高知で是非食べたいおすすめ郷土料理は?伝統の土佐グルメはどれも絶品!

高知で是非食べたいおすすめ郷土料理は?伝統の土佐グルメはどれも絶品!

高知県の郷土料理は全国でも唯一土地名が入っている「土佐料理」と呼ばれています。聞き馴染みがあるのではないでしょうか。土佐料理は高知県の山や海、川から得られる自然の幸を豪快に使った料理が特徴的です。どれも絶品な高知県の郷土料理についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.高知県ってどんなところ?
  2. 2.高知のおすすめ郷土料理
  3. 3.高知の郷土料理が食べられる居酒屋4選
  4. 4.高知でランチに郷土料理が食べられるお店4選
  5. 5.自宅で作れる!高知の郷土料理のレシピ
  6. 6.高知の美味しい郷土料理を食べに行こう!

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高知県ってどんなところ?

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高知県は四国の太平洋側に位置する穏やかな気候と、山や海などの豊かな自然が魅力的な土地です。

高知県には、重要文化財で有名な高知城や古社寺の名所旧跡、室戸岬や足摺岬などの自然景勝地があります。日本最後の清流として知られる四万十川や龍河洞、その他に温泉や自然公園などの自然が満喫できる観光スポットがたくさんあります。

また高知といえば、かの有名な坂本龍馬の坂本龍馬記念館などの博物館もあり、観光のおすすめスポットが多くあります。

「土佐料理」と呼ばれる高知の郷土料理

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高知県の郷土料理は土佐料理と呼ばれ、今では全国で知られています。なぜ土佐料理と呼ばれるようになったのか、昭和44年まで遡ります。

高知県にある老舗料理店「土佐料理 司」が、全国展開をする際にお店で提供していた高知県の郷土料理を土佐料理と命名し、ブランド化を図ったことが始まりです。全国で土佐料理が広まり、土佐料理といえば司といわれるほど有名になりました。

高知のおすすめ郷土料理

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土佐料理 司では、看板メニューの「鰹のたたき」や、高知県の食材を使った料理、高知県内の海や山、川の幸を大皿に豪快に盛り付けた「皿鉢料理」などを土佐料理として出していました。

やがて、高知県の食材を使った各地域で受け継がれてきた料理を土佐料理と呼ぶようになり、様々な土佐料理が生まれました。

鰹のたたき

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鰹のたたきは、高知県の郷土料理の代表で、別名「土佐造り」と言われていて、新鮮な鰹のうろこをそぎ落とし、皮付きのまま5枚におろした節の表面のみをあぶり、冷やしてから刺身のように切ったものを薬味とたれをかけて食べる料理です。

薬味は、刻みねぎやおろししょうが、わさび、大葉、みょうがなどが使われることが多く、たれはポン酢やしょうが醤油、酢、みりん、薄口しょうゆ、だし昆布、鰹節で作られる「土佐酢」で食べられるのが代表的です。

鰹のたたきの誕生には様々な説がありますが、土佐藩主の山内一豊が食中毒防止を理由として鰹の刺身を禁じた為表面を焼き、焼き魚として食べられたことから生まれたといわれています。

皿鉢料理

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高知県の代表的な郷土料理の一つ、「皿鉢料理」とは大皿に海鮮などを豪快に盛り合わせた宴席料理です。

昔、農耕儀礼として、収穫を感謝する収穫祭で神前に様々な食材が供えられており、収穫祭後には重要な儀式として「直会(なおらい)」といわれる供えられた食材をおろし、神だけでなく人とも共食する酒宴を行っていました。

昔からの伝統を受け継ぐこの料理を鉢盛料理などと言い、日本全国に残っていました。江戸時代に、大皿や深鉢などの器が「皿鉢」と称されたことから皿鉢料理と呼ばれるようになったといわれています。

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高知県では祝宴の場合には「鯛の活け造り」が皿鉢料理の花形として用意されますが、基本は「生」といわれる刺身を盛った皿鉢と「組み物」の皿鉢、「すし」の皿鉢の三枚が皿鉢料理とされています。

生といわれる皿鉢料理は、かつおやまぐろ、鯛、はまち、いかなどの刺身が使われています。海の幸が獲れる高知県だからこその新鮮な刺身は欠かせないものとなっています。

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組み物とは、土佐の山海から採れる食材を、おせちでも知られる口取りや煮物、焼き物、和え物、酒の肴、果物、時には羊羹のような甘いものまでを豪快に彩りよく華やかに盛り付けられる皿鉢料理の基本の一皿です。

皿鉢料理のすしとは、高知県の郷土料理の代表格である「さば・かます姿すし」です。かつては塩さばを使っていましたが、今では生のさばやますが使われています。濃厚な味と頭と尾を立てた豪快な盛り付けは土佐の勇ましさを表しています。

このように皿鉢料理とは、高知県の山海の幸の集合体でできていて、その皿鉢料理から自分の食べたいものを小皿の取り分け楽しむ、自由を尊重する料理です。

川エビ

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高知県の清流である四十万川で育った「川エビ」は「テナガエビ」や「ヒラテ・テナガエビ」、「ミナミテナガエビ」の3種類です。

川エビはミネラルが豊富な四万十川で、栄養分を多く吸収した苔を食べて育つのため、カルシウムやたんぱく質が豊富でプリっとした食感が特徴の体長約9㎝の手長エビです。

川エビは、素材の味をそのまま楽しめる塩茹でまたは唐揚げにして食べられることが多いです。揚げることで綺麗な紅色になり、殻まで食べられるのでよりカルシウムも吸収できます。また、旬の野菜と一緒に煮物として食べることもあるそうです。

クジラ料理

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高知県では郷土料理として、「クジラ料理」が有名です。土佐湾は日本有数の鯨の生息域で、鯨が入って来やすい地形になっており、古来の和歌山太地より多くの人々が土佐に移り住んだ時に捕鯨技術を伝えたことから土佐独自の鯨食文化が発達しました。

高知県では、鯨を刺身や竜田揚げにして食べられています。そして寒い時期には、肉厚の鯨の肉と水菜のシャキシャキ感を楽しめる「ハリハリ鍋」も有名です。

高知の郷土料理が食べられる居酒屋4選

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高知県には、郷土料理の鰹のたたきや皿鉢料理などが楽しめる居酒屋が多くあります。老舗有名店から気軽に入れる居酒屋までおすすめのお店を紹介します。

土佐料理司 高知本店

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「土佐料理 司」は高知県の郷土料理を土佐料理と名付けた創業100年を誇る老舗料理屋です。司の心得は「素材と技術と心」で、まさに高知の良い食材と継承されてきた技術で真心を込めて作られている料理は絶品です。

司の名物は、一本釣りの鰹の炭火藁焼きのたたきやウツボや鯨などの高知県ならではの食材を使った郷土料理です。

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食材が料理の決め手と考えている司では、独自の物流網を構築し鮮度の良い食材を仕入れています。漁師さんや産地と連携をとることで、水産物の流通を通常より大幅にカットでき、獲れたての鮮度を保ったまま店舗に届けることできるのです。

新鮮なのは魚だけでなく、板前さんが現地に出向き、様々な食材を吟味し厳選した食材を調理しています。

さらに司では、伝統の鯨料理を再現した「鯨ハリハリ鍋」も有名で、鮮度がよく臭みもない3種類の部位を使った土佐が誇る冬の味を堪能できます。老舗料理店ですが、ランチメニューも用意してあるおすすめのお店です。

居酒屋 誠道

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高知県の清流と呼ばれる四万十川の近くにある「居酒屋 誠道」は、海の幸や川の幸、山の幸が堪能できる居酒屋としておすすめです。

