店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
冷凍たこ焼きはひと手間で格段に美味しくなる!
冷凍たこ焼きは電子レンジで加熱したり油で揚げたりするだけの簡単調理で食べられる人気のアイテムですが、ひと手間加えるだけで格段に美味しく変身させることができます。専門店のように表面をカリカリに仕上げたりひと味違ったアレンジを楽しんだり、冷凍たこ焼きを大いに活用しましょう!
おやつやおつまみとしても便利な冷凍たこ焼き
冷凍たこ焼きは好きな数だけ取り出せて手軽に食べられるため、冷凍庫にストックしておけばおやつや小腹が空いた時の軽食、おつまみとしても重宝します。またお店で買うよりもお得ですし、自宅で温めればアツアツをハフハフしながら食べられるわけですから大変便利な冷凍食品と言えるでしょう。
各メーカーから様々な種類が販売
冷凍たこ焼きは各メーカーから様々な種類が販売されています。シンプルにたこ焼きの味を楽しみたい場合は、何もつけなくても美味しく食べられるだしのしっかり利いたタイプがおすすめです。
食べごたえを重視するならたこがゴロッと入った大粒サイズ、あるいはとろりとした食感よりもちもち感が強めの生地を選ぶといいでしょう。またお酒のおつまみにするならショウガがアクセントになった大人向けのもの、リーズナブルにお腹いっぱい食べたい場合は業務用のお得サイズも人気です。
各メーカーは生地の食感やだしの旨味、たこの大きさや価格設定と様々な点にこだわって自慢の冷凍たこ焼きを作り上げているので、それぞれに違った魅力があります。好みや一緒に食べる相手に合わせて商品をチョイスしたり、違うメーカー同士を購入して食べ比べしてみたりするのも楽しいでしょう。
冷凍たこ焼きのおすすめの温め方
冷凍たこ焼きは温め方によって食感が変わるため、せっかくの美味しさが半減してしまう場合があります。そこで、冷凍たこ焼きを美味しく仕上げるおすすめの温め方2選をご紹介しましょう。
電子レンジを使用する
冷凍たこ焼きを美味しく食べるなら、電子レンジを使用するひと手間加えた温め方がおすすめです。冷凍たこ焼きにラップをかけて電子レンジで解凍後、600W・約2分加熱しましょう。
冷凍たこ焼きをアルミホイルの上に並べてハケでごま油をまんべんなく塗り、あらかじめ温めておいたトースターでカリっとなるまで焼いたら完成です。
たこ焼きプレートを使用する
冷凍たこ焼きはたこ焼きプレートで温めるのもおすすめです。たこ焼きプレートは電子たこ焼き器と違って表面温度が下がりにくいため、冷凍たこ焼きをカリッと美味しく焼き上げることができます。
たこ焼きプレートに多めの油を塗り、冷凍たこ焼きを凍ったまま入れましょう。こんがり焼き目が付いたら竹串やピックを使って返し、両面をカリカリに焼いたら完成です。
冷凍たこ焼きをカリカリで食べるなら
冷凍たこ焼きの美味しさは表面のカリカリ食感が決め手です。そこで、冷凍たこ焼きをカリカリに仕上げる方法2選をご紹介しましょう。
フライパンで焼く
冷凍たこ焼きをカリカリで食べるならフライパンで焼くのがおすすめです。熱したフライパンに油を薄くひき、弱火の状態で凍ったままの冷凍たこ焼きを並べて少量の水を入れます。フタをしてじっくり蒸し焼きにしましょう。水分がなくなれば箸で転がしながら、表面をカリッとさせれば完成です。
油で揚げる
冷凍たこ焼きをカリカリで食べる方法としては、油で揚げるのもおすすめです。天ぷら油を170℃~180℃まで熱し、穴あきお玉などを使って凍ったままの冷凍たこ焼きを入れていきます。たこ焼きを途中で返しながら、しっかり火が通るまで5分~6分を目安に揚げましょう。
冷凍たこ焼きを油で上手に揚げるポイントは3つあります。ポイント1つ目は油の温度です。冷凍たこ焼きは170℃~180℃の油で揚げるとカリッと仕上がりやすいので、菜箸を使って油の温度を確認してから揚げ始めましょう。
木製の菜箸を水で濡らして水分を拭き取り、油の中に入れます。箸全体から大きな気泡が出て来たらOKです。
ポイント2つ目は冷凍庫から出してすぐの冷凍たこ焼きを使うことです。冷凍たこ焼きを早めに常温に出しておくと表面の氷が溶けて水分になり、油ハネの原因になります。
ポイント3つ目は冷凍たこ焼きを油の中に入れる際、菜箸は使わないことです。菜箸で挟むと滑って落とし、高温の油がハネて火傷の恐れがあります。
