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琵琶湖に浮く沖島に行ってみよう!
琵琶湖には、沖島という有人島が浮いています。琵琶湖周辺で住んでいる方は知っている方が多いですが、他県の方で知らなかったという方が大半を占めています。
沖島には、有人島ならではの魅力がたくさん隠れています。多く方には知られていない穴場観光スポットや、美味しい食事ができるお店などさまざまあります。
琵琶湖に浮いている沖島までは、船で移動していくことができます。みなさんが思っているより気軽に行くことができるので、休日に沖島まで遊びに行ってみても良いでしょう。
琵琶湖・沖島ってどんなところ?
沖島と聞いて、ピンと来る方は少ないことでしょう。琵琶湖は日本で1番大きい湖であると有名ですが、沖島の知名度は琵琶湖にはおよびません。しかし沖島には、琵琶湖に負けない魅力が隠れています。
これから沖島がどんな所なのかを、詳しく説明していきます。沖島に遊びに行く前に、沖島について知っておくとより楽しいひと時を過ごすことができます。
沖島は有人島ならではの人の暖かみや、自然の豊かさを体で実感することができる有人島です。1度行ってみてば、必ず沖島にはまることでしょう。気になった方はぜひ沖島に足を運んでみましょう。
琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ琵琶湖最大の島
沖島は、琵琶湖の沖合1.5キロメートルほどの場所に浮かぶ有人島です。日本で1番大きい湖であり琵琶湖には数々の島が浮かんでいますが、沖島が琵琶湖にある島の中で1番大きな島として知られています。
琵琶湖最大の島である沖島には、約250人の住民が暮らしています。沖島で暮らす人々はみんな顔見知りで、近所付き合いもとても賑やかです。暖かみのある街です。
沖島に人が住みだすようになり、現在では小学校や郵便局なども設けられています。沖島で育った子どもたちは、みんな自然が大好きで、友達同士で毎日仲良く遊んでいる光景をよく見かけられます。
また沖島は琵琶湖に囲まれているので、漁業も盛んに行われています。そのため沖島では、魚介類などの絶品料理の食事を楽しむこともできます。観光とともに食事も堪能しましょう。
日本で唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」
沖島は、淡水湖に浮かぶ有人島として注目されています。淡水湖に浮かぶ有人島は、沖島が日本で唯一です。淡水湖は、塩類の濃度が0.05%以下の湖を指します。
琵琶湖には沖島の他にも、有名な有人島があります。他の有人島は、淡水湖に位置する有人島ではなく、海とつながってる位置にあるため、淡水湖に浮く有人島は沖島のみとなります。
沖島は淡水湖に浮かび有人島なので、淡水で獲ることができる魚などが人気です。沖島でそのままさばいて調理するので、新鮮な状態で魚料理の食事を楽しむことができます。
湖沼の島に人が住む例は世界的にも珍しい
世界的にも湖沼の島に人が住むこと自体、とても珍しいことです。湖沼は海と直接つながっていないため、暮らしにくいという考えを持たれていることが一般的です。
湖沼とは陸に囲まれている、静止した水のかたまりを指します。沖島に人が住むことができるのは、琵琶湖自体が大きいからです。そのため沖島以外にも、数々の有人島が存在するのです。
琵琶湖に住んでいる生き物の中には、固有種も存在します。琵琶湖は規模が大きいので、生物相も分厚く生物の多様性に優れています。そのため琵琶湖でしか見られない生き物も存在します。
一般的な湖では、生き物の多様性は少ないです。なぜなら一般的に見られる湖は、人口湖であることがほとんどであるからです。琵琶湖は人口湖ではないため、人が食事をして住めるほど生き物の
種類も豊かなのです。
猫島と呼ばれている
沖島は猫島と呼ばれているほど、猫がよく見かけられます。陸地から沖島まで船で渡って、港に着いた途端に猫が出迎えてくれることもあります。
沖島で暮らしている猫たちは、とてものんびりと自由気ままに過ごしています。沖島の住民の猫たちを愛しており、沖島全体で猫たちの面倒を見ているような雰囲気も漂っています。
沖島の暖かい人たちに囲まれている猫たちは、外から来た人に対しても優しく接してくれます。ほとんどの猫たちが人懐っこく、足元などにスリスリしてきてくれます。
