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手土産の定番!とらやのおすすめ羊羹を紹介
お世話になった方へのお礼や手土産におすすめなのが、老舗和菓子店「とらや」の羊羹です。室町時代の後期に創業したと言われるとらやは、直営店の他に全国の百貨店や羽田空港や成田空港、海外にも店舗を展開しています。
とらやの代表的な商品ともいえる「夜の梅」や「小型羊羹の詰め合わせ」は、手土産の定番です。また、日本の四季に合わせた季節限定の羊羹も揃えており、和菓子から旬を感じることもできます。地域限定の羊羹もあり、とらやでしか買えない和菓子もあります。
とらやでは、小豆や寒天、黒砂糖といった羊羹に使用する原材料についても厳選し、上品な味わいのお菓子を作っています。素材にこだわるだけでなく、家族揃ってとらやの和菓子が楽しめるようにユニバーサルフードの「ゆるるか」の開発も手掛けています。
特別な日の贈り物に使われることも多いとらやの羊羹は、バリエーションも豊富で老舗ならではの味が楽しめます。本記事では、高級な和菓子として知られるとらやの羊羹のおすすめをランキングでご紹介します。
とらやのおすすめ羊羹ランキング:11位〜9位
とらやのおすすめ羊羹ランキング11位~9位には、高齢者向けに開発されたゆるるかや女性に人気の季節限定で登場する小型羊羹がランクインしました。とらやが好きなら知っておきたい地域限定商品も入っているので、シーンに合わせて美味しい羊羹を選びましょう。
11位:地域限定商品
とらやには様々な羊羹がありますが、お土産で喜ばれるのが地域限定商品です。東京の赤坂店では、とらやの虎をイメージした「千里の風」という羊羹を販売しています。アニマル柄の羊羹は、竹皮包と中形があり、手土産にも喜ばれる商品になっています。
羽田空港と成田空港限定で販売されている「空の旅」は、昭和26年に考案したとらやでも歴史がある羊羹です。京都限定の「白味噌」と「黒豆黄粉」や御殿場限定の「四季の富士」は、旅行の際のお土産にも使えます。
東京駅と京都四条南座のとらやの支店では、夜の梅の限定パッケージがあります。こちらは、自宅用として購入しやすい小型羊羹となっているので、自分へのご褒美に購入するのもおすすめです。
10位:ゆるるか 抹茶
いくつになっても美味しいものを美味しく食べたい人のためにとらやが開発した羊羹が、ユニバーサルフードのゆるるかです。とらやの水ようかんよりも柔らかいといわれる羊羹は、とろっとした食感に作られています。
ゆるるかの抹茶味は、平成30年9月から発売しており、ほんのりと香るお茶の味が美味しいと好評です。甘さ控えめでやさしい味の羊羹は、とらやの新しい和菓子として幅広い世代に人気のスイーツになっています。
ゆるるかは、関東、中部、関西の一部店舗での販売になります。とらやではゆるるかの詰め合わせの他に、ばら売りもしているので抹茶味のみ単品で購入することもできます
9位:いちご
今までありそうでなかったのが「いちご」の羊羹です。とらやでは、平成31年の春から一口サイズで食べやすい小型羊羹として、季節限定で販売しています。つぶあんといちごの組み合わせの羊羹は、和菓子が苦手な人も食べやすいと評判です。
新しいファン層を獲得したとらやの羊羹は、パッケージのデザインも可愛く、SNS映えもします。季節限定の小型羊羹の詰め合わせにも入っているので、プレゼントにもおすすめです。春を感じさせる羊羹は、2月上旬~3月下旬にかけてとらやの店頭で販売されます。
とらやのおすすめ羊羹ランキング:8位〜6位
とらやのおすすめ羊羹ランキング8位~6位には、日本の美しい自然や四季、季節行事をイメージした羊羹がランクインしています。この他に、介護食としてもニーズが高いゆるるかの御膳味やとらやの定番も登場します。とらやの人気商品を知りたい人におすすめです。
8位:ゆるるか 御膳
とろとろとなめらかな舌触りのゆるるかは、こしあんの「御膳」は平成28年に登場しました。「高齢者を大切にする企業」を目標に掲げるとらやでは、噛む力や飲みこむ力が弱くなった人でも食べやすい商品の開発に力を入れています。
ゆるるか 御膳に使われている原材料は、小豆、砂糖、寒天になります。とらやの夜の梅と同じ材料で、溶けるように柔らかい喉ごしが良い羊羹を作っています。小豆の風味がしっかり感じられるゆるるかは、甘さ控えめで食べやすいといわれています。
ゆるるかは、季節限定で発売される水ようかんとは違い、とらやの一部店舗で通年販売をしています。前述した抹茶味との詰め合わせもあるので、お中元やお歳暮といったギフトにもおすすめです。やさしい味の羊羹は、家族揃って過ごすひと時に食べたい和菓子になっています。
7位:季節の羊羹
とらやは、お正月やひな祭り、端午の節句といった季節行事に合わせて棹菓子や羊羹を作っています。京都御所で咲く桜の花をイメージした「雲井の桜」という3月上旬から4月上旬にかけて販売される羊羹は、江戸時代に考案されたものです。
また、昭和59年に登場したとらやの「柚子羹」は、冬至に合わせて作られる数量限定の羊羹になります。柚子の皮の中に入った羊羹は、無病息災を願う冬至にたべるのにふさわしい和菓子です。季節を感じられる羊羹になっています。
とらやの御殿場店限定で発売されている四季の富士は、春、夏、秋、冬と季節ごとに変わる富士山の四季を羊羹で表現しています。和菓子は日本の四季を感じるのに最適なお菓子といわれます。とらやでは、羊羹でも季節感を感じることができます。
6位:新緑
ほろ苦いお茶の味が、他の羊羹とはひと味違うと感じさせるのが、とらやの「新緑」です。読み方は「しんみどり」といい、初夏の若葉をイメージさせる名称になっています。
昭和32年にとらやが販売を開始した時には、お茶の葉緑素やビタミンB群を含む「特殊栄養食品」として認可されたものでした。このような厚生労働省が認める特別用途食品の開発が、とらやの高齢者向け商品ゆるるかの製造販売にも繋がったのかもしれません。
現在販売されている新緑は、特殊栄養食品ではなく抹茶を使用したお茶請けにおすすめの羊羹です。とらやでは、一口サイズの小型羊羹の他に贈答用の中型、竹皮包、大型もあります。口に含むと新緑の季節を感じさせる爽やかな味のとらやの羊羹です。
とらやのおすすめ羊羹ランキング:5位〜4位
とらやの商品は、ネーミングが秀逸で商品名に惹かれて購入をする人もいるでしょう。ランキングの5位と4位には、日本語の美しい響きが感じられる羊羹が入りました。
どちらもとらやを代表する商品で、詰め合わせはギフトの定番になっています。使う材料も厳選し上品の味に作られた羊羹は、和菓子の素晴らしさを感じられる逸品です。
5位:おもかげ
黒砂糖入羊羹の「おもかげ」は、大正4年からとらやで販売されている歴史がある商品のひとつです。沖縄の西表島のサトウキビで作った黒糖は、コクがあり小豆だけを使った羊羹とは違う美味しさを感じることができます。
黒糖の深みがある味は、ほうじ茶や紅茶、コーヒーとも合わせやすく、おやつだけでなくおめざや夜食にするのもおすすめです。とらやで発売している和菓子のなかでも、大人の味わいの羊羹になっています。
とらやの羊羹というと夜の梅を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、黒糖味のおもかげもファンが多い商品です。通常パッケージの他に季節限定デザインもあり、ご自宅用だけでなく大切な人へのギフトにも使えるとらやの和菓子になります。
4位:夜の梅
和菓子通の人であれば、とらやの羊羹といえば夜の梅という名称が思い浮かぶくらい有名な商品です。小豆の切り口を夜の闇に咲く梅の花に見立てた風流な羊羹は、日本の四季の美しさを表現しています。
とらやの夜の梅は、江戸時代に考案された商品のひとつで、200年以上の歴史があります。『古今和歌集』に収められている和歌からイマジネーションを得て作られました。雅やかな菓銘も老舗ならではの表現方法といえます。
夜の梅は、とらやの看板商品ということもあり、サイズも揃えています。小型羊羹の詰め合わせには必ず入っている羊羹になります。とらやの小型羊羹では通常パッケージの他に季節限定や母の日などのイベント用のデザインの商品も用意されています。
とらやのおすすめ羊羹ランキング:3位〜2位
羊羹などの棹もののお菓子は、昔から縁起が良いものとして言い伝えられており、季節の贈り物や結婚をする際の挨拶の手土産にも使われています。
