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大阪・ほしだ園地で話題の「星のブランコ」って?
大阪といえば、梅田や難波といったように大都会の風景や繁華街があるといったイメージを抱く人が多いのではないでしょうか。その大阪には自然が広がっているほしだ園地というスポットがあります。
そのほしだ園地には、星のブランコという話題のスポットがあります。とてもロマンチックな名前ですが、実際にどのようなスポットなのか気になる人もいるでしょう。
七夕伝説をイメージした吊り橋!
星のブランコとは、七夕伝説をイメージした吊り橋です。ほしだ園地は大阪府の交野市にありますが、交野市は七夕伝説の里(星降る里)ということで知られています。これにより星のブランコと名づけられました。
とても高いところにある吊り橋で、標高180メートル・地上からの高さで最大のところが50メートル・長さ280メートルで全国でも屈指の規模となる人が通れる吊り橋です。
平成9年の大阪国体という全国の人が注目するイベントの時に造られた記念すべき吊り橋です。実際に大阪国体に参加した人はもちろんのこと、競技を見て思い出に残っている人もたくさんいるのではないでしょうか。
星のブランコができた由来を知っておくと、より吊り橋のことが身近に感じられるのではないでしょうか。歴史や背景などを知ることによって、より意義深いものになります。
「星のブランコ」で楽しめる絶景
星のブランコからは高いところにあるため、素晴らしい絶景が楽しめます。この吊り橋からの絶景を一度見てもらうと、しっかりと記憶に残るに違いありません。
記憶の中に素晴らしい絶景が残れば、また見たいと思うのではないでしょうか。そして、写真撮影で記録にも残しておきましょう。人の記憶と違い、記録に残しておくと明確にその時の様子が蘇ります。
吊り橋からの絶景を記録にも記憶にもしっかりと残しておき、大阪での定番スポットにしましょう。大阪の街を楽しみ、そして大阪の自然が楽しめれば最高でしょう。
ほしだ園地の四季折々に色づく森
吊り橋からは、ほしだ園地の四季折々の風景を見ることができます。園内には森が広がっており、四季折々で違った景色を演出してくれます。自然のありがたみをあらためて実感する瞬間になるでしょう。
特におすすめの時期は紅葉の時期です。森全体が紅葉で色づいた姿は、秋の限られた時期だけしか楽しむことができません。この時期には、一年で一番多くの観光客が足を運ぶようになります。吊り橋からの紅葉を写真撮影する人がたくさんいます。
園内の素晴らしい森の風景を吊り橋の上から堪能してください。ここからでなければ、見られない風景ばかりです。とても贅沢な気分をしっかりと満喫することができます。
星のブランコまでの展望スポットもおすすめ
吊り橋からの絶景だけではなく、そこに至る展望スポットもおすすめです。吊り橋までの道のりはハイキングにふさわしい道になっているため、素晴らしい風景を楽しみながら行くことができます。
拠点となるのは、ピトンの小屋案内所です。ここから、ほしだ園地管理道を通って、吊り橋を目指すことになります。ぼうけんの路というところもあり、ここを通ると最短15分で行くことができます。
管理道は緩やかな道になっていますが、吊り橋までは30分と少し時間がかかります。もう一方のぼうけんの路は、階段ルートになっており、道のりは険しいですが、最短で行けます。
自分の体力と足腰のことを考えて、道を選択しましょう。ハイキングコースからの森の風景も楽しみながら歩き、吊り橋からの絶景との違いをしっかりと頭に入れておきましょう。
ハイキングは目的地で楽しんでもらうことはもちろんのこと、途中の道のりから満喫できることが最高です。ハイキングが好きな人は、そのスポットのすべてを楽しんでいると言っても過言ではありません。
「星のブランコ」の楽しみ方をチェック
星のブランコの楽しみ方をチェックしておきましょう。吊り橋から見られる絶景について知ってもらったら、実際に楽しんでもらうためのポイントを頭に入れておきましょう。
吊り橋を楽しむためのポイントに失敗してしまうと、心から楽しめなくなる可能性があります。どんなポイントがあるのかを知ってもらい、最高の風景をしっかりと満喫できるようにしておきましょう。難しいポイントではありません。
