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ハンモックスタンドとは?
近年、アウトドア需要やキャンプ需要が高くなっておりさまざまなアイテムが注目を集めています。そんな中でも特に人気を得ているのがハンモックです。
自然の中でゆったりとした時間を過ごす以外にも、自宅に置いてリラックスタイムを満喫できたり、お子さんの遊び場にしたりと使い道は様々です。
ハンモックをどこでも使うようにするためにはハンモックスタンドが必須アイテムになってきます。手頃な感覚の木が立っていればいいですが、それだと場所も限られてしまいます。そこで便利なのがハンモックスタンドです。
ハンモックスタンドがあれば、屋外のどこでもハンモックを設置することが出来る以外にも、自宅のテラスや屋内でも設置できるようになります。通常ハンモックといえば寝転んで使うイメージをお持ちの方も多いと思いますが、椅子やソファーとしても使うことができます。
今回は注目のアイテムハンモックを使うためのハンモックスタンドですが、買うとなると価格が少し高めなことがあります。それでは自作でハンモックスタンドは作れるのでしょうか?今回はハンモックスタンドを自作する方法や、種類をご紹介します。
ハンモックを安定して設置できるハンモックスタンド
ハンモックスタンドとはハンモックを安定して設置するためにするアイテムです。 キャンプ時に持ち込めば、お子さんの遊び場やリラックススペースとして使用できます。夏場に木の下の木陰で涼みながら休むと非日常感が味わえておすすめです。
ハンモックスタンドの種類によっては、イスのようにしたりブランコのようにしたりと設置方法も様々あります。購入するのもいいですが、自作のハンモックスタンドでお好きな形をDIYしてみるのもおすすめです。
ハンモックスタンドの種類は?
先ほども少し触れましたが、ハンモックスタンドにはどのような種類があるのかをチェックしましょう。ハンモックスタンドには大きく分けて「折りたたみ式」と「組み立て式」の2種類があります。使用用途や使用人数、使用場所でおすすめのハンモックスタンドは変わってきます。
キャンプやアウトドアなど持ち運ぶことを前提に使う場合は「折りたたみ式」がおすめです。設置も簡単にできるタイプが多く、軽量タイプが多いので女性でも扱いやすいのがポイントです。その分、耐久性や安定性が組み立て式よりも低かったり体重制限があるものが多いです。
「組み立て式」のハンモックスタンドは、室内やテラス・お庭など設置したら長期間据え置きしておく場合や、2人以上で使用する場合におすすめです。
また、ハンモックスタンドの材質も木製や金属製とあり、材質によっておしゃれなハンモックスタンドになったり、頑丈で取り扱いやすいハンモックスタンドだったりと用途が分かれます。
設置は少し手間がかかりますが、一度設置すると遊び場としても休息場としても使えます。雨が降ってもハンモック自体を取り外すだけでOKです。
ハンモックスタンドは自作できる?
