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第8位:岩本寺
ランキング第8位でご紹介するのは、四国八十八か所巡りの第37番札所に数えられる「岩本寺(いわもとじ)」です。不動明王、聖観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の五仏が本尊として祀られています。前後の札所に距離があるため、宿坊としても利用されています。
岩本寺の歴史は天平の時代まで遡ることができます。聖武天皇の勅命を受けて行基が七難即滅、七福即生を祈念して開いたのが起源であるとされ、その後弘法大師によって五社・五寺からなる福円満寺が増築されました。一時焼失しましたが、岩本寺と名を変えて今に至ります。
岩本寺の一番の見所は本堂の天井画です。本堂の回収に合わせて公募した際に奉納された575枚の絵が天井をカラフルに彩ります。約400名の方から奉納された絵はそれぞれテーマが異なり見入ってしまいます。また、岩本寺が多くの人々に親しまれていることが伝わってきます。
四国八十八か所巡りが始まったころから多くの人々に愛されてきた岩本寺は、親しみのある空気が流れるパワースポットです。心をこめて参拝した後は、由緒や天井画、神社を構成する各建物の持つ空気を感じ、パワースポット持つあたたかさとご利益をいただきましょう。
岩本寺には五仏が祀られており、様々なご利益を得られるとも言われています。御朱印帳には雪蹊寺と同じくご詠歌が記載されているため、参拝の証に御朱印をいただきましょう。
岩本寺には、弘法大師にまつわる七不思議が伝わっています。たくさんの栗を食べたいと願う子どもを弘法大師が歌に詠むと年に三度実をつけるようになったという「三度栗」、桜の木の下で産気づいた妊婦を弘法大師が助けたことによる「子安桜」など今も親しまれています。
この他にも、田植えの際にヒルに血を吸われて困っている農民のためにヒルの口を封じたという「口なし蛭」、伊与木川を渡った際に足に貝が刺さり、後に渡る人を案じて貝のとげを封じたという「尻なし貝」なども良く知られています。
いずれも弘法大師が誰かのためを思って手を差し伸べたことに由来するお話で、人助けをすることの大切さ、他者を思うことの大切さを感じ取ることができる七不思議となっています。
住所 | 高知県高岡郡四万十町茂串町3-13 |
電話番号 | 088-022-0376 |
第7位:金剛福寺
ランキング第7位でご紹介するのは「金剛福寺」です。四国八十八か所巡りの第38番目の札所に数えられる金剛福寺は、高知県の最南端にある足摺岬を見下ろす丘の中腹にあります。その他の札所から遠いところにあるため、お遍路泣かせの神社であるとも言われています。
金剛福寺は剛弘仁の時代に嵯峨天皇の勅願をきっかけに弘法大師によって開かれました。境内は12万平方mを超える大きな神社でもあります。代々皇室の勅願所として栄えてきた場所で、御本尊には三面千手観音菩薩、脇仏には不動明王と毘沙門天が祀られています。
四国八十八か所巡りでは、第37番札所である岩本寺から約90km、第39番札所である延光寺から約60kmと道のりが遠くあまりの難所であることからかつては足摺山と呼ばれていました。
金剛福寺には、毎年お正月の3日間開帳されるご本尊、木造の三面千手観世音立像、土佐五色石の庭園、趣溢れる真念庵、「補陀洛東門」と彫られた嵯峨天皇宸筆の勅額などの数多くの見所があります。金剛福寺にまつわる歴史や由緒の感じられる、必見のものばかりです。
足摺岬には美しい緑と白い灯台、激しい波などが作り出す圧倒的な自然の大庭園は観音様の庭園のようにも感じられる、美しいパワースポットです。長寿、病治癒の他、夫婦円満や難産に御利益があるとされ、御朱印には神社名の他ご詠歌も記されています。
住所 | 高知県土佐清水市足摺岬214-1 |
電話番号 | 088-088-0038 |
高知の人気「神社・仏閣」ランキング(6位〜4位)
続いて、高知の神社・仏閣の人気ランキング第6位から4位をご紹介します。これまでご紹介した神社仏閣を含め、高知には由緒正しい神社、歴史上の人物に深い関わりのある神社が数多くあります。お遍路としてでなくとも気軽に神社巡りをするにもおすすめの神社揃いです。
また、それぞれの神社に個別の由緒や見所があるように、それぞれの神社に個別のご利益やパワースポットたる理由、御朱印の特徴があります。神社を構成する敷地内の各建物や石塚など、神社巡りの際にはぜひてほしい見所溢れた神社をご紹介します。
第6位:土佐一ノ宮 土佐神社
ランキング第6位でご紹介するのは、高知を代表する神社「土佐一ノ宮 土佐神社」です。高知県高知市一宮、高知県の東部にある土佐一ノ宮 土佐神社は、日本書紀にも登場するほどの由緒と歴史がある古社で、中世と近代の頃には土佐を代表する神社でもあります。
土佐神社の主要社殿と楼門、鼓楼は国の重要文化財に指定されています。昔から領主からの崇敬が篤く、建設には長宗我部元親、第2代藩主の山内忠義など名高い人々が関係しています。