沖島の町並みは、路地が入り組んでいることが特徴的です。猫たちにとっても遊び場所として楽しい場所であり、住みやすい場所でもあるようです。
近江八幡市本土とは船で結ばれている
沖島は、近江八幡市本土と船で結ばれています。近江八幡市は、琵琶湖の東側の陸地に位置する市です。観光名所といても知られており、たくさんの方々が訪れています。
沖島を訪れる前に、近江八幡市で観光することも良いでしょう。宿泊施設なども充実しているため、沖島で遊んだ後に近江八幡市で宿泊して、旅の疲れを癒すこともおすすめです。
また近江八幡市には、外せないグルメがたくさんあります。沖島で遊ぶ前に、近江八幡市で食事を済ませる方も多くいます。近江八幡市は、琵琶湖周辺を楽しみたい方におすすめです。
一軒あたり一隻以上の船を所有
沖島に住む人々は、1軒当たり1隻以上の船を持っています。琵琶湖に囲まれている有人島なので、船は常に欠かせないアイテムです。食料を集めるための移動手段として、とても重要です。
沖島には信号機がないため、自動車を持っている方は少ないです。沖島内での移動に、自動車は必要ないようです。私たちが自動車を必要としているように、沖島の人々は船を必要としています。
琵琶湖・沖島へのアクセス
これから沖島までのアクセスについて紹介していきます。琵琶湖に浮かぶ島なので、行き来も限られているのではと思う方もいることでしょう。いくつかアクセス方法はあります。
沖島まででは、船を利用して行く必要があります。また船場までは交通機関も発達しているので、移動手段に困ることはありません。船から降りた際には、島の猫たちが出迎えてくれることでしょう。
沖島まで気軽に行くことができることを知ったのなら、さっそく沖島で観光を楽しんでみてはいかがですか。観光と一緒に沖島での食事も堪能してきてください。
堀切港(堀切新港)から定期船が運航
沖島まで行くことができる港は、数々あります。たくさんある港の中でも、「堀切新港」が1番沖島まで早く行くことができます。沖島から1番近くにある港でもあり、身近な港としてもよく利用されます。
堀切新港から沖島までは、いくつか定期船が運行しています。1度にたくさんの人々を乗せることができるので、家族などの大人数での利用も問題ありません。
また沖島からは、琵琶湖に浮かぶ別の島へと行くことも可能です。沖島以外の琵琶湖の島に興味がある方は、1度足を運んでみても良いことでしょう。島風になびかれながら旅をしたい方におすすめです。
近江鉄道バス
堀切新港までは、「近江鉄道バス」を利用して行くことができます。近江鉄道バスを利用する場合は、「近江八幡駅」から出発する必要があります。
また近江八幡駅から沖島までの運行数は、平日が4つで土日祝日が5つあります。朝から夕方まで運行しており、所要時間は30分ほどかかります。堀切新港の時刻表と合わせて確認することをおすすめします。
近江鉄道バスは、近江八幡駅の北口から運行しています。堀切新港までの料金は、710円です。土日祝日も運行しており、気軽に利用することができる交通機関なのでおすすめです。
あかこんバス
もう1つ、堀切新港まで行くことができるバスがあります。それは、「あかこんバス」です。あかこんバスも、同じく近江八幡駅の北口から運行されているバスです。
あかこんバスは市民バスで、定員が12人と小規模のマイクロバスです。地元の方が利用されていることが多いですが、市外や県外の方でも気軽に利用することができます。
あかこんバスを利用すると、近江八幡駅から堀切新港までの所要時間は40分ほどです。また料金は200円と、とても安いです。お得に交通機関を利用したい方におすすめです。
沖島通船
堀切新港から沖島港までは、「沖島通船」に乗っていくことができます。1時間から2時間に1本のペースで運航しており、沖島までの所要時間は10分ほどで到着します。
沖島通船の時刻表は、7:15から21:00まで幅広く運航しています。7:15と7:45の2つの運航時間は、平日と土曜日限定なので注意する必要があります。そのため日曜日は、8:15からの運航となります。
沖島港から堀切新港までの時刻表も、7:05から20:45までと幅広いです。こちらも7:05と7:30の運航は、平日と土曜日のみとなっています。日曜日は、8:00から運行しています。
乗り方
