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実はみかんにはたくさんの種類がある!
今回は、みかんの種類について紹介をします。冬が近づくとスーパーに行けば販売を始めるみかんですが、一言でみかんといっても、実は様々な種類があるのをご存じでしょうか。すべて同じだと思っている方も多いかもしれませんが、実は多種類に分かれる果物です。
こたつのテーブルの上にいつも置かれていた印象を持っている方も多いかもしれません。普段食べているみかんにも、様々な種類があります。産地や生産時期によってかなりの違いがありそれぞれ味も異なるケースが多く、案外好みの分かれる部分とされています。
みかんには実はいくつかのブランド品もあります。例えば愛媛の有名ブランドといえば高級品として扱われれるケースもあり、贈答品としても向いている定番の商品です。
一般的に販売されているみかんといえば、こぶりでオレンジ色の皮と果肉の種類ですが、実はそれだけではありません。たとえば、かぼすなどは皮が緑色ですが、これもみかんの種類の1つです。一般的に家庭で食べられているものだけがみかんではなく、幅広い種類があります。
また、見た目は一般的なものと似てますが、はっさくなどは皮が固く手で剥くのが難しい種類です。はっさくもみかんの一種と考えられており、実のしっかりした人気の種類です。
非常に多岐にわたっているので、自分のお気に入りのみかんの種類を探すのも楽しいです。現在では、全国各地の商品を取り寄せしやすくなっているので、便利です。味や風味が違い、旬の時期や生産地もばらばらなみかんの魅力について、ぜひ理解してみてください。
温州みかんの主な産地・収穫時期
有名なみかんの種類の1つに、温州みかんがあります。温州みかんは、柑橘類の生産量としては最も多い種類であるといわれており、一般家庭で食べられている柑橘類の中でも最も定番の内容といっても過言ではありません。昔から親しまれているみかんの種類と考えられます。
手で剥きやすく食べやすい小型のサイズであるのが大きな特徴です。味もしっかりと甘みを感じ、さっぱりとした食感が魅力で、昔から一般家庭で親しまれている定番です。
温州みかんの種類の生産地は、第一に和歌山県です。次に愛媛県、静岡県と続きます。生産される時期は11月から12月にかけてが一般的ですが、近年は早生など早めの生産ができるように品種改良が進められており、9月頃など早い時期から生産地で採集されるようになりました。
みかんの栄養
みかんの栄養価の高さは、昔から注目されています。みかんを食べ続けていると風邪をひかないという印象を持つ方も多いかもしれませんが、栄養価の面から考えると納得できる考え方であるといえます。いつでも手軽に食べられて、栄養面でも優れたおすすめ食材です。
主な栄養素としては、ビタミンC、食物繊維などが有名です。風邪など病気の予防効果の高いビタミン類の豊富さは大きな特徴で、ほとんどの種類に共通しています。
他に注目する栄養素としては、βクリプトキサンチンが挙げられます。これは、ビタミンAを作り出すもとになるといわれています。豊富に摂取することで、骨の形成を助け、骨格を頑丈に保ち健康効果があると期待されています。体の中から健康になれる栄養素です。
みかんを食べるときに、薄く白い皮を捨てる方も結構多いですが、栄養価を考えると捨てるのは非常にもったいないです。白い薄皮の部分及びその周辺に豊富な栄養素が含まれるといわれています。栄養価の宝庫ともいえる部分ですので、できるだけ捨てずに食べるようにしましょう。
みかんは食べ続けることで高い健康効果が期待できます。近年は生産される時期も広くなり、種類によっては年中楽しめる果物になっています。生産地も非常に多いので、一般家庭でもかなり手に入りやすい果物です。ぜひ家族全員で日常的に食べて、健康効果を高めましょう。
定番のみかんの種類
続いて、温州みかんに次ぐ定番の種類について紹介をします。みかんは非常に種類が豊富で様々な味が楽しめる果物です。全国各地の生産地の商品を取り寄せて楽しめるようになっているので、ぜひ様々な種類のみかんを試して、自分や家族の好みに合っているものを見つけましょう。
