大人なお酒「スピリタス」の正しい飲み方はこれ!アルコール度数はいくつ?

大人なお酒「スピリタス」の正しい飲み方はこれ!アルコール度数はいくつ?

スピリタスはそのアルコール度数の高さから「大人なお酒」として広く知られています。度数が高く危険でもあるスピリタスを実際に飲むなら、どういった飲み方なら楽しめるのでしょうか。今回は、果実酒などのスピリタスを美味しく楽しく飲むための方法をご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.世界最強のお酒「スピリタス」は飲み方に注意!
  2. 2.「スピリタス」ってどんなお酒なの?
  3. 3.スピリタスを飲む時に気を付けること
  4. 4.スピリタスの定番の飲み方
  5. 5.スピリタスカプセルには注意!
  6. 6.スピリタスと相性のいいおつまみって?
  7. 7.大人なら「スピリタス」は正しく楽しく飲むべし!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

世界最強のお酒「スピリタス」は飲み方に注意!

Photo byoxi_roxy

世界で最もアルコール度数の高いことで知られている「スピリタス」というお酒があります。お酒をよく飲む人の間では比較的有名なお酒で、酒屋さんで見かけることもそう珍しくないお酒です。通販サイトでも検索すれば、何種類かのスピリタスがすぐに見つかります。

有名なことから、飲み会でも遊び半分で勢いづいた人が持ってくる可能性もあるスピリタスですが、アルコール度数が高いため軽い気持ちで飲むと本当に危険です。そのため、飲み方だけでなくお酒の扱い方としてもあらゆる面からの注意が必要となります。

「スピリタス」ってどんなお酒なの?

Photo byAlexAntropov86

スピリタスは世界一のアルコール度数ということから「怖い」「面白そう」など様々なイメージが先行してしまい、原材料や産地などについては知らない人も多いのではないでしょうか。ここからは、スピリタスがどういったお酒なのか、概要情報をご紹介していきます。

ポーランド原産のウォッカ

Photo by yto

スピリタスの原産地は、バルト海に面した東欧の国ポーランドで、現地での発音だと「スピリトゥス」が近くなります。スピリタスは「Spirytus」の表記を英語読みしたものに基づく言い方で、そのまま日本語での名称につながっています。

「Spirytus」はポーランド語ではエタノール、つまりお酒のアルコール部分をそのまま指す言葉で、日本語に訳すとそのまま「アルコール」ともなるような直接的な名付け方です。

お酒の種類としてはウォッカに該当し、純粋な味としてはシンプルなのが特徴です。ウォッカは風味づけをされているものを除いてはその製法から無味無臭であることが多く、他のお酒や割材の味を邪魔しないことから、カクテルにも多く使用されています。

Photo by ayustety

カクテルもあまり飲まないからウォッカとは縁が無いと思っていても、意外と身近に使われている例が、すっきりとした味わいの缶チューハイです。先程述べたように他の素材の味を邪魔しないため、素材の味を活かしたまま美味しいお酒を開発することにもつながっています。

アルコール度数96度

Photo byDariuszSankowski

スピリタスが有名なお酒である最大の要因、高いアルコール度数ですが、その度数は何と96度と「ほぼエタノール」と言えるほどの高さです。普段お酒を飲まない人が見ても驚く数値ですが、分かりやすいように他のアルコール類と比べてみましょう。

一般的な数値ですが、代表的なお酒のアルコール度数はビールが5%、日本酒やワインが15%、ウイスキーでも40%です。スピリタスはウォッカの一種ですが、一般的に飲まれているウォッカも多くはアルコール度数40%程度なので、スピリタスの度数がどれ程高いかがよく分かります。

もちろん細かな成分は違いますが、キッチンなどで使う消毒用のアルコールは一般的には70%程度であることが多いため、エタノールの濃度で言えばスピリタスはそれ以上と言えます。

主原料は穀物とジャガイモ

Photo bystevepb

そんなスピリタスの原材料はというと、意外かもしれませんが穀物とジャガイモを使っており、原料がシンプルなのも特徴です。穀物やジャガイモに含まれるデンプンを発酵させ、発酵させたものを何回も蒸留し、アルコール濃度を高めるという製法によって作られています。