沖島通船を利用する際に、初めての方は乗り方が分からないと不安に思うことでしょう。沖島通船に乗る際には、チケットの購入が必要ですが船内で買うのでまずは船内へ乗り込みましょう。
堀切新港の乗り場は、とてもシンプルで分かりやすいです。また待合室もあるので、沖島通船が到着するまで一服することができます。乗車時間を逃してしまっても、待合室で時間をつぶすことも可能です。
沖島通船の後ろの乗車入り口をくぐると、すぐ側にチケットの券売機があります。購入したチケットは、沖島通船から降りる時にスタッフの方に渡す必要があります。
沖島で自転車に乗って旅をしたい方は、無料で沖島通船に自転車を持ち込むことができます。しかし沖島の町並みの特徴の1つが、道が狭いことです。自転車で行くことができない道もあるので、そこを理解しておく必要があります。
料金
沖島通船を利用する際には、片道料金で大人が500円、小中学生が200円必要です。また沖島通船の船内でチケットを購入する際に、片道分だけではなく往復分のチケットを購入することもできます。
往復分のチケットを購入する場合は、チケットが2枚出てくるので、チケットの取り忘れに注意する必要があります。また沖島に住んでいる人であれば、大人の方でも小中学生と同じく200円で利用することができます。
近江鉄道バスを利用して行く場合は、近江八幡駅から沖島まで片道1210円で行くことができます。気軽に行くことができる料金なので、たくさんの方が利用して沖島に訪れています。
またあかこんバスを利用して近江八幡駅から沖島まで行くには、片道料金で700円で行くことができます。往復料金で考えると、2000円を切るので財布に優しい旅を楽しむことができます。
琵琶湖・沖島の観光スポット
これから沖島にある観光スポットをいくつか紹介していきます。たくさんの観光スポットがあるので、1日中楽しむことができます。情緒あふれる観光スポットが多いことも、沖島ならではの魅力です。
沖島の観光スポットは、他県の方からも注目されています。他の観光スポットにない特徴や魅力、猫とふれあいながら観光できる場所までさまざまです。のんびり過ごすことができるスポットで溢れています。
奥津島神社
「奥津島神社」は、沖島にある情緒あふれる観光スポットの1つです。沖島住民が大切にしている神社でもあり、西暦712年から親しまれている場所でもあります。事あるごとに、人々がお参りして祈願してきた縁起のいいスポットです。
奥津島神社に祭られている神様は、航海や交通安全に関係している神様だとも言われています。旅の安全を祈って、1度奥津島神社に立ち寄ることもおすすめです。また5月8日には、例祭が行われており賑わっています。
住所 | 滋賀県近江八幡市沖島町199 |
電話番号 | 0748-33-9133 |
弁財天
沖島にある「弁財天」は、厳島神社とも呼ばれている観光スポットです。立派な赤い鳥居が特徴的で、周りは大自然に囲まれています。春には桜、秋には紅葉が咲き誇り、写真スポットとしても人気のある場所です。
沖島住民の方々は、弁財天を「弁天さん」という通称で親しんでいます。また春と秋の年2回例祭が行われ、その際には弁天さんが開帳されます。秋の例祭が終了された後は、お赤飯が配られるなどのイベントもあります。
住所 | 滋賀県近江八幡市沖島町199 |
電話番号 | 0748-33-9133 |
沖島小学校
「沖島小学校」は、沖島に1つしかない小学校です。明治時代に作られて以来、現在でも児童たちで賑わっています。沖島小学校に通う児童の数は、十数名や数名であることが毎年のことです。先生の数も10人に満たしません。
沖島小学校の給食は、沖島通船で運ばれています。給食当番である児童が、リアカーを用いて給食を学校まで運びます。また沖島小学校には、島猫も集まってくるので、島猫たちとのんびり探索しながら観光を楽しむことができます。
住所 | 滋賀県近江八幡市沖島町360 |
電話番号 | 0748-33-9515 |
琵琶湖・沖島と周辺の宿泊施設
これから沖島や沖島周辺にある宿泊施設を紹介していきます。紹介する宿泊施設では、沖島の自然を感じながらくつろぐことができる場所ばかりです。人気のある宿泊施設であるため、数多くの人々で賑わっています。
沖島と沖島周辺にある宿泊施設での食事は、沖島で獲れた食材などが用いられている所もあります。海の幸を感じることができる食事で、旅の疲れをふっとばしましょう。