ポイント4つ目は5個~6個ずつ揚げることです。冷凍たこ焼きを一度にたくさん入れると油の温度が下がってべちゃっとなりやすいので、少量ずつ揚げて油の温度を一定に保つようにしましょう。
冷凍たこ焼きの簡単アレンジレシピ
冷凍たこ焼きはアレンジを加えることで、色々な美味しさのたこ焼きを味わうことができます。そこで、冷凍たこ焼きを使った簡単アレンジレシピ3選をご紹介しましょう。
たこ焼きグラタン
冷凍たこ焼きの簡単アレンジレシピ1は、子供も大喜びの「たこ焼きグラタン」です。材料は2人分になります。冷凍たこ焼き10個、玉ねぎ1/2個、小麦粉大さじ2、牛乳400cc、粉チーズ小さじ1、塩こしょう少々を準備しましょう。
冷凍たこ焼きは表示時間通りに電子レンジで温めておきます。玉ねぎを薄切りにし、油をひいたフライパンで炒めましょう。しんなりしたら小麦粉を振り入れて炒め、牛乳を加えてよく混ぜながら煮立てます。塩こしょうで味を整えたらホワイトソースの出来上がりです。
グラタン皿にたこ焼きを並べてホワイトソースをかけ、粉チーズを振ったらトースターで5分~6分、焼き色を付けて完成です。ホワイトソースはまとめて作って小分けに冷凍しておくと便利ですし、市販のものを使えば手間がかかりません。
たこ焼き・ホワイトソース・チーズの組み合わせは意外とお酒が進む味なので、おつまみにもおすすめです。
オムたこ焼き
冷凍たこ焼きの簡単アレンジレシピ2は、軽食にもなるボリューム満点の「オムたこ焼き」です。材料は1人分になります。
冷凍たこ焼き5個、卵2個、牛乳大さじ1、明太子1/2腹、スライスチーズ1枚、お好み焼きソース(適量)、マヨネーズ(適量)、かつお節(適量)、青のり(適量)を準備しましょう。
冷凍たこ焼きは表示時間通りに電子レンジで温め、明太子は細かく切っておきます。ボウルに卵を入れて白身を切るように混ぜ、牛乳を加えて均一な卵液にしましょう。
熱したフライパンに油をひいて卵液を一気に流し入れ、箸で大きくゆっくり混ぜたらスライスチーズ・明太子・かつお節・たこ焼きをのせます。形を整えながら具を卵で巻いてフライパンの端に寄せ、思い切ってお皿にひっくり返しましょう。
お好み焼きソース・マヨネーズ・かつお節・青のりをトッピングしたら完成です。1人分のオムたこ焼きを作る時は小さめのフライパンを使うとまとめやすく、卵がふんわり仕上がります。またたこ焼きを卵の上にのせる時は中央に3個、両端に1個ずつ置くと巻きやすくなるでしょう。
ふわふわの卵とたこ焼きがチーズによって一体になり、明太子がアクセントになっています。子供用には明太子を抜いても美味しく食べられますし、辛いもの好きな方はお好み焼きソースにトマトケチャップとチリペッパーを混ぜた辛うまソースをかけてもいいでしょう。
しんじょ風スープ
冷凍たこ焼きの簡単アレンジレシピ3は、高級な和食を手軽に再現した「しんじょ風スープ」です。材料は2人分になります。冷凍たこ焼き6個、オクラ1本、卵1個、白だし大さじ1と1/2、水300ccを準備しましょう。
冷凍たこ焼きは表示時間通りに電子レンジで温め、オクラは1mm幅の輪切りにしておきます。鍋に水を入れて沸かし、白だしとオクラを入れましょう。オクラのとろみが出て来たら溶き卵を入れて軽く混ぜ、ふんわり仕上げます。たこ焼きを器に盛り、スープをかけたら完成です。
「しんじょ」とは魚のすり身に山芋と卵白を合わせ、蒸したり揚げたりして調理する本格和食の基本料理として知られています。手間がかかる分なめらかな口当たりとふわふわな食感が特徴で、そのまま食べる他お吸い物として頂くのが一般的です。
そんなしんじょに見立てた冷凍たこ焼きはスープの旨味をたっぷり吸い、たこ焼きの旨味もスープに染み出ることで相乗効果の美味しさが生まれます。またオクラのとろみによって卵がふわふわになるため、片栗粉を使わなくても美味しいかきたま風スープに仕上がるのも魅力です。
薄味ですが旨味が濃いため満足感があり、調理時間わずか10分とは思えない高級な味わいを楽しめるでしょう。
冷凍たこ焼きは色んなアレンジが楽しめる!
冷凍たこ焼きはひと手間加えてカリカリに仕上げることで、専門店に負けない美味しさを手軽に楽しめます。また冷凍たこ焼きは簡単アレンジレシピも豊富ですから、多彩な食べ方ができるのも魅力です。ぜひお気に入りを見つけ、色々な味わいの冷凍たこ焼きを堪能しましょう!