お台場チームラボボーダレスの楽しみ方ガイド!アクセス・チケット情報も

お台場チームラボボーダレスの楽しみ方ガイド!アクセス・チケット情報も

2018年にお台場に誕生した世界にも類を見ないデジタルアートミュージアム・お台場チームラボボーダレスをご存知でしょうか?今回は、その独特の世界に夢中になって没頭してしまうチームラボボーダレスの美しい世界観や注意事項、楽しみ方についてまとめました。

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記事の目次

  1. 1.お台場のチームラボボーダレスで新感覚を体験しよう!
  2. 2.お台場「チームラボボーダレス」ってなに?
  3. 3.お台場「チームラボボーダレス」を利用するには?
  4. 4.お台場「チームラボボーダレス」の5つの世界
  5. 5.お台場「チームラボボーダレス」の特徴
  6. 6.お台場「チームラボボーダレス」の人気作品
  7. 7.お台場「チームラボボーダレス」を利用する時に気を付けたいこと
  8. 8.幻想的な世界に行けるお台場のチームラボボーダレス

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

お台場のチームラボボーダレスで新感覚を体験しよう!

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2018年に東京・お台場に誕生した「お台場チームラボボーダレス」をご存知でしょうか?お台場チームラボボーダレスは開館から半年も経たないうちに来場者100万人を超えた驚異の記録を持つアートミュージアムで、世界でも類を見ない様々な技術を駆使したデジタルアートを見ることができます。

お台場「チームラボボーダレス」ってなに?

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お台場にあるチームラボボーダレスは「森ビル株式会社」と「チームラボ」が共同で運営するミュージアムで、境界のないアート群による「地図のないミュージアム」として空間づくりが行われています。自分自身の足で歩き新しいアートを発見していく空間は、非日常の冒険を提供してくれます。

ボーダレスな空間をテーマとしたこのミュージアムでは、それぞれのアート作品が他の作品と混じりあい、時には来場者の影響を受けて様々に変化します。まるで意思があるかのようにゆらめくデジタルアート世界の中を歩いていると、まるで子供の頃に戻ったかのような高揚感を思い出します。

森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス

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このお台場にある希代のミュージアム「お台場チームラボボーダレス」は、その正式名称を「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」と言います。

ボーダレスをテーマとした異空間のミュージアムという新しいテーマが世界中で話題となり、半年も経たずに来場者100万人、約1年で230万人を突破しました。その半数は訪日外国人旅行客ともされ、世界160か国からこのデジタルアートミュージアムの不思議を体験するために人々が訪れています。

デジタルの技術を駆使して造り上げられる不思議な美しさを持つ空間はインスタ映えすると評判で、SNSでの投稿が評判を呼び世界のセレブが訪れたこともあります。また、毎年チームラボによって京都下賀茂神社でのデジタルアートも行われています。自然とデジタルを融合させた魅惑の作品です。

森ビル株式会社とチームラボが共同で運営

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このお台場チームラボボーダレスは、森ビル株式会社とチームラボが共同して運営しています。東京お台場パレットタウンという多くの人が訪れるアクセスも簡単な森ビル株式会社だからこその立地と、チームラボの持つ最新鋭の技術スタッフによって作り出される幻想的なミュージアムです。

お台場チームラボボーダレスは、アメリカ・カリフォルニアで開催される博物館や美術館、テーマパークやライブなどの優れた文化活動を称える「第25回ティア・アワード」で、ディズニーシーやユニバーサル・スタジオ・ジャパンも受賞した経歴を持つ「優秀功績賞」を受賞しました。

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これはお台場チームラボボーダレスの作り出す世界観を称えるもので、国籍や年齢を問わずその世界観に没入し楽しむことができる点、現代のテクノロジーを駆使した革新的な空間づくりとボーダレスをテーマにしたアートの一部となることができるというクオリティの高さが高く評価されました。

この他にもアメリカの有名ニュース雑誌TIME誌で「World's Greatest Places 2019(世界で最も素晴らしい場所 2019年度版)」に選定されるなど、お台場チームラボボーダレスは誰もがその世界観に没頭し異空間にいるような感覚でアートを楽しむことができると世界から高い評価を受けています。