蒸留酒、という種類のお酒であればどれも発酵させたものを蒸留させる工程が必要となりますが、スピリタスは70回以上蒸留を繰り返すことで驚異的なアルコール度数を実現しています。96度というアルコール度数は蒸留で高められる限界でもあり、手がかかっていることが分かります。

また、ウォッカの特徴として上記にも述べましたが、穀物とジャガイモと癖の少ない原材料であるため、スピリタスはお酒としての味の癖もほぼ無いと言われる出来上がりになっています。

Photo byImagesBG

リュウゼツランを原材料としたテキーラやサトウキビを原材料としたラムは、それぞれ風味が特徴的で、原産地をイメージされる元ともなっています。一方スピリタスをはじめとしたウォッカの場合は広く栽培されているものが原材料なためか、癖も少ないです。

チューハイの素材を活かした味づくりや日本酒の醸造アルコールなど、お酒の味の調整に使われるために蒸留を繰り返して癖をなくし、アルコール度数を高めたお酒を「中性スピリッツ」と呼びます。中性スピリッツの材料となるのはウォッカやラム、テキーラなど様々です。

中性スピリッツは主に調整のための材料なのでお酒として表に出ることはあまりありませんが、スピリタスは数少ない名前の知られている中性スピリッツであると言えます。

スピリタスを飲む時に気を付けること

Photo by729714

信じられない程のアルコール度数の高さで、大人のお酒として有名なスピリタスですが、その分取り扱いや飲み方で注意しなくてはならない点も他のお酒に比べていくつかあります。

ここからは、お酒の取り扱いという環境的な点や、飲む際の健康的な点といったスピリタスを飲む時に頭に入れておきたい注意点をその理由と合わせてご説明していきます。

スピリタスから気化したアルコールでも発火

Photo byFree-Photos

まず注意しておきたいのは、スピリタスはその高いアルコール度数のため、飲んでいなくても中のアルコールが気化しているということです。蒸留酒を嗜む大人の間では勝手に気化して瓶から減っている分を「天使の分け前」と呼ぶこともあります。

天使と名がつくと可愛いイメージですが、スピリタスにおけるアルコールの気化は度数が高い分量も多く、保管している空気そのものがアルコールの多い状態と言っても過言ではありません。特に封を開けた後などは、冷暗所に保存するなど、出来るだけ気化を防ぐ手段を取りましょう。

Photo byFree-Photos

そして何より注意したいのが、スピリタスを保存し飲む場での火気厳禁です。スピリタスを開封していた際、タバコに火をつけたところ、気化したアルコールに引火して火災発生といった事故はそう珍しいことではなく、消防からの注意喚起が行われています。

日本国内では第4類危険物に該当

フリー写真素材ぱくたそ

飲酒する場での引火による火災など、事故の危険性も高いスピリタスは引火性の液体として「第4類危険物」に該当します。これはガソリン200gや灯油1kgと同じ分類であり、スピリタスの瓶500mlのものが1本あるだけでもガソリンなどと同じくらいに注意すべきということです。

消防法の関係で、容器が500ml以下である場合には特に危険物としての表記はされていませんが、本来であれば危険度に応じた等級や「火気厳禁」の表記がされていても全くおかしくない液体です。

お酒ということでくだけた場で使われることもあり、そこまでの扱いが必要であることに驚く人も多いですが、安全のためにも雑な取り扱いはしないように気をつけましょう。

ストレートで飲まない

Photo byAnduka66

スピリタスの取り扱いそのもので気をつけるべき点が分かったら、次は飲み方です。お酒の飲み方には水や炭酸で割る方法、さらに複雑にカクテルの一部として使う方法などがありますが、そのまま飲む「ストレート」という飲み方があります。しかしスピリタスにおいてストレート飲みは危険です。

「本来の味を知るため」など興味本位で、ストレートで飲もうとする人もいますが、全くおすすめしません。スピリタスの原産地であるポーランドでも、そのまま飲むお酒としては認識されておらず、そのままだと大人のお酒というよりは危険物のような扱いであることを知っておきましょう。

痛みを感じる場合も

Photo bygeralt

それでもストレートで飲んだ時の味が気になる人にお伝えすると、ストレートでのスピリタスは「舌や口内の痛みが先に来て味らしい味は分からない」「焼けるような感覚だけがある」といった味のレポートが報告されています。

