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土佐神社の始まりについては歴史が古いため明らかになっていませんが、境内東北方にある礫石と呼ばれる自然石を磐座として祭祀したものと考えられています。古くから皇室の崇敬があつく勅使の参向もしばしばあり、現在は神社本庁の別表神社とされています。
御祭神として味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)一言主神(ひとことぬしのかみ)が祀られています。味鋤高彦根神は産業振興の神様としても知られており、金運や商売繁盛のご利益が得られる神社、パワースポットとして知られています。
「しなね様」とも呼ばれ愛される土佐神社の敷地内には、ご神木を含めて樹齢数百年にも及ぶと推定される巨大木が並び、パワースポットと呼ばれるに納得の気が満ちています。また、紙の鎮座石であったとされる「礫石」もパワースポットであるとして人気を集めています。
この他にも「みそぎ岩」や「斎籠(いごもり)岩」、参拝の前に身を清めるために使用されていた「御手洗池」など、由緒ある神社だからこそみられるパワースポットも数多くあります。
土佐神社では、ハッキリとした筆跡が美しいご朱印をいただくことができます。御朱印帳の販売もされているため、こちらで購入してその他の神社巡りを始めるのもおすすめです。
神社へ参拝し、パワースポットを巡った後は記念に御朱印をいただいて、参拝の思い出としましょう。御朱印をいただいた後は、緩やかな力強い気に満ちた土佐神社を思い出すたびにご利益をいただけるような気持ちになれること間違いありません。
住所 | 高知県高知市一宮しなね2丁目16-1 |
電話番号 | 088-845-1096 |
第5位:若宮八幡宮
ランキング第5位でご紹介するのは、高知県高知市長浜にある「若宮八幡宮」です。若宮八幡宮はその歴史を文治元年にまで遡ります。平氏を打倒した源頼朝公が祖父の冥福を祈り、京都からこの地に新たな六條若宮八幡宮を置いたのが始まりとされています。
戦国時代には長谷部元親が若宮八幡宮馬場先に陣を構え、この初陣で勝利を飾って以来戦勝祈願の社として特別に崇敬されていました。江戸時代以降は藩主祈願八社の一つとして敬われ、明治、昭和時代と共に崇敬され、現在は高知市南部地域の総鎮守となっています。
戦勝祈願の神社として崇敬されてきた若宮八幡宮は、初陣に勝利した長宗我部元親公によって出蜻蛉(でとんぼ)式建築に改められています。トンボは一名勝虫ともいわれて昔から縁起のよい虫で、若宮八幡宮の社殿はトンボが飛び立とうとする姿をしています。
若宮八幡宮の外苑には長宗我部元親公初陣の銅像が建てられています。没後400年を記念して平成11年(1999年)に建立されたこの銅像は、初陣の前夜に若宮八幡宮に陣取った姿を表現されています。右手に槍を持ち、左手は足元の四国を掴もうとする姿をしています。
若宮八幡宮では、若宮八幡宮オリジナルの御朱印帳が販売されています。紺色の地に長谷部家の紋と若宮八幡宮のまり巴があしらわれたデザインで、人気を集めています。御朱印にはまり巴に加えて長曾我部元親公初陣祈願の宮と記されています。参拝の記念にいただきましょう。
どろんこ祭りなどの行事
若宮八幡宮では毎年4月第一土曜日から3日間、「どろんこ祭り」という名で親しまれている「神田祭」が開催されます。これは400年以上の伝統をもつ豊作祈願の春祭りで、女性が男性の顔に泥を塗ることから「女天下のどろんこ祭り」とも言われています。
顔に泥を塗られた男性は夏病みをしないという言い伝えられており、泥を塗られた男性は女性に対して「ありがとう」とお礼を言うのが習わしです。
どろんこ祭りの由来には諸説ありますが、一説では土佐二代藩主の山内忠義公があぜ道を歩いている際に女性が誤って忠義公の袴を泥で汚してしまい、忠義公はそれを咎めず農業に励むよう伝え、それを農民が喜び泥を掛け合い喜んだことが始まりと言われています。
住所 | 高知県高知市長浜6600番地 宗教法人若宮八幡宮 |
電話番号 | 088-841-2464 |
第4位:最御崎寺(東寺)
ランキング第4位にご紹介するのは「最御崎寺(東寺)」です。高知県の東南端にある室戸岬の突端にある最御崎寺は「修行の道場」とも呼ばれています。岩肌の荒い岩礁に激しい白波が打ち砕ける室戸岬にある洞窟の樹下で、当時19歳の弘法大師が修業をしていました。
後に唐から記帳した弘法大師が、虚空蔵求聞持法を成就したこの地に本尊とする虚空蔵菩薩像を彫造して本堂を建立したのが始まりとされています。足利尊氏の時代には土佐の安国寺として、戦国・江戸時代には武将、藩主などの寄進を受けて崇拝を集めていました。
当初は女人禁制の神社でしたが明治5年に解禁されています。四国八十八か所巡りの第二十六番に数えられる金剛頂寺(西寺)と対になっており最御崎寺は(東寺)とも呼ばれています。
最御崎寺の本堂横には、空海の七不思議のひとつに数えられ、胃腸薬に使用される「クワズイモ」が植えられています。昔弘法大師が芋を洗う農民に分けてもらえないか頼んだ際、「これは食えない芋だ」として断ったところ、本当に食べられなくなったと伝えられています。
また、室戸岬には弘法大師が篭って修業したと伝えられるパワースポット「御厨人窟(みくろど)」「神明窟」が残っています。神明窟は中に入ることができませんが、御厨人窟はその中に入ることができます。
弘法大師(空海)が、御厨人窟から見る空と海の風景から名づけたと言われる景色をその目で眺めると、地の底から湧き出る力を感じられるようなご利益のある場所です。
住所 | 高知県室戸市室戸岬町4058-1 |
電話番号 | 0887-23-0024 |