ハンモックを使う時に便利なハンモックスタンドですが、実は簡単に自作することができます。自作のハンモックスタンドは日頃からよく自作で何か作る人はもちろん、自作するのが苦手なDIY初心者の方でも約1時間ほどで自作することができるほど簡単に自作できます。
自作のハンモックスタンドは、電動ドライバーがあればより簡単に自作でるので、自作ハンモックスタンドを作る時は電動ドライバーを1本用意するようにしましょう。
ホームセンターでは、電動ドライバーをレンタルしている場所もあるので、自作したいけど買うまではと考えている方はレンタルするのもおすすめです。
ハンモックスタンドを自作する方法:必要な材料
自作ハンモックスタンドを作るために必要な材料を見ていきましょう。今回紹介する自作ハンモックスタンドに必要な材料は木材を使用したものになります。SPF2×4材(2本)・アイナット10mm・ロングアイボルトM10mmです。
DIYで色々な物を自作する人には馴染み深い材料のSPF2×4剤は、長いものを1本買って半分にしても大丈夫です。なるべく曲がりや反りのない木材を選ぶようにしましょう。長さの目安は40mm×30mm×1490mmほどです。
木材以外の材料のアイナット10mmとロングアイボルト M10mmは、屋外で使用するのならスレンレス製を選ぶのがおすすめです。メッキ製だと室内で使用する分には大丈夫ですが、屋外で使用すると雨などで錆びる可能性があり、安全面で不安が出てしまうので注意しましょう。
屋外で自作ハンモックスタンドを使用する場合は、紹介した材料以外にも木材に塗る防腐塗料(屋外用)も用意すると綺麗に仕上げられ持ちもよくなります。
番外編ですが、より簡単にハンモックスタンドを自作したいなら「ソーホースブラケット」を材料に使用するのもおすすめです。ソーホースブラケットはSPF2×4材と組み合わせて使える便利なアイテムで、作業台を自作するときの脚部分に使えます。
ハンモックのネットを掛けるフック部分は、重要度の高いポイント材料です。安全性に繋がるため、しっかりと強力なタイプのものを選ぶようにしましょう。
ハンモックスタンドを自作する方法:必要な道具
続いて、ハンモックスタンドを自作するのに必要な道具を見ていきましょう。ドリルドライバーまたはのこぎり、木材に印を付けるような定規・鉛筆、仕上げのやすりです。のこぎりでも十分ですが、電動のこぎりやドリルドライバーを使うとより簡単に自作できておすすめです。
しかし、日頃から色々な物をDIYで自作している方なら家に常備しているものですが、あまり自作しないから道具を揃えるのが面倒と感じる方もいらっしゃるでしょう。そんな方は是非、お近くのホームセンターに訪れてレンタルしてみましょう。
各ホームセンターの公式HPでレンタルの有無が確認できるのでチェックしてみましょう。初めて自作で物を作る場合はまず、レンタルしてみるのがおすすめです。
意外と簡単!自作ハンモックスタンドの手順
それでは早速、ハンモックスタンドの自作方法を見ていきましょう。SPF2×4材は150cmにカットし、その後さらに縦に半分にカットして3.8cm×4.5cm×150cmの棒を2本作ります。
カットするのが難しい場合は、ホームセンターでは木材カットのサービスを行っている所が多いのでお願いしましょう。場所によっては縦巻きのカットは受け付けていないこともあるので注意が必要です。初めて自作する人は無難に店員さんにお願いするのがおすすめです。
カットした木材を2本合わせてアイボルトを刺すための穴を空けていきます。アイボルトのネジ部分の長さが8.5cmなので、3.8cmの面に穴を空けてしまうと2本合わせた木材の長さが9cmになってしまい、アイボルトが届かなくなってしまいます。
必ず4.5cmの面に穴を空けるようにしましょう。続いて上から10cmのど真ん中の場所に穴を空けます。穴をあける時は慎重に行わないと木材が割れてしまい折角の材料を無駄にしてしまうこともあります。
自信がない場合は、店舗によっては穴を空けてくれるホームセンターもあるので利用しましょう。穴が空いたら、木材が地面に刺さりやすくするために先を尖らせます。穴が空いている面(4.5cm)の面に鉛筆で45°で印をつけて、穴を空けた反対側を斜めにカットします。