最新鋭のデジタルアートミュージアム

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この世界中から注目され多くの旅行者も訪れるお台場チームラボボーダレスは、東京都千代田区に本社を持つデジタルコンテンツ制作会社である「チームラボ株式会社」の持つ高いテクノロジー技術を駆使したデジタルアートが展開されているデジタルアートミュージアムです。

株式会社チームラボはその高い技術力を駆使して、お台場チームラボボーダレスの他にも様々な場で活躍しています。空港や博物館、駅のデジタル広告や企業での受付システム、Webサイトでの検索エンジンやスマホで使用できる各銀行専用アプリなど、その活躍の場は限定されず多岐にわたります。

約50作品・1万平方メートル

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チームラボが作り出したこのお台場チームラボボーダレスアートミュージアムには約1万平方メートルもの会場に50を超える作品が展開されています。これに加えて季節で変わる展示やイベント展示も行われており、まるで館内全てがアート空間であるかのように感じられます。

館内に広がるデジタルアートには520台のコンピューターと470台のプロジェクターが使用されています。自ら溶け込んで楽しむことのできるアート空間は大人も子供も楽しめる素晴らしさです。

お台場チームラボボーダレス館内は境界のないボーダレスな空間がテーマとされているため膨大な数の作品が混じりあう館内に地図は用意されていません。中には少し分かりにくい位置に隠れたように展示されているアート作品もあるため、ぜひ異空間の中で冒険をしている感覚もお楽しみください。

お台場「チームラボボーダレス」を利用するには?

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続いてはお台場チームラボボーダレスの利用方法をご紹介していきます。日本のみならず世界各国からも注目を集める大人気のデジタルアートミュージアム・お台場チームラボボーダレスは、そのチケットも入手困難なことがあります。チケットの入手方法も詳しくまとめたのでぜひご確認ください。

チケット

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大人気ミュージアム・お台場チームラボボーダレスに入場するためのチケットにはいくつかの種類があります。それぞれのチケットの種類と共に購入方法と価格も一緒にご紹介します。

公式ウェブサイト

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お台場チームラボボーダレスに入場するためのチケットは、公式webサイトで購入することができます。公式HPからチケット購入専用サイトに移動すると、来場日や人数の選択ができます。当日券は残りわずかになっていることもあるため、確実に行きたい方は事前予約をおすすめします。

まず、通常の「エントランスパス」は15歳以上の大人3200円、中学生以下の子供は1000円、障害者手帳をお持ちの方は1600円となっています。18時以降の入場で使用できる「ナイトパス」は15歳以上の大人2900円、中学生以下の子供は1000円、障害者手帳をお持ちの方は1500円となっています。

公式HPから購入したチケットに限り1回のみ日付の変更ができます。チケット購入後は入力したメールアドレス宛にeチケットが届くため、当日はこのeチケットを提示して館内へ入場しましょう。

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来場者人数分まとめて購入したチケットは後から分配することもできます。「チケットの分配」は⼊場⽇当⽇の0時以降に表⽰されるチケット画⾯の「チケットを分配する」ボタンから分配することができます。友達や家族とバラバラの時間帯に入館したいという際にはこちらを利用しましょう。

一度分配したチケットをキャンセルしたい場合には、チケット表⽰画⾯の「分配済みチケットを変更」からキャンセルをすることができます。キャンセル分はeチケットの人数枠に戻るため心配ありません。

プレイガイド

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お台場チームラボボーダレスへの入場チケットは、ローチケ・セブンチケット・イープラスなどのプレイガイドから購入することもできます。現金の他、クレジットカードや電子マネーなどそれぞれのプレイガイドサービスが提供している支払い方法でチケットを購入することができます。

ローチケはローソンとミニストップ、セブンチケットはセブンイレブン、イープラスはファミリーマートで利用することができます。こちらで購入したチケットは後々の変更ができないため、日付や来場者人数などは事前に決めておく必要があります。

現地で購⼊

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さらに、チケットはお台場チームラボボーダレス現地で購入することもできます。会場にある券売機で購入することができますが、前売り券が完売してしまっている場合には購入できません。そのため、すでに来場を予定している場合には公式HPやプレイガイドでの事前購入がおすすめです。

開館時間・休館日

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お台場チームラボボーダレスの開館時間は、平日は10:00から19:00、土日祝日は10:00から21:00までで、12月21日から1月5日は全日10:00から21:00まで開館しています。休館日はその月の第2・第4火曜日ですが、月によって変わることがあるため公式HPから休館情報のチェックをしておきましょう。

交通アクセス・駐車場

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続いてはお台場チームラボボーダレスへのアクセス方法をご紹介します。お台場チームラボボーダレスへの入口はお台場パレットタウン2階の大観覧車乗り場横にあります。お台場のランドマークとなっている大観覧車の乗り場を目指してアクセスすればたどり着くため、迷うこともありません。

公共交通機関でのアクセスは、電車でアクセスする場合はりんかい線「東京テレポート駅」出口Aより徒歩5分、新交通ゆりかもめ「青海駅」北口より徒歩3分です。駅から近いためアクセスも簡単です。

バスでアクセスする場合は各バス乗車の際に「パレットタウン前」で降車しましょう。土日祝日のみ運行している都バスの急行05、06でのアクセスが便利です。エアポートリムジンバス、東京都観光汽船の水上バス、お台場無料巡回バス、京急中距離バスでのアクセスもパレットタウン前で降車です。

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また、「お台場海浜公園駅前」と「東京テレポート駅」もバスでアクセスする際の最寄り停留所となります。10分から15分間隔で品川・田町、お台場間を運航するお台場レインボーバスを利用してアクセスする場合は「お台場海浜公園駅前」で降車しましょう。

また、都バス海01・波01・波01出入を利用してお台場チームラボボーダレスにアクセスする場合には「東京テレポート駅」で降車しましょう。京急バス井30・井32・森30・森40でアクセスする場合も同等です。スカイツリーシャトルお台場線でアクセスする際も「東京テレポート駅」での降車です。

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お台場チームラボボーダレスへ車でアクセスする場合お台場チームラボボーダレス館内のインフォメーションカウンターで駐車場券と当日の入場チケットを提示すると提携駐車場の2時間無料券を入手できます。お台場周辺の有料駐車場は価格が高いことがあるため駐車場を利用の際には入手必須です。

お台場チームラボボーダレスの提携駐車場は次の2か所です。一つは東京都江東区青海1-3-8にある、最大450台収容の「タイムズパレットタウンパーキング24時間」、もう一つは東京都江東区青海1-3-15にある最大470台収容の「タイムズヴィーナスフォートパーキング24時間」です。

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「タイムズパレットタウンパーキング24時間」駐車場、「タイムズヴィーナスフォートパーキング24時間」ともに、駐車場料金無料券を使用しない場合の平日最大料金1500円、60分は500円、それ以降30分毎に500円です。どちらの駐車場もパレットタウン近くにあるためアクセスは簡単です。

お台場周辺は休日や祝日になると周辺道路が混雑し、車でのアクセスが難しくなります。パレットタウンに近い駐車場も早くから満車になってしまうことがあるため、アクセスが車でないといけない場合を除いては公共交通機関の利用がおすすめです。

タクシーを利用の場合は青海駅で降車しましょう。タクシー乗り場は東京テレポート駅前ロータリーにあります。

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お台場チームラボボーダレス周辺には、有料の駐車場を事前予約しておくことのできる駐車場予約サービスを扱う駐車場もあります。車でのアクセスで駐車場の空き状況が心配な方は、そちらの利用もおすすめです。民間の駐車場や空いている駐車場を予約できるサービスもあるため要チェックです。

また、「Yahoo!カーナビ」などのアプリを利用するとタイムズやリパークなどの駐車場の空き状況が遠隔から分かるサービスもあります。駐車場から目的地までの距離や、駐車場毎の料金比較ができるサービスもあるため、車の駐車場が心配な方はこのようなサービスの利用もおすすめです。

お台場「チームラボボーダレス」の5つの世界

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それではここから、お台場チームラボボーダレスのメインとなる5つの世界をご紹介します。お台場の一部であるとは思えないほど異空間を思わせられるチームラボボーダレスでは、境界のないアートが意思を持っているかのように人やアートと混ざり合い、様々な美しい風景を作り出しています。

