大阪でパン屋さん巡り！一度は行きたい有名店や地元で人気おすすめベーカリーは？

「財を投げうってでも食べたい」そんな街「大阪」では、食べていただきたいグルメが満載です。外はカリカリ、中はとろとろ、内部の温度は100度にも達する「たこやき」や、濃厚甘辛ソースとサクふわアツアツの「お好み焼き」などは代表的な大阪グルメです。

大阪のシンボル「通天閣」を眺めながらの激安「串カツ」や意外に知られていない、ホルモンをカリカリに仕上げてトッピングした「かすうどん」も大阪ならではのグルメの1つです。

大阪ならではの発想で生まれた24リットルのアイスを使った「ジャンボパフェ」なども実は有名で、多くのチャレンジャーが果敢に挑んでいます。そんな奇想天外発想のグルメの宝庫大阪で、今回は絶品パン屋巡りをしてみましょう！

美味しいものに目がない大阪人が毎日の食事の中で注目したのが、「パン」です。朝食に、ランチにと、マルチに才能を発揮するパンを、いかに美味しく食べるか、いかに美味しいパンを食べるか、その需要に応えて大阪では美味しいパン屋さんが多く誕生しました。

大阪に住んでいれば誰もが知っている人気のパン屋さんをはじめ、こだわりのオーガニックパンやコッペパン専門店、あるいは1斤400円以上もする高級食パンなど、大阪ならではのパン情報をお届けします！

大阪で絶品パンをいただくには、まずどのパン屋さんから巡るべき？限られた日程の中でパン屋巡りをするのなら、最優先したい絶対おすすめパン屋さんは外せません。そこでまずここのパン屋さんだけは早めに向かいたい最強パン屋さんを選びました。

アートのようなパン、1日2000個売り上げているパン、県をまたいで人気のパン屋さんなど大阪では外せないパン屋さんが登場します。パン屋巡りをするならまずはこのパン屋さんからどうぞ！

大阪のグルメ街「福島」でパン屋さんにしては珍しく、夜遅くまでオープンしているベーカリーが「パネ・ポルチーニ」です。ポルチーニと言うレストランが運営するパン屋さんで、系列店の中で最も長い行列ができる人気ベーカリーとして、大阪では有名です。

大阪パン屋さん巡りでパネ・ポルチーニを巡りたいのは、パンの種類が豊富で大阪中からパネ・ポルチーニのパンはおすすめだと集まってくるからです。こちらのパン屋さんのダントツ人気は「塩フォカッチャ」「もちパン」「クリームパン」などです。

塩フォカッチャは薄塩味でふかふか食感、イタリア産エキストラバージンオリーブオイルを使っており、小麦の風味も漂う香ばしいパンです。クリームパンはふわふわすぎて、トングでは潰れてしまうため、お好み焼きに使うようなコテを使って取るほどです。

もちパンは米粉を使ったパンで、アツアツ焼き立ては本当にお餅をいただいているかのようなもっちり食感でおすすめです。砂糖だけのシンプルテイストで、くどくない甘さでいただけるのおすすめです。おやつや軽食にぴったりのこちらのパン屋さん人気のパンです。

パネ・ポルチーニはたたみ6畳ほどのスペースのパン屋さんで、行列必至です。ただし予約ができますから、買いたいパンが決まっている人は電話注文をしておくのがおすすめです。お休みは日曜、不定休となっています。

営業時間は月曜日から木曜は10時から23時まで、金曜、土曜日は10時から24時までと、パン屋さんとしては珍しい「夜型ベーカリー」です。夜遅くでも行列ができていることがありますが、運が良ければ夕方でも0円の「パンの耳」をGETすることができます。

「パリアッシュ」は大阪では言わずと知れた超有名パン屋さんであり超人気のパン屋さんです。大阪の「中之島」と呼ばれる大阪の中心地に建つビルに入っているベーカリーで、外観はパリの一角を思わせるスタイリッシュなたたずまいをしています。

こちらのパン屋さんで売られている人気のパンたちはもはや単なる「パン」とは言えない、「芸術作品」とも呼べるものばかりです。個性あるパンはそれぞれ独特の色を見せますが、ハード系パン、スイーツパンが好きな人にはたまらないパン屋さんでしょう。

