本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
札幌から小樽へのバス路線はJR北海道と北海道中央バスの2つのバス会社によって共同運行されており、料金や経路、停留所は同じですが、バスの本数は北海道中央バスの方が多くなっています。
高速バス・高速おたる号で約1時間
札幌から小樽への高速バスは、行き先が異なるいくつかのバスがあり、小樽行きは高速おたる号と呼ばれます。それ以外にも積丹半島方面へ向かう高速しゃこたん号や高速いわない号、ニセコ方面へ向かう高速ニセコ号、そして余市方面へ向かう高速よいち号があります。
小樽行き以外のバスも全て小樽駅前を経由するので、どのバスを利用しても小樽へ行くことができ、札幌駅前から小樽駅前までの料金は片道610円で往復は1140円と割引になります。平日と休日、季節、経由地の違いなどで多少異なりますが、所要は約1時間となっています。
円山経由・北大経由・望洋台経由がある
高速おたる号とそれ以外の4つの行き先のバスを加えて最も本数が多いのが円山経由のバスです。札幌の人気観光スポットで、動物園もある円山公園を経由してほぼ10分ごとに運行され、所要時間も最も短く非常に便利です。
同じく札幌の人気観光スポットで、ポプラ並木が有名な北大を経由するバスはほぼ1時間に1本の運行です。また、小樽市内の住宅地望洋台経由のバスが午後に1~2時間に1本運行されており、多少所要時間が長くなります。これらのバスは高速おたる号のみの運行です。
経由地に目的の場所がある場合に便利
先に札幌市内の円山公園や北海道大学の観光を済ませて小樽へ向かう場合には、これらの高速バスを利用する行き方が非常に便利でおすすめです。わざわざ札幌駅へ戻る必要がなく、円山公園の円山第一鳥居や北大正門前の停留所から乗車することができます。
お得なフリーセット券や観光に便利なセット券がある
札幌から小樽へバスで移動する場合は、小樽市内の観光に非常に便利で、しかもお得なチケットがあります。小樽市内の各所を観光できるフリーセット券や特定のスポットの観光に便利な各種セット券を上手く使って小樽観光を楽しむのがおすすめです。
いずれのセット券も、札幌~小樽間の高速バス往復券と他の券がセットになっており、小樽市内のバス1日乗車券が付いているものもあります。予約の必要はなく、札幌で最初に購入できるので、非常に便利なセット券でおすすめです。
お得なフリーセット券:小樽1日フリーセット券
北海道中央バスが発売する小樽観光におすすめのセット券が「小樽1日フリーセット券」です。札幌~小樽間のバス往復券と、小樽の観光スポット巡りに便利な市内線1日乗車券がセットになており大変便利でお得です。
料金は大人1700円、子供850円で、札幌駅前バスターミナルや中央バス札幌ターミナルで発売されています。また、札幌から小樽への高速バスは北海道中央バスとJRバスのどちらのバスも利用できます。
1:小樽天狗山バスセット券
先に紹介した「小樽1日フリーセット券」の内容に加えて、小樽の街や港を一望できる観光スポット天狗山へのロープウェイに乗れるのが「小樽天狗山バスセット券」です。すなわち、札幌~小樽間の高速バス往復券、小樽市内線の1日乗車券にロープウェイ往復券が付きます。
料金は大人2400円、子供1250円で、この券も札幌駅前バスターミナルや中央バス札幌ターミナルで発売されています。ロープウェイは標高735mの山頂まで4分の所要ですが、ロープウェイ単独の料金は大人1200円ですので、このセット券は大変お得なおすすめ商品です。