徳島・大塚国際美術館が話題!魅力やアクセス・宿泊などおすすめ情報は?

徳島・大塚国際美術館が話題!魅力やアクセス・宿泊などおすすめ情報は?

大塚国際美術館は徳島県鳴門市の鳴門国立公園内にある話題の陶板美術館です。今回は、大塚製薬グル-プが西洋名画を原寸大陶板で再現し展示する美術館の魅力に迫ります。鳴門のうず潮など自然豊かな徳島を観光するのにおすすめする、美術館周辺の宿泊施設もご紹介します。

記事の目次

  1. 1.徳島の大塚国際美術館はどんなところ?
  2. 2.徳島・大塚国際美術館の魅力と見どころ
  3. 3.徳島・大塚国際美術館で話題のイベント
  4. 4.徳島・大塚国際美術館へのアクセス
  5. 5.徳島・大塚国際美術館周辺のおすすめ宿泊施設
  6. 6.徳島・大塚国際美術館で新たな芸術の形に触れる

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

徳島の大塚国際美術館はどんなところ?

Photo by Kzaral

大塚国際美術館は、徳島県鳴門市の鳴門国立公園内にある国内初の陶板名画美術館です。陶板名画とは、陶器の大きな板に名画を複製したものです。大塚製薬グループが、世界26ヵ国、約190の美術館所蔵の名画を原寸大の陶板に再現し、大塚国際美術館に展示しています。

Photo byjohnnyjohnson20430

世界に点在している貴重な作品が大塚国際美術館で集約され鑑賞出来ます。ゴッホの「ヒマワリ」は7作品展示され、「幻のひまわり」と呼ばれ戦争中に戦火にて焼失された作品も再現されています。エル・グレコの「祭壇衝立」も以前の姿で復元されています。

お疲れの際は、館内のカフェやレストランでのご休憩をおすすめします。名画を題材としたメニューや鯛茶漬けも味わえます。ミュージアムショップでは美術館特製ミニ陶板名画、和菓子、お土産に人気大塚のボンカレーもあります。

徳島・大塚国際美術館建設への想い

Photo by Nao Iizuka

美術館建設を徳島県鳴門市に決定した理由は、大塚製薬の原点が鳴門にあるからです。当時、鳴門海峡の海岸の砂はコンクリートの材料に活用されており、大塚オーミ陶業が徳島の砂を活用する目的で設立されました。

大塚オーミ陶業でタイル製造を手掛けましたが、景気低迷の為タイルの需要がなくなり、陶板に絵画を再現する技術を発案。試行錯誤を重ね、大型陶板再現に成功しました。陶板に絵画を再現する技術は大塚オーミ陶業のみの技術で、その賜物が大塚国際美術館です。

大鳴門橋、明石海峡大橋が完成しても、集客を増やす施設やイベントがない為、鳴門市に世界初の陶板美術館を建設する事を決定しました。大塚国際美術館の展示品は各国の美術館関係者、ピカソのご子息らの賛同を得ており、国内外共に高く評価を得ている話題の美術館です。

徳島・大塚国際美術館の魅力と見どころ

Photo byPrawny

大塚国際美術館には、美術館所蔵の約1000点の西洋名画を特別な技法により原寸大に再現した陶板の名画が集約されています。ミケランジェロが聖書の世界を描写したシスティーナ礼拝堂やピカソの「ゲルニカ」など、世界の貴重な作品を鑑賞出来るのが、この美術館の魅力です。

ゴッホが描いた話題の7つの「ヒマワリ」やダ・ヴィンチ「最後の晩餐」修繕前、修繕後も展示されており、比較出来るのも見どころの一つです。館内には監視員がおらず、絵画の写真撮影もフラッシュは禁止ですが可能など、大塚国際美術館でしかできない鑑賞方法が楽しめます。ここからは、大塚国際美術館の魅力と見どころに迫っていきます。

他に類を見ない立地と個性的な展示方法

Photo by y.ganden

徳島県鳴門市に世界の名画が集結するという、他に類を見ない立地環境にありながら、その魅力から大塚国際美術館には国内外から訪れる人々が絶えません。日本最大級の常設展示スペースを誇る大塚国際美術館の展示室は、地下3階から地上2階、約4kmの距離に及びます。