吊り橋での時間を心から楽しんでもらうために必要なことなので、ここで紹介するポイントは必ず押さえておきましょう。事前知識を入れておくだけで、楽しみ方が異なってきます。
足元はスニーカー等歩きやすいもので
星のブランコを訪れる際には、足元はスニーカーなど歩きやすい靴を選択してください。高いヒールや革靴といった、山登りにあまりふさわしくない靴で訪れると、星のブランコにたどり着くまでに大変な思いをする可能性があります。
普段街で遊ぶ時の服装や靴で足を運ぶと、完全に場違いと思ってしまうはずです。吊り橋は大自然の中にあるため、ハイキングや山登りにふさわしい格好で行くようにしましょう。ただし、本格的な登山道具は必要ありません。
ほしだ園地は、気軽に足を運べるハイキングスポットなので、登山が好きでなければ行けないところでは全くありません。その日に行こうと思っても、間違いなく楽しんでもらえます。
トイレの場所もチェックしておきましょう。トイレは、ピトンの小屋とやまびこ広場の2か所しかありません。また、自動販売機はピトンの小屋にしかありません。この情報も必ず頭に入れておきましょう。
ハイキングをする時には、トイレがほとんどないところもあります。トイレが近い人は、携帯トイレを用意したりするなど、準備を事前にしておくと安心してハイキングが楽しめます。
紹介したような基本的な情報を知っているのと、知らないのでは大きく違ってきます。自然の中を歩き回るため、それなりの心構えと服装を準備したうえで、吊り橋を訪れるようにしましょう。
おすすめルートは「ほしだ園地管理道」
ピトンの小屋から吊り橋への道のりがスタートしますが、おすすめのルートはほしだ園地管理道です。最短ルートは階段ルートになりますが、2つのルートでは、途中で見られる景色は異なります。
緩やかな道が管理道ですが、このルートは時間が少しかかってしまいますが、途中で見られる景色は素晴らしいものがあります。途中に展望スポットがあり、ここからは街と森がコラボした風景が楽しめます。
また途中には休憩スポットとして、やまびこ広場があります。前述したように吊り橋に行く途中の最後のトイレになります。のんびりと休憩しながら目的地を目指しましょう。
「星のブランコ」の営業情報
次は営業情報を紹介します。吊り橋を利用できる時間は決まっており、9時30分から16時30分となっています。休園日は毎週火曜日と12月29日から1月4日の年末年始になります。火曜日が祝日ならば、その翌日が休園日になります。
あらかじめ利用できる時間を知っておきましょう。営業時間以外は園内に立ち入らないようにしてください。自然が広がっているところなので、暗い時間は危険になります。
営業時間外に園内に入って何かあったとしても、誰も助けてくれないと思っておきましょう。営業時間を守ることはルールなので、これを犯してしまうことは自業自得と思われてしまいます。
アクセスと駐車場をチェック
ほしだ園地へのアクセス方法と駐車場情報を紹介します。電車でアクセスする場合は、京阪電車交野線の「私市」駅で降りてください。駅からのピトンの小屋までのアクセスは徒歩40分くらいとなっています。
またJR学研都市線の「星田」駅からもアクセスできます。駅からほしだ園地に入るまでは徒歩70分くらいでアクセスできます。いずれのアクセス方法も駅からの道のりからハイキングコースの気分になれるでしょう。
車でアクセスする場合は、国道1号線もしくは国道163号線から国道168号線に入ってください。ほしだ園地は国道168号線沿いにあります。車でアクセスする人のために重要となる駐車場の情報を紹介します。
ほしだ園地駐車場は約90台まで収容することができます。駐車場の料金は、普通車が1時間ごとに200円、バスが1時間あたり600円です。駐車場から吊り橋までの道のりのスタート地点までは15分くらい歩くことになります。
土日祝日は駐車場が満車になってしまう可能性があるので、公共交通機関でのアクセスをおすすめします。車でアクセスする場合は駐車場の情報も知っておきましょう。土日祝日に車で行くならば、満車の視野にいれておきましょう。
星のブランコでスリル満点の絶景を堪能しよう!
大阪のほしだ園地にある星のブランコのことを中心に紹介しましたが、興味を持ってもらえたならばありがたいです。まずは、吊り橋の魅力を知ってもらい、実際に足を運んでもらうことをおすすめします。