アルコール度数が強すぎるため、もはや味がどうこうという範疇を超えていることも多く、やはりストレートでは危険度が高いと言えます。

一気飲みは危険

Photo bygeralt

アルコール度数96度と「ほぼアルコール」のスピリタスなので、数ある飲み方の中でも一気飲みだけは絶対にしないようにしてください。飲んだ瞬間昏倒してしまい、命に関わる可能性も十分にあります。身の安全を守るため、一気に摂取するような飲み方はしないものとして飲んでください。

万が一、一気飲みしてすぐに倒れることがなかったとしても、アルコールによる体へのダメージは相当強いです。大量のお水を飲むなどして、アルコールだけが体内にあるような状態は絶対に避けるようにしてください。

スピリタスの定番の飲み方

Photo byPhotoMIX-Company

危険な面も多いスピリタスですが、比較的安全にスピリタスを嗜むにはどういった飲み方があるのでしょうか。原産地であるポーランドでの飲み方も参考にしながら、定番の飲み方を3種類ご紹介していきます。

果実酒にする

Photo by sayo-ts

スピリタスの良さを活かしながら楽しく飲むことが出来るのが「果実酒に使用する」方法です。スピリタスは癖がほぼないため、漬ける果実の味をストレートに引き出し、アルコール度数の高さによりがつんとした大人な味わいの果実酒に仕上げることが出来ます。

Photo by tamakisono

果実酒を作る際、酒税法の観点から注意すべき点は「使用するお酒のアルコール度数が20%以上であること」「漬けこむものに穀物やぶどうを使用しない」ことです。そのため、一般的にはホワイトリカーを使用することが多いですが、他のお酒でも条件を満たしていれば代替出来ます。

条件を満たしていれば良いため、ブランデーやウイスキーで果実酒作りに挑戦する人も多く、スピリタスでも十分美味しい果実酒を作ることが出来ます。実際にスピリタスを使った果実酒だと、他のお酒よりも味が早めに浸透することがあります。

Photo byPublicDomainPictures

作り方としては他の果実酒の作り方と特に違いはありません。よく消毒した容器に果実酒にしたいフルーツと氷砂糖などの糖分を入れ、スピリタスを入れて封をして保存します。氷砂糖が溶けきった頃が目安で、入れるものにもよりますが早ければ1週間程度で出来上がることもあります。

作る際に注意したいのは漬け込む期間も冷暗所で保存することで、果実酒だと口の広い入れ物に注ぎ直すので気化には注意が必要です。また果実を入れることで傷んでしまう可能性もあるため、スピリタスで果実酒を作るなら密閉性の高い容器で、保存は冷暗所と覚えましょう。

本場ポーランドの伝統的な飲み方

Photo byvv8888vv

スピリタスの原産地であるポーランドでは、スピリタスは消毒などに使う他は果実酒の材料として使うというのが一般的な飲み方で、チェリーなど様々なフルーツがスピリタスに漬けられて果実酒として楽しまれています。

さらに、作った果実酒を飲む際にも炭酸水で割って、日本で言うサワーのように飲むのがポーランドでは伝統的な飲み方です。ポーランドでは果実酒にしたものもそのままで飲まれることはあまり無いという事実は、安全で楽しく飲むためには知っておきたい豆知識です。

カクテルにする

Photo byPexels

スピリタスはカクテルの材料として使って飲むという方法でも美味しく飲むことが出来ます。カクテルに一緒に使うものの味をあまり邪魔しないため、スピリタスは幅広い種類のカクテルに使いやすいのが良いところです。

もしバーなどで一度スピリタスに挑戦してみたいなら、シンプルな味のカクテルでスピリタスを使ったものを注文して、味を知るというのも1つの方法です。もちろん自分でカクテル作成してみる場合でも、組み合わせるものの種類やスピリタスの濃度で色々と楽しめます。

メジャーな楽しみ方

Photo by june29

スピリタスを使ったカクテルとしてメジャーなものは、トマトジュースで割った「ブラッディメアリー」やメロンリキュールとの組み合わせがさっぱりした印象の「パールハーバー」です。