大塚国際美術館の個性的な3つの展示方法も魅力の一つです。続いては、環境展示、系統展示、テーマ展示という3つの展示方法の特徴や見どころをご紹介します。

現地にいるような感覚が味わえる・環境展示

Photo bypixel2013

環境展示は、動かす事の出来ない遺跡、教会、壁画など現地さながらの空間を再現したものです。代表的な建造物は、ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂を立体再現したシスティーナ・ホ-ルです。ミケランジェロが描いた宗教画「創世記」「天地創造」など9点の壁画が再現されており、壮大ながらも厳かな雰囲気に包まれていて、圧倒されます。

立体展示室では、スクロヴェーニ礼拝堂、聖マルタン聖堂の壁画、秘儀の間など、古代遺跡や教会などが再現されており、現地同様に厳粛で神秘的な雰囲気の中鑑賞出来ます。話題のクロードモネの代表作「大睡蓮」は屋外の壁画に展示されており、季節、天候により自然の光が変化します。本物の水連が咲く6月から9月は、絵画と自然の調和が美しいです。

西洋美術史の流れが実感できる・系統展示

Photo by12019

系統展示では、古代から現代に至るまで、西洋美術史の流れに沿って解りやすく絵画が展示されています。時代順に、古代-中世-ルネサンス-バロック-近代-現代と展示された中には、見覚えのある絵画が多くあります。当時の社会風刺などを表現し、社会に対する抗議と判断され問題になった絵画も展示されています。

Photo by Kzaral

話題の企画は、15世紀に描かれたダヴィンチの「最後の晩餐」修復前と修復後の絵が向かい合わせに展示してあるものです。修復後どの箇所が描き足されたのか、手の向きや裏切り者のユダには光背が描かれているのか確認出来ます。

おすすめは開館20周年記念企画、ゴッホの「ヒマワリ」全7点です。戦争中、日本で焼失してしまった幻の貴重な作品も展示しています。ゴッホにとっての向日葵は、南フランスの太陽や敬愛するゴーギャンを思いながら描いた作品です。

フェルメールの部屋には、オランダのモナリザと称される「真珠の耳飾りの少女」が展示されています。この他の主な作品は、ジャン・シメオン・シャルダン「食前の祈り」、サンドロ・ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」、エドヴァルト・ムンク「叫び」などです。

代表作を見比べる贅沢・テーマ展示

Photo by coniferconifer

テーマ展示では、ゴッホやゴーギャンなど画家達の描いた数々の作品がテーマに沿って展示してあり比較出来ます。「時」や「生と死」のテーマの下、多くのキリスト教の宗教画が展示されています。「運命の女」「レンブラントの自画像」といったテーマの他、トロンプ・ルイユと呼ばれる騙し絵もあります。

著名な画家の代表作を見比べることができるのは、大塚国際美術館ならではの醍醐味で、一つの美術館で世界の名画を比較するのは、とても贅沢な鑑賞方法です。

芸術作品を写真に撮れる!触れる!

Photo by Kzaral

大塚国際美術館は、名画を原寸で色褪せない陶板に再現したため、原作の絵の具のひび割れや盛り上がりなどを手で触れて確認する事が出来ます。他の美術館は撮影禁止ですが、大塚国際美術館は作品との記念撮影が出来ます。作品に触れて写真も撮れるのは、この美術館でしか味わえない魅力です。

おすすめは、2017年に始まったアートコスプレ フェスです。名画の登場人物と同じ衣装を着用し、名画と記念撮影が出来ます。例年7月中旬から秋頃まで開催しています。2018年は、主にゴッホの作品をテーマに衣装が用意されました。

2019年はフランス名画マネ「笛を吹く少年」他、11点に描かれた登場人物のコスプレです。2019年の開催期間は7月17日(水)~11月24日(日)です。

主な展示作品

Photo by tfukaga

中世系統の展示作品には「システィーナ・ホール」、「スクロヴェーニ礼拝堂」、「青いターバンの少女」、「聖マルタン聖堂壁画」があります。バロック系統では「モナリザ」、ルネサンス系統では「最後の晩餐」や「ビーナスの誕生」が主な展示作品です。近代系統には「ヒマワリ」、「ゲルニカ」、「笛を吹く少年」などがあり、全て見覚えのある絵画です。

徳島・大塚国際美術館で話題のイベント

Photo by Yoshikazu TAKADA

大塚国際美術館では話題のイベントが多数開催されています。システィーナ・ホールにて毎年上演されているシスティーナ歌舞伎は、上方歌舞伎役者による斬新な新作歌舞伎です。

第3回目からは歌舞伎役者の片岡愛之助さんが座長となり女優陣も出演しています。ミケランジェロの壁画と片岡愛之助さんの豪快な立ち回りが幻想的な世界を作っています。その他、ジャズコンサート、将棋の対局が開催されています。

徳島県出身のミュージシャン米津玄師さんによる紅白歌合戦の中継がシスティーナ・ホールで行われ、映像の美しさが話題になりました。米津玄師さん自ら描いた「Lemon」CDジャケットが陶板にされ、2019年7月30日よりシスティーナ・ホールにて常設展示されます。

遊び心あふれる楽しい企画が盛りだくさん!

