会津のお土産おすすめランキングTOP11！人気の地酒からかわいい名物お菓子まで

会津育ちの濃厚な風味の牛乳「べこの乳」に山塩を加えたクリームが、新鮮な卵を使ったサクサクの生地にたっぷり詰まっています。ボリュームたっぷりのクリームは甘さと塩味のバランスが抜群で、濃厚なのにくどすぎません。甘い物が苦手な人にも喜ばれそうです。

山塩シュークリームの価格は1個（260円）、5個入／箱（2430円）、6個入／箱（2655円）、9個入／箱（3330円）です。取扱店はパティスリー白亜になります。

続いて会津のお土産おすすめ人気ランキング第7位・6位をご紹介しましょう。全国的にも珍しい女系の酒蔵が造るお酒や、食感が楽しい黄色のかわいいお菓子が登場します。

一生青春 別撰 大吟醸は1904年創業の老舗「曙酒造」が造る最高水準のお酒です。曙酒造は蔵元を3代続けて女性が務め、「女系の酒蔵」という全国でもまれに見る歴史を持っています。

一生青春 別撰 大吟醸は豊かでフレッシュな甘みと、華やかな中にも心地良い穏やかさを感じられる香りが絶品で、2017年 全国新酒鑑評会（かんぴょうかい）では3年連続で金賞を受賞しました。鑑評会とは1911年から続く全国規模の大会で、新酒品評や技術の向上を目的に行われています。

旨み、甘み、酸味が織りなす極上のバランスの良さをグラスで味わってください。一生青春 別撰 大吟醸の価格は720ml（3465円）、1800ml（6930円）です。取扱店は曙酒造の他、市内の酒販店になります。

あわまんじゅうは、1200年もの歴史を誇る福満虚空蔵尊（ふくまんこくぞうそん）のすぐ下にある小池菓子舗の名物お菓子です。あわと餅米で作った黄色に輝く生地に程よい甘さのこしあんが詰まっていて、あわのプチプチ感と餅米のもちもち感が楽しいと人気を集めています。

あわまんじゅうの由来は、今からおよそ170年前にさかのぼります。日本三大虚空蔵の1つと呼ばれる柳津町 福満虚空蔵尊周辺で大火災が起こり、当時の和尚（おしょう）が二度と災難に「アワ」ないようにと願いを込めて饅頭を作りました。

饅頭は災いから身を守って幸福を招くお守りとして人々に配られ、柳津（やないづ）の名物になったのです。あわまんじゅうの種類は定番の他、3月～ゴールデンウィーク頃の春限定で登場する「さくらあわまんじゅう」がピンク色でかわいいと話題になっています。

あわまんじゅうの価格は10個入（1080円）、15個入（1620円）、20個入（2160円）です。取扱店は小池菓子舗、足湯直売所「憩いの館ホットinやないづ」、会津若松の飯森山店、鶴ヶ城店の4店舗です。いずれも店内で製造販売していますので、ほっかほかの出来たてを味わえます。

続いて会津のお土産おすすめ人気ランキング第5位・4位をご紹介しましょう。かわいい女の子がトレードマークの絶品ヨーグルトや、全国のファンが入荷を待ち望んでいる銘酒が登場します。

べこの乳発 会津の雪は、会津全体のおよそ2／3の原乳を扱う「会津中央乳業株式会社」のヨーグルトです。パティスリー白亜の山塩シュークリームにも使われているべこの乳ブランドの人気商品で、テレビに何度も取り上げられています。

会津の雪の美味しさの秘密は、新鮮な生乳と低温濃縮製法にあります。酪農家と本工場の距離が近く、菌が少ない状態の生乳が運ばれるため鮮度や美味しさを落とすことなく処理できるのです。

そんな生乳に熱を加えず水分だけを搾るという低温濃縮製法を取り入れることで、生乳本来の風味を損なわずに濃縮したのが会津の雪です。チーズのようなコクとクリーミーな濃厚さを感じさせながら無添加なのでしつこくなく、口の中にふわっと広がって雪のように溶けていきます。

会津の雪には学校給食を思い出させる牛乳瓶タイプとパウチタイプがあり、それぞれに加糖と無糖タイプがあります。ここで、パッケージにデザインされているかわいいおさげ髪の女の子「あの子」に注目してみましょう。

かわいい「あの子」のモデルは一代目の長女です。1945年、第二次世界大戦終結により貧困状態が続いたことで、長女は栄養失調で他界してしまいます。