納豆のトッピングおすすめランキングTOP5！栄養豊富で健康的な組み合わせは？

納豆のトッピングは好きな人の数だけあり、組み合わせは無限大、とよくいわれます。納豆好きな人は、総じて自分だけのトッピングや外せない組み合わせを持っているものです。納豆は単体でも栄養価が高く、納豆独自の栄養素「ナットウキナーゼ」は血液をサラサラにする酵素として有名です。

他には筋肉や毛髪、爪など健康に保つ「植物性タンパク質」や、アンチエイジング効果に期待できる「大豆イソフラボン」など、多彩な栄養素が納豆に詰まっています。栄養価が高い納豆ですが、納豆をおいしく食べるアレンジトッピングについて気になったことがありませんか？

単体でも栄養価が高い納豆ですが、ちょい足しすることで、さらに健康的で栄養価が高く豊富になります。そのちょい足しするものも、薬味や食材など納豆らしく多岐に及び、中には納豆のパック商品に最初から入っている、定番中の定番トッピングもあります。

健康面の効果が期待できるちょい足しだけで、おいしい組み合わせが楽しめる納豆です。そこで、次の章では、おいしい納豆のおすすめトッピングをランキング形式で発表します。

今からご紹介します納豆トッピングのおすすめランキング4選は、すべてスーパーですぐに手に入るものです。常に常備している人も多いでしょう。おすすめしたい理由もしっかりある、納豆トッピングを発表します。

納豆トッピングランキングおすすめ第5位は「大根おろし」でした。ズバリ「大根おろし納豆」という食べ方もあるトッピングです。混ぜることで、納豆の粘り気が無くなる上に、納豆だけでは不足しがちな栄養素が取り込めます。

大根には、納豆にはないビタミンCが多く含まれ、ジアスターゼやアミラーゼなどの消化酵素は胃腸の消化作用を補助する働きがあります。トッピングの際は、汁ごと納豆に加えるのがおすすめです。大根おろしを汁ごとプラスすることで納豆がまろやかになり、おいしく食べられます。

納豆の特徴でもある臭いとネバネバ感を大根おろしが抑えるので、納豆を苦手とするなら1度試しても良いでしょう。辛党な人は「辛み大根」での大根おろしトッピングも、おすすめです。

納豆トッピングランキングおすすめ第4位は「海苔」でした。「納豆巻き」とあるように海苔と納豆も相性抜群で、ちょい足しに最適なトッピングアレンジです。

例えば、揉み海苔を納豆に振りかけるだけで、納豆の水分が吸収されうま味が濃くなります。その理由は、アミノ酸のグルタミン酸が海苔に多く含まれるのが理由です。海苔と納豆のトッピングで、体細胞の酸化防止やアンチエイジング、または免疫力の強化などに期待できます。

また、他の食材とトッピングした納豆を海苔で直接包むだけで、おいしいお酒のおつまみになります。調理器具を一切使うことがなく簡単に作られるので、興味がある人は試してください。海苔の佃煮のトッピングも、それだけでおつまみになります。ラー油をかけて堪能してください。

納豆トッピングランキングおすすめ第3位は「たまご」でした。たまごは定番の人も多いでしょう。たまごのトッピングで納豆の臭いを抑え、味もマイルドになり食べやすくなります。

実は、たまごと納豆の栄養価上の相性は良くありません。納豆の栄養素「ビオチン」はタンパク質吸収の作用がありますが、卵白に含まれる栄養素「アビジン」が、その働きを邪魔するのです。ただ腸内でも生成され、不足は考えにくいので食べても問題ありません。

「温泉たまご」や「半熟たまご」にしてのトッピングもおすすめです。レンチンで半熟状態にするポーチドエッグも相性が良いでしょう。半熟にすることで白身に含まれる「アビジン」が失活され、一気に納豆との相性が良くなるのでおすすめです。

納豆トッピングランキングおすすめ第2位は「からし」でした。からしは良いこと尽くめの薬味で、次の主な栄養素が含まれます。抗酸・抗菌作用がある「アリルイソチオシアネート」や、「ビタミンB群」はたんぱく質の分解吸収作用があり、納豆の「植物性タンパク質」に作用します。

納豆の「植物性タンパク質」に作用する血圧を下げる「カリウム」や、骨や歯を丈夫にしたり、イライラ防止も期待できる「カルシウム」、さらに血液の元となる「鉄分」も含まれています。

しかし、からしをトッピングにおすすめしたい理由は「発酵食品ゆえの納豆独特のアンモニア臭を防ぐ」にあります。1975年頃から納豆にからしとタレがセットになり販売されるようになり、現在に至ります。食事の時など、納豆の臭いが拡散されない理由はここにあります。

最後にご紹介します納豆おすすめトッピングは、納豆のトッピングの超定番のひとつといわれる食材でした。納豆好きなら、日常的にトッピングする人も多いでしょう。その納豆の超定番食材を今からみていきましょう。

納豆トッピングランキングおすすめ第1位は「ねぎ」でした。野菜としても使える「ねぎ」ですが、いわゆる香味野菜です。多彩な料理の薬味としても重宝されるねぎは、例外なく納豆においても定番のトッピングのひとつです。

ねぎのちょい足しだけで納豆のあの匂いを抑えられ、栄養も補完する優れた発酵食品です。ねぎには血液中のコレステロール値を下げサラサラにする効果が期待でき、納豆に含まれる酵素「ナットウキナーゼ」と共に血液に作用すると言われています。

また納豆にはない「ビタミンA・ビタミンC」を、ねぎでカバーできる理想の組み合わせです。疲労回復効果が期待できるビタミンB1もねぎに含まれ体力回復が期待できます。多彩な種類があるねぎですが、万能ねぎを使えば見ためも良くなります。

一般的に第3位の「たまご」と、わさびではなくからし一緒に定番とする人も多い、納豆のトッピング組み合わせです。この組み合わせを定番とする納豆好きも多いでしょう。

今回の納豆のトッピングは、結果的に定番のものがランキングに並びました。納豆に「ねぎ+からし+たまご」の組み合わせを「のり」で包み酒のアテにする楽しみ方や、「大根おろし」を追加してサラッと食べるなど、ランキング5選だけでも、かなり楽しめるはずです。

もちろん、今回紹介のトッピング以外にも、さまざまな組み合わせがあります。納豆に合うオリジナルトッピングを、いろいろ試してみませんか。