Photo by CarlosR38

大塚国際美術館では、遊び心あふれる楽しい企画が盛りだくさんです。その一つが、写真撮影のところでもご紹介した、名画の登場人物が着用している衣装で着飾り、名画と共に記念撮影が出来るアートコスプレ フェスです。毎年テーマが異なり、2019年の主な作品は「モナリザ」「笛を吹く少年」他、11作品に描かれている28着から選べます。

中野京子さんによる話題のエッセイ「怖い絵」に登場する絵画を案内するミステリーツアー「怖い絵ツアー」も人気です。「怖い絵」に描かれている絵は見るからにおぞましい絵もありますが、一見美しいものの、内面に隠されている本質が怖い絵画もあります。案内人の説明を聞きながら、絵画の裏側の真実の姿を知る事が出来ます。

芸術作品に囲まれたウェディング

Photo by cobacco

芸術作品に囲まれたウェディングもおすすめです。ジョットが描いたフレスコ画で、キリスト教の教義が描かれている壁画のスクロヴェーニ礼拝堂で、厳粛な結婚式が挙げられます。来館者からもフラワーシャワーが受けられ、幸せに満ちた素晴らしい時間を過ごせます。挙式は、ひと月に二組のカップルを受け付けています。

美術館での挙式は厳粛で静寂の中に進められ、新郎新婦、ご列席の方々にも素晴らしい思い出になります。披露宴は、瀬戸内海を見渡せる鳴門パークヒルズのレストラン内 「カリフォルニアテーブル」で行われます。

徳島・大塚国際美術館へのアクセス

Photo by alberth2

徳島の大塚国際美術館に行くには、JR鳴門駅から鳴門公園行の路線バスで大塚国際美術館下車、徒歩数分です。自動車では、神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北インター」より北2km鳴門海峡方面へ約3分です。

開館時間は9時30分~17時です。休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)ですが、1月は正月明けに連続休館日があり、8月は無休など季節により変動します。入館料は、一般3240円、大学生2160円、小中高生540円です。

住所 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊裏字福池65-1
電話番号 088-687-3737

徳島・大塚国際美術館周辺のおすすめ宿泊施設

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続いては、今話題の大塚国際美術館の周辺にある宿泊施設をご紹介します。徳島県は瀬戸内海、鳴門海峡、鳴門のうず潮など風光明媚な観光地で、ホテルをベースに美術館と他の観光プランを組むのもおすすめです。大塚国際美術館のチケットは当日に限り再入館可能の為、ホテルで休息の後、再度鑑賞することもできます。

美術館周辺には、自然豊かな広大な敷地の中にあり、パブリックスペースが充実したホテルが揃っています。ホテルの客室からは青く澄んだ瀬戸内海の絶好のロケーションが望め、アクティブ派もリラックス派も贅沢な時間が過ごせます。

各ホテルには独自の楽しい企画、天然温泉、プール、スパ、ジャグジーが併設され、瀬戸内海特選の贅沢で新鮮な食材のお料理が味わえます。大塚国際美術館へのアクセスも車で約10分の便利なホテルです。

徳島のホテルには大塚美術館チケット付プランも!

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徳島のホテルでは、大塚国際美術館のチケット付きプランがあり、ホテルによっては美術館まで無料送迎してもらえます。泊まりがけで大塚国際美術館を訪れる方は、お得なチケット付きプランをお選び下さい。チケットを購入する手間も省けておすすめです。

ホテル リッジ

Photo by3dman_eu

ホテル リッジは瀬戸内海国立公園内に立地し、広大な敷地内に「和奏」「洋奏」タイプ計10室のお部屋がある静かな宿泊施設です。温泉は地下約1500mから湧き出る源泉かけ流しで、さらに、エステ、スパも充実している高級ホテルです。大塚国際美術館まで4km、車で5分程です。

お食事は瀬戸内海、阿波の旬の素材、お魚、お肉と新鮮な野菜とおすすめのリッジワインで、ご家族、ご友人、大切な方と心に残る時間が持てます。アクセスは徳島駅よりタクシーで約45分、鳴門駅よりタクシーで約20分です。

