【納豆】を使った激ウマアレンジレシピをご紹介！ちょい足しや時短料理も

納豆は日本食の代表と言われる海外でも有名な食品です。どうしても匂いが嫌で食べられない人はいると思いますが、納豆はとても体にいいと評判になってから、健康づくりに納豆を食べる人が激増しました。

特に関西の人にとって、納豆は苦手な食べ物第1位と言われていますが、統計を取ってみると嫌いな人は確かに関東に比べたら多いですが、大好きだと答える方も少なくなく、関西では過半数の人たちが納豆を好ましく思っているそうです。

関西人向けの「薄口醤油」を使った納豆や、卵やキムチなど「トッピング」をセットした納豆も発売されていてます。

玉ねぎ・鰯削り節・初摘み海苔・とろろ昆布・本わさび・ラー油奈良漬け・赤しそ・青唐辛子味噌・うずら卵・キムチなど、10種類のトッピングを用意した納豆バーも大阪にはあります。

納豆のトッピングを変えるだけで、納豆の味はいろいろとアレンジすることができます。そして納豆と合わせる食材をアレンジすると、さらにそのメニューは広がります。

納豆はアレンジがしやすい栄養価の高い食材で、成長期の子どもに理想的で、忙しい時には簡単にアレンジをしていろいろなバラエティのおかずを作る事ができます。

納豆は自宅で手作りをすることもできますし、いろいろな栄養と健康づくりに役立つ酵素が大変豊富な食品です。日本で納豆は古来から食べ続けられている、日本が誇る素晴らしい発酵食品です。

納豆が体に良いから食べるのではなく、納豆がおいしいから大好きという人がとてもたくさんいます。納豆は外国人は決して食べられないものとされていましたが、実は納豆好きの外国人はとても増えているのです。

実は納豆は日本だけで作られている食べ物ではなく、東南アジアやアフリカにも納豆は存在するのです。ナイジェリアではダワダワと呼ばれ、ブルキナにはスンバルという豆を発酵させた食材があります。またセネガルには納豆と似た名前の「ネテトウ」というものがあります。

もちろん日本の納豆と全く同じものではありませんが、味や匂いは日本の納豆と似ているものなのだそうです。

納豆がいろいろな食材とマッチするのは、実は納豆はインターナショナルな味を持っているということなのかもしれません。納豆の食べ方はご飯だけではなく、パンやパスタ、野菜などいろいろなものがあります。

5大栄養素（タンパク質、ビタミン、脂質、糖質、ミネラル）とは人間が生きていく上で必要とされる成分のことです。タンパク質は血液、肉体、髪の毛など体のすべてを作る原材料の主成分です。

脂質と糖質は人の体を動かすエネルギーで、ビタミンとミネラルは体の調子を整えてくれます。なんと納豆は、この5大栄養素がすべて含まれている素晴らしい食品です。

なおかつ納豆には「食物繊維」も豊富に含まれているのですから、理想的な健康食品です。納豆に含まれているのは5大栄養素だけではありません。

「レシチン」「ナットウキナーゼ」「イソフラボン」「大豆サポニン」「大豆ペプチド」という栄養も豊富に含まれていて、これらは抗酸化作用があったり血栓を溶かしたりするなど、素晴らしい働きを持つものばかりです。

納豆を日々の食生活に取り入れて、健康的なダイエットを心がけたいものです。今日は納豆を毎日のメニューにちょい足しして簡単にできる、おいしいアレンジレシピの数々をご紹介します。

毎日どんどん成長する子どもには、納豆は理想的な食べ物です。面白いのは、大人は顔をしかめる人が少なくない納豆の匂いを子どもはそれほど嫌がらないことが多いです。ご飯にかけるだけではなく、納豆をアレンジして子どもが喜ぶ簡単なレシピを幾つかご紹介しましょう。

納豆とチーズを使ったお好み焼きは、子どもがパクパク食べる納豆をアレンジしたとても簡単なレシピです。全ての材料を混ぜて焼いてしまえっばあっという間に時短でできる、最強アレンジレシピです。

納豆とチーズのお好み焼きは、納豆1パック、ニラと青ネギを各2本ずつ、溶けるスライスチーズ、またはピザチーズを納豆と同量、小麦粉、水、ごま油各大さじ1です。

ニラとネギはみじん切りにして納豆に入れてよくかき混ぜます。スライスチーズも細かく切って、納豆に小麦粉と水を一緒に混ぜ合わせます。フライパンにごま油を敷いて、スプーンで一口大にすくって、両面を中火で焼き上げてアレンジメニューの出来上がりです。

醤油、マヨネーズがぴったり合う、納豆をアレンジした時短の簡単レシピです。焼いている最中にチーズが溶け出してくるので一回ずつひっくり返して両面を焼いてください。焼き上げて少し冷ますとチーズはすぐに固まります。

チーズでますますカルシウムが補強されて、子どもにはぴったりの栄養満点、納豆アレンジレシピです。

アボカドに納豆をプラスして栄養たっぷりの、納豆アレンジレシピです。納豆はどんな食材でも合わせやすいのでアレンジレシピが作りやすいです。

アボカドと納豆のサラダは、納豆1パックにタレとごま油を入れてよく混ぜ、いりごまを小さじ1/2入れます。アボカド半分をダイス状に切って納豆と混ぜてお皿に盛ってください。刻み海苔をかけるとますますおいしいレンジメニューになります。

納豆で滑ってアボカドが箸でつまみづらいので、スプーンを添えてあげてください。納豆をプラスしてアボカドとアレンジしたこのレシピは、パンでもご飯でもどちらにもマッチします。トーストにのせてもおいしいです。

納豆をアレンジして子どもに喜ばれるレシピはまだまだあります。ご飯にかけるだけではなく、納豆はいろいろな食材に混ぜ合わせるだけで、いろいろなアレンジが可能です。どんどん納豆をアレンジして、いろいろなレシピにチャレンジしてみてください。

次にご紹介するのは、子どもが大好きな納豆オムレツです。アレンジメニューの中でもとても人気があるレシピです。

納豆1パックにタレを入れてよくかき混ぜます。納豆はかき混ぜて空気とよく触れ合わせることによって旨みが増幅されます。卵2個を解きほぐして、納豆を入れ全体をよくかき混ぜます。

油を敷いたフライパンを熱して、卵と納豆を強火で焼いて半熟になったら火を止めて巻きあげて、納豆アレンジのオムレツの出来上がりです。ケチャップやマヨネーズをかけるのがおすすめです。

子どもの喜ぶ納豆アレンジレシピをご紹介しましたが、どれも簡単に作れるおいしくてお手軽レシピです。実はもっと簡単な納豆ちょい足しアレンジレシピがあります。簡単すぎてびっくりしてしまいますが、どれも大変おいしいアレンジレシピです。

バターご飯にお醤油をかけたものはたまらなくおいしいメニューですが、お醤油の代わりに納豆を乗っけてしまうとおいしいだけではなく栄養がたっぷりのアレンジメニューになります。

納豆にネギを入れてタレと一緒によくかき混ぜます。茶碗に盛った熱々のご飯によくかき混ぜた納豆を乗せて、レンジで10秒くらい温めた完全ではなく「半溶け」のバターをまわしかけます。

一口食べてみてください。信じられないくらいおいしい、納豆バターご飯です。納豆のアレンジレシピの中でも、簡単で最高においしいレシピでしょう。

このアレンジレシピは、納豆にツナ缶とニラをちょい足しした人気のレシピです。納豆1パックにタレとネギを入れてよくかき混ぜたら、ごま油でサッと炒めた3センチ長さに切ったニラを、茶碗に盛った白米の上に盛り付け、その上から納豆をかけます。

