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みかんの剥き方はヘタからじゃなかった!
みかんを食べるときには、必ず皮の剥き方から入らなければなりません。みなさんはみかんの皮を、どんな剥き方で食べているのでしょうか。ヘタからなのか、おしり側からなのかもハッキリと決まっているわけでもありません。日本全国にはさまざまなみかんの剥き方がありました。
思うようにキレイな剥き方ができずにみかんを食べるのが億劫になってしまった、という方はぜひこの記事の剥き方を参考にしてみてください。きっと思い通りに皮が剥けることでしょう。
用意するものは特にありません。剥き方によって使用するアイテムもありますが、だいたいがおうちにあるものなのでみかんが目の前にある方もすぐにトライできるはずです。
皮の剥き方で苦労するのは大人だけではありません。手の小さな子供はなおのこと、皮むきに苦戦しがちです。外の皮を剥いたとしても、子供にとって難関なのはみかんについた薄皮ではないでしょうか。その薄皮の剥き方にもコツがあるため、ここで剥き方をマスターしてみませんか。
親として子供に皮を剥いてあげるのは優しい気遣いです。しかしそのままでは剥き方をいっこうに覚えられず、大人になってから面倒がゆえに食事のバランスを崩してしまいかねません。
次の項目でお伝えする剥き方であれば、小さなお子様でも上手にできる可能性大です。しかもアイテムを使わず安心、安全なのでおすすめです。ぜひチャレンジさせてあげましょう。
手を汚さないみかんの剥き方
まず手を汚さずに済むキレイなみかんの剥き方ですが、これが意外にも簡単な方法でした。みなさんは「手を汚さないみかんの剥き方」と聞いて、どんな剥き方がよいのか思い付きますか。
これからご紹介するみかんの剥き方には、道具は一切必要ありません。ご自身の手を使い、その手を汚さずに剥くことができるのです。もちろん小さなお子様にもできるでしょう。
もしかするとすでに剥き方のネーミングだけはご存知かもしれません。そのネーミングや具体的な剥き方の方法は次で解説していきますので、興味があればぜひ実践してみてください。この剥き方さえ知っていれば、みかんを催促された際にもすぐに対応することができるでしょう。
ネットで話題の「有田むき」
ここでご紹介するみかんの剥き方が「有田むき」です。この有田むきというのはネットでも話題になるほど注目の剥き方となっています。この剥き方で使うのは、自分自身の「手」だけです。
手を汚さずにみかんを剥きたいという方は、ぜひこの剥き方を試してみてください。これまでみかんを食べるたびにいちいち手が汚れてストレスを感じていたのが、嘘のように快適に剥けるようになるはずです。ネットでも話題の剥き方なので、SNS上にも「有田むき」が投稿されています。
みなさんも上手に「有田むき」ができた際には、思わず写真を撮りたくなるかもしれません。やったことがない方はまず、力の入れ具合の感覚をつかんでみましょう。
果頂部に指を差し込み半分に割る
みかんにはヘタのついた側と、その反対のおしり側があります。みかんの剥き方では、この剥き始めの準備から異なっている方がたくさんいるようです。地域や家庭によってもみかんの剥き方にはいろいろあることがわかります。みなさんにとって定番はどのような剥き方でしょうか。
「有田むき」ではヘタのない側、つまりみかんのおしり側から剥いていきます。みかんのおしり側を上にして、親指をその中心部にあててそのまま両手でみかんを半分に割ります。
みかんの皮は柔らかいため、ここで苦戦することはまずないでしょう。少しばかり半分の位置からずれてしまっても問題はありません。その2つに分かれたものをさらに割ります。
ヘタのある側から果肉を外す
手の力だけで4分割になったみかんは、それだけでもすでに食べやすい状態といえます。しかし「有田むき」の素晴らしいところはこの先の剥き方にもありました。
みかんを皮から外す際に、ただやみくもに引っ張ると白い筋部分がついてきてしまうのです。そのためみかんを取る際には、ヘタのある側から引っ張るのが正しい「有田むき」の剥き方となります。そうすると不思議なことに白い筋がつきすぎていない、ほどよいみかんが取れるのです。
みかんを1枚ずつ剥いていた方にとって、このみかんの剥き方は非常に早く感じられることでしょう。剥き方ひとつで時短が叶うため、知っていて損はしないはずです。