住所 徳島県鳴門市瀬戸町大島字中山1-1
電話番号 088-688-0212

鳴門海月別亭 シーサイドホテル鯛丸海月

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鳴門海月別亭 シーサイドホテル鯛丸海月は、ホテルのお部屋から鳴門海峡の雄大な景色を見る事が出来る宿泊先です。鳴門海峡が望める評判の温泉「美肌の湯」に浸かりながらリラックス出来ます。

お料理も鳴門の豊かな食材、魚介類(名産鳴門鯛)、阿波牛、阿波尾鶏などを贅沢に使った和会席が堪能出来ます。鳴門の旬の食材丸ごとの「渦潮会席」が一番人気です。大塚国際美術館への無料送迎があります。

リゾートホテル モアナコースト

Photo byEngin_Akyurt

リゾートホテル モアナコーストは、広大な敷地にメゾネットタイプの客室が2タイプ14室あり、全室テラスにジャグジーが併設してある大人の隠れ家的ホテルです。お料理は鳴門特産の海や山の幸、新鮮なお野菜、ハーブを使ったイタリア料理です。記念日に大切な方々とのご宿泊におすすめです。大塚国際美術館まで3.6km車で10分程です。

アオアヲ ナルト リゾート

Photo bysathish_artisanz

アオアヲ ナルト リゾートは瀬戸内海国立公園内のリゾートホテルです。客室、天然温泉展望風呂から鳴門海峡の絶景が望めます。鳴門鯛を釣って味わえる釣堀がおすすめで、阿波踊りライブや藍染め体験などに参加することもできます。

瀬戸内海の食材の旨味を生かしたフレンチ会席、郷土料理、和会席、バイキングを楽しむ事の出来る宿泊施設です。月水金・日曜日に開催される「フォーシズン」の朝食「阿波プレミアムブレックファースト」は好評です。大塚国際美術館までは約2km車で5分程です。

兵庫県淡路島からは大鳴門橋を渡って!

Photo by alberth2

本州の玄関口、兵庫県淡路島と四国を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道を抜け大鳴門橋を渡ると鳴門市です。世界三大潮流と呼ばれる渦巻くうず潮の迫力に圧倒されます。グルメも瀬戸内海で獲れた鮮魚や山の幸など地元食材が豊富です。続いては、宿泊先に最適な淡路島のリゾートホテルをご紹介します。

ウェスティンホテル淡路

Photo byarthurgalvao

ウェスティンホテル淡路は、淡路島の自然に囲まれた開放的なリゾートホテルです。お部屋からの眺望も素晴らしく、スパやエステなども充実しており、ホテルの宿泊施設で楽しめます。瀬戸内海で獲れた天然の鯛や淡路牛、有機野菜を食材としたお料理が、ホテル内のレストランで日本料理、フレンチ、鉄板料理、西洋料理で堪能出来ます。

ホテルアナガ

Photo by pinboke_planet

ホテルアナガは、自然に恵まれた全室オーシャンビューのリゾートホテルです。ホテル内の施設もガーデンプール、テニスコート、ゴルフ場、愛犬と過ごせるドギー・ヴィラも好評です。淡路の四季折々の吟味した食材を贅沢に使ったフレンチ、和食の創作お料理が楽しめる宿泊施設です。

Hotel & Resorts MINAMIAWAJI

フリー写真素材ぱくたそ

Hotel & Resorts MINAMIAWAJIは、瀬戸内海の絶景を360度望める大型リゾートホテルです。パブリック施設も充実しており、温泉大浴場、サウナも完備しているご家族におすすめの宿泊施設です。瀬戸内海のとれたての厳選した食材は、ホテル内の日本料理、フランス料理、中国料理、居酒屋風レストランで味わえます。

徳島・大塚国際美術館で新たな芸術の形に触れる

Photo by Kzaral

今回は、今話題の大塚国際美術館の魅力や見どころをご紹介しました。陶板により、名画、礼拝堂、古代遺跡などが再現された高度な技術に、誰もが驚き感銘するでしょう。世界に点在していた作品が一堂に集められており、原寸大に再現された作品には、実際の表面のひび割れや色褪せの状態まで確認出来ます。

特殊な技法により2000年色褪せない陶板は、新たな芸術の形として、過去から現在、そして未来に継承される作品です。瀬戸内海が一望に見渡せる大塚国際美術館で、ぜひ陶板名画の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

hareko
ライター

hareko

歩くのが好きで自宅の周辺を散策しながら、四季折々の自然の美しさを感じています。

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