川エビや鰻だけでなく、筍や山芋、野菜などの山の幸の素材を活かした誠道ならではの自家製のたれやドレッシングを使った、オリジナリティ溢れる料理が堪能できます。

住所 高知県四万十市中村東下町3-1
電話番号 0880-34-7717

明神丸 ひろめ市場店

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「明神丸 ひろめ市場店」は、漁師が釣って漁師が焼いた藁焼きたたきが味わえる居酒屋です。

お店の名前にも付けられている「明神丸」とは、今でも続けられている漁法の一本の竿と自分の腕だけで一匹ずつ鰹を釣る土佐の一本釣りで、日本一の鰹の漁獲高を誇る船の名前です。

お店では明神丸が獲った新鮮な鰹を、国産にこだわった藁で焼いた藁焼きたたきを堪能することができます。また、季節に合わせたランチメニューも用意しているので、昼に来ても夜に来ても楽しめるおすすめの居酒屋です。

人情酒場いわちゃん

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四万十市にある「人情酒場いわちゃん」は、高知県の魚や自然で育った野菜をなるべく手を加えず、田舎の美味しさをそのまま活かした料理を出している居酒屋です。

「鰹塩タタキ」は注文が入ってから焼き、土佐料理ならではのゆず酢で味わうことができます。その他にも、川エビをはじめ四万十川の川の幸をふんだんに使用した「四万十盛り」や「刺身の盛り合わせ」もあります。

川の幸だけでなく、2日間熟成させた鳥を高温で焼き上げた「国産熟成骨付鳥」は、お酒との相性も抜群の一品です。

住所 高知県四万十市中村天神橋18
電話番号 0880-34-4640

高知でランチに郷土料理が食べられるお店4選

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高知県には郷土料理を食べることができる居酒屋がたくさんありますが、夜しか営業をしてない居酒屋も多くありません。そこでランチタイムでも郷土料理が食べられるお店を紹介します。

やいろ亭

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「やいろ亭」はランチの時間から夜まで営業している居酒屋で、郷土料理とラーメンをメインにしているお店です。

やいろ亭では郷土料理の代表である塩タタキを、わさびやしそ、すだち、にんにくスライスなどの充実した薬味で食べられるのも人気の一つで、さらに四万十川で獲れる川エビの唐揚げや青さのりの天ぷらが食べられます。

ランチの時間から郷土料理が楽しめるだけでなく、やいろ亭はひろめ市場にあるので、新鮮な食材が食べることができるのでおすすめです。

酔鯨亭

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「酔鯨亭」はその名の通り、鯨料理が楽しめるお店です。地元だけでなく県外のお客さんからも愛されるお店です。

土佐料理の代表であるかつおのたたきや手長エビ唐揚はもちろん、マイワシやウルメイワシ、カタクチイワシなどの稚魚を生で食べる「どろめ」や「ウツボ唐揚」なども食べることができます。

鯨料理の品数はとても豊富で、鯨の舌を使った料理の「さえずり」や「鯨ベーコン」、「花鯨」の盛り合わせや、鯨の刺身があります。他にも、鯨の竜田揚げやユッケ、串カツ、網焼きなどを食べることができます。

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ランチでは、昼の日替わり定食やかつおのたたき定食、酔鯨定食などお手頃な値段で郷土料理が楽しめるランチメニューが用意されています。定食のほかにも、ネギトロ丼やごまだれで味わうタタキ丼などの丼物のランチメニューもあります。

ランチメニューもグランドメニューもとても豊富なので、何回行っても楽しめるおすすめのお店です。

とおわ食堂

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「とおわ食堂」は道の駅四万十とおわにあり、モーニングとランチを提供しているお店です。

四万十川の川の幸や山の幸、十和地域の農林産物の素材をメインにした四季折々のメニューが楽しめるお店です。天然鮎や鰻が食べられるだけでなく、とおわ市場の野菜を使っているので、誰が育てたか分かる安全な食材を食べられるのも道の駅ならではです。

毎週水曜日のランチの時間には、地元のおばちゃんグループ「おかみさん市」による地域独自の料理方法や手作りの味が楽しめるバイキングが開催されているので、その時間を狙って行くのもおすすめです。

住所 高知県高岡郡四万十町十和川口62-9
電話番号 0880-28-5421

御食事処 あしずり

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高知県の土佐清水市にある「御食事処 あしずり」は、ブランド魚の「清水さば」を楽しむことができます。特に「焼きサバ寿司」が美味しいと有名なお店です。

高知県の有名な卵「しゅりの里」の卵黄が味わえる「月見づけ丼」も人気です。しゅりの里の卵は高知県幡多郡三原村の大自然で育った鶏が産む高級卵です。清水さばとハガツオの漬けと一緒に食べるおすすめの一品です。

他にも丼物や定食などメニューが豊富で、ランチの時間には日替わりランチメニューやお子様用ランチもあるので、どなたにもおすすめのお店です。

住所 高知県土佐清水市元町3-15
電話番号 0880-82-0825

自宅で作れる!高知の郷土料理のレシピ

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高知県の郷土料理をお家で作ってみたいと思ってもレシピが分からないから作れない、そんな方の為に自宅で作れる郷土料理のレシピを紹介します。

タケノコの土佐煮

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「タケノコの土佐煮」は醤油などの調味料を配合するレシピや白だしを使うレシピが多いですが、今回は基本的な土佐煮の作り方である調味料を配合して作るレシピを紹介します。

まずは筍の下処理の仕方、水煮のレシピからお伝えします。筍は先端を斜めに切り落とし、縦に1㎝程の切り込みを入れます。鍋の中に米のとぎ汁または食用の重曹を入れた水を筍がかぶるくらい入れて1時間ほど茹でます。

茹で上がった筍は粗熱を取ったあと、水でしっかりとすすぎます。切り込みから皮をむきます。これで筍の水煮の完成です。

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次は土佐煮のレシピです。筍を5ミリ~7ミリ幅の薄切りにし、フライパンに少量のサラダ油を入れ中火で炒めます。そのあと、醤油と酒、砂糖、みりんを入れて汁気がなくなるまで弱火で煮たら、かつおぶしをまぶして完成です。

当日も美味しいですが、少し時間を置くとしっかりと味が染み込み、より美味しく食べることができます。筍の量や好みによって調味料の量が変わるので、自分のお気に入りのレシピを探しながら作ってみて下さい。

冷蔵庫の余り野菜でもつくれる

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土佐煮とは鰹節が入った醤油などで煮込んだ料理のことなので、筍ではなく野菜でも作ることができます。レシピの基本は筍と同じです。山菜や大根、白菜など冷蔵庫の余り物で簡単に作れるのでぜひお試しください。

どろめ汁

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高知県の郷土料理で出汁に味噌を溶かした汁に、しらすなどの生の稚魚や豆腐、わかめなどを入れた料理を「どろめ汁」といいます。レシピはとても簡単です。

家庭で生しらすを手に入れることはなかなか難しいので、しらす干しやじゃこで代用します。豆腐とわかめの味噌汁を作り、その中にあれば生しらすを、無い場合はしらす干しかじゃこを入れて完成です。

味噌汁のレシピが分かれば誰でも簡単に作れるので、ぜひ作ってみてください。

高知の美味しい郷土料理を食べに行こう!

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高知県には土佐料理といわれる、自然豊かな土地が産んだ食材を使った伝統的な郷土料理がたくさんありました。さらに、その高知県の食材を堪能することができるお店もたくさんあります。

観光の際には色々なお店を巡り自分のお気に入りのお店を探すのも楽しいかもしれません。ぜひ高知県に行った際には、たくさんの種類の土佐料理を食べにお店に足を運んでみてください。

山宮
ライター

山宮

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