高尾山へのアクセス方法まとめ!車と電車はどちらが行きやすい?

高尾山へのアクセス方法まとめ!車と電車はどちらが行きやすい?

高尾山へのアクセス方法を紹介します。都心から1時間かからない便利な高尾山へのアクセス方法を比較検討し、おすすめの方法を知りましょう。電車でのアクセスと車でのアクセスも比較しています。高尾山で良い休日を過ごしてみてはいかが?

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記事の目次

  1. 1.高尾山へのアクセスを各種交通機関別に比較
  2. 2.高尾山へのアクセス・電車の場合
  3. 3.高尾山へのアクセス・車の場合
  4. 4.高尾山へのアクセス・ケーブルカー
  5. 5.高尾山へのアクセス・リフト
  6. 6.高尾山へのアクセスは都心からだと京王線がおすすめ

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高尾山へのアクセスを各種交通機関別に比較

東京の西にある高尾山は毎年多くの人が訪れる観光地です。高尾山へのアクセス方法はいろいろとあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。高尾山への最適アクセス方法を徹底リサーチしました。

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高尾山は、登山客に人気のあるスポットの1つです。高尾山を登ると、観光スポットや絶景にも出会うことができます。特に高尾山の6号路は、定番ルートとして初心者の方にも人気があります。定番ルートである6号路について、数ある魅力などを紹介していきます。

高尾山へのアクセス・電車の場合

高尾山へのアクセス方法のはじめはまず電車の場合です。都心や都心へ来て高尾山へのアクセス方法についても細かく紹介します。主に電車とバスを比較し、どちらがおすすめのアクセス方法なのか見てみましょう。

高尾山の最寄り駅は「高尾山口駅」

高尾山の最寄り駅は京王線の高尾山口駅です。この駅へ便利なアクセス方法を考えてみます。状況によりおすすめの方法が変わるため、なるべく乗り換えの手間がない手段を選んでみましょう。

京王線

京王線からなら新宿駅から高尾山口行きの特急が出ており、直通で行くことができます。料金は390円です。京王線の新宿駅から京王線の主要各駅にアクセスし、高尾山口駅へ向かいます。その他の場合には、大抵特急もしくは準特急に乗り、北野駅で高尾山口駅に乗り換えると良いです。

土日祝日は、高尾山口駅まで直通の京王ライナー「Mt.TAKAO」号が出ており、新宿からノンストップで高尾山口駅まで行きます。乗車券は運賃とは別に410円かかります。新宿駅を8:00と9:00発の2本期間限定で出ており、それぞれ1時間以内で新宿と高尾山口を繋ぎます。

京王ライナー「Mt.TAKAO」号の車内は座席も全席指定で、各座席にコンセント完備、車内にフリーwifiも完備している充実の設備です。特別な旅の始まりに利用してみてください。

京王線を利用するのならお得な高尾山きっぷを購入し、京王線でアクセスをすることがおすすめです。京王線と井の頭線の全線の駅から高尾山口駅までの往復乗車券と、高尾山のケーブルカーもしくはリフトが2割引きで乗ることができます。

発売各駅により料金は違っていますので、詳しくは京王電鉄のホームページを確認してください。高尾山へのアクセスが便利になること間違いありません。お得なきっぷは、京王電鉄の各駅でも販売しています。駅の窓口に問い合わせてみましょう。

JR中央線

JR中央線から高尾駅へアクセスし、京王線へ乗り換え高尾山口駅へ行く方法もあります。料金は1,070円です。中央線の中央特快を利用し、高尾駅まで比較的座れ、楽な旅です。通常の快速電車は、途中ほぼ中央特快に抜かれるので東京駅からなら、中央特快に乗車しましょう。

中央線へのアクセスは比較的東京都の東部や、上野駅を発着するような路線からのアクセスが良く、東京駅でゆったりと中央特快までの時間をつぶしながら、お土産をみたり、東京駅のグルメを楽しむことができます。京王線よりも選択肢が広い電車でのアクセス方法です。

近年の京王線のダイヤ改正により、特急や準特急が直接高尾山口駅へ行く本数が増えてからは、JR中央線は、高尾山へ行く第2のアクセス方法として確立しています。

東京駅からなら

電車でのアクセス方法は、新宿駅からならほぼ京王線一択です。運賃も安く、直接行ける特急も増えたので、各段にアクセスがしやすくなりました。東京駅からならJR中央線も座って高尾駅まで行けるので、一応選択肢に入れても良いです。時間帯により中央線の方が早いケースがあります。

東京駅からのもう1つのアクセス手段は、東京メトロ丸の内線から新宿駅まで行き、そこから京王線へ乗り換える方法です。新宿駅のJRの構内は迷路に近く、慣れている人でも迷うことがあると言われています。JR中央線から新宿で京王線に乗り換えるよりも丸の内線からの方が迷いません。

羽田空港からなら

羽田空港からの高尾山の最適なアクセスは、電車に限定すると、京急線で品川駅へ出て、JR山手線に乗り換え、新宿駅が時間では一番ベターです。しかし移動は少し苦労します。したがって品川駅へ出て東京駅へ山手線もしくは京浜東北線で向かい、東京からアクセスする方法があります。

東京駅からはJR中央線もしくは、新宿か高尾で京王線に乗り換えます。また前述したように丸の内線も使えます。もし道に迷うこと、人混みが苦手な人は京急線から都営浅草線に乗り換え、東日本橋駅から馬喰横山駅で都営新宿線に乗り換え、笹塚で京王線の準特急を利用する手があります。

電車だけで考えないならば、羽田空港から調布駅までリムジンバスを利用するとアクセスが楽です。本数は時間1本程度出ており、羽田空港から高尾山へのアクセスとしては便利です。

高尾山へのアクセス・車の場合

都心から車で高尾山へアクセスする方法を取り上げます。都心からならどのようなアクセス方法があるのでしょうか?

