【さつま汁】は鹿児島県の具だくさんみそ汁!おいしいレシピやおすすめの献立は?

【さつま汁】は鹿児島県の具だくさんみそ汁!おいしいレシピやおすすめの献立は?

鹿児島県を代表する郷土料理の「さつま汁」について、徹底調査しました。さつま汁の特徴や使用する具材、味付けも紹介します。簡単に自宅でさつま汁が楽しめるレシピや、さつま汁と合わせたおすすめの献立も紹介しているので、参考にしてください。

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記事の目次

  1. 1.鹿児島県を代表する郷土料理「さつま汁」
  2. 2.さつま汁の特徴
  3. 3.さつま汁の簡単レシピ
  4. 4.さつま汁と合わせたいおすすめ献立
  5. 5.おいしくて栄養たっぷりなさつま汁

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鹿児島県を代表する郷土料理「さつま汁」

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鹿児島県の郷土料理といえば、「さつま汁」をイメージする人も多いのではないでしょうか。さつま汁とは、鶏肉をはじめ、さまざまな具材を使用して作る具だくさんのみそ汁のことです。

本記事では、鹿児島県の郷土料理「さつま汁」について、徹底調査しました。さつま汁の特徴や、自宅で簡単に作れるさつま汁のレシピもまとめました。さつま汁によく合うおすすめの献立も紹介しているので、参考にしてください。

さつま鶏を使うことに由来

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さつま汁とは、さつま鶏を使うことに由来されています。さつま汁は、祝いの席や特別な日に食べられていました。最近は、特に決まった日に食べられることがなく、普段の食卓に並ぶことが多いです。さつま汁は、たっぷりの具材を摂れるため、野菜嫌いの人にもおすすめです。

さつま汁を食べると、身体が温まることから、寒い時期に作られることが増えています。さつま汁には鶏肉が使用されますが、鶏肉以外の具材は家庭や地域によって異なります。鶏の出汁が具材に浸み込み、おいしいと人気があります。

闘鶏で負けた鶏を野菜と調理

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鹿児島県には、古くから鶏をしめて食べる習慣がありました。江戸時代から武士たちが闘鶏をおこなっており、闘鶏で負けた鶏をその場でしめて、他の具材と煮込んで食べていたことが、さつま汁のはじまりと言われています。

闘鶏が禁止された後も、各家庭で飼っていた鶏を祝いの席があると、その場でしめて食べていました。現在でも鶏の飼育がさかんな鹿児島県では、さつま汁が食べ続けられています。

さつま汁の特徴

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まずはじめに、さつま汁の特徴を解説していきます。さつま汁とよく間違われる豚汁との違いや、味付けの特徴をまとめているので、参考にしてください。さつま汁と豚汁の違いは、使用する具材や味噌にあるようです。

具材は豚汁に似てるが鶏肉を使う

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さつま汁の多くは、大根やこんにゃく、しいたけやにんじんなどの具材を使用しています。豚汁と同じような具材を使用することが多いですが、さつま汁は豚肉を使用しません。さつま汁は、豚肉ではなく鶏肉を使用して作られます。

鹿児島県は鶏肉の生産が盛んで、さつま汁だけでなく、鶏飯や煮込み料理、やきとりや鶏刺しなどの鶏料理がよく食べられています。鹿児島県の地鶏は、弾力と甘みのある肉が特徴です。色合いが非常に良いため、ブランド鶏としても人気があります。

さつま汁は、そんなおいしい鶏肉を贅沢に使用しています。鶏肉を入れることで、ボリューム満点になるだけではなく、それぞれの具材のおいしさを引き出してくれます。さつま汁の具材には、鶏肉が使用されているとを覚えておきましょう。

味付けは麦みそが主流

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さつま汁の味付けは、麦みそが使用されることが多いです。さつま汁で使用されている麦みそとは、麦麴と大豆、塩を原料として作られています。麦みそは、中国地方や九州地方で多く生産されているため、さつま汁でも使用されることが多くなっています。

麦みそは、淡い色合いが特徴で甘味を感じられます。自宅でさつま汁を作る際、麦みそを使用することで本格的なさつま汁が完成します。合わせみそで作るレシピも紹介されているので、麦みそがなくてもおいしいさつま汁が作れます。

さつま汁の簡単レシピ

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ここからは、自宅で簡単にできるさつま汁のおすすめレシピを紹介します。簡単に鹿児島県の郷土料理のさつま汁が作れるため、献立に困っている人は、簡単さつま汁のレシピを参考にして、おいしいさつま汁を作ってみましょう。

材料

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簡単さつま汁に必要な材料は、鶏モモ肉100g、干ししいたけ3枚、にんじん50g、ごぼう50g、大根40g、さといも60g、こんにゃく40g、サラダ油小さじ1、塩コショウ、みそ大さじ2、和風だし小さじ2です。

作り方

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まずはじめに、干ししいたけを水150mlで戻します。しいたけが柔らかくなったら、しいたけを取り出して、戻し水に水250mlを加えます。戻したしいたけは、軸を切り落として1cm幅にカットしましょう。

次に、使用する野菜をしっかりと水で洗い、皮についた泥を落としていきます。さつまいもは皮がついたまま、1cm幅の半月切りにしましょう。大根とにんじんは皮をむいて、1cm幅の半月切りにしていきます。さといもは1cm幅のいちょう切り、ごぼうは小さめのささがきにします。

こんにゃくは流水で洗い流し、短冊切りにしましょう。鶏モモ肉は小さめにカットしておきます。耐熱ボウルに大根とにんじん、さつまいもとさといもを加えて、600Wのレンジで5分加熱します。

鍋にサラダ油を熱し、鶏モモ肉から炒めていきます。鶏モモ肉は塩コショウをかけて、軽く味付けをしておきます。鶏モモ肉に焼き色がついたら、レンジで加熱していた野菜を加えて軽く炒めます。次に、戻し汁としいたけを加えます。和風だしを加えて、中火で煮込みます。

次に、こんにゃくを追加して中火でさらに煮込みましょう。具材にしっかりと火が通ったら、みそを溶かしていれていきます。ひと煮立ちしたら火からおろして、器に盛りつけます。お好みで刻みネギを散らしてもおいしく食べられます。

さつま汁の具材は、自由にアレンジできます。油揚げや玉ねぎなど、自宅にある食材を加えてもおいしいさつま汁が作れます。いろいろな具材を入れて、おいしいさつま汁を作ってみましょう。麦みそを使用することで、本格的な味わいに仕上がります。

さつま汁と合わせたいおすすめ献立

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次は、さつま汁と合わせたいおすすめの献立を紹介します。簡単でおいしいたっぷりきのこが楽しめる「きのこご飯」や、簡単にできる鮭の塩麹焼きが登場するので、献立に迷っている人は要チェックです。

きのこご飯

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具だくさんのさつま汁には、おいしいご飯がよく合います。まずはじめに、おいしい「きのこご飯」のレシピを紹介します。

簡単にできるきのこご飯に必要な材料は、米2合、しめじ50g、えのき50g、えりんぎ50g、まいたけ50g、だしの素小さじ1、酒40㏄、薄口しょうゆ40㏄、刻みネギです。

きのこご飯の具材で使用する、しめじやえのきなどのきのこ類は石づきを切り落として、食べやすいように手でほぐしておきましょう。

ネギを使用する場合は、小口切りにしておきましょう。2合の米はいつも通り水で洗い、薄口しょうゆとだしの素、酒を加えます。2合の目盛りになるまで水を追加します。カットしたきのこを米の上にのせて、炊飯しましょう。具材は混ぜずに、のせるだけで問題ありません。

きのこご飯が炊きあがったら、すぐに刻みネギを入れて、軽く混ぜて蒸らします。お茶碗に盛りつけたら、おいしいきのこご飯の完成です。このきのこご飯のレシピは、アレンジを加えることも可能です。

油揚げや鶏肉などを加えることで、ボリューム満点のきのこご飯が完成します。また、使用するきのこを変えてもおいしく仕上がります。さっぱりとしたきのこご飯は、朝食にもぴったりです。さつま汁と相性抜群のおいしいきのこご飯を作ってみましょう。

鮭の塩麴焼き

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具だくさんのさつま汁には、シンプルでさっぱりした「鮭の塩麴焼き」がよく合います。次は、「鮭の塩麴焼き」のレシピを紹介します。

鮭の塩麴焼きに必要な材料は、鮭2切れ、塩麴大さじ2、サラダ油小さじ1のみです。まずはじめに、鮭についた水分をキッチンペーパーを使ってしっかりと拭きとります。次に、保存袋に鮭と塩麴を入れて揉み込みます。保存袋の蓋をしめて、冷蔵庫で1時間置いておきましょう。

フライパンにサラダ油を熱し、塩麴でつけておいた鮭を皮目から焼いていきます。弱火で4分ほど加熱して焼き目をつけていきましょう。焼き目がついたら、裏返して弱火でさらに4分加熱します。鮭にしっかりと火が通ったら、おいしい鮭の塩麴焼きの完成です。

塩麴につけて焼くだけで、おかずやおつまみにもなる鮭の塩麴焼きが簡単に作れます。鮭本来の旨みも引き出してくれるため、時間のないときのメニューとしてもおすすめです。塩麴をつけているため、焦げやすくなっています。加熱の際は弱火で様子を見ながら焼いてください。

おいしくて栄養たっぷりなさつま汁

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おいしくて栄養たっぷりのさつま汁について、詳しくご紹介しました。鹿児島県の郷土料理のさつま汁は、鶏肉を使用した、具だくさんの味噌汁です。さつま汁と一緒に食べたいおすすめの献立メニューを参考に、おいしいさつま汁メニューを作ってみましょう。

M.U
ライター

M.U

関西出身で兵庫県在住のM.Uです!グルメや旅行、生活に便利なグッズなどいろいろ興味があります。食べることが大好きで、中でも甘いものとお寿司は大好物♪ただいま子育て奮闘中です!色々なことを紹介したいと思います!

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