特に人気でおすすめなのが「トリコロール」で、イチゴ・ピスタチオ・カシスとパンが3層になっており、カットすれば断面が大変美しく、口に入れればそれぞれのフレーバーが引き立ってフルーツを食べている感覚に陥る見事な芸術作品です。

濃厚なバターカスタードクリームが人気の「クレーム・ド・ムース・リーヌ」もおすすめです。バターたっぷりのブリオッシュにバニラビーンズの香りが豊かで女子に人気があります。もったりとしたバタークリームがもはやケーキを思わせるおすすめパンです。

スイーツ系以外のパンも豊富で、「自家製パテのバケットサンド」のバケットは、噛みしめるたびに味が出るバケットに、ワインが欲しくなるパテと葉野菜がたっぷり挟まり、朝食にもランチにもおすすめのサンドイッチです。

パリアッシュのパンはすべてアイデンティティにあふれた芸術センスが光るおすすめパンばかり、大阪のパン屋さん巡りで外せない理由がわかります。

大阪の人でなくとも、パン屋・パリアッシュの名前はパン好きであれば、知っているかもしれません。全国的に有名なベーカリー、大阪のパリアッシュではそのパンのチョイス方法も独特です。パンはすべてショーケースの中に入れられ、注文して店員さんがパンを取ります。

大阪パン屋さん巡りをしていてパリアッシュに出会えば、ケーキを選ぶ感覚でパンを楽しめます。定休日は月曜日と日曜日、営業は月曜から土曜日まで10時から19時となっています。

大阪の繁華街「大阪駅」すぐの「大丸百貨店」に入っているパン屋さん「バックハウスイリエ」は大阪のパン屋さん巡りで必ずヒットするパン屋巡りスポットです。こちらのパン屋さんは百貨店の外まで行列ができており、特設売り場を設けてパンを販売しています。

1人10個までと決まっている人気のパン、それは「クリームパン」です。大阪でバックハウスイリエのクリームパンと言えばかなり有名で、そのクリームは温かくても冷めてもとろとろで絶品だと人気があり、府外からもファンがやってくるおすすめのパンです。

クリームパンのパン生地は極薄く、クリームがみっちり詰まり、かなり1つが重たいです。袋の底には底敷きがあらかじめ敷かれているのは有名な話で、中でパン生地が破れてクリームがこぼれるのを防止するほどです。

こっくりまろやかなミルクの風味が強いカスタードクリームは、とろとろ濃厚で、しかしくどくないので2つ、3つと食べれてしまう美味しさです。パン好きな人にはぜひ食べてもらいたい大阪のクリームパンの1つなので、大阪梅田大丸までパン屋巡りしてみましょう。

大阪の有名百貨店「大丸」の地下に入っているクリームパンが有名なベーカリー、バックハウスイリエは、大丸外に特設会場を設けてクリームパンを販売しています。JR大阪駅中央口から阪神梅田駅へ向かう途中の大丸の入り口付近に行列があるのですぐにわかります。

定休日は水曜日、不定休となっており、営業時間は「決まった時間に販売」となっています。1．14時から売り切れ次第終了、2．16時30分から売り切れ次第終了となります。早めに行列に並んだほうが確実に人気パンをGETできます。

大阪の「肥後橋」は人気パン屋が密集しているパン屋激戦区です。そんな激戦区の中でも大阪の人々から圧倒的支持を集めている人気パン屋さんが「ラ フルネ」です。スイーツ系、惣菜系パンが豊富なベーカリーで、自家製ジャムも美味しいと評判のおすすめパン屋さんです。

パン屋さんの看板にも描かれている「クロワッサン・ダマンド」はざくざく食感で、たっぷりのアーモンドスライスが贅沢に使われ、パウダーシュガーでメイクされています。中も外もぎっしりのアーモンドクリームはラム酒がほんのり効いて大人の味わいで人気があります。

シンプルな「クロワッサン」もラ フルネの有名なおすすめパンの1つです。サクサクっとした歯触りにバターの香り、むっちり切れるパン生地、どれを取っても美味しいの一言、目を閉じればフランスが浮かびます。

ラ フルネベーカリーおすすめサンドイッチ「ゴルゴンゾーラのサンドイッチ」は、ハード系パンにクセの強いゴルゴンゾーラと塩梅のコラボレーションがなんとも食をそそる人気のサンドイッチです。肥後橋で働く女子のランチに、大阪のサンドイッチ巡りにおすすめです。

大阪肥後橋にある有名＆人気パン屋、ラ フルネベーカリーの近辺はビジネス街です。朝食用だけでなくランチタイム用にと近場のOLさんもこちらのパン屋さんに巡りにやってきます。早朝は開いていないので、ゆっくり目でオープン時がねらい目でしょう。

定休日は月曜日と火曜日、営業は水曜から金曜日は10時半から19時半まで、土曜・日曜は10時半から18時半と1時間早くなっています。人気パン屋さんだけにパンの種類によって売り切れもありますから、お目当てがあるのなら、早めにパン屋巡りするのがおすすめです。

大阪のグルメシティ「福島」にて超有名な「クリームパン」を販売しているのが「オーサムベーカリー 福島店」です。大阪の有名百貨店「阪急うめだ」のパンフェアで1日2000個完売したこともある人気のパンが、「とろけるクリームパン」です。

優しい卵の甘みが嬉しいカスタードクリームがたっぷりとろけるクリームパンは、ころんとした形をしており大阪で人気があるスイーツ系パンです。こちらのパン屋さんはイートインコーナーもあるので店内は大変賑わっており、その人気ぶりが良くわかります。

オーサムベーカリー 福島店のこちらも有名「メロンパン」はサクッと軽く、ほわほわといただけるスイーツパンで、総菜パンの代表「枝豆パン」はむぎゅっとずっしりして枝豆の風味が豊かです。「明太子フランス」はパリパリ、もっちりしており食べ応えも充分です。

大阪福島で調理場、イートインスペース、パン売り場とところ狭しと魅力を押し込んでいるオーサムベーカリー 福島店には、駐車場2台分も持っているため、車で向かうこともできます。

オーサムベーカリー 福島店の定休日は土曜日、日曜日、祝日となり、営業は月曜日から金曜日の10時から16時と他の有名ベーカリーより若干短めです。美味しいパンを求めて大阪でパン屋巡りをするなら、オーサムベーカリー 福島店から巡るのが良いでしょう。

和歌山で有名なパン屋さんが大阪へ出店し、大阪でも有名パン屋さんとなっています。その名も「ブーランジェリー カワ 本町南店」、大阪の「本町」にお店を構えていますが、「天満」にも支店を持っています。

大阪で有名なこちらのパン屋の名物パンは「生クリームサンド」、ふわふわコーヒー風味パンに甘酸っぱいイチゴジャムと甘さ控えめのホイップをたっぷり挟んだサンドです。およそ35年以上もの間、大阪で愛されてきた人気の有名懐かし系スイーツ系パンです。

ブーランジェリー カワ 本町南店ベーカリーの有名パンはクリーム系のパンで、生クリームサンド以外にも「クリームパン」はあふれるクリームとその優しいお味で大阪の子供から大人まで魅了しています。

穴馬で総菜パンも実は美味しく、「チリソースドッグ」はピリ辛ソースにパリッとジューシーなソーセージがランチにボリューム抜群、辛すぎない美味しさで女子ウケも抜群です。「ごぼうとチキンサンド」もヘルシーで女子におすすめです。

大阪のおすすめベーカリー、ブーランジェリー カワ 本町南店は大阪に店舗を8店舗構えています。本町店はその中の1つとなります。大阪の若者が大勢集まる、賑やかな街「心斎橋」に近く、ビジネス街でもある「本町」は、ランチ用にと購入する人も多いです。

定休日は日曜日、営業は月曜日から土曜日の8時から20時までと比較的早朝から夜までオープンしている、大阪の人気ベーカリーです。パン屋巡りの際には込み入っていない時間帯を狙うのが良いでしょう。

扉を開ければ、目に飛び込んでくるたくさんの色とりどりのパンたち、そして身を包む焼き立てのパンの香り、そんなことを想像すれば、誰もが頬を緩めてしまうでしょう。総菜パンも捨てがたい、スイーツ系パンも好き、そんな欲張りさんにはこちらがおすすめです。

大阪でコスパ抜群の「本町」の優しい味で評判のパン屋さんが「パンデュ―ス」です。パン屋さんの店内には手前に総菜パンがずらっと、奥にはベーシックなパンがギャラリーのように並んでいます。

「全粒粉100％黒ごまあんぱん」の黒ごまあんは黒ごまの風味が香ばしいながらもさらっとした甘さで、甘党でなくてもふんわりいただける大阪でも人気のあんぱんです。「クロワッサン」はバターの風味が素晴らしく、もっちりサクッとしておりこちらも人気です。

大阪の人気パン屋さんパンデュ―スのスイーツ系、総菜パンは意外な組み合わせが楽しめます。パン屋巡りをしてその意外性に福舌になることでしょう。パンデュ―スの定休日は日曜日となっています。

営業時間は月曜日から金曜日が8時から19時、土曜日、日曜日は8時から18時と1時間短くなっているので週末は早めにパン屋巡りを済ませたほうが良いでしょう。

「谷町6丁目」、大阪で働く人々が多いこの街に「ブーランジュリー グウ」が店舗を構えています。こちらのパン屋さんには働く人々が朝食に、ランチ用に、パン屋さんに揃う総菜パン、サンドイッチ、スイーツ系パンなど幅広いパンを求めて集まります。

リーズナブルなお値段も人気があり、パン屋巡りをしていてもたくさんパンを買って高額になることはないので、ぜひ巡りたいパン屋さんの1店です。パン自体も美味しいですが、具材も美味しくこだわっているのが特徴です。

じゅわっと豚の甘みが美味しい「ピロシキ」は粗目と細かいパン粉2種類でカラっと揚げられ、サクサク、ザクザク2通りの食感を楽しめます。こちらもカリカリに揚げられたパンが美味しい「カレーパン」のカレーはあっさり目で、油たっぷりですがさらっといただけます。

大阪のビジネス街の代表パン屋さんの看板商品「甘栗のリュスティック」はハードとソフトの中間のパンにごろっと渋皮付き甘栗が入ったパンです。ほどよい甘みを感じるパン生地に、甘栗の自然な甘みがなんとも言えない美味しさで、こちらを目当てに巡ってくる人もいます。

大阪の地下鉄、大阪メトロのどの線からも比較的近く、アクセスしやすい位置にあるパン屋さんです。定休日は木曜日、営業時間は木曜日を覗く月曜日から日曜日、8時から21時と遅い時間帯まで開いています。仕事帰りにも寄ることができるパン屋さんです。

「パン屋のグロワール」はパン屋激戦区である「千林」にあり、多くのお店とコラボをしつつ、定期的にメディアにも取り上げられるなど、長きに渡り人気を博してきた老舗の人気ベーカリーです。

「パン・ド・グロワール」、お店の名前が付けられたデニッシュ食パンは、トーストすればサクサク極上の歯触りにほんのり自然な甘さが広がる、バターと卵の風味豊かなリッチな食パンで、パン屋のグロワール1番の人気商品です。

総菜パン、スイーツ系パンの種類も豊富で、「あんぱん」1つでもパン生地はクッションのようにふかふか、あんも滑らかでさらっとしており、1個でも2個でも食べられる美味しさです。シンプルな「塩パン」はサクッモチッとしつつも、噛み応えがたまらない1品です。

1つ1つのパンの仕事が丁寧で、「また食べたい」と思わせるパンを長年販売しているパン屋のグロワールは、早朝から開いています。定休日は水曜日、営業時間は水曜日を除く月曜から日曜日の7時から20時です。

美味しいパンが揃う大阪で、パン屋巡りをするのなら、1つのパンにつき、パンコストは抑えたいものです。大阪で安くて絶品と評判のベーカリーをご紹介しますので、パン屋巡りの参考にしてみてください。

「ブーランジェ エス カガワ」では豊富な種類のパンが、リーズナブル価格で揃っています。どのパンも柔らかいフレーバーで、毎日食べても食べ飽きない点が人気となっています。シンプルな「くるみベーグル」も、もっちり、くるみがほのかに甘く万人に人気です。

メロンパンのような風貌をした「マロンパン」は、サクサクビスキュイが香ばしく、ザラメのガリガリっとした食感が美味しいスイーツ系パンです。「玄米食パン」は耳はもちろん生地もぐーんと伸びて、もちもち感が楽しめるサンドに使っても相性の良い食パンです。

お求めやすい価格で美味しいパンがたくさん揃うブーランジェ エス カガワでは、人気パンは予約必須です。定休日は火曜日、水曜日で、営業時間は木曜日から月曜日の9時から19時となっています。

中小企業がひしめく街、そしておしゃれカフェが立ち並ぶ街「北浜」に「まん福ベーカリー」があります。ランチタイムには働く男女が押し寄せる人気のベーカリーは、クオリティの高さとお値段の安さで多くの人のランチを潤沢にしてくれます。

「チーズバーガー」はふかふかのバンズもさながら、しっかりしたパティや野菜、濃厚なチーズなど、バーガーとして完成形でもあり、カフェで出してもおかしくない仕上がりです。フランクフルトが1本入った「びっくりフランク」はがっつり系の男性におすすめの1本です。

「セサミベーグル」はごまの香りが鼻に抜けて香ばしく、かつベーグルのもっちり感と甘みも楽しめる1品です。その他ベーグルは多くのフレーバーがあります。「ピロシキ」はアツアツでも冷めても美味しい肉あんが優秀な人気の品です。

大阪メトロ「北浜」駅から徒歩およそ4分の場所にあるまん福ベーカリーは、日曜も営業しています。定休日は月曜と第3火曜日、営業時間は火曜日から日曜日の10時から24時と深夜までオープンしているため、遅くに仕事を終えた人でも寄ることができます。

「オリエンタルベーカリー 大阪直売店」と言えば聞き覚えのある人もいるでしょう。オリエンタルベーカリーは学校や病院をはじめ、レストラン、施設などにパンを卸している工場です。その直売店が大阪の「難波」にあります。

その日によって特売している商品が異なるので、毎日通って飽きないパン屋さんです。セールになっているパンを買えばかなり安くパンコストを抑えることができます。「チョコデニッシュ」はぶ厚めチョコとじゅわっとデニッシュが贅沢なパンです。

オリエンタルベーカリーにはたくさんのパンがありますが、「バームクーヘン」などの洋菓子も並んでいます。また工場の直売であることから、「ロールケーキ」の切れ端なども特売価格で求めることができ、大変お得です。

オリエンタルベーカリー 大阪直売店は夏季、年末年始をのぞき、年中無休となっており、営業時間は8時から17時半です。

「オーガニック」、昨今若い女子を中心に、健康志向、体に良いものをと言う考えで食べ物を摂りいれる人が増えてきました。無農薬で作られた食品や卵や乳製品不使用など、そんなオーガニック思考でパンを作っている人気ベーカリーをご紹介します。

「それいゆ」はオーガニックベーカリーとして大阪帝塚山で有名なお店です。「全粒粉100％パウンドケーキ」をはじめとした、オーガニックで体にも美味しい洋菓子、パンを販売しています。

パウンドケーキは卵、乳製品不使用で、クランベリーがみっちり入っており、甘酸っぱさとずっしりした食感が楽しめます。ごろごろした芋と根菜で食べ応え満点の「ベジカレーパン」も揚げ油にこだわっているから、後味さっぱりです。

お食事系の「ガレット」や「ドーナツ」も揃っており、アレルギーがある子供を持っているママやパパなどにも嬉しいパン屋さんです。

こぢんまりとしたお店ながらも、大勢の人で賑わうパン屋さん、それいゆの定休日は月曜日と火曜日、営業時間は8時から18時となりますが、売り切れ次第終了となるため、早めに向かったほうが良いでしょう。

ここで「老舗」のパン屋さんをご紹介しましょう。グルメを扱っていなくても、他の業種やショップでも老舗と呼ばれるお店はありますが、特にグルメであれば、代々受け継がれてきた「味」があり、それに魅了された人々は、親子ともどもそのお店のファンになります。

大阪の地で長きに渡って、昔ながらの味を現代に引き継いでいる人気のパン屋さんはこちらです。

人気パン屋さん「カスカード 阪急三番街店」では焼き立てパンをそのまま朝早くから「モーニング」でいただくことができます。モーニングのパンはさまざまな調理パンがありますが、「カルボナーラトースト」など一ひねり効いたものが人気です。

バニラ風味たっぷりのさくさく「バニラコロネ」や塩気と練乳の甘みで病みつきになる「練乳ミルク」など、スイーツ系パンが好評です。「白あん入りメロンパン」の外側さっくり、中ふんわりソフトで柔らかな白あんの甘みにハマる人も続出しています。

大阪の中心都市・阪急「梅田」の改札を出て、エスカレーターで下れば、カスカードがある阪急三番街にたどり着きます。雨天でも雨に濡れずにモーニング、パンを買いに行けるので非常に便利です。

定休日は阪急三番街に準じており、不定休、営業時間は月曜日から土曜日は7時から22時、日曜日、祝日は7時45分から22時と微妙に異なりますので注意しましょう。

「金太郎パン」は大阪のメディアで何度も紹介された有名なベーカリーです。ハード系パンから総菜パン、スイーツ系パンまでラインナップ豊富に取り揃えられ、店内でパンたちが来る人を待っています。

安定した人気を誇る「塩バターパン」は赤穂の塩が使われ、バターがじゅわっとにじみ、どこから食べても美味しさが変わりません。昔ながらの「ハムロール」はみっちりした甘みあるパンに、たっぷりのハムがボリューム満点です。

試食もたくさん行われているので、パンを買いに行けば、食べたいパンの試食に当たる可能性が高いのも嬉しいです。「プリン」なども販売されており、懐かしさの中に新鮮さを感じさせる大変美味しいスイーツと東大阪で評判となっています。

創作パンも美味しい、「パン・ド・ミー」も美味しい有名ベーカリー、金太郎パンは大正時代から続く老舗です。定休日は木曜日、営業時間は木曜日を覗く月曜日から日曜日、7時から22時半と長めですから、余裕をもってパンを買いに行くことができます。

大阪の高槻に「コッペパン専門店」があります。こちらは岩手県盛岡市「福田パン」直伝のコッペパンと言うことでも有名で、商店街にドンと看板を掲げています。懐かしい、しかし新しいコッペパンの味わいを大阪で楽しんでみましょう。

「ゆうきぱん」では注文してからふかふかの大きなコッペパンに具をその場で挟んでくれると言うスタイルです。特に人気があるのが「あんマーガリン」、コッペを開き、少し温め、中にたっぷりマーガリンとあんこを挟んだコッペパンです。

マーガリンの塩気とあんこの甘みがなんとも絶妙はコッペパンはふかふかふわふわ、しかも1つがとてもずっしり重たくボリュームも満点です。その他女子のランチに最適なヘルシー「ごぼうサラダ」や男性でも満足の「ロースかつコッペ」などがあります。

定番の「たまごサンド」も子供や女子ならシェアしあっていただけばちょうどよい大きさですし、「ナポリタン」も濃いめのケチャップアジがほんのり甘みあるコッペと抜群の相性を見せています。

ゆうきぱんの人気コッペパンは、売り切れ次第終了となりますから、お目当てコッペサンドをいただきたいのであれば、早めにゆうきぱんに向かうのがおすすめでしょう。

ゆうきぱんは不定休となっており、営業時間は7時半からです。定休日の確認は、電話での問い合わせか、ゆうきぱんのツイッター上でチェックすることができます。

朝食にも、おやつにもなるのが「カレーパン」です。甘口カレーであれば子供でも、辛口カレーなら大人が楽しめるのも魅力の1つでしょう。

万人受けするカレーパン、冷めても美味しいカレーパンを、たくさんの種類扱っているベーカリーがあります。大阪のカレーパンならここにお任せ、そんな1店を選んでみました！

大阪でさまざまな種類のカレーパンが揃うパン屋さんが「ホットクロス」です。実に多くのカレーパンが店内には並んでいるので、カレーが好きな人、揚げパンが好きな人には目移りする店内になっています。

「カリカリミンチカレーパン」はカレーパンのようでカレーでない、食べてみるとミンチカツ、もちろんカレー味なので、「カレーミンチ」で大変面白いパンです。「たまごカレー」はたまごサラダとルーが入った揚げないカレーパンで、あっさり朝食にも良いでしょう。

ホットクロスではイートインも可能で、カフェとしても利用可能です。そのまま購入したパンと、ドリンクを購入して朝食に、ランチにすることができるのも嬉しいでしょう。年中無休で営業しており、営業時間は8時から19時半となっています。

今や全国に、爆発的に有名になった食パンがあります。大阪で生まれた食パンは、元大阪プロレス代表取締役が2年もの歳月をかけて作り上げた、納得のいく食パンです。全国にチェーン店を持ち、その食パンは全国のパン通の間にその名をとどろかせています。

この記事を読んでいる人は、いったいいくらまでなら食パンに金額をかけることができるでしょうか。高額でありつつも、パン好きなら1度は食べてみたい、大阪発・全国で大人気の食パンをご紹介します。

その高級食パンを扱うパン屋さんは「乃が美 総本店」です。「乃が美」と聞けば、パン通の間ではもう知った存在なのではないでしょうか。こちらのパン屋さんで取り扱うパンは、たった1種類、「生食パン」のみです。

全国で1日6万本も売れる行列必須の食パンは、手に入れるのもかなり困難です。1斤432円、1本864円と高級食パンでありつつも、求める人がやまない発売以来依然として人気の食パンです。

乃が美の生食パンは「生」と言うだけあり、トーストせずに食べることが推奨されています。卵を一切使っていないのに、手でふわーっと耳まで裂ける驚きの柔らかさ、口に入れるとふわっと溶けてなくなる驚きのくちどけです。

ほんのりした甘さは、はちみつの柔らかな甘さ、みっちり詰まった生地は弾力も持っています。トーストすれば、トーストでさっくり軽くなり、甘さがより引き立ちます。全国に「生食ブーム」を引き起こした火付け役の乃が美 総本店の生食パンは大阪でぜひ食べたいパンです。

製造日から4日間が賞味期限の乃が美 総本店の生食パンは、生でいただくのが最も美味しいですが、トーストするのなら、ぶ厚めにカットするとしっとり感が感じられておすすめです。

パン屋巡りで外せない乃が美 総本店の定休日は月曜日、営業時間は火曜日から日曜日の11時から18時となっています。生食パンは予約することも可能ですから、「この日しか乃が美 総本店に行けない」のであれば、予約が確実でおすすめです。

大阪に数多くある美味しいパン屋さんの中でも、比較的穴場とされているパン屋さんが存在します。有名パン屋さんでありつつ、穴場である理由は、2003年オープンでありなおかつビジネス街の一角と言う立地も関わってきます。

そんなビジネスマンやOLさん、近所の人に愛されるパン屋さんをご覧いただきましょう。

「ブランジェリー タカギ」は大阪のビジネス街である「肥後橋」に構える穴場的・隠れ家的パン屋さんです。店内にはスイーツ系パンも総菜パンもたっぷり揃っています。

基本の「クロワッサン」はサクサクでバターと小麦の香りが複雑に絡まる、丁寧な仕事をされたパンです。「ぶどうパン」はハートの形になっており、女子の心を掴みます。それだけでなく、やや硬めの記事に小粒のレーズンがたっぷりで、噛み応えもあり満足感があります。

「ラスク」は裏メニューとして人気があり、他店と比較してもザクザク感の強い硬い食感に仕上がっていて、さまざまなフレーバーがあり、小腹が空いたときにおすすめです。ブランジェリー タカギは穴場でありつつも、ランチタイムには混みあう人気ベーカリーです。

大阪メトロ「肥後橋」駅から徒歩でおよそ1分の好立地にたたずむブランジェリー タカギは、日曜日と月曜日が定休日です。営業時間は火曜日から土曜日の8時から19時となっています。

人気パン屋さんの中では穴場的存在ですが、それでもやはりグルメな人は知っているため、ブランジェリー タカギのパンを確実に仕留めるのであれば、オープン直後かランチタイムを避けた時間帯がおすすめです。

大阪に来たらやることは1つ！もちろんパン屋巡りでしょう。これだけ美味しいパン屋さんが揃っていて、パン屋巡りをしないわけにはいきません。昔懐かしパンから高級パンまで、好みのパンを見つける旅に出てみましょう。