刻み海苔と七味唐辛子をかけると、お代わりしたくなるおいしさのツナ納豆ご飯が出来上がります。納豆はアレンジ次第でいろいろな味のバラエティが楽しめます。

チャーハンは誰もが作る人気メニューですが、納豆をちょい足しするといつものチャーハンがグッとおいしくなるアレンジレシピです。チャーハンにはいろいろな具材を入れることができます。冷蔵庫の使いかけの野菜なども使える便利なアレンジレシピです。

納豆チャーハンは、フライパンで炒める前にご飯、卵、ネギをボウルで混ぜておくのがパラパラのチャーハンを作るコツです。納豆も、タレ、カラシ、ネギと一緒によくかき混ぜておきます。フライパンに油を敷いて、まずご飯を炒めます。

そして納豆も加えて全体をよく混ぜ合わせながら火をサッと通し、好みの分量の醤油と胡椒をかけて味を調えます。最後に鍋肌からごま油をまわしかけます。お皿に盛って刻んだあさつきか青ネギを散らしてください。お酒にもよく合う納豆チャーハンです。

納豆をパスタに絡めて食べるのが大好き！という声はとても多いです。納豆はご飯やパンなど炭水化物ととてもよく合います。レンジでチンしたジャガイモをさっとバターで炒めたものの上に納豆をかけてもおいしいです。

納豆とオクラのパスタは、スパゲティを茹でてオリーブオイルをまわしかけたものに、さっと塩茹でしたオクラを刻んでスパゲテジに乗せ、ネギとタレを入れてよくかけ混ぜた納豆をそのまた上にちょい足しするアレンジメニューです。

刻み海苔と鰹節をかけて、お好みで醤油をまわしかけてください。納豆に柚子胡椒をちょい足しするアレンジもおすすめです。

納豆はキムチとも抜群に合います。納豆のアレンジレシピには納豆をキムチと和えて塩もみしたざく切りのきゅうりと混ぜる、お酒のおつまみになるアレンジもありますし、キュウリの代わりにアボカドを入れてもおいしいです。

納豆をちょい足ししたパスタのアレンジレシピは、まずスパゲティを1分ほど短い時間で茹でて、フライパンでみじん切りのニンニクと乾燥赤唐辛子をごま油で軽く炒めたものに入れて、全体に味と香りをつけたら、食べ易い大きさに切ってある市販のキムチ、パスタを炒めます。

炒めあがったキムチスパゲティを皿に盛って、てっぺんにタレとネギを入れてよく混ぜた納豆を乗せて、刻み海苔を散らしましょう。極旨の納豆アレンジメニューです。

納豆はパックを開けてタレをかけて混ぜ合わせただけで美味しく食べられる便利食材です。忙しい時には、手間のかからない納豆を使っていろいろな時短アレンジのメニューを作ることができます。時短アレンジのレシピには次のようなものがあります。

美食の大家、北大路魯山人は、納豆茶漬けのおいしさをエッセイに書き綴っています。天下の北大路魯山人が褒めた納豆のアレンジメニューを忙しい時にささっと作って時短で楽しみましょう。

お茶漬け海苔をかけたご飯の上に、タレとネギを入れてよくかき混ぜた納豆を乗せて、お茶をかけるだけという簡単アレンジですが素晴らしく美味しいのです。

納豆についているからしを入れる代わりに、おろし生姜と大葉の刻んだものを薬味として入れると、さらに味わい深い納豆アレンジメニューとなります。忙しい時にぜひお試しください。

春菊の葉の部分を洗って食べやすい大きさに切って、タレとからしを入れてよく混ぜた納豆と合わせると、おいしい春菊サラダが作れます。塩分が足りないようでしたら、塩をひとつまみかけてください。とてもさっぱりとした納豆のアレンジメニューです。

納豆は数々の素材を使って、おいしいアレンジメニューがたくさんできます。納豆は手間をかけずにおいしい食材として活用することができるので、アレンジの方法も手軽にたくさんのレパートリーが広がります。納豆を使っていろいろなアレンジ料理にチャレンジしてみましょう。