやチョコあんなどと一緒に、厳選された旬のフルーツが包まれたフルーツ大福は絶品です。

フルーツ大福の種類は、白あんとホイップクリームに包まれた「王様いちごの福」や紅玉のコンポートを包んだ「りんごの福」、大粒のブルーベリーをブルーベリーヨーグルトムースとホイップクリームで包んだ「ブルーベリーの福」など、豊富な種類が人気です。

また、季節のフルーツ5種が甘酸っぱいあまおういちごあんとホイップクリームとふわふわのお餅で包まれた贅沢なフルーツ大福の詰めあわせなどもお取り寄せでき、ギフトにもおすすめです。

京都の「祇をん ににぎ本店」の通常の営業開始時間は月曜・火曜日は午前11時から午後10時までで、木曜・金曜・土曜は0時まで、日曜・祝日は午前10時から午後6時までで、水曜日が定休日になっています。

京都駅前地下街ポルタ内にある「京西陣 菓匠 宗禅」は、京都の老舗おかき屋の四代目が、「文明が進化し、職人の意義が薄れてゆく現代社会において、本物の技・味を追求し、後世により良き文化を継承する」事を使命に掲げて創業した名店です。

そのため「京西陣 菓匠 宗禅」は、京都の伝統的な織物・西陣織の「美」と、京あられ・おせんべいの「味」、真の「美味」しさを追求しつづけた京菓子を作り続けています。

「フルーツ大福」は、フルーツを餡やクリームで包み、その上から求肥で包んでいるものが一般的ですが、「京西陣 菓匠 宗禅」のフルーツ大福は「果実とわらび」という名前の通りに、フルーツを白あんで包み、その上からフレッシュなフルーツを練りこんだわらび餅で包んでいます。

フルーツ大福の皮となるわらび餅の開発に3年、わらび餅にフルーツソースや蜜を注入する蜜蕨の技術に5年、フルーツを包んで三層のフルーツ大福に仕上げるまで合わせて10年という長い月日が研究開発にかかっているそうです。

「京西陣 菓匠 宗禅」の技術の集大成でできたフルーツ大福「果実とわらび」は、とろけるような口当たりがまさに究極のフルーツ大福として人気です。

「京西陣 菓匠 宗禅」の店頭では、いちご、キウイ、パイナップル、みかん、マスカット、バナナの中から季節ごとに常時4種類のフルーツを使ったフルーツ大福「果実とわらび」が販売されています。

和菓子を後世に伝えるよう「温故知新」をモットーに四季折々の行事に携わる和菓子を大切に継承しつつニーズに応えた創作銘菓を販売している「京都 嘉祥菓子 養老軒」は、季節ごとに新鮮なフルーツを使った「フレッシュフルーツ大福」が人気で、特に「みかん大福」が有名なお店です。

京都の和菓子文化を育くんできた上質の餡作りと、お餅作りの技が自慢の「京都 嘉祥菓子 養老軒」では、いちご大福をはじめとした毎日約10種類ものフレッシュフルーツ大福を販売しています。

養老軒で一番人気の「完熟みかん大福」は、特製白あんと完熟みかんまるごと1個を、やわらかいお餅で包んだジューシーな大福でカットした断面もかわいいと評判です。

他にもビタミン豊富なキウイをまるごと使った「キウイフルーツ大福」や、食物繊維が豊富で上品な甘みのいちじくをまるごと包んだ特に女性に人気の「いちじく大福」、種なしで皮ごと食べられるぶどうを求肥で包んだ爽やかな味わいの「夢ぶどう大福」など種類も豊富にあります。

また、あんに苺をたっぷり混ぜ込んだいちごあんと、爽やかなクリームチーズの組み合わせが絶妙な、「いちごあんクリーム大福」や、上品な甘さの栗餡に渋皮付きの栗を丸ごと入れた「モンブラン大福」など、ほかでは味わえないフルーツ大福も多数あるおすすめのお店です。

京都メトロ烏丸御池駅からすぐのところにあるフルーツ大福専門のカフェ「包華堂 houkadou」は、ありそうで無かった、楽しくておいしい和カフェとして人気のお店です。

包華堂の人気メニューは「自分で包むフルーツ大福」（税込1350円）で、苺、ベリー、巨峰、オレンジ、バナナ、リンゴ、キウイなど季節のフルーツ6種類と、お好みのあんこを選び、それをやわらかい求肥で自分で包んで食べる新しいタイプの大福です。

あんこは、つぶあん、こしあん、しろあん、あまおうあん、抹茶あんなど約10種類の中から3種類が選べ、フルーツと組み合わせて自分好みのオリジナルのフルーツ大福が楽しめます。

ドリンク付きのセット（税込1550円）もあり、コーヒー、紅茶、ほうじ茶や抹茶などと一緒に、優雅なカフェタイムが過ごせておすすめのお店です。

包華堂の通常の営業時間は、平日は午前11時から午後6時まで、土日祝日は午前11時から午後７時までで、月曜、火曜が定休日となっています。

京都の嵐電「帷子ノ辻」駅から徒歩約4分のとこにある「茶菓 えん寿」は、札幌出身の店主が和菓子の勉強のため京都で18年間修業し、満を持して京都・太秦にオープンしたお店です。

「茶菓 えん寿」という店名は、「茶」と「菓子」で色々な方との「えん（縁）」に恵まれ、「広がっていく（寿）」という意味から名付けられているそうです。

「茶菓 えん寿」は、宇治茶を始め日本各地の秀でた「お茶」とお茶に合うお菓子を揃え、果実をを白あんと求肥で包んだフルーツ大福も人気で、イチゴ、キウイ、パイン、リンゴ、スイカ、ハスカップなど季節ごとに旬のフルーツが包まれています。

「茶菓 えん寿」のフルーツ大福の白あんは、「手亡豆」と希少種の「備中白小豆」の2種類をブレンドしているため、風味が豊かなのが特徴です。「茶菓 えん寿営」の通常の営業時間は、午前10時から午後5時までで、水曜日と第三日曜日が定休日になっています。

フルーツサンド専門店として、京都だけでなく全国各地に店舗を展開している「京都古都果」のフルーツ大福は、しっとりと柔らかいお餅の中に口当たり滑らかで上品な白あんと生クリーム、フルーツまるごと1個を重ね合わせた「みるふぃーゆ大福」が人気のお店です。

京菓子の現代の名工が監修し、京都らしい素材を用いて、フルーツマイスター厳選の果物と古都果の職人が独自に編み出した生クリーム使った人気のフルーツサンド同様、果実の甘みとクリームとのコラボが絶品のフルーツ大福です。

古都果のみるふぃーゆ大福には、フレッシュな桃やパイナップル、マスカット、青メロン、いちご、いちじく、みかん、赤メロンなど色とりどりの果実が挟まれています。

大福をカットすればその名の通りミルフィーユのような断層になっていて、古都果で人気のフルーツサンドの断面とともに、インスタ映え間違いなしと人気です。

京都で人気のフルーツ大福の名店や、お取り寄せも可能なフルーツ大福の店、京都でフルーツ大福の種類が豊富なお店など、京都でおすすめのフルーツ大福のお店7選をご紹介しました。京都を訪れた際には、ぜひおいしいフルーツ大福を食べてみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。