漁家民宿 湖上荘
「漁家民宿 湖上荘」は、沖島に2つしかない民宿宿泊施設のうちの1つです。一人旅で宿泊する方にとてもおすすめの民宿で、沖島ならではの食事などで十分癒されることでしょう。漁家民宿 湖上荘で宿泊する際には、予約する必要があります。
漁家民宿 湖上荘で宿泊すると、疲れを取ることができるだけではなく、沖島や琵琶湖の歴史や文化などを学ぶことができます。またクルーズ体験や佃煮体験などもできるので、子ども連れの方も満足することでしょう。
住所 | 滋賀県近江八幡市沖島町頭山168-9 |
電話番号 | 0748-33-9526 |
休暇村 近江八幡
「休暇村 近江八幡」は、全客室から琵琶湖を一望することができる人気のある宿泊施設です。琵琶湖を眺めながら、天然温泉を楽しむことも可能です。とても広々とした宿泊施設なので、事前に予約しておく必要があります。
休暇村 近江八幡は宿泊施設として、誰もが満足するようなおもてなしをしてくれます。休暇村 近江八幡で食べることができる食事では、近江牛が使用されている料理が出てきたりと、滋賀県ならではの料理を堪能することができます。
住所 | 滋賀県近江八幡市沖島町宮ヶ浜 |
電話番号 | 0748-32-3138 |
近江八幡ユースホステル
「近江八幡ユースホステル」は、明治時代から営業されている宿泊施設です。全国各地の方々から、長い間愛されている宿泊施設でもあります。近江八幡ユースホステルの客室は、全て和室であり最大で1部屋7人で利用することもできます。
近江八幡ユースホステルの魅力の1つは、食事がとにかく豪華であることです。その中でも近江牛ステーキは絶品です。近江八幡ユースホステルで宿泊する予定がある方は、1度は近江牛ステーキを堪能してみてください。
住所 | 滋賀県近江八幡市沖島町円山町610 |
電話番号 | 0748-32-2938 |
琵琶湖・沖島周辺のおすすめ食事スポット
これから沖島と沖島周辺にある食事スポットを紹介していきます。沖島ならではの食事を楽しみたい方は、必見です。美味しいグルメに出会えること間違いなしです。
沖島で収穫された食材を、楽しむことができる食事スポットもあります。沖島の食材を新鮮な状態で食べられるスポットもあるので、人気のある名店ばかりです。海外の方からも、注目されている食事スポットもあります。
港屋
「港屋」は、お酒との相性が抜群な料理を堪能することができるお店です。沖島ならではの郷土料理を食べることもでき、シンプルな見た目ではありますが、素材が十分に生かされた料理が勢ぞろいです。
港屋で食事をすることもできれば、お土産として料理をお持ち帰りすることもできます。港屋は地元の方からも愛されている場所であり、沖島住民の食卓に港屋の料理が並ぶこともあります。癖になること間違いなしです。
住所 | 滋賀県近江八幡市沖島町391-2 |
電話番号 | 0748-33-9665 |
汀の精
「汀の精」は、沖島で収穫された魚介類をその場で調理しているお店です。佃煮からお寿司まで、さまざまな魚料理を食べられることでとても有名です。沖島でしか食べることができない食材などもあり、珍しい料理にも巡り合えることでしょう。
汀の精は、完全予約制のお店です。予約した時間には、コース料理のようにいろいろな料理を準備してくれます。汀の精の営業時間は10:30から16:30です。営業時間は短めなので、時間には注意しましょう。
住所 | 滋賀県近江八幡市沖島町346-25 |
電話番号 | 0748-47-8848 |
いっぷくどう
「いっぷくどう」は、沖島で食後のデザートを楽しみたい方におすすめのカフェです。ゆっくりとくつろぐことができる空間が広がっており、紅茶やコーヒーを片手にリラックスした時間を過ごすことができます。
いっぷくどうの魅力の1つは、素朴で昭和感が溢れており無駄に飾らないところです。そのため料理の味はとても絶品で、行きつけにしている方も多々見かけられます。いっぷくどうの営業時間は、10:30から16:00です。
住所 | 滋賀県近江八幡市沖島町243 |
電話番号 | 090-8126-0997 |
琵琶湖の沖島は猫がのんびり暮らす島
琵琶湖に浮かぶ沖島は、猫たちものんびり暮らす魅力的な島です。沖島には観光スポットもあれば、宿泊施設や食事スポットもたくさんあります。のんびりと一人旅を楽しみたい方に、おすすめの場所でもあります。