名古屋から仙台までは太平洋フェリー「いしかり」が便利!贅沢な船旅を楽しもう

名古屋から仙台までは太平洋フェリー「いしかり」が便利!贅沢な船旅を楽しもう

名古屋から仙台まで移動する手段はいくつかありますが、少し優雅な旅を楽しみたいなら、太平洋フェリーがおすすめです。移動時間はかかりますが、その分豪華設備の整ったフェリーで船内旅行を楽しめます。今回は名古屋から仙台までフェリーで移動する楽しみ方を紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.名古屋~仙台移動はフェリー「いしかり」がおすすめ
  2. 2.名古屋~仙台移動・フェリー「いしかり」の客室紹介
  3. 3.名古屋~仙台移動・フェリー船内設備を紹介
  4. 4.名古屋~仙台移動・フェリーでの移動時間は?
  5. 5.名古屋~仙台移動・フェリーの運賃について
  6. 6.名古屋~仙台移動はフェリーで豪華クルーズを!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

名古屋~仙台移動はフェリー「いしかり」がおすすめ

Photo bypixelRaw

今回は、名古屋と仙台を結ぶ移動手段であるフェリー「いしかり」について解説をします。名古屋と仙台の間を移動する際には、飛行機や新幹線を利用すると短時間での移動が可能です。

しかし、急ぎの要件ではない場合、あるいは楽しく贅沢なクルーズを楽しみたいという方には、太平洋フェリー「いしかり」の利用をお勧めします。豪華クルーズ気分での船旅は、高級感を味わえてかつリーズナブルです。

今回は、名古屋と仙台を結ぶフェリー「いしかり」について、その概要と船内設備、移動時間や運賃などについて解説をしていきます。なかなか味わえない豪華船旅を堪能してみてください。

太平洋フェリー「いしかり」とは?

Photo byDanaTentis

まず、太平洋フェリー「いしかり」についての解説をします。太平洋フェリーはフェリーのサービスを提供する会社名です。太平洋フェリーが所有するフェリーの中でも「いしかり」は有名で人気が高いです。

株式会社海事プレス社という、海洋関係の情報を提供する業者が主催の「フェリー・オブ・ザイヤー」というものがあります。2018年度には、「いしかり」が第一位を獲得しました。贅沢な設備とサービスの高さが魅力です。

「いしかり」は豪華クルーズ並みの設備を有したフェリーです。名古屋と仙台、北海道の苫小牧を結ぶ航路を運航する太平洋フェリーの中でも大人気のクルーズフェリーです。

名古屋~仙台移動・フェリー「いしかり」の客室紹介

Photo bydavidlee770924

名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリー「いしかり」を紹介していきます。まずは、「いしかり」の客室設備から紹介をします。豪華な船旅を楽しむのに欠かせない魅力的な客室が用意されています。

豪華客室設備ももちろんですが、一般的な客室、あるいはたいへんリーズナブルで利用しやすい客室も用意されています。目的に応じて使用する客室を選択することができます。

太平洋フェリーの「いしかり」で用意されている豊富な種類の客室とそれぞれの魅力及び特徴について解説していきます。

客室は12種類

Photo bydavidlee770924

名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリー「いしかり」の客室は、全部で12種類用意されています。贅沢気分を味わえる高級客室から、比較的リーズナブルな客室まで、豊富に用意されています。

スイートルーム3種、特等客室の和室・洋室、1等客室4種、寝台2種、2等和室といったラインナップになっています。それぞれの部屋数には限りがありますので、希望の部屋がある場合は事前の予約をおすすめします。

それぞれバリアフリー対応型の客室も用意されていて、障害者の方や体の不自由な高齢者の方などでも安心して利用可能です。

ロイヤルスイートルームで贅沢な気分に!

Photo by Hyougushi

太平洋フェリー「いしかり」の中でも最も贅沢で高級感のある客室はロイヤルスイートルームです。リビングとベッドルームに分かれ、専有面積は52平方メートルととても広い客室です。

バスルームからの眺めは最高です。窓から見える大海原を楽しみながら贅沢なバスタイムを楽しめます。船首の右側に位置する部屋で、名古屋発の場合は太平洋の広大な海を、仙台発なら日本列島の夜景を楽しめます。

ロイヤルスイートルームは、「いしかり」の中に一室しかありません。2名から3名で利用でできます。利用の際は事前の予約が必須です。

和室の客室も!