お弁当のデザートとしても役立つみかんなので、有田むきという剥き方はぜひ子供にも知っておいてほしいやり方です。なるべく手を汚さずに丁寧に食べることができるため、子供にとっても快適ですし、お弁当を残さずに食べてくれる可能性が高まって親としても満足できるでしょう。
みかんは1個だけでも栄養価が高い果物です。剥き方がよくわからない、という理由だけで避けていてはもったいないのです。みかんの剥き方を教える機会をもうけてみてください。
有田むきには早剥き競争をする文化もあるようです。そうしたイベントを絡めつつ子供のうちから剥き方を教えておくと、親としてもほんの少しの手間がなくせて良いかもしれません。
みかんの薄皮のキレイな剥き方
さらにみかんで気になることといえば、「薄皮」の剥き方です。みかんについた薄皮が苦手、という方も多く見受けられます。特に子供にとっては薄皮がなければパクパク食べられるのに、といったもどかしさを感じる子もいることでしょう。親にとっても薄皮剥きは面倒なものです。
そんなみかんの薄皮を簡単に取り除くことができる、画期的な剥き方がありました。これには少々アイテムや時間を要しますが、見た目もキレイなので知っておくと便利なはずです。
水を沸騰させた鍋に重曹を入れる
まずは鍋に水を入れて沸騰させます。そこへ重曹を投入します。だいたい水500㏄に対して小さじ2分の1程度の重曹を加えましょう。沸騰したお湯は弱い中火に火力を下げて、そこへ重曹とみかんを一緒に入れてしまいます。
弱火で茹でたのち水で洗う
沸騰したお湯にみかんを入れる時間はおよそ1分です。お湯に入れたみかんはある程度ころころと転がしておきましょう。みかんの薄皮が溶けてくるはずです。
薄皮の溶けたみかんはお湯からあげて、水を張ったボウルなどに入れておきます。完全に薄皮が溶けるわけではないため、残った薄皮をその水の中で撫でて取り除きましょう。
きっと薄皮のキレイに取り除かれたみかんは、あまりにもツルツルとした美しさをはなっていて驚くことでしょう。まるでみかんの缶詰かのような仕上がりになるので、もし缶詰のみかんを使いたくない場合にはこの方法でキレイなみかんをケーキの飾りつけなどに使うことができます。
包丁を使った簡単なみかんの剥き方
次にご紹介するみかんの剥き方が、包丁を使った簡単な剥き方です。みかんを剥くのに包丁を使うのはなんだかやりすぎではないか、と思われる方もいるでしょう。しかし包丁を使えばみかんについた薄皮まで簡単に取り除くことができるのです。一気に剥きたい方にはぴったりなはずです。
外側の厚い皮を剥いたあと包丁で内側の皮を剥く
包丁を使う場合、まずはみかんの外側の厚い皮を剥いておきます。これは有田むきを使ってもよいのですが、包丁でみかんの外側の皮を剥く場合にはヘタとおしりの部分を切り落とします。
ヘタとおしり部分がなくなったみかんは簡単に皮が剥けるので、手でちぎっても良いですし包丁で切りこみを入れてペラッとめくり取るのも良いでしょう。
その後、みかんの薄皮を包丁で取り除いていきます。包丁を使ったみかんの薄皮の剥き方は、どのような方法なのでしょうか。みなさんは包丁を使った薄皮の剥き方をご存知ですか。次で具体的なやり方をお伝えしていきます。
薄皮に包丁を入れる
まずは薄皮に包丁を入れていきます。このときみかんはすべてバラバラに外しておきましょう。薄皮を剥くみかんを1つ、まな板に寝かせます。
みかんの中心部にあたる筋のかたい部分を、縦向きに包丁で切り取ります。切ったところから薄皮が剥がれやすくなるので、あとは手でその左右の薄皮をペロッとめくります。
みかんの外側に面していた部分は、果実と薄皮の密着が強くなっています。そのためこちらにも包丁を入れていきましょう。少々手間はかかるものの、手間暇かけたみかんは自然そのものの味が楽しめます。ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
みかんのきれいな剥き方をマスターしよう!
普段、何気なく剥いていたみかんの皮にはいろいろな剥き方がありました。みなさんは次回みかんを買った際には、どの方法でみかんの皮を剥いてみますか。ぜひ使い道によって剥き方を使い分けてみてください。みかんの早剥き競争などもあるので、数人で楽しんでみてください。