とらやの羊羹の詰め合わせといえば、そのなかでも最高級品といわれ、贈答品の定番商品です。3位と2位に選ばれた羊羹の詰め合わせは、贈り物として使われるスタンダードなものになっています。用途に合わせて使えるので、ギフトのリストに入れておきたい商品です。
3位:竹皮包羊羹 3本入
年末年始のご挨拶やお世話になった方への贈り物におすすめなのが、とらやの「竹皮包羊羹 3本入」です。夜の梅、おもかげ、新緑というとらやを代表する羊羹が3本セットの詰め合わせになっています。
羊羹を竹の皮に包んで販売する方法は、すでに江戸時代から行われていました。とらやの老舗の心意気が感じられる詰め合わせともいえます。竹皮の中には、羊羹が2本入っているので、少量ずつ食べたいという人にもおすすめです。
とらやの竹皮包羊羹は、1本でも十分贅沢なものといえますが、3種類セットなら、豪華版になります。贈り物に迷った時には、羊羹のなかでも最上級といわれるとらやの商品を選びましょう。
2位:小形羊羹 10本入
少人数の家庭や友人への手土産におすすめなのが「小型羊羹 10本入」です。夜の梅、おもかげ、新緑のとらやの人気商品に、紅茶とはちみつという21世紀になってから登場した羊羹をセットにした詰め合わせです。
紅茶とはちみつに関しては小型羊羹のみでの販売となっており、とらやの新しい味として注目を集めています。熊本の石飛で作られた紅茶を使用した羊羹は、茶葉の香りが楽しめます。はちみつは、白餡にカナダ産のクローバー蜂蜜を使用した黄金色の美しい羊羹です。
とらやの歴史を感じさせる贅沢な羊羹の詰め合わせは、食べ切りサイズになっています。箱に入っていて高級感もあるので、ギフトにすれば喜ばれること間違いありません。1本ずつ個包装になっているので、自分へのご褒美に購入するのもおすすめです。
とらやのおすすめ羊羹ランキング:1位
室町時代から続くとらやでは、羊羹の他にも、最中やお饅頭、季節の生菓子と様々な和菓子を作っています。ランキングで1位に入った商品は、とらやの看板商品の詰め合わせになります。ハレの日の贈り物におすすめの人気の詰め合わせをご紹介します。
1位:羊羹・最中詰合せ 6号
日本では、季節行事だけでなく、出産や結婚などの人生の節目におけるお祝いをとても大切にしています。甘いお菓子もお祝い事に欠かせないものといえます。特に和菓子に使われる小豆は、甘いものが贅沢品だった時代には、お祝いの席でのみ食べられるものになっていました。
現在は、たくさんの種類のお菓子が作られていますが、それでもお祝いの場において和菓子が登場することは珍しくありません。とらやの「羊羹・最中詰合せ 6号」は、縁起物ともいわれる羊羹と最中のセットになっているため、ギフトとしてもふさわしい商品です。
とらやの最中は「弥栄」と「御代の春 紅」「御代の春 白」の3種類があり、見た目も華やかでハレの日の贈り物にも使われます。人気の小型羊羹との詰め合わせは、お祝いの席をはじめ様々なシーンで使うことができます。
とらやの人気商品詰め合わせ
おすすめランキングで1位に選ばれた羊羹・最中詰合せ6号は、ギフトにも人気の小型羊羹5種類と最中3種類がセットになっています。夜の梅をはじめとする羊羹は、多くの人に知られているとらやの看板商品です。
また、最中は二つに重ね合わせることから縁起が良い和菓子として知られています。まず、大正時代に考案されたといわれる御代の春は、平和が続くことを願って作られた商品で、紅は桜の花の形の最中で白餡入りです。白は、梅の花を模っており、こしあんが入っています。
昭和8年に登場した弥栄は、繁栄を願って作られた最中になります。菊の花の最中には、小倉あんが詰められています。日本を代表する花を使った最中は、どれも美しく、華やぎも感じられます。
とらやの羊羹・最中詰合せ6号は、古来よりも四季を愛でる風習がある日本の習慣にもふさわしい商品といえます。季節行事をはじめ、人生の節目のお祝いの日の贈り物として使ってみてください。
詰め合わせも豊富なとらやの羊羹をご賞味あれ!
日本の和菓子店でも歴史があるとらやは、様々なバリエーションの羊羹が販売されています。定番といえる夜の梅は、詰め合わせにも必ず入っているので、とらやの羊羹のなかでも食べて欲しい逸品です。ネーミングも美しい和菓子を味わってみてください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。