フリー写真素材ぱくたそ

名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリー「いしかり」の客室には、和式の部屋も用意されています。しかも、特等客室での用意もあり、贅沢かつ日本ならではの雰囲気を感じながら船の旅を満喫することができます。

各部屋ごとにトイレとシャワー設備が備わっています。特等和室は10部屋(部屋の広さは二種類あります)、一等和室は6部屋用意されています。日程によっては早めに予約で埋まってしまう人気の部屋です。

もし旅行の日程が決まっている場合は、早めに予約しておく方が無難です。予約は2カ月前から申請が可能になっています。

名古屋~仙台移動・フェリー船内設備を紹介

Photo by Kentaro Ohno

続いて、名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリー「いしかり」の船内設備を紹介していきます。「いしかり」の中には、贅沢を存分に楽しめるクルーズ並みの設備が整っています。

美味しい料理を食べられる設備はもちろんの事、長い旅程を飽きることなく楽しめる設備が充実しています。長いクルーズ旅行には欠かせない遊戯施設も種々充実しています。

大人から子供まで幅広く楽しめるラインナップになっています。家族連れで旅行をする方も多い中、小さな子供でも安心して遊べるコーナーも用意されていて、安心の旅行が楽しめます。

船内レストラン

フリー写真素材ぱくたそ

太平洋フェリー「いしかり」の設備のうち、まずは船内レストラン施設を紹介してきます。レストランの名称は「サントリーニ」といいます。サントリーニという名称は、エーゲ海にある島が由来とされています。

バイキング形式で、様々な種類の料理を一度に楽しむことができます。技術力の高いシェフが腕によりをかけて調理してくれた料理は絶品です。

モーニング、ランチ、ディナーと一日三回の振る舞いがあり、一回当たりの費用を負担することで料理を思う存分食べることができます。アルコールは別途料金がかかりますが、ソフトドリンクはフリーとなっています。

軽食が楽しめるスタンド「ヨットクラブ」も

Photo byColiN00B

太平洋フェリー「いしかり」の中には、レストラン「サントリーニ」以外にも食事を楽しめる設備があります。スタンドの「ヨットクラブ」という名称です。主に軽食を楽しめる施設になります。

レストランよりも夜遅くまで営業をしているので、夜に小腹が空いたときにも活用できます。卵かけご飯やそば、うどんなどの軽食が振る舞われる他、アルコールなどの飲み物も用意されています。

「ヨットクラブ」内にはピアノが置かれていて、自由に演奏することができます。ピアノの腕に自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

シアターラウンジ

Photo byskeeze

名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリー「いしかり」には、シアターラウンジも用意されています。「ミコノス」という名称のシアターラウンジで、入場は無料です。乗船客なら自由に観覧することができます。

様々なジャンルのアーティストがそれぞれのラウンジショーを披露してくれます。自分の好みのアーティストをチェックするのもよし、初めてのジャンルに挑戦するのもよし、家族全員で楽しめます。

日によってはスクリーンを利用して映画を上演してくれることもあります。クルーズ気分で贅沢な船旅を楽しむにはもってこいの設備です。

展望大浴場

Photo by yto

名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリー「いしかり」には、もちろん大浴場も用意されています。贅沢なクルーズ船には欠かせない設備ですが「いしかり」の大浴場は展望が抜群の浴場になっています。

大海原を臨みながら温かいお風呂に入って疲れを癒すことができます。心身ともにリラックスすることができる、素敵な大浴場です。

天候などによっては、閉鎖をすることもあるので、事前にチェックをして大浴場が利用可能かどうかを把握しておくと当日がっかりしないで済みます。

ショップコーナー

Photo byAlbanyColley

名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリー「いしかり」の中には、売店の施設も整っています。ショップコーナーには、この店でしか購入できないオリジナルの太平洋フェリーグッズが販売されています。

お菓子や飲み物、日用雑貨まで幅広い商品が取り揃えられています。お土産品の充実ぶりも魅力的です。名古屋・仙台・苫小牧の各寄港地の名産品やお土産品がたくさん販売されていて、お土産選びに困ることはありません。

カラオケルーム

Photo by uka0310

名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリーの中には、カラオケ施設も用意されています。仲間内で盛り上がって旅を盛り上げるのに、カラオケは最適です。

毎日23時まで利用することができます。夜遅くまで盛り上がれます。1時間1室貸切で1100円で利用できます。その間は歌い放題とかなりのリーズナブルな料金設定になっています。

贅沢なクルーズの旅の中に、仲間との思い出作りに思い切り盛り上がれる設備も整っている「いしかり」の設備の充実ぶりがうかがえます。

キッズルーム

Photo by 水上温泉水上館

名古屋から仙台を結ぶ太平洋フェリーの中には、キッズルームも用意されています。せっかくの贅沢なクルーズ旅行ですから、普段は子供の世話に奔走する大人も自由に楽しみたい、と考えるファミリーにおすすめです。

小さな子供でも安心して遊べるように安全面に十分に配慮されたキッズルームになっています。子供の好きなボールプールも充実していて、子供たちは思い切り遊ぶことができます。