どちらが良いのか分からない時は、お酒の味がそれほど得意でない人でも飲みやすいのがブラッディメアリー、アルコールの割合が高いのでよりすっきりした味とフルーツの甘みも感じられるのがパールハーバーなので、自分に合った飲み方に挑戦してみましょう。

スピリタスはウォッカの一種なので、ウォッカを使うカクテルでスピリタスに置き換えてみる、というのが味も良いカクテルとして飲む方法と言えます。バーでは三角のカクテルグラスに入って提供されるパールハーバーは、より大人の飲み物といった印象です。

ショットガン

Photo byRitaE

より大人の、というよりはより挑戦的な、と言った方が正しいスピリタスの飲み方が「ショットガン」です。これは、小さいショットグラスにスピリタスを半分、炭酸水を半分入れて上から指で押さえて蓋をしながらテーブルに軽く叩きつけ、混ざったところを飲むといった方法です。

果実酒やカクテルといった方法に比べ、飲み物の中でのスピリタスの割合が高いので、スピリタスの味やアルコールが口や喉にくる感覚がダイレクトに味わえます。お酒の強さがある程度あり、スピリタスの味をはっきり味わいたい人向けの方法です。

無茶な飲み方に注意

Photo bymoerschy

飲む際の見た目が派手なことから盛り上がるショットガンですが、もちろん飲む際には注意が必要です。お酒の強さに自信がある人同士でショットガンでの飲み比べをすることがありますが、これは本当におすすめしません。

割るものが少ないショットガンは摂取するアルコールの量も多く、続けて飲むような無茶な飲み方は本当に危険です。グラスをテーブルに叩きつけた時に発生した泡が消えないうちに飲み切るのが一般的とされてはいますが、くれぐれも無理はしないようにしましょう。

スピリタスをショットガンで飲むのは、よりストレートに近い飲み方で飲んだ感覚を楽しむもの、として大人の節度を守った飲み方で飲むのが大切です。

スピリタスカプセルには注意!

Photo byMonfocus

スピリタスを市販のカプセルなどに入れ、それを飲むことで味は分からなくても酔っ払う「スピリタスカプセル」というものがあります。手っ取り早く酔える方法として、またあまり詳細はお伝えしたくありませんがカプセルを女性に飲ませての暴行事件などに用いられたやり方です。

一気飲みは危険であるなど、スピリタスの楽しみ方と合わせてその危険性もお伝えしてきましたが、スピリタスカプセルを遊び半分でも実践するのは止めましょう。また、周りがもしスピリタスカプセルをやってみようとしていたら、どれほど危ないかを伝えて止めるようにしてください。

気付かないうちに泥酔状態に

フリー写真素材ぱくたそ

スピリタスカプセルの怖いところは、味を知らずにそのまま体内へ吸収されてしまうため、気づかないうちに泥酔してしまい、あっという間に昏睡状態にまで陥る可能性があることです。

経口でお酒を飲んでいる場合は自分でもどれだけ飲んだか、をある程度は把握出来ていますがそれでも気がついたら思っていたよりも酔っていたということがあります。スピリタスカプセルの場合お酒を飲んだという意識もないまま酔ってしまうのでより危険度は上がります。

急性アルコール中毒症状になる場合も

Photo byTBIT

お酒を飲んでいて怖いものの1つが「急性アルコール中毒」です。短時間に大量のアルコールを摂取することで、体に起こる中毒症状ですが誰にでも起こりえます。お酒に弱い強いという体質と関係なく、血中のアルコール濃度が上がることで発生するため注意が必要です。

急性アルコール中毒になると救急車を呼ぶ騒ぎになるだけでなく、処置や気づくのが遅れた結果最悪の場合死に至るので、よくよく気をつけることが大切です。

最低致死量となるアルコール量は体重60kgの人であれば84g程度なので、ショットグラス3杯のスピリタスで十分死に至る可能性があります。大人なお酒とされるだけに、大人の節度を守った飲み方で良い思い出になるように心がけましょう。

スピリタスと相性のいいおつまみって?

