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沖縄を代表する柑橘類【シークワーサー】
日本でも有数の観光地・沖縄には、海ぶどうやジーマミー豆腐、黒糖やシークワーサーなど名産品がたくさんあります。中でもシークワーサーは沖縄を代表する柑橘類の1つで、沖縄では果汁を絞ってジュースにしたり、泡盛や焼酎に加えたり、さまざまな料理にも利用されています。
本記事では沖縄を代表する柑橘類・シークワーサーの特徴やおいしい食べ方、シークワーサーを使ったおすすすめのレシピ、通販で購入できるシークワーサーのおすすめ商品などをご紹介します。
【シークワーサー】の特徴
まずはシークワーサーの特徴からご紹介します。シークワーサーは、沖縄県北部地域を中心に古くから食されてきた果物の1つで、沖縄の太陽と山の恵みを受けて現在まで大切に栽培され続けています。
シークワーサーは日本の柑橘類の中ではやや小さく、平均すると直径3センチ~4センチほどの大きさでやや平たい丸形をしています。
シークワーサーは、「青切り」と言ってまだ果皮が青く未熟な状態で収穫されるのが一般的で、温州みかんに比べて酸味が強く、どちらかといえばレモンに近い味わいですが、レモンのような苦みは少ないためさわやかな酸味が特徴です。
完熟したシークワーサーは果皮が黄色く、「青切り」に比べて甘くなり、より甘酸っぱい味わいになります。また、シークワーサーの果皮は比較的薄く、果肉には種がたくさん入っているのも特徴です。
ただ、シークワーサーは沖縄に自生していて、種子繁殖が盛んに行われて変異種も多く複数のシークワーサー品種があり、中には種無しの品種もあるようです。
【シークワーサー】の名前の由来
「シークワーサー」は正式には「平実レモン」という和名が付けられていますが、一般に呼ばれている「シークワーサー」という名前は、沖縄の方言で「酸・酸っぱい」を意味する「シー」と、「食べさせる」や「食べ物」を意味する「クワーサー」が合わさっています。
沖縄では昔から沖縄名産の布・芭蕉布(イトバショウから採取した繊維を使って織った布)を洗うのにシークワーサーの果汁を使っていたため、布に「酸=シー」を「食べさせ=クワース」て、できた「物=サー」という沖縄の方言に由来しているといわれています。
もともと沖縄の方言で「シークワーサー」と呼ばれていたため、発音の表記にはいくつかあり、「シークヮーサー」とか、「シークワーシャー」などと表記されることもあります。
【シークワーサー】の旬の時期と栄養
前述に沖縄を代表する柑橘類・シークワーサーの特徴や、その名前の由来をご紹介しましたが、ここではシークワーサーの旬の時期とシークワーサーに含まれる栄養分についてご紹介します。
【シークワーサー】の旬はいつ?
シークワーサーは日本では主に沖縄県で栽培されていますが、沖縄では通常は未熟な「青切り」と呼ばれる状態で収穫される8月下旬から9月にかけて市場に多く出回るようになります。この時期のシークワーサーは酸味が強く「酢の物」用として利用されます。
また、ジュース用のシークワーサーとしては10月から12月中旬までに収穫され、生食用にはシークワーサーが黄色く熟す12月下旬から2月下旬ごろが旬になり、市場に出回ります。
【シークワーサー】に含まれる栄養は?
前述のように市場に出回る時期によって用途の異なるシークワーサーですが、一年中温かい気候の中で、太陽の恵みをいっぱい受けて育ったシークワーサーには、栄養が豊富に含まれています。
ここではシークワーサーに含まれる栄養についてご紹介します。柑橘類全般にはビタミン類が豊富に含まれていますが、シークワーサーにはビタミンB1、B2、B6、Eなどが含まれ、水溶性のため失われやすいビタミンCも豊富に含まれています。
そのほかシークワーサーには、骨や歯の構成成分であるカルシウムや、体に蓄積すると疲労の元になる乳酸を分解する作用のあるクエン酸などさまざまな栄養が豊富に含まれています。
【シークワーサー】のおいしい食べ方は?
シークワーサーには、前述にご紹介したようにビタミン類をはじめとしたさまざまな栄養が豊富に含まれていますが、収穫時期によって味わいや用途が異なります。ここでは、収穫時期によって異なるシークワーサーのおいしい食べ方をご紹介します。
8月~9月ごろに出回る「青切り」と呼ばれるシークワーサーは、まだ果実が十分に熟していないため酸味が強いので、レモン果汁やお酢の代わりとして、旬の野菜とともに酢の物にする食べ方がおいしいのでおすすめです。
また、スダチやカボスなどの代用として焼き魚にかければさわやかな酸味がさっぱりとおいしく、なべ物のポン酢の代わりに醤油に混ぜる食べ方もおすすめです。
そのまま果汁をしぼって、砂糖やはちみつなどを加えてジュースにしたり、泡盛や焼酎などを割って飲むのもおすすめです。
また、黄色く完熟したシークワーサーのおいしい食べ方は、酸味が弱まり甘みが出てきているので、そのまま生で食べるのがおすすめです。
【シークワーサー】を使った人気レシピを紹介
前述にシークワーサーの収穫時期によって異なる、おいしい食べ方をご紹介しましたが、ここではシークワーサーを使った人気のレシピを2点ご紹介します。
シークワーサージュース
最初にご紹介するシークワーサーを使った人気レシピは、ビタミンたっぷり、暑い夏にさっぱりとおいしいシークワーサージュースの簡単なレシピです。
シークワーサージュース1杯分のレシピに必要な材料は、シークワーサー果実100グラム(4~5個)、はちみつ大さじ1杯、ガムシロップ大さじ2杯、ミネラルウォーター200CCです。
シークワーサーは皮ごときれいに洗って横半分に切り、レモン絞り器などで果汁を絞ります。茶こしなどを使って種を取り除きながらグラスに果汁を注ぎ、はちみつとガムシロップを加えてよく混ぜ合わせます。
さらに冷やしたミネラルウォーターを注いでかき混ぜ、氷を数個浮かべれば、甘酸っぱいシークワーサージュースの完成です。はちみつがなければガムシロップ大さじ3杯でも大丈夫です。
シークワーサードレッシング
次にご紹介するシークワーサーを使った人気レシピは、野菜サラダや豚しゃぶ等にもぴったりの、さわやかでさっぱりとした味わいのシークワーサードレッシングのレシピです。
シークワーサードレッシング2人分のレシピに必要な材料は、シークワーサー果実50~60グラム(2~3個)、醤油小さじ1杯、砂糖小さじ1杯、オリーブオイル大さじ2杯、塩適量、黒胡椒少々です。
皮ごと流水できれいに洗ったシークワーサーを横半分に切ります。ボウルなどに手でシークワーサーの果汁を絞ります。レモン絞り器があれば、より簡単に絞れます。茶こしなどで種を取り除きながら別の器に入れ、醤油と砂糖を加えて混ぜ合わせます。
そこへオリーブオイルを少しずつ加え、さらに混ぜ合わせます。塩少々(小さじ1/4杯ぐらい)と黒胡椒少々を加えて混ぜ、全体に馴染んだらシークワーサードレッシングの完成です。
おいしい!【シークワーサー】のおすすめ通販
前述にシークワーサーを使ったジュースとドレッシングのレシピをご紹介しましたが、通販で購入できるシークワーサー原液を使うと、種を取り除く手間も省けてとても便利です。ここでは、通販で買えるおいしいシークワーサーのおすすめ商品2点をご紹介します。
【おきなわ一番】山原シークワーサー 原液
最初にご紹介するシークワーサーのおすすめ通販商品は、沖縄限定の商品や沖縄ならではの名産品が揃う沖縄専門バラエティーショップ「おきなわ一番」の「山原(やんばる)シークワーサー原液」(720ml 5本セット・税込み9771円)です。
「山原シークワーサー原液」は独自の搾汁技術で、沖縄県山原の契約農家から直送された新鮮なシークワーサーの果実を栄養価の高い皮ごと絞った、まさにシークワーサー100パーセントの原液で、TV番組などでも紹介された希少成分「レビノチン」がたっぷり含まれています。
さらに「山原シークワーサー原液」は無添加・無着色で、品質管理の徹底された工場で、安心・安全に生産されています。
焼き魚や揚げ物にふりかけたり、水やお酒で割って飲んだり、また、醤油やオリーブオイルを加えて前述にご紹介したドレッシングとしてサラダにかけるなど様々な食べ方ができます。
【JAおきなわ】シークヮーサー 原液
次にご紹介するシークワーサーのおすすめ通販商品は、JAおきなわのシークワーサー原液「シークヮーサー100」(500ml・税込み1340円)です。
JAおきなわの「シークヮーサー100」は、沖縄県産のシークワーサーを原料とし、保存料無添加の100パーセントシークワーサーの原液で、前述にご紹介した「山原シークワーサー原液」同様に、水やお酒で割って飲み物にしたり料理に使ったりと、様々な用途で使えておすすめです。
また、200mlのペットボトルに入った小さい使い切りタイプの「シークワーサー100」もあるので、少人数のご家庭にもおすすめです。
シークワーサーを料理に活用してみよう
沖縄を代表する柑橘類・シークワーサーの特徴やおいしい食べ方、シークワーサーを使ったおすすすめのレシピ、通販で購入できるシークワーサーのおすすめ商品などをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。栄養たっぷりのシークワーサーを、ぜひ料理に活用してみてください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。