本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
徳島銘菓・金長まんじゅうの名前の由来
「金長まんじゅう」は徳島出身の方にとって懐かしく思い出のお菓子の一つではないでしょうか。また徳島を訪れたことのある方にとっても徳島銘菓の一つとして覚えておられる方も少なくないでしょう。今回は金長まんじゅうについて詳しく取り上げます。
金長まんじゅうは、1930年に徳島県小松島市にて創業した「ハレルヤ製菓」という会社が作った和菓子です。現在では「株式会社ハレルヤ」が製造販売しています。金長まんじゅうは日本で初めて和菓子にチョコレートを用いたことで有名になりました。
金長まんじゅうの由来は、地元に古くから伝わる民話が元になっています。その民話は「阿波狸合戦」というもので、登場する狸の名前から名づけられました。その後阿波狸合戦という映画が大ヒットしたおかげで全国的に有名になり、金長まんじゅうは小松島の名産となりました。
当時、本州から徳島へ渡る主要な玄関口であった小松島港で製造販売されており、徳島のお土産として大人気となりました。戦時中は製造を中止していましたが、その後再開し「ハレルヤといえば金長まんじゅう」と言われるほど人気のお菓子として愛されるようになりました。
現在では小松島工場は別のところに移転しましたが、各地に「ハレルヤスイーツキッチン」と呼ばれる直営店があります。そこでは出来たての金長まんじゅうを食べることができたり、お菓子作りの体験や工場見学などもできるようになっていたりします。
人気の金長まんじゅうの種類
それでは金長まんじゅうとはどのようなお菓子なのか詳しくご紹介しましょう。最近では元祖金長まんじゅうに加えてさらにプレミアムな金長まんじゅうも発売されています。是非徳島名物である金長まんじゅうの美味しさを味わってみてください。
チョコ皮と白あんがおいしい「金長まんじゅう」
金長まんじゅう(1個118円税込)の特徴は、ほろ苦いチョコレート風味の皮にあっさりとした白あんが包まれているという、一般的なお饅頭とは一風変わった和菓子だという点です。創業当初会社があった小松島を代表するお菓子を作りたいとの思いから考え出された和菓子です。
金長まんじゅうは、あっさりとした白あんがチョコレートを練り込んだほろ苦い皮で包まれています。茶色い皮と白い餡子の組み合わせが狸そっくりだということで阿波狸合戦から取られた金長という名前が付けられました。
少し苦みのある生地と甘すぎない白あんが絶妙に調和しており、チョコレートが苦手な方にもおすすめの饅頭です。金長まんじゅうは見た目は素朴でシンプルですが、想像以上に美味しく値段も手頃なので是非おすすめです。
濃厚チョコクリーム入り「プレミアム金長まんじゅう」
金長まんじゅうのラインナップの中でも特におすすめなのは「プレミアム金長まんじゅう(1個140円税込)」です。プレミアム金長まんじゅうは、従来の金長まんじゅうの中に濃厚なチョコクリームを入れさらにリッチな和菓子になっています。
自家製白あんと濃厚なチョコクリームはプレミアム感をより一層出し、味わい深くなっています。プレミアム金長まんじゅうはオーブンで軽くあぶると、表面のサクサク感と中のチョコクリームがとろける感じを味わうことができ一層プレミアム感が出ます。
金長まんじゅうのおすすめ派生商品
最近では金長まんじゅうの姉妹品が発売されており人気が出ています。元祖金長まんじゅうとは違ったミルク風味の美味しさとリッチ感がおすすめの商品です。
ミルク生地がおいしい「金長ゴールド」
金長まんじゅうから派生したおすすめの商品は「金長ゴールド(1個118円税込)」です。この饅頭にはチョコレートは使われておらず、生地は卵黄とマーガリンと和三盆が使われたミルク風味になっています。
中には卵黄が入ったまろやかな黄身餡が入っておりしっとりとした味わいを楽しむことができます。金長ゴールドは和風とも洋風ともいえるお菓子で、緑茶だけでなくコーヒーや紅茶とも相性が抜群でおすすめです。
金長ゴールドは、卵とミルクの優しい甘みとマイルドな味わいで食べやすいとの口コミがあります。甘さが控えめで和三盆の風味がとても優しい饅頭です。
金長まんじゅうは長年愛される人気のお菓子!
金長まんじゅうのご紹介はいかがでしたでしょうか。金長まんじゅうは徳島を代表する銘菓です。最近では金長まんじゅうの姉妹品も発売されていますので、是非食べ比べてみるのもおすすめです。きっと素敵なティータイムになることでしょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いのない場合や価格が異なることがあります。