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西湖の周辺にはキャンプ場がたくさん!
西湖は富士五湖の一つです。観光開発が他の富士五湖に比べて進んでおらず、自然の環境が豊かに残っていることで人気があります。
自然豊かで静かな西湖は、河口湖の西へ2kmほどの距離です。繁華な観光地である河口湖から近く、お買い物などにも便利です。首都圏からも2時間ほどでアクセスできます。
西湖の近くには多くのキャンプ場があります。釣りやカヌー、ハイキングなどのレジャーの起点として、または自然を堪能するために、多様なキャンパーが訪れます。
テント上級者にも初心者にも人気の西湖のキャンプ場
西湖エリアのキャンプ場はバラエティ豊かです。初心者にも安心の設備があるキャンプ場から、最低限の設備でワイルドを楽しむキャンプ場まで、それぞれのニーズに対応できる施設があります。
小さなお子様がいるファミリーなら、設営の手間のないバンガローやコテージでゆったり過ごすのもおすすめです。西湖の湖畔には、おしゃれなコテージを備えたところも、水際近くにテントを張れるキャンプ場もあります。
西湖エリアのキャンプ場には、レンタル品が充実した施設もあります。キャンプ道具を持っていない初心者には心強いです。また道具のレンタルは、新しいグッズを試したいキャンパーにもおすすめです。
西湖の魅力
西湖は世界文化遺産富士山の構成資産の1つです。9世紀ごろに、富士山の火山活動によって現在のような西湖が形成されたそうです。
西湖の周辺には、富士山の神秘の自然に触れられるスポットがあります。富岳風穴、鳴沢氷穴、西湖コウモリ穴などの洞穴は、冒険気分で散策できておすすめです。
西湖の湖水は淡い藍色で、緑の青木ヶ原樹海を映すたたずまいは神秘的です。西湖では絶滅種とされたクニマスが2010年に再発見されています。ネイチャーセンターなどで、西湖やクニマスの神秘に触れてみるのもおすすめです。
富士山周辺の自然がそのまま楽しめる
西湖の南西側には青木ヶ原樹海が広がっています。人気の観光スポットである、富岳風穴・鳴沢氷穴は樹海の入口付近になります。青木ヶ原樹海の中に東海自然遊歩道の一部があり、散策を楽しめます。
青木ヶ原樹海は日本有数の大原始林です。歴史的にも貴重な自然が残されています。ネイチャーガイドと巡るツアーも人気です。
西湖エリアのキャンプ場をベースに、青木ヶ原樹海の散策や、紅葉台、三湖台といった山への、気軽なハイキングもおすすめです。
絶景のロケーション
西湖の西側からは絶景の富士山が見られます。絶景スポットとして人気で、観光客が多く集まります。
「西湖いやしの里根場」は、昔の集落を復元した観光スポットです。西湖西側のキャンプ場からは徒歩圏内です。茅葺き屋根越しの富士山が見られることでも人気があります。
西湖はとても美しい湖です。西湖の南西側にある青木ヶ原樹海の木々と、湖面のコントラストもおすすめの風景です。
特に夕日の沈むさまは絶句するほど美しい
西湖の絶景の中でも、特に夕日の風景が美しいと評判です。天気に恵まれた日には、湖畔のテントの中から西湖を黄金に染めて沈む夕日が眺められます。
西湖の夕日は、それだけを見に来る人がいるくらいの美しさです。夕日に輝く西湖を眺めるなら、西湖の東よりのキャンプ場での宿泊がおすすめです。
西湖の夕日が特に美しいのは、空気が澄む秋の時期だそうです。西湖は標高900mほどの高原にあるので、寒さ対策を万全に整えてキャンプと夕日に備えましょう。
バンガローやコテージがある西湖周辺のキャンプ場
西湖エリアのキャンプ場には、バンガローやコテージを備えた施設も多数あります。テント泊には自信がない初心者でも、バンガローやコテージ泊なら設営の手間もなく気楽にキャンプができます。
キャンプ場にもよりますが、バンガローは建物の中にトイレなどの設備がないことが多いです。炊事やトイレはキャンプ場内の設備を利用します。BBQができる屋根付きのデッキがあるバンガローの場合、雨天でも安心です。
コテージは、自宅やホテルなどで過ごすような設備で、アウトドアに親しめます。自然の中でひたすらゆっくりしたいときや、キャンプに抵抗がある人と一緒に行くなら、コテージがおすすめです。
「西湖津原キャンプ場」
「西湖津原キャンプ場」は西湖の東側にあるキャンプ場です。テントサイトは湖畔と林間タイプがあります。おすすめは夕日が見られる湖畔サイトです。放し飼いにしなければペット同伴も可能です。他に宿泊施設はバンガローが大小71棟、コテージが2棟あります。
屋根付きの集会場には200人収容できて、雨天時にはBBQにも利用できます。キャンプファイヤーなどができる広場もあります。9室あるシャワー室やトイレもきちんと管理されています。炊事場は3カ所あり、水道が12個~16個、かまども20個~42個ずつです。
「西湖津原キャンプ場」では、ゴミは分別の上で炊事場のバケツに捨てるか、帰り際に売店に持参すれば回収してもらえます。灰処理場もあるので、焚き火やBBQの後も安心です。
料金
「西湖津原キャンプ場」は、4月~10月のシーズン営業です。オートサイトが車50台分ほどあり、料金は大人1人1080円、中学生以下540円です。デイキャンプの場合は1人540円となります。
バンガローの料金は、大きさにより異なります。4.5畳のC型(8棟)は6500円、6畳のD型(53棟)は8700円、8畳のE型(5棟)は10800円、9畳の新E型(1棟)は13000円、12畳のF型(2棟)は17000円、20畳のG型(2棟)は27000円となっています。
コテージAは54000円、Bは32500円です。コテージAは1階に和室7.5畳、リビング15畳、バス・トイレ・キッチンがあり、2階は16畳のカーペット敷きです。コテージBは4.5畳と8畳の和室とトイレとキッチンがあります。場内の温水シャワー室は15分350円で利用できます。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2299 |
電話番号 | 0555-82-2234 |
「湖畔キャンプ場」
「湖畔キャンプ場」は、西湖の東端の湖畔にあるキャンプ場です。林間と、湖に面した湖畔サイトがあります。日帰りにも対応しています。いずれもフリーサイトで、8:00からの受付順で場所取りになります。湖畔サイトでは西湖の夕日を堪能できます。
テントサイトの他に、木の香漂うバンガローが大小37棟あります。シャワー棟もトイレもきれいにされています。炊事場は3カ所あり、屋根付きの大きな炊事場では、雨天時にはキャンプも可能です。
「湖畔キャンプ場」では、湖畔の浜辺から西湖に触れられます。水遊びの際はライフジャケットの着用をおすすめします。釣りやカヌー・カヤックのベースにもおすすめのキャンプ場です。
料金
「湖畔キャンプ場」は通年営業です。四季折々、西湖の風景を楽しむキャンプが可能です。オートキャンプでは、1泊大人1人1500円、3歳~小学生は1000円、車1台1000円、バイク500円、大型キャンピングカー・トレーラーは2000円です。
日帰りキャンプは8:00~17:00の滞在時間で、大人1000円、3歳~小学生500円、車500円、バイク300円、大型キャンピングカー・トレーラーは1000円です。
バンガローはサイズによって1棟あたりの料金が異なります。4.5畳のC型(6棟)6200円、6畳D型(5棟)8000円、8畳SE型(18棟)12500円、10畳B型(3棟)14500円、12畳E型(1棟)16500円、16畳F1・F2型(2棟)23000円、16畳F3・F4型(2棟)25000円となっています。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖207-7 |
電話番号 | 0555-82-2858 |
「紅葉台キャンプ場」
「紅葉台キャンプ場」は開業から60年の老舗キャンプ場です。トイレ設備をリニューアルするなど、配慮のある管理でリピーターにも好評です。テントサイトはフリーサイトで、好きなところに設営できます。レンタルでは寝具セットやカヌー、自転車も借りられます。
テントサイトの他、バンガローが54棟あります。2人~13人の人数に応じて利用できます。レクリエーションスペースでは、キャンプファイヤーの他野外イベントも開催できます。1回300円で使えるシャワー室もあります。近隣の日帰り温泉の利用もおすすめです。
「紅葉台キャンプ場」は三湖台や紅葉台といったハイキングスポットも近くになります。三湖台では360度のパノラマで富士山と樹海と湖が一望でき、雄大な自然を楽しめます。
料金
「紅葉台キャンプ場」では、1泊あたりテントサイト1張1080円、大人760円、小学生以下650円となっています。デイキャンプは1人あたり540円です。
バンガローは、10~12人利用のFⅡタイプ21600円、5~6人利用のFタイプ10800円、SEタイプの4人用は9180円、3人用は7560円、2人用は5940円となっています。寝具のレンタルは布団と毛布とシーツがセットで650円です。
ボートのレンタルは1時間1000円から、自転車は1時間500円となっています。ホームページ上に、薪1束が無料、貸しボート5割引きとなるクーポンがあります。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2202 |
電話番号 | 0555-82-2250 |
「浜の家キャンプ場」
「浜の家キャンプ場」は西湖の東側にあり、五湖台(足和田山)、紅葉台のハイキングコースの入口に接しています。多数のバンガローで、300人の収容が可能だそうです。屋根付きの炊事場には多くの水道とかまどが60個設置されています。林間学校にも対応しているキャンプ場です。
「浜の家キャンプ場」の目の前に西湖の津原浜があり、湖畔に車で入ることができます。夕日がきれいに見られるスポットです。
「浜の家キャンプ場」は、ハイキングコースの入口がキャンプ場のすぐ横にあります。釣りもおすすめで、ブラックバス、サクラマス、ワカサギ、ヒメマスが釣れるそうです。
料金
「浜の家キャンプ場」では33棟あるバンガロー泊がメインになります。バンガローの大きさにより、利用料金が異なります。
20畳のL型(2棟)18900円、15畳EL型(2棟)15750円、12畳DL型デッキ付き(1棟)15750円、12畳SE型(2棟)12600円、10畳A型(6棟)9450円、8畳E型(10棟)8400円、6畳SD型・D型(各5棟)6300円となっています。
調理道具などのレンタル品の他、布団1枚270円、毛布1枚210円で借りられます。寒いと感じたら、早めに毛布のレンタルがおすすめです。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2334 |
電話番号 | 0555-82-2503 |
「観岳園キャンプ場」
「観岳園キャンプ場」は西湖の北側にあるバンガローが多いキャンプ場です。キャンプ場から西湖までは道路を渡ってすぐです。湖畔サイトより林間サイトのほうが混雑が少ない穴場です。
宿泊設備は、バンガローが35棟、センターハウスが1棟あります。炊事場とBBQ場には屋根が付いていて、雨天でも便利です。集会場や広場は、団体客のイベントやキャンプファイヤーに利用されます。レンタル品も充実していて、バイクキャンパーにも人気です。
バンガロー泊では、付属のバルコニーや野外に設置してあるテーブルでBBQなどを楽しめます。温水シャワーもありますが、徒歩2分ほどの日帰り温泉施設を利用するキャンパーが多いそうです。
料金
「観岳園キャンプ場」は4月下旬~11月下旬のシーズン営業です。オートキャンプの利用料金は4歳以上1人1500円、車1台1000円です。デイキャンプは10:00~16:00の利用で1人800円、車1台500円となっています。
バンガローには電灯があり、敷きマットと毛布の寝具がセットされています。寝具2組付きの4.5畳のC1型(2棟)は5300円、寝具3組付き5畳のC2型(1棟)は7350円、寝具4組付き6畳のD1型(5棟)は8300円、寝具4組付き6畳のD2型(1棟)は9000円です。
寝具6組付き8畳のE1型(17棟)は11700円、寝具8組付き10畳のE2型(5棟)は13500円、寝具8組付き10畳のE3型(1棟)は15000円、寝具15組付き16畳のF型(2棟)は18000円、寝具12組付き15畳のF2型(1棟)は20000円です。
寝具10組付き12畳のセンターハウスは、テレビ、冷蔵庫、ミニキッチンやトイレ・シャワーも付いて30000円となります。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1131 |
電話番号 | 0555-82-2116 |
ペットも同伴できる西湖周辺のおすすめキャンプ場
西湖エリアのキャンプ場には、ペットと一緒にキャンプができる施設もあります。放し飼いは禁止というところが多いです。ペット自身の事故や迷子の予防のためにも、リードやハーネスは必須です。
景色の良い西湖の湖畔を、ペットと一緒にお散歩できたり、ペットと水遊びができるキャンプ場もあります。愛犬と一緒にカヌーに乗る体験教室などを開催している施設もあります。
昨今のペット同伴のキャンプでは、ネコ、ウサギなど多様なペットの同伴もあります。ペット同士のトラブルがないよう、飼い主の方は十分に配慮が必要です。
「西湖キャンプ場テント村」
「西湖キャンプ場テント村」は西湖の北西側にある、隠れ家的キャンプ場です。湖畔からは少し山に入りますが、西湖と富士山が見られる絶景スポットまで徒歩1分ほどの穴場です。山に囲まれ、少し木陰がある芝生と、林間にキャンプサイトがあります。
通常は好きな場所に設営できるフリーサイトですが、混雑時には区画されることもあります。トイレもシャワー室もきれいに保たれています。炊事場も清潔です。ゴミも分別すれば回収してもらえます。電源サイトやお湯の出る水道はありません。
「西湖キャンプ場テント村」からペットと一緒に西湖の絶景スポットまでお散歩ができます。自然の中で深呼吸するようなキャンプを楽しめる施設です。
料金
「西湖キャンプ場テント村」は4月25日~11月上旬のシーズン営業です。キャンプ場内はフリーサイトで好きなところに設営できます。混雑時のみ区画があります。
利用料金は、テント1張1000円、大型・一体型テント1張2000円、タープ1張1000円、大型タープ1張2000円、車1台1000円、キャンピングカー1台2000円、大人1人700円、小学生1人300円となっています。
自転車やバイクの場合は、1張(小)1名1500円です。デイキャンプは、車1台500円、大人1人500円、小学生1人300円で、17:00までの利用になります。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2515 |
電話番号 | 0555-82-2682 |
「キャンピングリゾートWAN」
「キャンピングリゾートWAN」は西湖から少し北側の山に入った所で、40区画ほどのこじんまりとした施設です。温泉施設まで徒歩1分で、受付で割引券がもらえます。トイレなどの設備もきれいに管理されています。炊事場ではお湯も出るので、寒い時期には助かります。
愛犬同伴のキャンパーには最適のキャンプ場です。「キャンピングリゾートWAN」の看板が付いた建物に、犬用のシャンプー台があります。犬用シャンプーやコンディショナー、ドライヤーが無料で利用できます。
「キャンピングリゾートWAN」には、専用ドッグランとアジリティセットも設置されています。お散歩会などもあり、愛犬と一緒にアウトドアを楽しみたいキャンパーに人気があります。
料金
「キャンピングリゾートWAN」は通年営業です。料金は、オートサイト1区画1泊6000円、AC付1区画1泊7000円、ログキャビン1棟1泊10000円、モンゴル式常設テント1棟1泊8000円となっています。デイキャンプは1人1000円、小学生は500円、駐車料1000円です。
「キャンピングリゾートWAN」では、ログキャビンや常設テントを含め、全ての施設にペットを同伴できます。
布団一組500円など、レンタル品も充実しています。カナディアンカヌーとカヤックが2500円でレンタルできます。テントやタープ、寝袋とマットなどを含む「初心者レンタルセット」は5500円です。全くキャンプ道具を持っていない初心者におすすめです。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1006 |
電話番号 | 0555-82-2977 |
「PICA富士西湖」
「PICA富士西湖」は多彩な施設を備えた大きなキャンプ場です。充実の設備はきれいで快適です。トイレは暖房便座付き、流し場の蛇口からは温水が出ます。無料で利用できる男女別のお風呂も好評です。
「PICA富士西湖」で愛犬とキャンプをするなら、ドッグラン・庭付コテージか、ドッグランサイトがおすすめです。区画の電源付きとフリーサイトが選べます。「PICA富士西湖」のドッグランは800坪ほどの広さがあり、のびのびと遊べます。
「PICA富士西湖」は西湖の南側にあります。三湖台、紅葉台といった絶景スポットにも近く、散策を楽しめます。通年営業なので冬キャンプにもチャレンジできます。
料金
「PICA富士西湖」の利用料金は人数やシーズンにより変わります。4歳以上を定員に数え、3歳以下は無料です。入場料・駐車料・入浴料が含まれます。テントサイトTENBAではsoloは1人の利用で700円~2600円、duoは2人までで1人600円~2300円、3人~6人は1区画2700円です。
各施設の3人~6人までの1区画料金は、テントサイト電源付は3600円~10700円、テントサイトドッグランは2500円~9500円、2カ所あるキャンピングカーサイトは2200円~10100円、Pao焚火BaseⅠ~Ⅲは12400円~30600円となります。
各種あるコテージの1棟の定員2人~8人で、料金はシーズンにより3100円~64000円となります。有料で朝食付きプランも選べます。愛犬家におすすめの、ドッグラン・庭付コテージは17700円~37900円です。
