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北海道・美瑛の「青い池」は大人気の絶景観光スポット
北海道美瑛町にある「青い池」は見どころの多い美瑛・富良野の中でも大人気の観光スポットで、その美しさはまさに絶景と言われています。とはいっても見たことがないと「ただの池では?わざわざ観光に行く価値はあるの?」と思われるでしょう。
なぜこんなに青い池が人気があるのか、それは「青い池」にわざわざ足を運ばせ感動させる絶景と言える美しさと見る人を引き付ける存在感があるからです!後ほど詳しくお伝えしますがその美しさは世界のアップル社に認められ壁紙として採用されるほどです。
最近では青い池の人気と知名度の上昇にちなんで美瑛町のお土産スイーツも青い池関連のものが増えました。青色のインパクトもあり味も美味しいと評判でこちらも青い池に負けず劣らず人気があります。
この記事ではそんな青い池について最も美しく見えるタイミングや写真を撮るのに最適なタイミング、アクセス方法から青い池にちなんだ人気のお土産品まで「青い池」について余すところなく詳しく説明していきます。青い池に行きたいと思っている方は必見です。
「青い池」はどんな池?青くなる理由は何?
北海道美瑛町の青い池は元々は昭和63年に噴火した十勝岳の火山泥流災害を防止する為に、美瑛川に作られた堰堤でした。つまり人の手によって作られた人造池のひとつにすぎなかったのです。
そんなただの人造池が絶景といわれる美しい池になったのは付近の湧水に大きな理由があります。この付近の湧き水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれています。
『白ひげの滝』など付近の滝からアルミニウムを含んだ水が流れでており、美瑛川本流の水と混ざることによってそれが分散され一種のコロイドが生成されます。そこに水中に差し込む太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱します。
このコロイドに太陽光が当たると、それにより水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われているのです。川の水が青いのではなく、あくまで反射光が青く”見える”だけにすぎないというなんとも不思議な現象が起きているのです。
少し難しいですがようは付近の滝と美瑛川(この美瑛川も別名ブルーリバーと呼ばれています)の水が合わさることで化学反応が起き、そこに太陽光が差し込むと絶景と言われる美しい青色に見えるということです。