絶品「せんべい」が買える東京のおすすめ店ランキングTOP10！編集部が厳選！

日本の伝統的スナック「せんべい」は、味わうと醤油の香ばしい風味と食感が美味しく食べだすと止まらなくなってしまうという方も多いのではないでしょうか？東京にはそんな絶品せんべいを堪能できるお店がたくさん揃っています。

多くのブランドは長い歴史を誇り、佇まいからもその様を感じるお店がたくさんあります。今回は東京でおすすめしたい美味しいせんべいが味わえるおすすめのお店を、jouer編集部のせんべい大好きスタッフが厳選して、独自のランキングでご紹介します。

ランキングを参考に東京せんべい店を観光気分でめぐってみてはいかがでしょうか？歴史も感じながら味わうせんべいは格別の味になるはずです。

おすすめしたい東京ブランドのせんべいを扱っているお店はたくさんあります。老舗の味を堪能できるおすすめのトップ10からトップ6までをご覧いただきます。味わってみたくなるせんべいを見つけてみましょう。

根津駅から歩いてすぐの場所にある根津八重垣煎餅は、創業90年以上の老舗煎餅店。素材にこだわって作られる昔ながらの煎餅はもちろん、新しいフレーバーへのチャレンジも忘れないおいしい煎餅屋として地元では人気があります。

店舗が入居するマンションにはかつて落語家の立川談志師匠が住んでおり、生前は足しげく通っていたといいます。そのような縁から店内には談志師匠の色紙や師匠にちなんだ煎餅も陳列されていて、店内を見ているだけでも楽しめます。

創作煎餅も人気で、つつじで有名な根津神社にちなんだつつじ煎餅や洋風のバジル煎餅などは、おしゃれな手土産として若い世代や女性に人気があります。常時50種以上の製品が並んでいるので、店頭にあるその日のおすすめ煎餅を参考にするのもよいでしょう。

野方 金時せんべいは、昭和8年に創業した老舗煎餅・あられ・おかき店です。昔ながらの醬油せんべいには全国菓子博（第20回開催）名誉金賞を受賞した金時（税込み97円）をはじめ、のり角、年輪、胡麻大丸といった正統派の堅焼きせんべいがあります。

煎餅の種類が豊富なのも、野方 金時せんべいの魅力に挙げられます。中でも辛党、酒党、マヨ・チーズ党せんべいは日本茶だけでなくコーヒーやビールにも合うので、ちょっとした手土産としてもおすすめです。

見た目のユニークなせんべいも人気で、富士山の形をしたお好み煎餅・富士山（税込み97円）やチョコレートをコーティングしたハートシリーズ・ハートチョコあられ（税込み324円）などは、バレンタインやギフトにも人気があります。

ギフトはおしゃれな小風呂敷で包んでくれますし、手ごろな価格のあられを自由に組み合わせることができるので、予算を抑えたおしゃれなギフト商品を探している人にもおすすめです。

深川不動参道に店を構える其角せんべいは、お参りのお土産や贈答品として古くから愛されてきた人気の老舗店です。店内には100種以上の煎餅が並んでいますが、定番人気は昔ながらの堅焼きせんべいで、素朴でありながら食べごたえのある本格派堅焼き煎餅が味わえます。

今では全国各地からお取り寄せの注文が殺到する名店の代名詞なのが、日本一堅いシリーズです。日本一堅いげんこつや日本一硬いせんべい・極堅深川は、本格派の堅焼きせんべいとして根強い人気があります。

100種以上ある商品の中には食べやすい硬さの煎餅やおかきもありますし、老舗店でありながら深川おかきマカロンのように新しいスタイルのせんべいにチャレンジする柔軟な姿勢も魅力です。

ほとんどの商品が袋入りパッケージを採用することによって手ごろな価格に抑えられていますから気軽に本格的な味が楽しめますし、昔ながらのガラス容器で陳列されるさまもノスタルジックな雰囲気が味わえると人気があります。

さかぐちは、靖国神社や千鳥ヶ淵といった東京・九段のお散歩エリアに店を構えるおすすめ店舗です。店内には常時50種～60種の商品がずらりと並んでいますが、どれをとっても卓越した職人技と素材へのこだわりがつまった逸品で人気があります。