「PICA富士西湖」へのペット(犬)の入場料金は、1頭1000円~1900円、追加1頭につき600円となっています。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068-1 |
電話番号 | 0555-20-4555 |
「キャンプビレッジ ノーム」
「キャンプビレッジ ノーム」は西湖の北側の湖畔にあるキャンプ場です。Aゾーンは、西湖の水際5mまで近づいてテントが張れるサイトで、予約なしで当日対応のみです。他に眺望の良い区画サイトRゾーン、林間フリーサイトのFゾーン、バックパッカー用のBゾーンがあります。
ペットの同伴も可能です。リードやハーネスが必須です。西湖で水遊びをさせる際にもリードを離さないように注意が必要です。
設備は必要なものは一通りそろっていて、きちんと管理されています。徒歩2分ほどで日帰り入浴施設があり、受付で割引券をもらえます。ゴミの回収は有料です。
料金
「キャンプビレッジ ノーム」は通年営業になっています。利用料金は、湖畔のAゾーン(10~15サイトほど)は小学生以上1人1000円、車1台1000円、バイク1台500円、ゴミ袋代3枚まで500円となります。
林間のフリーサイトFゾーンは、1サイト6500円です。1サイトあたり、テント・タープ・車各1、5人まで利用で、ゴミ処理費も含みます。
区画のRゾーンは、シングルサイトは1区画あたりテント・タープ・車各1、5人まで8500円です。ダブルサイトは1区画にテント2張、タープ、車2台、10人までで15500円です。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1030 |
電話番号 | - |
料金が安い西湖周辺のおすすめキャンプ場
西湖周辺には、至れ利尽くせりの設備のキャンプ場もありますが、自然を多く残し、なるべくアウトドアらしいキャンプを楽しめる施設もあります。
最低限の設備でキャンプらしいキャンプをしたいベテランにもおすすめです。料金もそれなりにリーズナブルで、若いキャンパーにも人気が出ています。
「西ノ海キャンプ場」
「西ノ海キャンプ場」はリーズナブルでいて不便のないキャンプ場です。西湖の東側にあり、夕日がよく見えるエリアになります。トイレは暖房便座で寒い日も暖かです。屋根付きの炊事場などの設備もきちんと管理されています。ゴミを出せる場所もあります。
「西ノ海キャンプ場」はフリーサイトで、好きなところにテントを設営できます。湖畔サイトからは、水場やトイレはやや遠くなります。不便を楽しめるキャンパー向きの施設です。有料でゴミは回収可能、灰捨て場も用意されています。
西湖の湖畔にテントを張って、奥行きを感じる西湖の眺望を見ながらのキャンプが、たいへん快適と好評です。
料金
「西ノ海キャンプ場」は通年営業です。フリーサイトは20張ほどのスペースがあり、使用料は1人800円、小人は400円です。サイトには乗用車の他、バイク、キャンピングカー、トレーラーが乗り入れできます。
バンガローは1棟1泊10000円~20000円、コテージは1棟1泊30000円です。併設の民宿は1泊2食付き1人6500円となっています。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2403 |
電話番号 | 0555-82-2547 |
「西湖自由キャンプ場」
「西湖自由キャンプ場」は西湖の北側にあるキャンプ場です。人気があり、夏場や連休の混雑時には受付開始の8:00より何時間も前に車の行列ができることもあるそうです。場内はフリーサイトで早い者順で好きなサイトを確保していきます。設備は必要なものはそろっています。
湖畔サイトの地面は固めで、できれば鍛造ペグの利用がおすすめです。「西湖自由キャンプ場」から運が良ければ少しだけ見えることもあります。
「西湖自由キャンプ場」から徒歩2分ほどで日帰り入浴施設「いずみの湯」があります。夏期は11:00~23:00まで、冬期は20:00まで営業しています。寒いときや汗をかいたときは、お風呂で温まってテントに入るのがおすすめです。
料金
「西湖自由キャンプ場」は3月~12月中旬の営業です。サイト内へ車乗り入れ可能のフリーサイトで、湖畔と林間サイトがあります。どちらも利用料金は同じです。
「西湖自由キャンプ場」の利用料金は、3歳以上1000円です。混雑時は割増料金がかかることもありますが、リーズナブルです。西湖の水際でキャンプができる環境があり、たいへん人気のあるキャンプ場です。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1003-2 |
電話番号 | 0555-82-2857 |
キャンプ場を使う時のマナー
キャンプ場を利用するときは、マナーが大切です。トラブル対応や余分な清掃など、管理側の負担が増えすぎればキャンプ場は閉鎖してしまいます。良いキャンプ場が続けて運営されるよう、マナーを忘れないようにしましょう。
マナーとは、キャンプ場で決められた就寝時間の後には静かにする、土足厳禁の所には土足で上がらない、など当たり前のことです。消灯時間になったら、灯りを落とし、起きていても極力静かにするように配慮します。ペット同伴の場合は、ペットの脱走や鳴き声にも注意します。
撤収の際には、サイトにゴミなど残していないことを確認します。来たときよりもきれいに、というのはキャンパーの合い言葉です。
ゴミの処理はキャンプ場のルールに従う
キャンプ場によって、ゴミ処理の仕方は変わります。受付や撤収の際に、管理の人によく確認しましょう。ゴミ袋を購入して、そのゴミ袋に分別して入れれば回収してもらえるところが比較的多いです。
そのほか、場内に分別されたゴミ箱が設置されていて、そこに捨てられる施設もあります。生ゴミのみ回収で、他は持ち帰りの場合もあります。BBQ後の灰も、捨てられる施設と捨てられない施設があります。よく確認して処理を行いましょう。
何らかの事情で、普段は回収してくれるところが回収してくれないこともあります。念のため全てのゴミを持ち帰れる用意をしておくのも心得です。
音楽やラジオの音量には注意する
キャンプ場には多様な利用客がいます。グループやファミリーでわいわい過ごしたい人も居れば、1人や2人くらいの少人数で静かに星を眺めている人も居ます。たいていの施設では、音量の大きいラジオや楽器の演奏なども禁止されています。大声で歌うのもやめた方が良いです。
音の出る花火も、特に就寝時間以降はやめましょう。西湖はとても静かな環境です。大丈夫だと思っても、野外でしゃべっていると、思いのほか遠くまで声が届きます。
音の出るものの使用も、なるべく音量を控えて、静かに過ごしたい人に協力してあげましょう。車のドアの開閉音も響くので、夜間に頻繁にドアを開閉することのないよう準備も必要です。
炊事場は独占せずきれいに使う
キャンプ場の炊事場は、みんなで使うものです。極力、汚さないように心がけるのが大切です。炊事場に食器を置き去りにしたり、排水溝に残飯を流すのは厳禁です。残飯は、水切りネットなどを持参して、自分で回収します。
小さな炊事場しかない施設では、後片付けの時間帯に行列ができます。手早く作業を終えるように、あらかじめ食器をぬぐってから炊事場で作業するなどの工夫も大切です。
洗剤の利用を制限されていることもあります。キャンプ場の指示に従いましょう。洗剤を使わないスポンジなどのエコグッズがあったら、持参して活用しましょう。
自然を大切にする
キャンプは自然の中に身を置いて楽しむレジャーです。自然を大切にする心がけはとても大切です。西湖のきれいな湖水の環境を守るため、ゴミを捨てたり、車で湖に入ったりするのは、極力避けましょう。
林間サイトの場合、タープやハンモックのロープを木の幹に巻き付けることもあります。その際は、木の幹を傷めないように、ロープの下をタオルなどで養生します。多めにタオルを持参するのがおすすめです。
また木の根にペグを刺したりしないよう、木からある程度距離をとってサイトの設営を考えるのも大切です。枝をむやみに折るのも良くない行為です。
挨拶をしよう
キャンプ場では、トイレも炊事場も公共の場です。トイレの行き帰りの狭い通路で人とすれ違ったら挨拶をします。特に、サイトが隣同士になった人とは、サイトに着いたときにすぐ挨拶をするのがおすすめです。
トラブルなく、心和やかに過ごしたいキャンパーの方が当然多いです。挨拶は「私もここで和やかに過ごしたい」という宣言ともいえます。挨拶から話題が弾んで、楽しい情報を教えてくれることもあります。何かあったときに助けてもらえることもあります。
もちろん、受付やチェックアウトの際は管理の方に気持ちよく挨拶をしましょう。キャンプ場にいる人みんなが、和やかに過ごせるように、挨拶は大切です。
西湖のキャンプ場で日常を忘れて贅沢な時間を
富士山が見えるエリアは人気があります。西湖が見える湖畔サイトも人気です。西湖の夕日を楽しみに、何度も訪れるキャンパーも多いです。
富士五湖の中でも自然豊かな環境が人気の西湖エリアです。初心者もベテランも、居心地良く過ごせるキャンプの環境は、西湖ならではのものです。それぞれのスタイルで、西湖エリアの自然に溶け込むキャンプは、おすすめです。