「Borderless World」

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「Borderless World」は、文字の通りBorderless(境界線のない)世界です。人が考えと意思を持って他者と交流するように、Borderless Worldではデジタルアートも部屋を超えて他のアートと混ざり合います。このBorderless Worldには様々な作品群が属し、境界のない世界を作り出しています。

「人のための岩に憑依する滝」や「Walk、 Walk、 Walk:自由無碍」、「地形の記憶」、「Wander through the Crystal World」、「境界のない群蝶、そして浮遊する巣」、「The Way of the Sea そして浮遊する巣」などSNSでも人気の高いアート群が集まっている非日常の空間です。

「チームラボアスレチックス運動の森」

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チームラボボーダレスの人気世界群の一つ「チームラボアスレチックス運動の森」は、「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトに空間が作られているエリアです。複雑さと立体性を持った空間で、アクティビティ要素の強いアートも多くあるため、服装には気をつけましょう。

ここは、高低差のある床を高い山や深い谷に見立て様々な生き物が生息しているかのような「グラフィティネイチャー 山山と深い谷」や、色鮮やかな鳥が自由に羽ばたく空間の中でロープで釣られた棒を歩き渡って行く「色取る鳥の群れの中のエアリアルクライミング」などがあるエリアです。

「学ぶ!未来の遊園地」

Photo by TAKA@P.P.R.S

「学ぶ!未来の遊園地」は、「共同的な創造性、共創(きょうそう)」をコンセプトにした教育プロジェクトの世界です。周りにいる子供たちと心の壁をなくして思いっきり楽しめる子供向けの世界で、多くの子供たちはここでたっぷりと所要時間を費やし、走り回って笑顔で楽しんでいます。

紙に描いた魚が泳ぎ出す「お絵かき水族館」や、小さな小人たちが手や腕に登り遊びに来る「小人が住まうテーブル」、小人たちが滑ったり飛び跳ねたりして遊ぶ中をニコニコの種の音符が落ちてきて美しい音色を奏でる「小人が住まう奏でる壁」など、子どもたちに大人気のエリアです。

「ランプの森」

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「ランプの森」はSNSでもよく目にすることのある、ランプいっぱいに囲まれた世界です。全面を鏡に囲まれた「ランプの森」では数えきれないほどのランプが少しずつ色を変える幻想的な世界です。鏡張りの世界となっているため、スカートなどの服装の方は腰巻布を借りて楽しみましょう。

「EN TEA HOUSE」

Photo by Kanesue

「EN TEA HOUSE」は、一服のお茶を点てると茶に花が咲き生まれていくといった無限に広がる世界を表した世界のティーハウスです。自然に寄り添った農法にこだわったお茶などのメニューが展開されており、緑茶からラテ、アイスクリームとのセットなどを幻想的な世界で楽しめます。

お台場「チームラボボーダレス」の特徴

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それでは続いて、お台場チームラボボーダレスの様々な特徴をまとめてご紹介していきます。チームラボボーダレスへ行く際には、その特徴やコンセプトを理解しておくとより楽しい深い体験をすることができます。ぜひ行かれる前にこの記事をチェックし、最大限の体験を得てください。

「ボーダレス」なこと

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お台場チームラボボーダレスの一番の特徴は「ボーダレス・境界がない」ことにあります。ボーダレスをテーマにしているからこそ生まれる表現や、まるで異世界に入り込んでしまったかのような空間、楽しみ方が作り出されており、子供も大人も所要時間を忘れて楽しむことができてしまいます。

各アート作品に境界がない

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ミュージアムの名前の通りボーダレス(境界がない)であるため、チームラボボーダレスでは各エリアごとに分けられたアート作品を隔てるための壁がありません。それぞれのアートが自由に部屋を抜け出し、他のアートと混ざり合うことでより美しく幻想的な非日常の世界を作り出しています。

「地図のないミュージアム」

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チームラボボーダレスミュージアムは境界線となるものがありません。あるアート作品はある一帯を埋め尽くすようにあり、あるアート作品はまるでひっそりと隠れているかのようになっています。それぞれのアートが自由自在に動き回る空間では地図や境界と言った概念は無くなっています。

「園内マップ」や「順路」はない

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「境界がない」という言葉の通り、チームラボボーダレスには館内順路や館内マップというものがありません。暗い館内では、アートが自由自在に動き混ざり合い変化を続けています。館内を思うままに移動し、異空間の世界をのんびり歩いているかのような気分で美しいアートを楽しみましょう。

チームラボボーダレスでは、「チームラボ」のアプリを使用すると目の前にあるアートを読み込み作品の説明を行ってくれます。また、クリスタルワールドの空間ではこのアプリで遊ぶこともできます。アプリから文字を投げ込むとその文字の持つ世界が空間に広がる、美しい遊びです。

所要時間が少ないので見たいところだけ周りたいという方は館内のスタッフの方に順路を聞きましょう。少ない所要時間でも十分に回って楽しむことができます。

施設全体が巨大なアート空間

Photo by Kanesue

そして最後に、お台場チームラボボーダレスの大きな特徴が「館内全体が巨大なアート空間である」ということです。館内全体は照明が落とされており、その中に広がる幻想的なアート空間の中を歩いているとまるで無限に続く美しい異世界に迷い込んだように感じられます。

気にするべき所要時間や仕事、服装など煩わしい日常のことは全て忘れて没頭できるような空間が作られており、外に出ると肩の力が抜けたようなリフレッシュする感覚を味わえます。

お台場「チームラボボーダレス」の人気作品

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ここからは、5つの世界に広がる無数のアート作品の中から特に人気の高いものを5選まとめてご紹介します。どれもブログやSNS、口コミでの評価が非常に高いもので、お台場チームラボボーダレスの目玉と言っても良いものばかりです。所要時間なども忘れてその世界観におぼれていきましょう!

「Wander through the Crystal World」

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「Wander through the Crystal World」は光の立体物が作り出す集合体のアート作品で、キラキラとお互いに反射して光りあう様子は思わず所要時間を忘れて見惚れてしまう美しさです。チームラボボーダレスの他エリアのアートがこの世界に入り込むと、また姿を変えてきらめきます。

この「Wander through the Crystal World」がある「Borderless World」を自在に飛び回る蝶がこの世界に飛び込むと、立体的な蝶へと変化しさらに美しく舞いはじめます。

「チームラボ」専用アプリをダウンロードしておくとアプリ内に表示される文字を使ってこの世界で遊ぶこともできます。文字を無数の光の集合体に向かって投げかけるとその文字のイメージに合わせて光の集合体が変化すると言ったもので、この場所だけで所要時間いっぱいに過ごせてしまいます。

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この幻想的で所要時間をも忘れてしまう「Wander through the Crystal World」は、無数の光がまるで空から降り注ぐように流れてくることから、光の滝や光の流れ星と見ることもできます。床は鏡面となっているため女性は服装に注意が必要ですが、美しい反射写真を撮影することができます。

まるで宇宙の中にいるかのような幻想的な空間はここでしか味わえません。心洗れるような美しい風景が作り出されており、気づけば所要時間ギリギリまで過ごしてしまうこともあります。ぜひ揺らめく光の幻想的な美しさとチームラボの遊び心が詰まった空間を心行くまでお楽しみください。

「人々のための岩に憑依する滝」

Photo by Kanesue

続いてご紹介する「人々のための岩に憑依する滝」も「Borderless World」エリアにあるアート作品です。この空間では、立体的に再現された岩の上に仮想の水が落下し、滝のような動きが表されています。水の粒子による相互作用など細かな部分も計算されており、緻密でリアルな動きを見られます。

この綿密な計算によって表現された水の動きが空間上に線を描くように流れ落ち、まるで本物の岩にあたっているかのように動きます。来場者がこの岩の上に立ったり触れるとまた水の流れも変化していきます。常に変化を続けるその動きは今その瞬間しか見られない自然現象と全く同じです。

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大きな岩に流れ落ちる美しい水の流れの周りには、色とりどりの鮮やかな花々が咲き誇っています。壁を流れる文字に触れるとその文字が溶けるように広がり文字にあったイメージへと変化します。人によって動きが変わるため、所要時間を忘れて光の動きに没頭してしまう人気のアートです。

「呼応するランプの森」

Photo by Kanesue

続いてご紹介する「呼応するランプの森」は「ランプの森」にある大人気アートです。SNSなどで映える美しい写真を撮影できるほか所要時間を忘れてその美しさに見とれてしまう光景から多くの人々が集まる空間で、人の立つ場所や動きに合わせてその色が変わるため飽きることがありません。

ランプの森は床も鏡面になっているため、スカートなどの服装に注意しましょう。上下左右全てが美しいランプに囲まれているため、所要時間はもちろん方向感覚まで失ってしまう幻想的な空間です。写真撮影がお好きな方は、ぜひ鏡面との反射も計算に入れた写真撮影をお楽しみください。

「秩序がなくともピースは成り立つ」

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続いてご紹介する「秩序がなくともピースは成り立つ」は「Borderless World」にあるアート作品です。この作品に「Walk、Walk、Walk」のアートが入り込むと新しい物語が始まったかのような感動を受けます。これは国際的メディア芸術賞「Prix Ars Electronica」で賞も受賞しました。

このアート作品の中では、無数のホログラムによって映し出された人々や動物が意思をもっているかのように自在に動き、楽器を奏で踊ります。それぞれの音楽はバラバラであるもののいつしか調和したものへと変化し、空間に佇む人々を魅了します。所要時間を忘れてしまう人気の空間です。

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この空間で楽器を奏で踊る人々や動物のホログラムに触れると彼らはその動きを止めて挨拶をしてくれます。その後は近くにいる他のホログラムに来場者の存在を伝え、また楽器や踊りに戻ります。来場者の存在によって物語とオリジナルの音楽が始まる、ストーリーのような世界観を持った場です。

この空間でホログラムたちが自由に踊り音楽を奏でる様子を見ていると、まるで阿波踊りなどの日本の伝統的な踊りを見ているかのような感覚に陥ります。各自が好き勝手に音色を奏でているにもかかわらずそれぞれの気持ちよい調和を探し出して当てはめる様子を見ると平和な気持ちになります。

「マルチジャンピング宇宙」

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最後にご紹介する「マルチジャンピング宇宙」は「運動の森」エリアにあるアート作品です。「宇宙の星々の一生」をテーマにした作品で、特殊な布が張り巡らされているためトランポリンのように跳ねて遊ぶことができる子供に大人気のアトラクション的創造空間です。

この空間では跳ねるたびに小さな惑星が誕生し、走るたびに惑星がまるでオーロラのように変化していきます。ジャンプや走ることにより宇宙空間に散らばったチリが集まり星が生まれるといったもので大人も子供も所要時間を忘れて夢中になってしまう好奇心がくすぐられる人気アートです。

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お台場「チームラボボーダレス」を利用する時に気を付けたいこと

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最後にお台場チームラボボーダレスを最大限に楽しむために知っておきたいこと、注意したいことをまとめてご紹介します。数多くの人々が訪れる人気のミュージアムだからこそ気を付けるべき事柄や知っておきたい事柄をまとめましたので、お台場チームラボボーダレスへ行く前にご確認ください。

混雑時は入館まで屋外で待つ場合も

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お台場チームラボボーダレスは、日本のみならず世界各国から注目され多くの人々が訪れる大人気のデジタルアートミュージアムです。そのため、土日祝日や企画・特別展示が行われる際には非常に混雑してしまい、入館するまで屋外で待っておかなければならないということがあります。

特に土日祝日にお台場チームラボボーダレスへ行く際には、夏場や冬場などその時々の屋外の天候に合わせた服装にするよう心がけましょう。お台場チームラボボーダレスでは平日、休日ともに午前中がより混雑しています。午前中に行かれる方は屋外での待ち時間を想定した服装にしましょう。

最小限の手荷物で

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お台場チームラボボーダレスに行く際は、服装に合わせて最小限の手荷物で行くように心がけましょう。プロジェクターやライティングなど、最先端のテクノロジーを駆使したデジタルアートを楽しめるように配慮された館内は非常に暗く、仮に落し物があった場合に見つけることが困難です。

お台場チームラボボーダレスには触って体を動かして楽しむアート作品も数多くあります。数々のアート作品を思いっきり楽しむためにも最小限の荷物にまとめておきましょう。館内には無料のコインロッカーも設置されています。忘れ物など念のためのことを考え余分な荷物は預けておきましょう。

ベビーカーやスーツケースは預けられる

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お台場チームラボボーダレスの館内には全長50cm以内の荷物を持ち込むことができます。スーツケースやベビーカーなどの全長50cmを超える荷物は、鍵付きワイヤーロックのついた大型荷物置き場に預けることができます。館内は暗く、人混みに加えて体を動かすことがあるため預けましょう。

この他にも、ペットボトルや水筒以外の蓋の付いていないドリンクやにおいの強い物、危険物などの持ち込みも禁止されています。非日常を感じられるお台場チームラボボーダレスを最大限に楽しむためにもルールとマナーを守って楽しみましょう。

服装は動きやすいパンツ類がおすすめ

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お台場チームラボボーダレスへ行く際は動きやすい服装を心掛けましょう。アート作品の中には床や左右が鏡張りになっているものがあるためパンツスタイルの服装、そして暗い館内には段差があるほか、体を動かして楽しむスタイルのアート作品もあるため歩きやすい靴などの服装がおすすめです。

お台場チームラボボーダレス内のアート作品群の一つ「運動の森」では服装規定としてヒールやサンダルでの利用が禁止されています。ヒールやサンダルを避けて運動靴やスニーカーなどの服装で行くか現地で購入するか、館内で行われている靴のレンタルを利用してアートを楽しみましょう。

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前面鏡張りのエリアなど、スカートなどの服装で行くことが心配なエリアでは腰巻布の貸し出しもあります。ですが、やはり心置きなく楽しみたいならばパンツスタイルなどの服装をお勧めします。

また、照明を抑えた館内で様々なデジタルアートが混ざり合うように展示されているお台場チームラボボーダレスでは、白い服装にアートが反射して非常に美しい光景が見られます。SNSに投稿するための綺麗な写真を撮ることもできるため、ぜひ白い服装とアートの融合もお楽しみください。

体を動かすなどのアスレチック度が高いデジタルアートエリアはありますが、着ている服装が汚れてしまうことや濡れてしまうような場所はありません。デートでお台場チームラボボーダレスを訪れる際には、パンツスタイルの服装でオシャレにきめてたっぷり楽しみましょう!

館内は暗いのではぐれないように注意

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お台場チームラボボーダレスはデジタルアートを楽しむことをコンセプトとしたミュージアムであるため館内の照明が抑えられています。中には壁の位置が分かりにくいほどの暗さのエリアもあるため館内で小さい子供や一緒に来た家族、お友達、恋人と離れることのないように気を付けましょう。

所要時間は3時間以上

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広々とした館内に50を超える作品があるお台場チームラボボーダレスですが、全ての作品をたっぷりと満喫するには最低でも3時間の所要時間がかかると言われています。広大な空間で様々に姿を変えるデジタルアートが揺らめきチームラボボーダレスの中ではあっという間に時間が過ぎます。

旅行やデートの一部としてお台場チームラボボーダレスに行く場合は、最低でも2時間半から3時間の所要時間を見越して余裕を持ったプランを組んでおきましょう。照明が落とされた暗い館内では、広さの感覚も時間の感覚も混ざり合い曖昧に感じられます。のんびりと楽しみましょう。

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また、子供向けのアスレチックエリアも用意されているため、小さな子供と一緒にお台場チームラボボーダレスを楽しむ際には所要時間は3時間以上、多く見積もっても半日の所要時間を見積もって行動する必要があります。

何時間いても飽きることのない変化を続ける、非日常の空間の中のデジタルアートをぜひ余裕を持った時間でお楽しみください。その膨大さに、全ての作品を見ることができたか分からないという方もいます。予め知識を持っておくとより楽しめるため、ぜひ公式HPもチェックしてみてください。

幻想的な世界に行けるお台場のチームラボボーダレス

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以上、お台場にできた大人気デジタルアートミュージアム・お台場チームラボボーダレスのご紹介でした。非日常のような空間の中で混ざり合い広がり続けるデジタルアートは、時間を忘れて没頭してしまう世界観です。ぜひ、日常の世界は忘れて、デジタルアートに触れてお楽しみください!

Sakura Okamura
ライター

Sakura Okamura

東南アジアと猫が大好きで海外暮らしを始めました。生活に寄り添ったワクワクするような記事をお届けしていきます。

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