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納豆に砂糖?意外な組み合わせだけどおいしい!
免疫力のアップをはかったり、健康に良い食事を気にかけたりする方が増えている昨今、身体に良いとされる食事や食事方法などが話題となっています。中でも今回注目したのが「納豆」に「砂糖」を加えるというものです。砂糖を入れる食べ方は北海道や東北、新潟では定番のようです。
全国的には知られていない食べ方ですが、意外にもおいしいだけではなく健康を考えた際にも最適な方法だったのです。免疫を高めたい方にもおすすめの内容です。
想像するだけではおいしいイメージがわきにくいかもしれません。普段から納豆を摂取している人もそうでない人も、今日から納豆に砂糖を加えて食べてみてはいかがでしょうか。
納豆に砂糖は北国の知恵
この納豆と砂糖の組み合わせが定番化しているのは、先述した通り北海道や東北、新潟といった北国と呼ばれる地域です。寒い地域を中心に納豆へ砂糖を加える食べ方が定着しています。砂糖を加える理由についても詳しく解説していくので、豆知識として覚えておくのも良いでしょう。
身体へはどんな良い影響があるのか、健康面についても後述していきます。納豆好きであればすぐにでも砂糖入りを試してみてください。初挑戦する方向けの食べ方も後述していきます。
こちらで紹介する納豆と砂糖の組み合わせについて、興味がわいたらぜひ周囲の方にも教えてあげましょう。みなさんの免疫力を高める食事として納豆と砂糖を組み合わせた食べ方はおすすめです。
新潟・北海道・東北では納豆に砂糖はメジャー
寒い地域を中心に広まっている納豆と砂糖の食べ合わせですが、主に新潟・北海道・東北ではメジャーな食べ方となっています。飲食店などで納豆が出ることは稀なので、観光に行っても気が付くことは少ないかもしれません。北海道や東北、新潟へ行くことがあれば納豆に要注目です。
それではなぜ北海道や東北、新潟などの寒い地域では納豆に砂糖を入れているのでしょうか。気になるその理由は次で説明していきます。どうやら気温の低さが関係しているようです。
こうした地域別の食に関する話題は、子供たちにとっても良い食育となります。ぜひお子様のいるご家庭や学校などで、地域ごとのメジャーな食べ方を教えてあげましょう。
納豆の粘り気を出すため
納豆に砂糖を入れる理由として、まずは納豆に粘り気を出すためとされています。納豆にはもともと粘り気がありますが、納豆菌の活動が北海道や新潟などの気温の低い地域では鈍化するそうです。そのため発酵が進みづらくなり、いくら混ぜても粘り気があまり出なくなります。
そこで納豆に砂糖を加えることで、粘り気が出るようになるというのです。この仕組みは次の通りです。納豆菌のエサとして砂糖が加えられ、納豆菌の活動が活発化します。
納豆菌が活発になることで、納豆キナーゼが増えてネバネバが増します。さらにここで納豆独特のにおいも抑えられるため、納豆が苦手な方でも食べやすく変化するようです。
北海道や東北は甘い味付けが好まれるため
また納豆に砂糖を加えているもう一つの理由として、北海道や東北地方では甘めの味付けが好まれるという点もあげられます。納豆以外の料理にも甘めの味付けがされているものが多く見受けられます。そのため納豆に砂糖を入れるといった組み合わせにも、抵抗が少ないのかもしれません。
砂糖を加える量は人それぞれ異なっているようですが、甘いのを好む人ほど多めに加えているようです。ある調査では砂糖を加える人数の割合のほうが低くなっているとのことでした。
砂糖を入れてしまえば苦手な納豆の克服もできるかもしれません。健康に良いとされる納豆なので、食べられるようになることが好ましいでしょう。苦手な方ほど砂糖がおすすめです。
納豆に砂糖は健康効果も
砂糖を加えるだけで納豆が食べやすくなる以外にも、健康面での良い効果も発揮するようです。先ほど記事内でも登場した「納豆キナーゼ」が、身体に良い影響を与えてくれるとのことです。具体的にはどのような健康効果がもたらされるのでしょうか。おすすめの理由がわかります。
これを知るだけで免疫力アップ以外にも効果が得られるということがわかり、納豆への信頼感がさらに高まることでしょう。納豆は毎日1パックは食べておきたい食材です。
そのまま食べることももちろん有用ですが、もっと健康に良い状態で食べられるとしたら朗報ではないでしょうか。今日から真似できる簡単な食べ方なので、参考にしてみてください。
血液がサラサラに?
それでは具体的な身体への良い影響ですが、まず納豆と砂糖を合わせることで納豆キナーゼが生まれます。その納豆キナーゼによって血液がサラサラになるとされているようです。
砂糖を入れすぎては元も子もありませんが、適量の砂糖を加えることで通常よりも納豆キナーゼを増やすことができるようです。これが健康に良い影響を与えてくれるポイントです。
毎日健康のために納豆を摂る習慣がある方は、ぜひ砂糖を少しでも良いので加えるようにしてみましょう。ネバネバが少ないほうが好みという方もいるかもしれませんが、同じ納豆を摂るのであればできるだけ身体に良い状態で食べたいものです。次では加える砂糖の適量をお伝えします。
納豆に入れる砂糖はどのくらいの量?
納豆に入れたほうが良いことがわかった砂糖ですが、実際に砂糖を加えるとしたらどの程度の量を入れれば良いのでしょうか。その適量とされる分量を調べてみました。
ただしここで紹介するのはあくまでも新潟などの特定地域で定番となっている食べ方になります。科学的根拠のもと生まれた食べ方ではないので、摂取のしすぎは厳禁です。
特に砂糖は身体への影響として高カロリーのため太りやすくなったり、甘いものが好きであれば糖分を多く摂取したりすることになりかねません。ここで紹介する組み合わせはあくまでも地域でおすすめの食べ方なるので、砂糖などの適量となる分量はご自身で見極めていきましょう。
納豆1パックに砂糖を小さじ2~3杯
新潟でよく食されている食べ方としては、納豆1パックに対して砂糖小さじ2~3杯程度加えているようです。そこに醤油を少し加えて混ぜるのが新潟では一般的となっています。
より甘いものを好む方であれば、それ以上にどっさりと砂糖を納豆へ加えていることもあるようです。納豆から得られる健康を考えると、いきすぎた砂糖の過剰摂取とならないよう気を付けたいところでもあります。みなさんが試すときにはぜひ次の食べ方から始めてみてください。
いきなり小さじ2~3杯程度の砂糖を納豆へ加えるのは、初めての場合には少々気が引けるかもしれません。それでも興味をもったからには試したい方へ、次の方法をお伝えします。
初めて食べる場合にはスプーン半分程度がおすすめ
初めて納豆に砂糖を入れてみる、という方はぜひ小さじの半量、またはスプーン半分程度の砂糖から始めてみてください。この程度であればかくし味くらいの量になって、初めて食べるにはほどよい量といえるかもしれません。納豆のにおいが苦手な方にもおすすめの方法です。
また納豆が苦手なお子様にも、納豆の栄養を摂ってもらうのに砂糖は有用です。砂糖を加えたあとには醤油や納豆についているタレなどを加えると、よりおいしい納豆になります。
もし甘いのが苦手という方は、砂糖をひとつまみだけ混ぜてみましょう。それだけでもよく混ぜれば納豆のネバネバがふんわりとして、よりおいしい納豆が食べられるでしょう。
ちなみに加える砂糖はなるべく細かなものが良いでしょう。納豆に混ぜ合わせた際、砂糖の食感が強く出てしまうと無駄にシャリシャリ感が残ってしまいます。そのためよく混ぜ合わせることが重要になってきます。混ぜ合わせるほどネバネバも増えるので、それを考慮しましょう。
ネバネバが苦手な方であれば砂糖の量は控えめに入れて、少しずつ様子をみながら砂糖を増やしていくのもおすすめの方法です。ご自身の適量を見極めてみてください。
スプーンの大きさでも変わってくるので、できるだけ小さじがきちんと測れる計量スプーンなどを利用してみてください。または砂糖を入れるスプーンは変えずに試してみましょう。
納豆に砂糖を加えると粘り気がアップしておすすめ
納豆に粘り気を出すために加えられていた砂糖ですが、みなさんはやってみたいと思いましたか。自宅にある材料だけで簡単に組み合わせられるので、ぜひ試してみてください。ふわふわの粘り気に、やみつきになるかもしれません。おいしい納豆で健康的な身体を目指しましょう。