岩国の郷土料理「岩国寿司」とは?地元で人気のおすすめのお店は?

岩国の郷土料理「岩国寿司」とは?地元で人気のおすすめのお店は?

山口県の岩国と聞けばまず歴史深い錦帯橋を思い浮かべる方が多いと思います。実は岩国には錦帯橋と同じような歴史ある「岩国寿司」があります。今回は、岩国寿司の歴史や内容を説明したあとに岩国寿司が購入できる場所や岩国寿司を楽しめるお店を紹介します。

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記事の目次

  1. 1.錦帯橋を見た後は岩国名物「岩国寿司」を食べよう!
  2. 2.岩国寿司ってなに?
  3. 3.岩国寿司の作り方
  4. 4.岩国寿司はどこで食べられるの?
  5. 5.伝統の岩国寿司を楽しめる老舗のお店4選
  6. 6.「三原屋」
  7. 7.錦帯橋周辺で岩国寿司を楽しめるおすすめ店8選
  8. 8.豪華絢爛な岩国寿司を目でも舌でも楽しもう

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

錦帯橋を見た後は岩国名物「岩国寿司」を食べよう!

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山口県の観光名所の一つが日本三大名橋と言われている錦帯橋は、アーチ型の橋が5つ連なっており全長約200メートルで毎年約60万人の環境客が訪れます。アップダウンのある橋を200メートルも歩くと小腹も空き、また少し疲れた身体には酢飯が美味しい名物の岩国寿司がおすすめです。

岩国寿司ってなに?

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一般的に食事としてお寿司屋に入ったときに、イメージするお寿司は次のようなお寿司が多いのではないでしょうか。木製の寿司下駄の上に薄ピンクの紅ショウガが盛られた横に巻物2種類、握り寿司が10貫と甘口厚焼き玉子が乗ったおまかせ握り寿司です。

またお寿司を新宿で食べたからと言って土地の名前をつけて「新宿寿司」とは言いません。しかし今回ご紹介するお寿司には「岩国」と土地の名前が付けられた由緒あるお寿司です。また、お寿司の姿も握り寿司ではなく、押し寿司の一種です。次の章から岩国寿司の歴史と内容をご説明します。

山口県・岩国市を代表する郷土料理

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山口県は本州の中で唯一つ日本海と瀬戸内海の2つの海を持つ県です。岩国は穏やな瀬戸内海に面しており豊富な海産物に恵まれております。特に岩国、柳井で取れるアナゴは肉厚でふっくらと仕上がります。また農産物にも恵まれ特に岩国レンコンは名産です。山口県の80%は岩国産レンコンです。

岩国寿司は自慢の肉厚アナゴや岩国レンコンなど地物の食材をふんだんに使った岩国を代表する郷土料理です。彩りよい豪華な岩国寿司は、晴れの舞台にもマッチしており岩国の結婚式ではケーキの代わりに岩国寿司を使ったり、岩国寿司ビュッフェを用意するなど郷土料理として根付いております。

かつては「殿様寿司」とも

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「腹が減っては戦はできぬ」はよく聞く言葉です。食事が戦国時代の合戦時に重要なことのようでした。岩国藩初代藩主の吉川広家が考えた作戦が酢飯を使った保存食です。山海の食材を酢飯と混ぜた保存食が岩国寿司となり、考案者が殿様だったことから殿様寿司とも言われてます。

今から約380年前に保存食として誕生

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戦国時代は今のように冷蔵庫はありません。収穫した作物や取ってきた新鮮な海産物を保存するためには、自然の食材を使うしかありません。まず、塩と味噌です。塩漬けされた採れたて生ワカメや味噌漬け漬物は今もスーパーでお手頃価格で購入できます。

一方、岩国藩初代藩主の吉川広家が目を付けたのが「お酢」です。お酢はお米を蒸らした後にこうじ菌で発酵させて製造されます。お酢の酢酸は殺菌効果があり食材を腐らせるカビや細菌を繁殖させないため保存食の食材として使うことができます。らっきょはお酢を使った保存食の一つです。

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毛利家家臣の藩主吉川は合戦ときに城にたてこもった時の食糧を備える必要がありました。岩国城は山城で水の確保が困難であったためご飯を炊くはできませんでした。約380年前に食料備蓄の困難を乗り越えるために考案されたのがお酢を使った保存食でした。それが今の岩国寿司のルーツです。

岩国寿司の作り方

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それでは岩国寿司の作り方をご紹介します。簡単ですのでご家庭でもできます。材料は特別な食材を使うわけではありませんが押し寿司の一つですので木枠が必要になってきます。本格的な岩国寿司は深めの木枠が必要ですが、もしご家庭で作る場合は1000円程度で購入できる木枠で十分です。

酢飯と魚の身をまぜたものを木の器に詰める

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まずは寿司飯を作ります。お酢を利かして美味しい寿司飯を作ります。美味しい寿司飯と酢でしめた新鮮なお魚を混ぜ合わせたものが岩国寿司の基本の寿司となります。次にこの基本の寿司を木の器の中に押し詰めていきます。後で押し重ねますので、しっかりと隅まで詰めていきます。

錦糸卵やれんこん・しいたけなどで飾る

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先ほど敷き詰めた基本の寿司の上に彩りをつけていきます。まずは岩国特産のレンコンとシイタケなどをのせていきます。それに彩りを添えるためにたっぷりの錦糸卵をのせます。レンコンの白色、シイタケの茶色、錦糸卵の黄色が混ざり合って「錦織」のような豪華な彩りを与えております。

またお酢は食欲を増進させます。夏場の食欲が落ちた時でもお寿司ならペロリを食べることができたりしませんか?特に彩りも豪華なお酢の効いた岩国寿司なら目も同時に楽しませてくれるので夏場の食事にはおすすめです。

何層も重ね重しで仕上げる

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岩国寿司の特徴は「重ねる」ことです。木の器に基本の酢飯を敷き詰め、上に錦糸卵、レンコン、シイタケなどを乗せ、またその上に基本の酢飯を敷き詰め、同じように酢飯の上に彩りを乗せていきます。この作業を繰り返していきます。つまりお寿司のサンドイッチを作っていると考えてください。

岩国寿司は彩り鮮やかなお寿司を重ねていく押し寿司です。横から見た断面はお魚の切り身が入が入った基本の寿司の上に黄色、茶色、白の彩りが添えられたセットが数セット重なって見えます。先ほどはサンドイッチにたとえましたが断面を見ればお寿司のケーキにも見えます。豪華なお寿司です。

一度に4〜5升つけ込む

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岩国寿司を作るときはお米4升から5升を炊き込んで作ります。かなりの量ですが何段にもお寿司を重ねるためです。全てを重ねた後に足で踏んでさらに味を馴染ませます。豪華な岩国寿司を結婚式や正月などの行事など人が集まるときに配られるために一度にたくさん作る必要があったからです。

岩国寿司はどこで食べられるの?

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岩国寿司は郷土料理なので食べるのには敷居が高そうに思えますが、そんなことはなく色々な場所で食べられたり買えたりします。

岩国の人も晴れの日だけでなく日常でも食べますので、スーパーなどでも扱ってます。それでは具体的に購入できるところを紹介します。

地元のスーパー

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まず紹介するのはスーパーマーケットがおすすめです。最近はスーパーマーケットの総菜コーナーは充実しております。岩国の地元スーパーケットに限りますが、岩国寿司を扱っております。本格的な岩国寿司は先ほど紹介したように4升ぐらいの量を一気に作る必要があり家庭では無理です。

そんな時に小分けで販売してくれるスーパーケットは岩国市民の強い味方です。見た目も豪華で楽しまさせてくれる酢味の岩国寿司はお昼ご飯にはおすすすめです。近くに岩国寿司を扱っているスーパーケットがあれば毎日でも行ってしまう市民もいるようです。