Photo byphotoAC

危険と隣り合わせでありながらも楽しみ方も様々なスピリタスですが、大人なお酒に合うものとして、どういったおつまみがあればより美味しく飲むことが出来るのでしょうか。アルコール度数が高いからこそ美味しく感じられる、スピリタスと相性の良いおつまみをご紹介します。

スピリタスの飲み方によっても合うものは変わってくるので、参考にしながら合うものを探してみるとより楽しめます。

「生ハムとチーズ」

Photo by takeshikj

よくワインなどと組み合わせて食べられることの多い生ハムやチーズですが、スピリタスと一緒に食べるのもおすすめです。スピリタスの場合アルコール度数の強さから舌や口内への刺激が強く感じられますが、生ハムの塩気でちょうど良い味わいへと変わります。

反対に生ハムの噛むと出る味が少し苦手という人は、スピリタス特有のアルコールの強さで生ハムの味が軽く感じられ、結果抵抗なく食べられることがあります。

Photo byPublicDomainPictures

アルコールの強さで食べ物の癖がちょうど良く感じられるのはチーズも同様です。おつまみとして強い人気を誇るチーズですが、発酵度合いや種類によって、風味や癖の強さは様々です。もし抵抗が無いのであれば、青カビタイプのチーズもおすすめします。

においなど発酵が強いことから好き嫌いが分かれる青カビタイプのチーズですが、スピリタスと合わせて食べるとアルコールの強さで口の中がスッキリするような感覚が得られるため、特徴的な味を引きずらずに食べられます。

普段敬遠しているものも組み合わせによっては楽しめる例として、生ハムやチーズといった大人の組み合わせはおすすめです。

「オイルサーディン」

Photo by くーさん

おつまみとしては定番のオイルサーディンは、スピリタスと組み合わせても充分に楽しめます。オイルサーディンも先程のチーズと同じく、好き嫌いが多少分かれますが独特の油っぽさがスピリタスと一緒ならきつく感じず、美味しく食べられます。

オイルサーディンをおつまみにするレシピは簡単なものが多く、レモンで酸味を足して爽やかな味にする方法、開けた缶ににんにくと鷹の爪を乗せて少し加熱する方法、チーズを乗せてトーストし、洋風に仕上げる方法などがあります。

オイルサーディンはあまり食べてみたことがないという人は、ぜひ簡単レシピで美味しいおつまみを作りながらスピリタスとの相性を確かめてみてください。

「ナッツ類」

Photo bystevepb

シンプルであるために、大人のおつまみといった印象のナッツ類は、スピリタスの味をじっくり味わいたいといった時に組み合わせたくなるおつまみです。ナッツの種類で味もスピリタスとの相性も変わってくるので、様々な種類を試したくなる内容です。

一般的なミックスナッツでも充分美味しいおつまみになりますし、癖が少ないものが良いならカシューナッツやマカダミアナッツ、しっかりした噛みごたえがあるものが好みならアーモンドやくるみも良いでしょう。

ナッツをそのまま食べる他にも、軽く油で炒めたり塩を振って濃いめの味にしたりと工夫も出来るので大人で手軽なおつまみとして、アレンジを楽しみましょう。

「デザート類」

Photo by hm7hm7

お酒に甘いものという、一見合わないように感じる組み合わせも不思議と美味しく感じられるのがスピリタスの魅力です。上記で述べているように、スピリタスはアルコールの強さですっきりしたように感じるため、デザートの味がくどくなりません。

よくウイスキーなどと一緒に食べられるチョコのようなデザートと組み合わせるのも良いですが、砂糖がたっぷりのラスクなど、一般的にはかなり甘いものをおつまみにしても美味しく食べられます。

普段甘いものが苦手な人であれば、スピリタスとの組み合わせでのデザートは一度挑戦してみる価値があります。

大人なら「スピリタス」は正しく楽しく飲むべし!

Photo byThorstenF

アルコール度数が高く、チャレンジするのにも勇気がいることから「大人のお酒」としてイメージされているスピリタスですが、美味しく飲むための方法はたくさんあります。

大人として安全に注意しながら節度ある飲み方を心がけ、一方で美味しいカクテルやおつまみとの組み合わせなど、お伝えした情報を参考に自分だけのスピリタスの楽しみ方を開拓してみてください。

平井 今日子
ライター

平井 今日子

滋賀県出身、京都在住です。お酒好きなのでお酒が楽しく飲めるスポット探しに日々勤しんでいます。神社やお寺も好きなので、良いところがあればご紹介していければと思います。楽しそう、面白そうが伝わる記事を発信していきたいです。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング