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会津ってどんなところ?
会津地方は四方を山々に囲まれた盆地なので、夏は暑さが厳しく冬は非常に寒いという四季の変化がはっきりしているエリアです。
また会津地方は会津戊辰(ぼしん)戦争や白虎隊(びゃっこたい)、新撰組を始めとした数々の歴史ドラマの舞台になっている通り、長い年月をかけてさまざまな歴史を刻んできた地でもあります。
そんな会津の長い歴史を物語っているのが日本百名城に選定された「鶴ヶ城」や、木造建築としては珍しい螺旋(らせん)状の階段を持つ国の重要文化財「会津さざえ堂」といった建造物です。会津の歴史や山間の土地ならではの風土は、各地でたくさんの伝統を築いてきました。
先人の教えを大切にし、頑固に誠実に守り続ける会津人の精神は今も健在だからこそ、会津には名産・特産品が豊富に揃っているのでしょう。
会津のお土産おすすめ人気ランキング第11位・10位
会津には魅力的なお土産がずらりと並んでいて、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。そこで、おすすめのお土産11個を厳選しランキングにしました。
まずは第11位・10位をご紹介します。食べた後も楽しめるかわいいお菓子や、会津のイメージキャラクターにもなっている郷土玩具が登場します。
第11位:貝千年
貝千年は1848年創業の老舗菓子処「本家長門屋」の大変かわいいお菓子です。本物の天然ハマグリの中に、ホタテ貝や巻き貝をかたどった和三盆糖(わさんぼうとう)が詰め合わせされています。
和三盆とは砂糖の一種で、「盆の上で砂糖を3回研ぐ」という日本独自の砂糖製造工程に由来し、高級砂糖を意味します。
日本では江戸時代から存在していた砂糖ですが、原料となるサトウキビは南西諸島でしか栽培されていませんでしたし、当時は黒砂糖が一般的であったため和三盆は大変高価なものとして扱われてきました。