マッサージ機コーナー

Photo bytremaestro

名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリーの中の設備のうち、マッサージ機コーナーもおすすめです。日々の疲れを癒すことができる高質のマッサージ機が導入されています。

マッサージ機は、もちろん無料で利用することができます。十分にリラックスできる空間になっていて、高齢者から若い方々まで幅広い年齢層の方々に人気の設備です。

台数には限りがありますので、混み具合によっては順番待ちになるケースもあります。船内設備は他にもたくさんあるので、他の設備で楽しみながら順番待ちをするのもおすすめです。

ゲームコーナー

Photo by Dick Thomas Johnson

名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリーには、ゲームコーナーも用意されています。ゲームセンターのような感覚で、様々なゲームが取り揃えられています。

子供が楽しめるレーシングゲームやアクションゲームから、大人が楽しめるメダルゲームなど、幅広いラインナップで充実しています。大人から子供まで飽きずに楽しめるコーナーです。

船旅を飽きることなく過ごせるように用意された遊びの空間です。豪華クルーズの旅を演出してくれる魅力的な設備の一つとして人気があります。

名古屋~仙台移動・フェリーでの移動時間は?

Photo byBru-nO

続いて、名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリーの運航時間・移動時間について解説をします。名古屋と仙台の間は、隔日でフェリーの運航が行われています。

名古屋から仙台、あるいは仙台から名古屋双方とも運行時間は21時間40分です。新幹線で移動すれば名古屋から仙台では3時間30分程度で移動できる中、21時間40分かけての船旅になります。

豪華クルーズで旅行する贅沢な時間を過ごすことが一番大きな目的であり、移動手段というよりはリゾート施設の一つと考えるべきです。

名古屋~仙台移動・フェリーの運賃について

Photo by yto

最後に、名古屋と仙台を太平洋フェリーで移動する際の運賃について紹介します。まず、基本となる料金設定を考えるうえで、A期間・B期間・C期間に分かれていることを理解する必要があります。

期間は、繁忙期と通常時による区分けで設定されており、それぞれ料金設定が異なります。また、期間だけでなく宿泊する部屋の種類によっても値段に差があります。

旅行する期間と宿泊を希望する部屋が決まれば、料金も判明します。事前にチェックしてどれくらいの費用負担となるのか掴んでおきましょう。

A期間

Photo by Jens Rost

太平洋フェリーが設定するA期間とは、2020年においては、1月6日から4月27日、および5月6日から7月22日、さらには8月22日から9月30日が該当します。

年末年始や大型連休の後の日程が定められています。料金の面では、最安価格の2等客室では大人で7800円となります。ロイヤルスイートだと46300円もの高額の費用が掛かります。

移動に時間はかかりますが、最安の7800円なら新幹線と比較してもかなり割安で値段の面でもメリットがあるといえます。

B期間

Photo by marumeganechan

太平洋フェリーが設定するB期間とは、2020年なら4月28日から5月5日などが当てはまります。仙台発なのか名古屋発なのかによってB期間に設定されている日程は異なりますが、ほぼ同じくらいの期間です。

B期間で太平洋フェリーを利用する場合、A期間よりも運賃が高く設定されています。最低価格の2等客室利用の場合は、9100円かかります。ほかの部屋でもA期間よりも割高になります。

C期間

Photo byQuinceMedia

太平洋フェリーが設定するC期間とは、名古屋から仙台への移動の場合、8月4日から8月15日、仙台から名古屋への移動の場合は8月8日から8月19日までとなります。夏休み期間で、さらにお盆の期間となります。

最安価格の2等客室でも9600円かかります。もっとも利用客が多くなる時期ですので、それだけ値段も上がります。ロイヤルスイートなら58300円かかります。

C期間は値段も上がりますが最も人気が集中する期間ですので、利用を希望する場合は早めに予約をするようにしましょう。

名古屋~仙台移動はフェリーで豪華クルーズを!

Photo by Sekikos

以上、名古屋と仙台を結ぶ太平洋フェリーの中でも「いしかり」を中心に紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。「いしかり」の船内設備や運行時間、運賃などについて紹介してきました。

比較的簡単に豪華クルーズの旅行が楽しめる太平洋フェリーは人気があります。豪華で贅沢な旅行を楽しみたい方に特にお勧めできるリゾートフェリーになります。

yokatayama
ライター

yokatayama

サラリーマンとして得た知識と経験で読みやすい記事を提供します。日常生活で役に立つ実践的な情報をたくさん提供していきたいです。お店のお得な利用方法も紹介したいと思います。様々なジャンルの記事を提供し、皆さんの参考になれれば幸いです。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング