冷凍エビフライのおすすめ調理方法まとめ！フライパンで揚げないでヘルシーに♡

2020年現在、女性の社会進出は普通になってきました。1980年（昭和55年）頃の専業主婦の割合は、約65%でした。しかし2018年（平成30年）では専業主婦の割合は、約33%と、3人に2人は社会に出て働くようになりました。しかし「家事は女性」の風潮は、まだ残っております。

毎日の家事で食事作りは必ずあります。食事作りには下準備が必要です。たとえば時間が十分に取れるときはともかく、結婚して小さな子供がいて保育園などの送り迎えや、親の介護など女性の手が必要になってくる場面が多くあります。

女性も会社の一員となり、地位も上がると家事にかける時間がどんどん減ってきます。料理にかける時間が取れなくなってきて、出来上がっている総菜や持ち帰り弁当を活用し、夕食はご飯を炊くだけ、とか汁物の準備で済ますことは普通になってきております。

しかし、家族が増えると食事の量もそれなりに必要になってきます。毎回総菜や弁当を買っていると食事にかける金額も馬鹿にならない費用になっています。やはり家で作ったほうがコストはかかりません。コストも抑え下準備の時間をかけない時に便利なのが冷凍食品です。

冷凍食品で特におすすめなのが「冷凍エビフライ」です。エビは脂肪分が少なく、筋肉や内臓器官を維持するためのたんぱく質が多く含まれております。活性酸素の働きを抑えるビタミンEや骨を作るカルシウムも豊富に含まれているヘルシーな材料です。

また、見た目の彩りもよく食卓が華やかになります。冷凍エビフライは揚げるだけで調理ができます。特に難しい調理方法は使いません。冷凍エビフライ女性だけなく男性でも簡単に調理ができますので、おすすめの食材と言えます。

冷凍海老フライは各食品会社から販売されております。また大手コンビニチェーンや大手流通グループからもPB商品が出されております。会社別に多少の差はありますが、一袋に8尾入っており、1尾当たり大体50円前後です。

エビの品質もプリプリして問題はありません。食べたときにサクサク感を出すためか、エビの量に対して衣の量が約3倍程度あり、食べ応えはあります。冷凍エビフライの会社別に大きな差は見当たりません。

特に「これがおすすめ」の冷凍エビフライはなく、近所のスーパーやコンビニ、もしくはネットなどを利用してコスパのよい冷凍エビフライを選んでください。

前章で少し触れましたが、冷凍エビフライを含めて冷凍食品全般に言えることですが、調理に特別なテクニックはありません。女性だけでなく男性も簡単に冷凍エビフライは調理ができます。本編を読んで、是非男性の方も料理に参加してみて下さい。おすすめの調理です。

ただ、簡単とは言っても冷凍エビフライの上手に揚げるにはいくつか注意するポイントはあります。注意点さえ頭に入れて調理にかかれば、冷凍エビフライは美味しく作ることができます。それでは次項から注意点を説明しながら調理方法を紹介します。

初めて冷凍エビフライを調理する方は、冷凍エビフライのまま調理するのか、それとも一旦解凍してから調理するのか迷う方がおります。冷凍エビフライの調理は普通の海老フライと同じと考えて下さい。

エビフライを作るときはエビの殻をむいた後に、身に切込みを入れて形を整えます。その後、水分を拭き取り塩とコショウで下味をつけます。ボールに玉子を入れ、小麦粉と水をいれてざっくり混ぜた後に、エビの身を潜らせパン粉をたっぷりまぶして下準備は完成です。

下準備が終わったエビはすぐさま、適温の油に潜らせてフライにします。玉子と小麦粉と水で接着されたエビの身とパン粉が剥がれないうちに調理する必要があるため、すぐさまフライにします。すぐに調理することで衣とエビがしっかりとついて香ばしいエビフライとなります。

冷凍エビフライも同じです。例えばまな板の上に置いて解凍してしまうと、冷凍状態の衣が水分を持ち、衣がまな板に付いて剥がれてしまいます。袋から取り出した冷凍エビフライを直ちに油に沈めて下さい。調理の直前まで冷凍庫に入れておくことをおすすめします。

油は衣が被るか被らないか、の量で充分です。温度は約180℃が適温です。温度の測り方を紹介します。菜箸の先端を一旦濡らした後に拭き取って下さい。菜箸の先端を油に沈めた時に、先端から細かな泡が出たら約180℃です。温度計を使わなくても適温が分かるおすすめの方法です。