カットしたら全体的にやすりをかけていきましょう。やすりは100円ショップの物でも問題ありませんが、電動のサンダーがあれば素早くできて便利です。工具を借りる予定があるのなら、一緒に借りておくといいでしょう。
最後の手順は、穴を空けた方の面を重ねワッシャーを噛ませてアイボルトを差し入れ、防腐剤を塗装して完成です。完成した2本の木を開いて土に刺し、ロープとペグを使って固定してハンモックを取り付ければ自作ハンモックスタンドの完成です。
室内向けの自作ハンモックスタンド
続いては室内で利用できる自作ハンモックスタンドの作り方を見ていきましょう。室内用の自作ハンモックスタンドは木材ではなくイレクターパイプを使う作り方です。イレクターパイプとはプラスチックでコーティングしているスチールパイプのことで、丈夫なのに軽い事が特徴です。
鉄製と違いプラスチックでコーティングされているので錆びつきにくく、軽いので力のない方でも扱いやすいのがメリットです。パイプ同士の連結部分も、サンアロー液という専用のものを使うのでしっかりと接着ができて強度も抜群です。繋げ方次第でさまざまなものが自作できます。
まず必要な材料を見ていきましょう。φ28×L900パイプ4本・内径金属継手2個・角度可変ジョイント(HJ-7型がおすすめ)1個・内径差込キャップ2個・外径差込キャップ1個です。全てホームセンターで購入できるものばかりなので、是非自作にチャレンジしてみてください。
まずは、ハンマーを使って2本のL900パイプハンマーを使ってに、内径金属継手を差します。次に、残った2本のうちの1本のパイプL900パイプに角度可変ジョイントのソケット側に差し込みましょう。
残った最後の1本のL900パイプは、角度可変ジョイントのバンド部分に差し込みましょう。この時、パイプ先を2~3cmほど残してから取付けるようにするのがポイントです。
最初に作った継手部と2番目に作ったパイプの下端を繋ぎ、抜き差し出来るようにします。最後にキャップを取り付けて完成です。室内にハンモックスタンドがあるとお子さんの遊び場にもなるので挑戦してみてはいかがでしょうか。
今回紹介したイレクターパイプを使った自作ハンモックスタンドは室内用ですが、屋外で使う時は、荷重がかかりやすいのでロープやペグは強度のしっかりとしたものを選びましょう。船の船体を作るような形のイメージで繋げていくと自立したハンモックスタンドを自作できます。
折りたたみ式の自作ハンモックスタンド
最後は折りたたみ式の自作ハンモックスタンドの作り方を見ていきましょう。折りたたみ式のハンモックスタンドなら、キャンプやアウトドアの際にも持ち運びしやすくおすすめです。簡単にできるので是非自作にチャレンジしてみてください。
折りたたみ式自作ハンモックスタンドに必要な材料は、38mm×38mm×1800mm前後の木材2本・リングボルト(マルカンボルト)1個・アイナット1個・ナット1個・ワッシャー2個です。サイズは全てM12で揃えます。
パワーアングル(40mm 40mm 200mm) 4個・M8のボルト8本・M8の蝶ナット8個・M8のワッシャー16個です。まずは木材の端の地面の付く部分を斜めに切ります。38mm角の木材だと下から38mmの場所に印をつけて角度は約45°の部分でカットします。
木材を半分にカットしたら、リングボルトのための穴を開けましょう。2本ともに斜めにカットした反対側の足の部分を上から10cmのど真ん中に印をします。
次はパワーアングルを付ける穴をあけていきます。まずは角材にパワーアングルを当てて、穴をあける位置を決めます。パワーアングルのボルトに長い穴があるので、真ん中を目安にあけます。穴を1つあけたらもう1つの穴は直角方向にあけるよう、それぞれの穴の方向を変えてあけます。
パワーアングルと木材をM8ボルトと蝶ナット(ワッシャーを両サイドに入れる)で止めます。終わったら足をマルカンボルトとアイナット(ここでもワッシャーを忘れずに)で繋げます。これで折りたたみ式の自作ハンモックスタンドの完成です。
ハンモックスタンドを自作してみよう!
ハンモックスタンドを自作する方法や、室内用、折りたたみ式の自作ハンモックスタンドの作り方など数種類の方法を紹介しました。日頃からDIYで色々自作品を作っている方なら特に簡単に作ることができます。
お休みの日のリラックスタイムやキャンプに持ち運んでアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか。