石鎚山登山はロープウェイもおすすめ！料金・時刻表や周囲の宿泊・駐車場情報まで

会場は石鎚山ロープウェイ山頂成就駅から徒歩10分のピクニック園地ですが、参加者全員が到着するとロープウェイ施設の電気を落とすため、満天の星空が間近に見えます。

ツアー開催時期によって集合時間が違いますが、石鎚山ロープウェイ山麓下谷駅に集合し、ガイドによる解説を含め約1時間の星空・夜景観賞が楽しむスケジュールなので、子供と一緒の家族客の姿も多いです。

なお解散は石鎚山ロープウェイ山麓駅となりますが、山頂成就駅周辺にある宿泊施設を利用する場合は、翌日10時発下り便までツアー料金に含まれるロープウェイチケットの利用が可能です。

石鎚山ロープウェイは通年営業していますが、利用料金や営業時間などは状況によって違います。そこで石鎚山ロープウェイの利用情報を簡単にご紹介しましょう。

ロープウェイの利用料金は、大人料金（中学生以上）と小人料金（小学生以上）があり、個人利用と団体利用によって料金が違います。

まず個人でロープウェイを利用する場合、片道乗車券だと大人料金が1050円、小人料金が520円です。なお往復乗車券を利用すると大人料金が2000円、小人料金が1000円なのでどちらの場合も往復乗車券の方がお得に利用できます。

団体でロープウェイを利用する場合は、団体の人数が30名以上の場合と100名以上の場合で料金が変わります。

30名以上の団体料金でロープウェイを利用すると、片道乗車券なら大人950円と小人470円、往復乗車券なら大人1800円とこびと900円です。

100名以上の団体料金でロープウェイを利用する場合は、さらにお得になります。なお片道乗車券は大人840円と小人420円、往復乗車券は大人1600円と小人800円です。

ちなみに学生団体の場合は、通常の団体料金とは別に「学生団体料金」があります。対象となるのは30名以上の学生団体に限られますが、通常の団体料金よりお得です。

さらに地元割引料金もあります。対象は愛媛県在住の65歳以上なのですが、片道乗車券なら840円、往復乗車券なら1600円に割引されます。ただしこのサービスは愛媛県在住であることを証明する公的証明書（保険証でOK）の提示が必要です。

ロープウェイの営業時間は、シーズンによって大きく変わります。そのためロープウェイ利用予定日の営業時間は事前にチェックするようにしてください。

まず石鎚山ロープウェイは、定期点検や改修工事などが行われる場合は全面運休します。点検日や工事日は予め石鎚山ロープウェイホームページで告知されるので、必ずチェックしましょう。

次にシーズン別のロープウェイ営業時間（時刻表）の紹介です。まずスキーシーズンの11月4日～12月および1月2日～4月30日は、全日8時40分～17時の営業です。

5月～6月のロープウェイ営業時間は、平日と土日祝日およびGWで分かれます。平日は8時40分～17時ですが、土日祝日及びGWは7時40分～18時に延長されますし、臨時便がある場合は時刻表も変更します。

7月～8月のロープウェイは、7月1日～10日に行われる石鎚大祭期間の営業時間が異なる点に注意してください。なお大祭以外の7月～8月は、平日が8時～18時、土日祝日とお盆は7時40分～18時です。

ロープウェイ利用者が急増する石鎚大祭期間中は、平日が4時20分～18時、土日は3時～18時20分まで営業します。なお期間中に臨時便が運行する場合は、時刻表も変更されます。

9月～11月3日のロープウェイ営業時間は、土日祝日は7時40分～18時までで共通していますが、平日の営業時間が少し違います。なお9月は8時40分から17時、10月～11月3日は8時20分～17時です。

ちなみに石鎚神社は初詣客が多く訪れるため、1月1日（元旦）は特別営業となります。元旦は4時～17時の営業なので、ロープウェイを利用しても初日の出を山頂から拝むことができます。なお臨時便が運行されるので、時刻表に注意してください。

最後に石鎚山ロープウェイの時刻表（発車時刻）の紹介をしておきます。石鎚山ロープウェイでは、上り便・下り便とも同時刻に発車しますが、時刻表は定時便・臨時便で変わります。

なお定時便のロープウェイ時刻表は、毎時00分・20分・40分の20分ごとの出発です。ただしロープウェイ利用者が増加する時期は臨時便を運行することもあります。この場合は10分ごとの発車となり、定時便時刻表の内容と変わります。