高速道路サービスエリア

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兵庫県神戸市から山口県下関市をつなぐ山陽自動車道を利用する際は玖珂パーキングエリア上下線で休憩することをおすすめします。玖珂パーキングエリア上下線で岩国寿司を味わうことができます。高速道路のサービスエリアでは、ここだけ岩国寿司を扱っております。

玖珂パーキングエリアウェブサイトで「高速ではここだけ!300年続く伝統の岩国寿司」のロゴと一緒に色鮮やかな画像も表示されております。1個 500円、2個 1000円です。高くもなくお手頃価格です。ちょとした手土産でも、小腹が空いたときにちょっとつまむのにもおすすめです。

新岩国駅

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新岩国駅にはコンビニ会社が経営している「おみやげ街道」というショップがあります。弁当コーナーに一般弁当と一緒に「名物岩国寿司」が販売されております。ふたを開けると定番の錦糸卵、細切り椎茸、蓮根、でんぶで覆われております。また上に海老が乗せられております。

価格も一般の弁当と大差がありません。忙しいビジネスマンも岩国寿司弁当を買って新幹線に乗れば、ちょっとした旅情も味わうことができるのでおすすめです。

インターネットでも通販できる

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最近は冷蔵で宅配できるためインターネットでも岩国寿司を取り扱っております。取り扱っているのお店は「パンサー」で店は駄菓子屋さんのような風情です。地元の人もお勧めするお店で「岩国寿司」と書かれた庇が目立つお店です。

伝統の岩国寿司を楽しめる老舗のお店4選

Photo by alberth2

岩国は岩国城がある城下町で街並みは落ち着いて昭和の味わいが残る風景も楽しむことができます。また、風情な街並みに溶け込んだおしゃれなカフェも点在しております。また、岩国は山海の食材に恵まれているためか日本料理店が多く名物の岩国寿司も味わうことができます。

またお寿司屋さんも点在しております。やはり岩国に観光へ来たならば、ゆっくりした気分で美味しいもので心と身体を満たされたいものです。それでは、落ち着ける空間と郷土伝統料理の豪華な岩国寿司と岩国名物を味わうことができる老舗の店を厳選して紹介します。

「半月庵」

Photo by Yasuo Kida

半月庵は明治二年にお茶室として創業しました。そして明治、大正、昭和、平成、そして令和の5つの時代を経ても古き匂いを残し、大正ロマンと令和の輝きを兼ねそろえた旅館です。山口県玖珂郡に生まれた宇野千代の代表作である「おはん」の舞台になった歴史と伝統のある旅館です。

伝統ある半月庵で豪華な岩国寿司を昼食で味わうことができます。昼食メニューは4種ありますが、どのメニューにも岩国寿司はついております。昼食メニューで一番人気の岩国寿司膳は地元で「大平」と呼ばれている野菜、山菜、鶏肉、 厚揚げなどを煮込んだ名物のお汁などついて1600円です。

Photo by k14

もしお泊りなら食事の前に武家屋敷であった庭を散策して、心を満たしてお風呂で身体を休めてから食事されることをお勧めします。夕食は懐石コースになっておりますが岩国寿司が入っております。岩国観光を伝統料理で締めくくってください。

住所 山口県岩国市岩国1丁目17-27
電話番号 0827-41-0021

「ひらせい 」

Photo by doronko

ひらせいは錦帯橋のたもとにある日本料理屋でピンクののれんが目印です。創業は1858年で160年の歴史があります。お店は近海の食材にこだわっており、特に岩国特産のレンコンは名物レンコン懐石を用意するほどです。またホームページで豪華な岩国寿司の作成するプロセスを紹介しております。

岩国寿司は郷土料理を中心に味わうことができるセット膳が用意されております。セットご膳1とセットご膳2が用意されております。1と2それぞれ3種のご膳料理があり合計6種が用意されてます。全てに岩国寿司がついております。価格は1が2176円からで2が1667円からです。

住所 山口県岩国市岩国1-2-3
電話番号 0827-41-0236

「錦帯橋ダイニング桜」

Photo by yukishana

錦帯橋ダイニング桜は錦帯橋から徒歩約3分にある岩国国際観光ホテルの2階にあるレストランです。ホテルから錦帯橋を眺めながらの食事は舌だけでなく目も満足するとができおすすめです。目当ての豪華な岩国寿司はランチメニューで提供されます。

ランチメニューの最初に岩国寿司膳が紹介されてます。岩国寿司と同じ郷土料理である名物大平が汁物ではなく煮物として仕立てられて添えられております。汁物に小鉢とデザートビッフェがついて価格は2600円です。

住所 山口県岩国市岩国1丁目1-7
電話番号 0827-43-1111

「三原屋」

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三原屋は300年以上続く城下町にある老舗の旅館です。三原家はこれまで8代続いており、初代が最初に岩国寿司を藩主に捧げたと言われております。その味が300年以上も継承され今も続いております。岩国寿司は歴史と伝統の味と言えます。

岩国寿司は昼食で味わうことができます。岩国寿司が中心の3種の昼食セットが用意されております。価格は1000円からでお手頃です。

また忘年会などで三原屋で宿泊を楽しむ場合は岩国寿司の実演を体験されることをおすすめします。豪華な岩国寿司の出来上がりを目の前で見ることができます。

住所 山口県岩国市岩国2丁目16-6
電話番号 0827-41-0073

錦帯橋周辺で岩国寿司を楽しめるおすすめ店8選

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前章はおすすめの老舗を紹介しましたが、ここでは錦帯橋の観光が終わって小腹が空いたときに気軽に立ち寄れて名物岩国寿司を味わうことができるおすすめのお店を紹介します。岩国寿司は見た目がケーキのようなので女性にとってはちょっとしたアフタヌーンティーのような感じで食べられます。

錦帯橋の近くには名物の岩国寿司ほか郷土料理を食べられるお店があります。それでは錦帯橋から歩いて行って気軽に立ち寄ることができるおすすめの店を厳選して紹介します。

「錦帯茶屋」

Photo by veroyama

錦帯茶屋は錦帯橋バスセンターの2階にあるお茶処です。バスセンターが錦帯橋の近くにあるので、大きな窓から錦帯橋を眺めながらゆっくりと豪華な岩国寿司を味わうことができおすすめです。岩国寿司のほかにも岩国特産のレンコンを使った名物料理を味わうことができます。

住所 岩国市岩国1-1-42
電話番号 0827-43-3630

「むさし」

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むさしは錦帯橋を渡って15メートル進んだところにあります。ここで岩国寿司も味わうことができますが、もう一つの自慢がソフトクリームです。100以上種類もあるそうです。ソフトクリームのオブジェの横に青地に赤文字で書かれた岩国寿司の幟がひときわ目を引きます。

むさしが扱っているのはソフトクリーム、食事とお土産です。食事の定食セットにすべて岩国寿司がついております。一番人気の岩国寿司定食は岩国寿司、名物の大平と小鉢に漬物がついて980円です。むさしでお土産を買い岩国寿司定食を食べソフトクリームで締めればむさしのフルコースです。

住所 山口県岩国市横山2-1-23 
電話番号 0827-43-6340 

「緑の里」

Photo by inazakira

錦帯橋から歩いて3分のところに緑の里はあります。建物は築100年の商屋をお店にリニューアルして内部には昔の商屋らしく大きな大黒柱が迎えてくれます。お店はお菓子工房で店オリジナルのお菓子を扱ってます。また岩国寿司キャンペーンに参加おりホームページで大々的に宣伝しております。

岩国寿司は岩国寿司セットで提供され、豪華な岩国寿司、名物の大平煮物、岩国特産のレンコンのサラダとレンコン素麺に漬物がついてお手頃価格の1000円で食べることができます。食事のあとは店オリジナルのお菓子でデザートを味わうこともできます。

住所 山口県岩国市岩国1-4-10 
電話番号 0827-41-1370 

「パンサー」

Photo bySally_Kim

錦帯橋の近くにあり、オレンジ色のテント地の庇に黒文字で岩国寿司・弁当と書かれてます。目立つので初めての人でも見つけることができます。お店は昭和の香りを漂わせており、中高年であれば、ふらりと立ち寄りたくなります。

中は少し狭いですが、店内で名物の岩国寿司を食べることができます。二段重ねの岩国寿司は上に乗っている大きな海老が豪華で目と舌で楽しむことができます。価格も540円でお手頃です。小腹が空いた時や夜食におすすめです。

住所 山口県岩国市岩国1-5-11 
電話番号 0827-41-2707 

「佐々木屋小次郎商店」

Photo by flasksrw

前章でソフトクリームでも有名なお店のむさしを紹介しましたが、こちらもソフトクリームでは引けをとりません。ご存知、武蔵と小次郎の戦いです。むさしは種類(二刀流?)で勝負しておりますが小次郎は高級路線(燕返し?)で勝負です。どちらが勝つかはお客さんが決めてください。

こちらも錦帯橋から歩いて行ける距離にあり店構えは江戸時代の蔵屋敷のようです。この中で戦国時代に作られたと言われる名物岩国寿司食べているとタイムスリップしたように感じになります。自慢の岩国寿司は800円です。

住所 山口県岩国市横山2-5-32
電話番号 0827-41-3741

「錦果楼」

Photo byDidgeman

お店は瓦屋根で江戸時代の木の庇の上に錦果楼の看板がお客を迎えます。錦帯橋から車で5分。バス6台、車35台分の駐車場を完備しております。

今まで紹介したした中ではもっとも大きなお店です。お菓子、お土産、そして食事で観光客をもてなします。

自慢の料理は6種類で全てに豪華な岩国寿司がついております。セットによっては郷土料理の名物大平汁もついてきます。価格は1100円から用意しております。

住所 山口県岩国市関戸53
電話番号 0827-44-1133

「よ志多 本店」

Photo byshell_ghostcage

よ志多本店は錦帯橋から下った大明小路の中程にあります。朱色の下地に家紋が真ん中に左側には店名であるよ志多の文字が白抜きで染められた暖簾が目印です。個室の座敷も用意されておりますのでゆっくりと食事をすることができます。

料理は郷土料理が中心です。価格は1850円です。豪華な岩国寿司ほかにこちらも郷土料理である川魚料理もついていてお得な値段設定です。お昼限定のランチも1000円で食べることができます。

住所 山口県岩国市岩国1-16-9
電話番号 0827-41-0373 

「長州屋 錦帯橋店」

Photo by Tranpan23

錦帯橋を渡り吉香公園入口近くに長州屋錦帯橋店はあります。白地に「長州屋」と書かれた大きな提灯が目を引きます。また庇の上には店名と共に「山口名物瓦そば」の看板が掲げられています。

大半のお客さんは瓦そばに興味が引かれお店に入りますが、郷土料理岩国寿司も用意されております。瓦そばもそれほど量は多くないので岩国寿司とセットで食べられるお客さんが多いようです。両方食べても2000円でお釣りがくる価格です。

住所 山口県岩国市横山2-2-3
電話番号 0827-28-0039

豪華絢爛な岩国寿司を目でも舌でも楽しもう

フリー写真素材ぱくたそ

岩国の郷土料理の一つである岩国寿司について最初に歴史や作り方を紹介しました。そのあとに岩国寿司を食べることができるおすすめの老舗と錦帯橋の近くで気軽に立ち寄れるお店を紹介しました。岩国へ観光で行ったときは歴史深い岩国寿司を味わってください。

御手洗わん
ライター

御手洗わん

ペンネームの「御手洗わん」は実家がある山口県光市室積にある穏やかな湾である「御手洗湾(みたらいわん)」から取りました。少しでも実家が有名になり人が集まってきて欲しいために付けてみました。画像が年一回行われる御手洗湾の花火大会です。

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