圏央道高尾山IC側からアクセスするのが一般的

都心から高尾山へ車でのアクセス方法は、ほぼ中央自動車道の八王子JCTから圏央道に入り、南(海老名方面)へ行き1つ目のICの高尾山ICで降りて、国道20号線を新宿方面へ戻り約5分で高尾山近辺の駐車場がある場所につきます。

駐車場は限られているので注意

駐車場は主に大きなものが4つあります。1つ目は八王子市営高尾山麓駐車場です。こちらの駐車場は24時間開いています。収容台数は80台です。料金が8:00~17:00は30分150円、17:00~8:00は60分150円で、12時間最大800円です。(繁忙期、土日祝日は1,000円です。)

2つ目の駐車場は、京王高尾山駐車場です。こちらも24時間開いています。収容台数は80台です。料金が8:00~17:00は30分200円(土日祝日は250円)で、17:00~8:00は30分150円です。12時間までの最大料金が平日1,500円で土日祝日は2,000円です。

3つ目の駐車場は氷川神社駐車場で、収容台数40台、料金は1日単位で1日1,500円です。最後は薬王院祈祷殿駐車場で、8:00~16:00にやっており、料金は500円です。収容台数は250台ありますが、お寺の行事が優先されるため、入れないこともあります。

電車でのアクセスと車のアクセスを比較すると、料金や混雑を考え、電車でのアクセスの方が良いでしょう。車でのアクセスはあまりおすすめできません。場合により八王子近辺まで戻り駐車場に入れ、電車でアクセスすることにもなりかねない程度混雑します。

高尾山へのアクセス・ケーブルカー

高尾山に登るアクセスをいろいろと紹介します。徒歩で登る方法もありますが、ケーブルカーやリフトを使うことで1時間足らずで登山できる手軽さも高尾山が人気を集めている理由です。

清滝駅から高尾山中腹の高尾山駅までを運行

ケーブルカーは、高尾山口駅そばの清滝駅から高尾山中腹の高尾山駅までを約6分で繋いでいます。最大斜度31度18分は日本では最も勾配のある角度を移動します。途中の景色は高尾山からの眺めに匹敵するほどきれいで、都心方面の街並みが一望できます。

高尾山のアクセス方法は徒歩を含めると5コース以上あるのですが、一番時間がかからず、早く登れる方法がケーブルカーの利用です。高尾山のメインアクセス方法として確立されています。運行間隔は15分単位です。

運行期間

運行期間は一年中です。時間は始発は8:00~です。終発が平日が時期により変わり、1月2月12月は17:15、3月は17:30、4月5月7月8月は18:00、6月、9月~11月は17:45です。土日祝日の終発が1月2月12月は17:30、3月6月9月~11月は18:00、4月5月7月8月は18:30です。

また不定期に開催されている高尾山ビアマウントの開催期間のケーブルカーは延長で21:15まで運行します。高尾山の夜景を楽しみたい人は、帰りの手段として便利なので押さえておきましょう。

料金

料金は大人が片道は490円、往復は950円です。小学生以下の子供が片道は250円で往復は470円です。未就学児は大人1人につき1人無料です。

高尾山へのアクセス・リフト

もう1つのアクセス方法としてリフトがあります。ケーブルカーでのアクセスと簡単に比較します。リフトの高尾山へのアクセスの魅力とおすすめポイントを紹介します。

山麓駅から山上駅まで運行

リフトは山麓駅から山上駅までを約12分で結びます。ケーブルカーとの違いは風を直に浴びる解放感です。高尾山からの風を浴びて、リフトからの景色を楽しみましょう。

運行期間

リフトも荒天時及び点検・検査時以外は1年中運行しています。リフト運行開始時間は9:00です。終発の時間が時期により異なり、5月~11月は16:30、12月~4月は16:00です。土日祝日の終発の時間は状況により変わります。

料金

料金はケーブルカーと同じで、料金は大人が片道は490円、往復は950円です。小学生以下の子供が片道は250円で往復は470円です。ただしリフトは3歳以上は子供料金がかかります。

高尾山ケーブルカーの料金・時間まとめ!リフトとの違いは?のイメージ
高尾山ケーブルカーの料金・時間まとめ!リフトとの違いは?
高尾山は東京都心から近く、自然豊かな山です。高尾山に登るときは、ケーブルカーを使えば体力に自信がない方でも気軽に楽しめます。ケーブルカーは利用の仕方によって料金がお得になることもあります。便利な高尾山ケーブルカーの料金や魅力などをご紹介します。

高尾山へのアクセスは都心からだと京王線がおすすめ

結論を言うと都心からのアクセスは京王線がおすすめです。直通の特急もしくは準特急で座ったままアクセスは楽です。また土日祝日の朝の時間の京王ライナーも特別な旅を演出します。高尾山を存分に味わうためにもアクセス方法にこだわってみてはいかがでしょうか。

古澤 弘一
ライター

古澤 弘一

フリーライターです。旅と猫好きで、食べ歩き大好きです。「日常のちょっとしたことにプラスになる情報を届ける」をモットーに活動しています。

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