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手間がかかるコロッケも冷凍ならお手軽にできる!
コロッケは、子供から大人まで、多くの人が大好きなメニューの1つでしょう。多くの人を魅了するコロッケは、調理が大変なメニューでもあります。
夕食やお弁当のおかずだけでなく、おやつとしても食べることのできるコロッケは家庭料理の定番メニューのひとつです。しかし、コロッケを一から作ろうと思うと下ごしらえから揚げる工程までありなかなか大変です。おいしくて大好きだけどなかなか手が出ないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、スーパーなどでは揚げるだけで食べられる冷凍コロッケも売られています。冷凍コロッケを買ってストックしておけばいつでも食べることができ、夕食やお弁当にあと一品ほしいときにも便利です。
冷凍コロッケは揚げない方法もある?
今まで冷凍コロッケを調理したときに破裂してしまったり、衣が破れてしまったりしたことはないでしょうか。冷凍コロッケは揚げ方を工夫すると上手に揚げることができます。
ダイエット中などカロリーを気にして揚げ物を避けたいときには、フライパンや電子レンジを活用し揚げない方法で冷凍コロッケを調理して食べることもできます。この記事では、冷凍コロッケの上手な揚げ方や揚げないで食べる方法を紹介します。
おすすめの冷凍コロッケ
冷凍コロッケを選ぶときには、普段の夕食に活用したいのか、お弁当のおかずとして活用したいのかなど、どのような場面で使いたいか考えるようにします。小ぶりの冷凍コロッケはお弁当に、大きくて油でじっくり揚げる冷凍コロッケは普段の夕食におすすめです。
今からおすすめの冷凍コロッケをいくつか紹介します。コロッケと一言で言っても、種類が豊富です。コロッケによって、味や触感、形や大きさなど様々な違いがあるので、お好みのコロッケを見つけてみましょう。お気に入りを見つける際の参考にしてください。
一つ目のおすすめは、パイオニアフーズの「札幌コロッケ(牛肉)」です。10個入りでおよそ300円で販売されています。衣がさくさくで、牛肉のうまみもしっかり感じられます。じゃがいものほくほくさも美味しさのポイントです。油で揚げるとしっかりと衣が立ち、まるで手作りしたような食感です。
二つ目は、有田園芸農場の「赤土じゃがいもコロッケ」です。Amazonなどの通販サイトで6個入りが4パック3000円で販売されています。じゃがいもの味がしっかり感じられる冷凍コロッケです。
この冷凍コロッケは、有田園芸農場で作られたあきた美人というじゃがいもが使われており化学調味料は一切使用していません。塩コショウだけの味付けととてもシンプルなため、アレンジもしやすい冷凍コロッケです。
三つ目は、トップバリュの「男爵コロッケ」です。8個入りで200円ほどで販売されています。じゃがいもたっぷりの分厚いコロッケで、玉ねぎの甘さも感じられる商品です。中身はねっとりとしており、ほくほくしたものよりもなめらかなコロッケが好きな方におすすめです。
最後に紹介するのは、レンジで温めるだけで食べられお弁当にぴったりな、ニチレイフーズの「衣がサクサク牛肉コロッケ」です。6個入りで販売されています。ほんのり甘みのあるじゃがいもで、子どもも楽しめる味わいです。
毎日お弁当のためにおかずを準備するのが大変です。電子レンジで温めるだけでお弁当に入れることができるこの冷凍コロッケは、毎日のお弁当作りの強い味方になってくれるお弁当におすすめの冷凍コロッケです。
市販の冷凍コロッケを買ってこなくても、自分で作ったコロッケを冷凍して冷凍コロッケにして保存しておくこともできます。ここでは、家庭で破裂しにくい冷凍コロッケを作る方法を紹介します。
まず、タネに余分な水分を含ませないことが重要です。じゃがいもを加熱するときにも、鍋で茹でると水分を含んでしまうため、じゃがいもは電子レンジで加熱するようにします。成形するときには、厚みを均一にして火が均一に通るようにしておきます。
タネに割れ目ができると、そこからひび割れてしまうことがあるので、タネを丸めるときからひび割れないように注意しておきます。衣をつけるときには、しっかりとタネの水分を蒸発させてからつけるようにし、衣も均一につけるようにします。冷凍庫には冷めてから入れるようにしましょう。
冷めないうちに冷凍庫に入れてしまうとコロッケに霜がつき、その霜が破裂したり油が飛び跳ねたりする原因になってしまいます。自宅でコロッケを作ったときには、多めに作っておいて冷凍コロッケを作り、冷凍庫で保存しておくと便利です。
冷凍コロッケの上手な揚げ方を紹介!
冷凍コロッケは、コロッケを作るという工程がカットされていて、一から作るよりとても簡単です。しかし、揚げるだけと侮ってはいけません。ポイントを押さえて揚げないと、コロッケが爆発したり、外側が破れてしまったりします。
ここでは、冷凍コロッケの上手な揚げ方を紹介します。揚げ方のコツを覚えて、冷凍コロッケも美味しく食べましょう。
揚げるときの注意点を知っておこう!
冷凍コロッケを上手に揚げるために注意することをいくつか紹介します。まずは、冷凍コロッケを電子レンジを使って解凍しておくことです。
冷凍したままコロッケを揚げると、中とで温度の差ができやすくなり、破裂する原因になります。なので、コロッケが少し柔らかくなるくらいまで電子レンジで解凍してから、油で揚げるようにしましょう。実際に触ってみて、冷たく感じないくらいが目安です。
冷凍食品の上手な揚げ方で大切なのは揚げる油の温度です。油の温度は180~190℃で揚げるときれいに揚がるといわれています。しかし、毎回温度計で温度を計るのは面倒に感じるかもしれません。
温度を正確に計るのが難しいときは、冷凍コロッケの表面の衣を少し油の中に落としてみます。そのときに鍋の底まで沈まずに浮き上がってくる状態が180~190℃です。
冷凍コロッケを長い期間冷凍庫に保存していると、冷凍コロッケの周りに霜がつきます。この霜がついたまま冷凍コロッケを油の中にいれてしまうと、油が飛び跳ねる原因となり、火傷してしまうこともあり大変危険です。霜はしっかり落としてから揚げるようにしましょう。
冷凍コロッケを揚げているときに、あまり触りすぎないことも大事なポイントです。まだ完全に揚がっていない衣を菜箸でつつくと、衣が破れてしまう原因になります。しっかり揚がっているか確認したくなりますが、少し我慢して冷凍コロッケの衣が固まるまで待ちましょう。
冷凍コロッケをフライパンで作る方法
これまで冷凍コロッケを上手に揚げる方法を紹介してきましたが、揚げ物をしようと思うと油や揚げ物鍋を準備したり後始末をしたりするのも大変です。少量だけ冷凍コロッケを調理したいときには特に、油を用意するのが面倒に感じられるでしょう。
そんなときには、揚げないで冷凍コロッケを調理する方法もおすすめです。まずはフライパンで調理する方法を紹介します。フライパンを活用することで、冷凍コロッケを少量の油で調理することができ、後片付けも簡単です。
少し解凍してから焼こう!
フライパンで調理するときには、高温の油の中に冷凍コロッケを入れないため、あらかじめ解凍しておくことが必要です。電子レンジを使って、触って冷たくなくなるくらいまで解凍しておきます。解凍できたら大さじ4くらいの少し多めの油をフライパンで熱し、両面を揚げ焼きにします。
フライパンでしっかり両面ともこんがりときつね色になるくらいまで焼きます。フライパンで調理することで油を使う量を減らすこともできます。冷凍コロッケをヘルシーに調理することができダイエット中にも嬉しいです。
冷凍コロッケを電子レンジ&トースターで作る方法
もうひとつの揚げない方法は、電子レンジで加熱した冷凍コロッケをトースターで焼く方法です。電子レンジで冷たくなくなるまで解凍し、アルミホイルの上に並べます。冷凍コロッケの上から少量の油をかけ、コロッケ全体に油をまわした後、トースターでこんがりきつね色になるまで焼きます。
この方法ならば、油が入ったフライパンなどの洗い物もなく、とても簡単に調理ができ、後片付けも楽ちんです。仕事で帰宅が遅くなったとき、忙しくて簡単に料理を作りたいときに活用してください。
様子をみながら焼こう!
トースターで焼くときには、油を塗っているので焦げてしまわないように気を付け、様子をみながら焼くようにしましょう。油が下に落ちないように、アルミホイルの端を少し折っておくのもポイントです。
油を塗る代わりに冷凍コロッケにマヨネーズやチーズをかけて焼いてもいいですが、そのときにも焦げやすくなっているため注意して焼きましょう。焼きあがってから3分ほど余熱で置いておくと揚げない方法でも冷凍コロッケを中までほくほくに仕上げることができます。
冷凍コロッケをおすすめの作り方で作ってみよう!
冷凍コロッケは、冷凍庫に常備してあると毎日の食卓やお弁当作りにもとても便利です。自分でたくさん作って保存したり、冷凍のものを買ってきたりして保存しておきましょう。今回紹介した上手な揚げ方や揚げない方法を参考に、冷凍コロッケをおいしく食べましょう。