贅沢で美味しい惣菜パン【明太フランス】特集！簡単に作れるレシピも

明太フランスは「これだけだけは外せない」や「無条件に買ってしまう」という、こだわりが強いファンが多い惣菜パンです。実は福岡県を発祥とする県内のソウルフードであるのをご存じでしょうか？名物が多い福岡県ですが「明太子」も名物のひとつです。

「やまや」や「ふくや」など明太子を扱う複数の有名メーカーが福岡県内に位置しています。明太の辛さや味、そして粒の大きさに粒離れなど、明太子はこだわりが強い食材です。美味しい「明太フランス」が人気を集めたのは自然の流れです。

明太の味にバターやマヨネーズの塩味、そしてフランスパンのあの食感は相性がよく、その人気ぶりは現在にも至っています。

今回は、福岡発祥のご当地パン「明太フランス」をまとめました。お手製明太フランスのレシピもご紹介しますので、パン好きな人は、ぜひチェックしてみてください。

福岡県福岡市松崎にお店を構える「FULL FULL（フルフル）」というパン屋をご存じでしょうか？実は「明太フランス」発祥のパン屋さんとされていますが、実際「明太フランス」を全国に広めたパン屋さんとしても有名です。

その味を求め全国から「パン好き」や「明太フランス好き」な人が集まります。一番の人気は1日1200本を焼き上げる明太フランスです。外はカリッ！サクッ！、中はもっちりした食感があるフランスパンに絡む、ほのかに辛い明太の粒感とバターの相性は絶品です。

パンの端から端まで、その贅沢な明太バターが詰まっており、最後まで飽きずに食べられます。サイズは大きめですが一口大にカットされており、軽く1本食べてしまうでしょう。1度に何本も明太フランスを一気買いする、常連客にあふれています。

明太フランスのみレジで注文なので、焼き立てアツアツを常に提供してもらえます。イートインコーナーもあり、おいしい明太フランスやその他のパンの焼き立てがその場で食べられます。

フルフルの美味しい明太フランスは、お取り寄せができます。楽天公式ショップと公式ネットショップが公開されており、ネットからでも買えます。公式ネットショップだと、看板パンの「明太フランス（1本：税込350円）」がお取り寄せできます。

12本セットの「明太フランス12本セット（税込3800円）」や「かぞくだんらんセット（大：税込3980円・小：税込2900円）」に「ふらんす3兄弟（税込3800円）」など、明太フランス以外のフルフルの人気パンもお取り寄せできます。

また、公式ネットショップで予約した上で店頭受取もできるので、確実に焼き立てが欲しい人はぜひおすすめします。（明太フランスは引受け取り予定の前日までに予約が必要です。）もちろん、普段から楽天を使っている人は、楽天公式ショップでも充分おすすめできます。

もちろん東京でも、大人気の福岡のソウルフード「明太フランス」が買えるパン屋さんがあります。フランスパンが美味しいパン屋さんも、当たり前のように明太フランスを提供しています。この章では美味しい明太フランスが買える、東京にあるおすすめパン屋さんをご紹介します。

東京都三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」の周辺に、65年以上続く老舗の手作りパン屋「トーホーベーカリー」があります。どこか昭和の雰囲気が残る、地元密着型のおしゃれなパン屋さんです。100種あるパンの中でも明太フランスが大人気です。

フルサイズの明太フランスは紙袋に、ハーフサイズはパックに入れて提供されます。フランスパンの中に、溢れ出すレベルでたっぷりな明太子が詰まっています。その明太子は詰まっている量の割には辛くなく、充分にバターがフランスパンに染み渡ります。

あの「ふくや」の明太子とバターにパンとの相性が絶妙です。ハーフサイズとはいえ、一気に平らげてしまうでしょう。明太フランスから一緒に溢れ出す明太子を体験してみませんか？

「ジョアン 銀座ジョアン店」は、東京都中央区にある銀座三越B2Fに入るパン屋さんです。ジョアンの「明太フランス」は、王道で贅沢なコラボが堪能できると、絶大な人気を誇っています。

歯切れが良く食べ切りサイズのソフトフランスに、たっぷりと使われる明太バターには、あの「かねふく」の明太子が食材に、トッピングの海苔は、あの山本海苔店の刻み海苔という、銀座らしい贅沢なコラボが商品化された特別な「明太フランス」です。

辛さがある明太子と海苔独特のフワッとした磯の香りの相性がよく、外さない美味しさを誇ります。明太フランスに興味を持ち始めた人や、初めて明太フランスを食べる人におすすめできる「THE明太フランス」です。明太フランス入門編にも充分最適です。

創業120年超えの「関口フランスパン」は、なんと国内で最初に本格フランスパンを完成・販売したパン屋さんで有名です。東京都文京区に店舗は位置しています。老舗パン屋さん「関口フランスパン」にも、しっかりと美味しい明太フランスが提供されています。

明太子バターが使われており、明太子もあの「やまや」のものが使われています。ソフトフランス系のパンなので、安心して年配の方でも食べられます。温めることでフランスパンにバターが染みこみ、食べることでそのバターがジュワッと堪能できる満足感が半端ありません。

辛さも程良く、食べる人を選びません。ハーフサイズながらもかなり大きいように見えますが、柔らかい食感なのでフルサイズでも余裕で食べられます。

パン屋に立ち寄ると無意識で手にとってしまうことも多い「明太フランス」ですが、お家でも作りたい、レシピが知りたいと思ったことがありませんか？お家明太フランスは、何といっても自分好みの味にアレンジできます。

少々コストがかかる明太子なので「失敗は許されない」的な緊張感がありますが、意外にも明太フランスは簡単にできます。そ手作り明太フランスにピッタリのレシピをご紹介します。

簡単なレシピとして、明太子（100g～任意の量）を細かく刻み、オリーブオイル（15cc～任意の量）とチューブのニンニク（適量）と一緒にまぜます。あとは、好みのサイズにカットしたフランスパンに塗り、オーブントースターで焼くだけです。

もう少ししっかりした明太フィリングにしたいなら、事前によく練った常温マーガリン（50g）にマヨネーズ（100g）を入れさらに混ぜ込みます。さらにほぐした明太子（2腹：100g程）を入れ、よく混ぜます。

フランスパンに塗る「明太フィリング」だけでも何かに使えるのでは？と考えてしまう人も居るでしょう。そこで、フランスパン以外の食材への「明太フィリング」の使い方についてまとめました。簡単なレシピもご紹介します。

明太フィリングと聞いて、多くの場合「塗るタイプのフィリング」と答えるでしょう。フランスパンに「挟む」や「塗る」のイメージが強いからでしょう。手っ取り早いのが「食パンに明太フィリングを塗っただけのトースト」です。

明太フィリングをクラッカーに塗り、サーモンやチーズ、アボカドなどを乗せて楽しむカナッペ風もおすすめです。焼きたての角餅に明太フィリングを塗った海苔で巻く食べ方や、お餅の代わりに白おにぎりにして同様に巻いて食べるレシピもあります。

明太フランスの明太は「塗るタイプのフィリング」のイメージが強いですが、多彩な使い方ができる調味料です。簡単に使い方の一例をご紹介します。

茹でたてのパスタに既存明太フィリングで和え、刻んだ大葉をのせた「簡単明太パスタ」があります。お手製明太フィリングにするとその美味しい風味などがアップします。

家庭で作る場合は薄皮を取った明太子とバター、マヨネーズ、醤油などを混ぜ合わせるだけです。明太フィリングとポテトやチーズと合わせ、パン生地に包みお手製「明太ポテトパン」もあります。

同じ福岡名物の「高菜」を刻んだものと明太子を合わせた自家製明太フィリングを、小麦粉やそば粉と水で捏ねた薄皮で包み鉄板の上で、両面を焼く「明太高菜おやき」を作るというおすすめの使い方があります。

ハマる人が多い明太フランスは、そのなんとも言えない美味しい味がランチに最適です。明太フランスだけでも完結できますが、付け合せのパンとしてもピッタリなので晩御飯にもおすすめです。明太フランスのフィリングの味にこだわるだけで、ワインのお供にもなります。

お気に入りのお店で明太フランスや明太フィリングを手に入れて、好きなスタイルで存分におすすめ明太フランスや明太子料理を楽しんでみませんか？

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。