みかんには高級品と呼ばれる種類もありますが、一般家庭で気軽に楽しめるものも数多くあります。種類が非常に豊富なので、予算も考えて購入しやすい商品を選択しましょう。スーパーで一般的に販売されている種類は、基本的には購入しやすいリーズナブルな種類が多いです。
愛媛みかん
愛媛みかんは、生産量が多く広く流通している種類の1つです。主な生産地は愛媛県になりますが、様々な場所で栽培されている有名な種類になります。愛媛みかんの主な生産時期は10月終盤から1月初旬にかけてと幅広い時期になっており、広く親しまれている種類です。
甘みがしっかりと感じられ、皮も剥きやすく種もないので食べやすいのも大きな魅力です。果実の部分のつぶが小さくトロっとした食感が特徴です。数あるみかんの種類の中でも、子どもから高齢者まで食べやすい一般家庭に親しまれている人気のある種類といえます。
いよかん
いよかんも、有名で広範囲に流通している種類です。いよかんの名称は、愛媛県の旧国名である伊予国からつけられたといわれています。皮が分厚いため、中の果実が非常にみずみずしく、比較的長期間鮮度を保つことが可能です。皮の分厚さに対し、意外に剥きやすいのも特徴です。
一般的には、11月の終わりころから市場に出回っていく種類です。旬の時期といえば1月から3月といわれており、栄養価が非常に高まり甘さも大変引き立ちます。子供でも手で十分剥けるので、家族全員で楽しめる品種です。みかんの中でも有名な種類となっています。
おいしい高級みかんの種類
続いて、みかんの中でも高級ブランドに分類される種類を紹介します。一般的に普段から食べられているみかんとは別に、高級なブランドとして認定されている種類もあります。人気のブランドになると、贈答品として利用されるケースも多い高級品扱いがされるものもあります。
みかんの高級ブランドの種類はいくつかありますが、その中でも代表的な商品を2種類紹介します。いずれも通販サイトなどで取り寄せすることができるものばかりなので、生産地に赴くことなく気軽に手に入れて、そのおいしい味わいを堪能することができます。
せとか
みかんの高級ブランドの種類の1つ目は「せとか」です。せとかは、長崎県口之津町が原産地とされていて、平成に入ってから誕生した新しいタイプのブランド品です。複数の品種を掛け合わせることで、人工的に作り出された種類で、生産者の努力が注ぎ込まれています。
非常に強い甘みを感じられるのが特徴で、とても柔らかく種もないため大変食べやすいです。皮も剥きやすく、子どもでも十分手で剥ける程度の固さになります。流通量はそれほど多くありませんが、非常にジューシーで甘い口当たりは、一度味わうと病みつきになると人気です。
紅まどんな
みかんの高級ブランドの2つ目は「紅まどんな」です。紅まどんなの原産地は、みかんのメッカである愛媛県であるとされています。複数の品種を掛け合わせた結果生まれた種類で、果肉がゼリーのように滑らかで果汁をしっかりと含んでいるのが大きな特徴となっています。
そのまま食べるのもおすすめですが、パフェやケーキに乗せて食べると、なめらかな食感を活かした楽しみ方ができます。実の味わいと甘さをしっかりと感じられるみかんなので、スイーツに利用するとみかんの甘さが際立ってアクセントとなり、とても美味しく仕上がります。
みかんの種類による味の違い
最後にみかんの種類による味の違いについて紹介をします。同じみかんの種類でも、旬の時期によって味わいが変わるケースもあるので注意しましょう。最も甘みが強くトロトロとした食感を楽しめるのは、紅まどんなであるとされています。プルプルとした果実が特徴です。
逆に、シャキシャキしていて酸味の強い種類がはっさくです。酸味が苦手な方もいますが、みずみずしさと甘酸っぱさが大好きという方もいる、ファンの多い品種です。みかんの種類は多く、それぞれ甘みや酸味などで味わいがかなり違いますので、お気に入りのものを見つけましょう。
自分好みのみかんの種類を見つけよう!
以上、みかんの種類について説明をしてきましたがいかがでしたでしょうか。様々なみかんの種類を試してみて、自分に合った美味しいと感じられるものを選択して、楽しみましょう。