創業が昭和27年という老舗の人気店ですが、昔から一店舗主義を貫いているため、現在店舗を構える九段一口坂でしかさかぐちのせんべいは手に入れることができません。そんなさかぐちのせんべいは、シンプルであるのに目で見ても美しいという点が最大の魅力です。

世代を問わず人気の高い海苔巻き系で1番人気の京にしき（税込み1060円）は、上質な海苔と醤油を使って香り＆風味の良さにこだわった海苔巻きせんべいで、艶のある海苔の黒が視覚からもおいしさを訴えてきます。

昔ながらの塩せん（税込み400円）は、あえてうるち米を半つきにし風味づけに醤油を加えたシンプルなせんべいです。しかしあえて2枚セットの個別包装にすることで鮮度を保持するという細やかさは、素材にこだわった老舗店ならではの配慮といったところでしょうか。

パッケージに使われる民芸調の包装紙デザインは人気型絵染作家が手掛けており、シーンを選ばない高級ギフトとしても人気があります。商品2種類以上を自由に組み合わせて詰め合わせにすることもできますし、季節限定ギフトもあるので、こまめな商品チェックがおすすめです。

松崎煎餅 松陰神社前店は、銀座に本店を構える松崎煎餅のコンセプトストアです。松陰神社通り商店街の中にある地域密着型店舗にはカフェも併設されていて、煎餅だけでなくランチや甘味、ハンドドリップコーヒーなども楽しめます。

せんべいメニューは大きく分けると瓦せんべいと草加せんべいの2つになりますが、そのほかにも短冊型せんべいやたまごボーロ、あられ・おかきなど種類も豊富です。

シンプルな草加せんべいでは江戸草加本丸醤油5枚入り（税込み756円）や江戸草加本丸海苔4枚入り（税込み756円）が人気ですし、瓦せんべい・大江戸松崎三味銅5枚入り（税込み756円）はたっぷりの卵を生地を使った食べやすいせんべいとしても人気があります。

大江戸松崎三味は、表面の絵柄も人気です。すべて職人が1枚ずつ手描きしている絵柄は季節によって変わるので、細やかな細工と彩りの鮮やかさが美しい高級せんべいギフトとしても人気があります。

東京でぜひとも食べてほしい人気＆実力ともに優秀なせんべいは、いずれもこだわりが詰まった逸品ぞろい。厳選した食材でおいしさを追求するだけでなく、パッケージにも力を入れている店も多いので、ワンランク上の高級ギフトとしても要チェックです。

東京・千駄木にある菊見せんべい総本店は、創業1875年という老舗人気店です。古き良き日本の風景が漂う店内は歴史を感じさせますが、守りに入りすぎないトラディショナルなせんべいという点は東京の名店としておすすめしたいポイントになります。

一般的なせんべいの形というと丸型が多いのですが、菊見せんべい総本店では正方形が定番スタイルです。この正方形スタイルは創業当初からのデザインで、「天円地方」の概念が込められています。

1番人気の醤油せんべい10枚入り（税込み1120円）は、歯ごたえの良さと醤油の香ばしさがシンプルに楽しめる飽きのこない逸品としておすすめです。

ほかにも甘せんべい10枚入り（税込み1220円）や茶せんべい10枚入り（税込み1220円）などユニークなフレーバーもありますし、あられやおかきなどの人気商品も様々なフレーバーから楽しめます。

たぬき煎餅は、東京のおしゃれな大人スポット・麻布十番の老舗店として親しまれているおすすめ店です。伝統的なザ・煎餅というスタイルではありますが、卓越した職人技と手間・暇を惜しまない丁寧な手仕事で多くのファンを魅了しています。

昭和10年からは宮内庁御用達にもなっているため、ブランド力もたぬき煎餅の魅力です。パッケージに描かれているたぬきの絵はＭ画家・村上玉嘉がデザインし創業者自らが書を加えたこだわりのもので、現在も使用されているロゴもそのデザインが使われています。

袋商品も種類が豊富ですがシーン別の接待用ギフトも充実しているため、シーンに合わせて選べる逸品ぞろいという点もおすすめです。詰め合わせギフトも様々なシリーズがありますし、気軽に楽しめる袋商品はジッパー付き専用袋を採用しているので鮮度も保てます。

丸型の定番スタイルもありますが、屋号から発想を得て作られたたぬき型のユニークなせんべいもありますし、チーズやカレーなどユニークなフレーバーの商品もあります。そんなた東京ブランドのたぬき煎餅は、お茶請けやプレゼントにもおすすめです。

入山煎餅製造所は、かつて東京・浅草に店舗を構えていた老舗店のことで、2019年1月に浅草店が閉店して以降も創業当初からのスタイルを貫いて煎餅づくりを続けている希少な専門店です。

大衆芸能の町・浅草のすし屋通りに店を構えていた時代から一貫して商品は堅焼き醤油せんべいのみでしたが、熟練のせんべい職人が炭火を使って一枚ずつ丁寧に焼き上げて作られる1枚はシンプルでありつつも奥の深い味が世代・時代を超えて愛されています。

贈答品用として用意されている缶も下町情緒あふれるデザインで、パッケージ缶欲しさに詰め合わせを購入するファンもいるほどです。食べごたえのあるせんべいは食べ歩きにもぴったりで、焼き立てのほんのりと温かい醤油せんべいは醤油の香ばしさに食欲がそそります。

100年以上の歴史を誇る老舗の味は時折デパートの催事などで登場することもありますが、近年はお取り寄せ商品も充実しているので、まとめ買いや確実に手に入れたいのであれば通販お取り寄せを利用するのがのがよいでしょう。

東京せんべいブランドの中でも上位にランクインする神楽坂地蔵屋本店は、2010年創業という比較的新しい店舗ですが、添加物フリー＆手焼きにこだわる人気店です。

季節ごとに適した厳選米を使用し、香り＆風味の良い醤油で焼き上げる煎餅は、シンプルでありつつも素朴でどこか懐かしさが魅力に挙げられ、毎日食べても飽きません。

国産備長炭の中でも最高ランクとされる紀州備長炭を使用しているのでせんべいそのもののクオリティも高いですが、おしゃれなパッケージへのこだわりやせんべいをおしゃれなプチギフトにするという新しい試みも注目され、女性や若い世代からも支持されています。

生地作りだけで約1週間もかかる神楽坂煎餅5枚入り（税込み972円）は生醤油、ごま、青のり、唐辛子の4フレーバーから選べますし、堅焼きとやや堅焼きの2種類から好みの焼き加減が選べるのもおすすめです。

正統派ギフトも人気ですが、メッセージ入りプチギフトせんべいも人気があります。せんべいに「ありがとう」「だいすき」などのメッセージとイラストが描かれたお地蔵様煎餅もおすすめですし、おしゃれなパッケージにメッセージが入れられた神楽坂プチギフトシリーズもおすすめです。

東京せんべいブランドのおすすめ1位に君臨するのは、東京観光の人気スポットであっる浅草に店を構えるにんぎょう町草加屋です。昭和3年に創業した老舗店は歌舞伎役者や落語家、著名な俳優陣など、数多くの著名人を虜にしています。

袋入りのシンプルなせんべいは王道の丸型スタイルですが、熟練職人ならではの技と技術が詰まったさまざまな逸品があります。人気商品である手焼きせんべいは、落語家・桂三木助が愛したせんべいです。

見た目のインパクトで目を引くおこげは苦みを出すためにあえて黒く焼き目を付けたせんべいで、歌舞伎役者・十七世中村勘三郎の大好物だったということでもよく知られています。

そのほかにも薄焼きタイプのせんべい久助は、海苔味やエビ味など醤油とはまた違った風味＆味が楽しめるので、ギフト＆手土産にもお酒のおつまみとしてもおすすめです。

醤油の風味が効いているせんべいは、食べるとどこか懐かしさも感じるほっとする味わいです。東京ブランドのおすすめせんべいを観光気分で食べ歩きしてみてはいかがでしょうか？味の奥深さを楽しんでみましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。