油が適温になったら冷凍エビフライを沈めて下さい。冷凍エビフライを揚げる時の注意は、一度の多く揚げないことです。冷凍エビフライは冷たいため、油の温度を下げてしまいます。小さめの鍋であれば3個程度にしてください。油の温度が下がると冷凍エビフライの衣がパリッとしません。

冷凍エビフライを揚げる温度の測る方法を理解して、一度に冷凍エビフライを揚げなければ、作り方は簡単です。パリッと上がった冷凍エビフライにはタルタルソースでもウスターソースでも美味しく頂けます。忙しい時には冷凍エビフライはおすすめです。

フライ物の調理には、たっぷりの油を使う、と考えている方が大半です。しかし調理のあとの油の処理があります。放置しておくと油が酸化してしまいます。また、台所の周辺も油の飛沫で汚れてしまいます。フライ物は好きなのだが、後片付けが面倒なので自宅での調理を避ける人もいます。

しかし冷凍エビフライを油で少なくして調理するおすすめのヘルシーな調理方法があります。フライパンを使って冷凍エビフライを調理するおすすめの方法を紹介します。

使うフライパンは小ぶりのフライパンがおすすめです。油の深さは約4mm程度、普通の焼き料理より若干深めです。注意する点は多くの冷凍エビフライを多く調理しないことです。

フライパンが大き目なら4尾、小さ目なフライパンであれば2尾を目安とし揚げて下さい。一度、冷凍エビフライを油に投入したあとは、片側がしっかり焼き上がり衣が身とつくまで触らないのがおすすめの調理方法です。冷凍エビフライを投入してから3分程度でひっくり返して下さい。

冷凍エビフライをひっくり返して2、3分程度焼けば完了です。油は最初から多めに入れず、冷凍エビフライを投入するときに油に量をみて、深さが約4mm程度になるように小まめに継ぎ足して下さい。フライパンで調理する方法は残った油の処理もなくおすすめです。

冷凍エビフライを食べたいけれどダイエット中なので揚げ物は避けたい、と考えている方もいます。実は冷凍エビフライは油で揚げないで作ることができます。エビ自体はヘルシーな食材ですので、油で揚げないで調理できれば、冷凍エビフライはよりヘルシーなおすすめの一品と言えます。

冷凍エビフライは油で揚げて調理するものだ、と決めつけている方が大半を占めております。実はレンジを使って油で揚げないでヘルシーに調理することができます。調理の仕方は油で揚げる方法と特に変わりません。冷凍エビフライは常温に戻さずにレンジに入れます。

電子レンジのオーブン機能を使います。調理中の解凍プロセスで衣の粘りがでますので、付属のプレートにアルミフォイルを敷くと後片付けが簡単です。冷凍エビフライは大体8尾ですので、普通の大きさの電子レンジなら一回で調理できますので、電子レンジを使った調理はおすすめです。

電子レンジを使う調理のポイントは、余りひっくり返さないことです。冷凍エビフライの両面を焼きます。片面7分から8分程度です。注意することは、片面を焼いている途中にひっくり返さないことです。衣が解凍し始めてアルミに引っ付いていて、無理に剥がすと衣が剥がれてしまいます。

冷凍エビフライの片面を7分から8分程度焼きますと、衣が乾いて焼けます。衣はパン粉ですので、ちょうどトーストを焼いた様に美味しそうな感じで焼きあがります。ここまでの調理は油で揚げないで冷凍エビフライを並べて焼くだけですのでおすすめのヘルシーな調理方法と言えます。

片面が焼きあがると、衣が剥がれないようにひっくり返して下さい。ひっくり返したら同じく7分から8分程度焼いてください。調理はプレートに置いて両面焼くだけです。油では揚げないで作りますのでヘルシーです。焼き上がり状況を見ながら、焼き時間を延長するかどうかを判断して下さい。

調理を開始してから約20分約で調理完了です。衣もしっかり焼き上がり、中までしっかり焼けていて美味しそうに仕上がります。油で揚げたような仕上がりですが、油で揚げないで作れます。電子レンジの冷凍エビフライ調理は油も使いませんのでヘルシーな調理方法です。

今や女性だけでなく男性が料理をすることも普通になってきております。食事準備の時間が削減するなか、冷凍エビフライはおすすめの食材です。油で揚げる方法以外に少ない油でプライパンを使って調理する方法や油で揚げない電子レンジを使う方法などがありますので一度試して下さい。