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魚をおいしく保存するには正しい冷凍の仕方がある!
日本人の食卓に欠かせない魚は、古来より様々な調理法で愛されている食材です。傷みやすく日持ちしにくい魚は干物やオイル漬けなど様々な方法で保存されてきましたが、現在では冷凍庫の普及によって、新鮮な魚を鮮度そのままに美味しく長期保存することができるようになりました。
この記事では、新鮮な魚の上手な保存方法や期限、美味しい焼き方をご紹介します。ブリなどの切り身や頭や尾がついたもの、刺身や干物など、魚はそのタイプ別に注意しておきたい点や保存方法が異なります。魚の上手な冷凍保存方法や美味しい焼き方をマスターしていきましょう!
迷いがちな魚の冷凍の仕方と食べるときの焼き方を紹介
ひと口に魚と言っても、魚には様々な種類があります。ジューシーな旨味を持った赤身の魚や淡白な中に奥深い味わいを持つ白身魚、DHAやEPAが多く含まれて健康に良いと言われる青魚など、美味しい魚を上手に冷凍保存できると料理のレパートリーが広がるほか、買い物に行く手間も減少します。
また、赤身魚・白身魚・青魚はそれぞれ冷凍保存の方法と美味しい焼き方が異なります。下処理の方法や新鮮さと味を損なわないためのポイント、調理時に嬉しい味付け冷凍保存の方法、意外と悩ましい解凍方法と美味しく焼ける焼き方をまとめました。上手に冷凍した魚の美味しい焼き方を学びましょう!
家で魚を冷凍するときはどうする?保存期限は?
はじめに、魚を家庭で冷凍保存する際の方法と保存できる期限をご紹介します。なぜ魚の鮮度が落ちてしまうのか、魚の劣化が早まる理由、魚を冷凍する前・後の注意点や家庭で保存できる期限をまとめました。上手な冷凍方法としてぜひご活用ください!
冷凍方法1:鮮度の良い魚をその日のうちに冷凍する
まず大前提として、魚を冷凍保存する際には新鮮なものをその日のうちに処理するようにしましょう。魚は悪くなりやすく、時間が経過するごとに臭みを持つようになります。購入した魚を家庭で長く保存したい場合は、その日のうちに処理して上手に保存すると美味しく食べられるためおすすめです。
冷凍方法2:下処理を丁寧にする
買った魚を冷凍保存する際には下処理を丁寧に行うことが大切です。魚をまるごと1尾買った場合は、内臓やウロコを取り除く必要があります。お店で既にカットされた魚を買った場合も、血液などのドリップを処理しておきましょう。タイプ別の処理法は、後ほどご説明します。