【最新版】東京から福井までの交通手段まとめ！格安での行き方はこれ

東京から福井まで新幹線を含めた鉄道で移動する際の最大のデメリットは、乗り換えが多くて面倒であるという点です。東京駅からのぞみ新幹線に乗り、名古屋駅まで移動します。その後、ひかり、あるいはこだま新幹線に乗り換え、米原駅に移動します。

そこから特急電車のしらさぎに乗り換え、ようやく福井駅に到着します。3回もの乗り換えが必要になるので、面倒に感じる方が多いかもしれません。ただ、途中の乗り換え時にその地域のお土産であったり名産品を購入したりする楽しみ方もあります。

続いて、東京から福井までの移動で、JR鉄道のうち新幹線を使わず鈍行のみで移動する手段について紹介します。新幹線を利用した移動でも4時間程度かかるので、鈍行鉄道のみとなると、さらに長い時間が必要になります。

途中の乗り換えがスムーズに行われたとして、10時間近くかかってしまいます。移動という点でいえば、あまり現実的な手段ではありません。ただ、費用面では9000円程度と割安だというメリットはありますが、やはり時間がかかりすぎてしまいます。

東京から福井まで、新幹線なしの鉄道で移動する際には乗り換えが多数必要になります。東京から、熱海、三島、興津、掛川、豊橋、大垣、米原、敦賀、福井の順で、計8回の乗り換えが必要になります。

単純に鉄道の旅を楽しみたいというならメリットはありますが、移動手段としてはほぼ一日かかってしまうため、現実的な選択肢に入れるのは難しいです。

最も格安な手段といえば、青春18切符の利用が挙げられます。青春18切符とは、新幹線や特急列車以外の通常の鉄道路線を一日乗り放題で利用できるチケットです。5枚セットで12050円で販売されています。（2020年1月現在）

実質、一日当たり2410円で鈍行列車ならどこまでも移動できるので、非常に格安での移動手段といえます。青春18きっぷを利用すれば駅の改札を出てもかまいませんので、途中の乗り換え駅で降りて散策をしながら旅行をするというのも楽しいかもしれません。

東京から福井までの交通手段として、最後に高速バスの利用を紹介します。夜に関東圏を出発し、午前中に福井駅に到着する旅程の高速バスです。夜間バスのみで、日中の移動はできません。

夜行バスの魅力は、時間を最大限有効活用できる点にあります。夜に出発して高速バス車内で就寝し、朝に目的地に到着できるので、宿泊費も浮かせることができますし、目的地での時間をたくさん確保することができます。

高速バスでの行き方のデメリットといえば、高速バスの車中泊となるため、あまりしっかりと睡眠がとれないという点が挙げられます。また、他の乗客とのプライバシーがあまり守られないバスもあります。

睡眠不足があまり気にならない方にとっては、深夜の高速バスを利用した福井への行き方は非常におすすめです。費用も割安で、時間を最大限有効に活用できるためです。

以上、航空機、新幹線、鈍行列車、高速バスと移動手段を紹介してきましたが、現実的に見て最も格安でコスパのいい交通手段として、高速バスを推薦します。夜の移動となり時間が有効に使え、しかも早割を利用すれば価格も相当割安で済むので、最もおすすめできます。

以上、東京から福井までの行き方について紹介してきました。航空機や鉄道、バスの手段をそれぞれ紹介しました。結果として、コスパがいい交通手段は高速バスといえますが、夜間移動が苦手という方は航空機を早割で予約して利用するのが現実的にはおすすめです。

自分に合った交通手段を選択して、かつその中でできるだけ安く移動できるように、早期の予約を活用するなどして旅行を楽しみましょう。