高知の人気神社・仏閣ランキングTOP9!ご利益が期待できるパワースポットも?

高知の人気神社・仏閣ランキングTOP9!ご利益が期待できるパワースポットも?

高知県にはお遍路さんの名で親しまれる四国八十八か所巡りのうち、15か所の札所が置かれています。長い歴史を持つ由緒正しい神社や弘法大師などの歴史上名高い偉人に所縁ある神社など高知には見所のある神社が数多くあります。今回は高知の神社をランキング形式でご消化します。

記事の目次

  1. 1.高知に来たらパワースポットの「神社や仏閣」巡り
  2. 2.高知県は神社や仏閣以外にも名所が沢山
  3. 3.高知にはご利益がある「神社」や「仏閣」が多い?
  4. 4.高知の人気「神社・仏閣」ランキング(9位〜7位)
  5. 5.高知の人気「神社・仏閣」ランキング(6位〜4位)
  6. 6.高知の人気「神社・仏閣」ランキング(3位〜1位)
  7. 7.高知の「人気のパワースポット」(番外編)
  8. 8.四国の神社や仏閣を巡って来福を願おう!

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高知に来たらパワースポットの「神社や仏閣」巡り

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坂本龍馬や板垣退助、岩崎弥太郎など日本の近代史に登場する多くの偉人が生まれた高知県は、その総人口に対して神社仏閣の数の方が多いと言われる県でもあります。

初詣や七五三、お祓いなど人生の要所要所で訪れる機会の多い神社仏閣ですが、日本には神社やお寺などを合わせると158000社以上の数だと言われています。そのような中で高知県には2200社を超える神社が存在し、総人口から考えると多くの神社仏閣があることが分かります。

古くから神社仏閣が大切にされてきた高知県は、偉人に所縁のある神社仏閣や縁結びや子宝にご利益のあるといわれる神社仏閣、特徴的な御朱印がもらえると人気の神社仏閣、パワースポットとしても人気を集めるお寺などがあり、神社やお寺などの仏閣巡りには最適な場所です。

高知県は神社や仏閣以外にも名所が沢山

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龍馬が愛した地として知られる「桂浜」では、激しく波打つ太平洋を一望することができます。高知で必ず訪れたい観光地として有名で、龍馬像が立つことから多くの人々が季節を問わずに訪れる場所でもあります。初日の出の景色は格別で、お正月にも人が押し寄せます。

龍馬が見つめた海と同じ景色を見られるロマン溢れる桂浜ですが、海の神様を祀る海津見神社や桂浜水族館、坂本龍馬記念館などもすぐ近くにあるため、見所溢れる観光地です。

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高知県の東南端にある「室戸岬」は室戸阿南海岸国立公園に指定されている景勝地です。海岸沿いには巨岩がゴロゴロと転がり、海底の砂や泥が堆積して作られた巨大な 層が海水の浸食等によってできた荒々しい地形を作り出しています。自然のパワーを感じられる場所です。

烏帽子のような形をしたエボシ岩、子どもを授かる伝説の残る子授の岩、夫婦岩、ビシャゴ岩など、大きさも形も素晴らしい見ごたえのある岩が数多く配されています。

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室戸岬には、その枝を四方へ自由に伸ばすアコウの木を見ることもできます。常に強風が吹き荒れ、台風の押し寄せる高知県、室戸岬の気候に耐えることができるように成長することでこの形が作り出されます。岩に張り付くように成長する様子は圧巻です。

室戸岬には弘法大師が修業をした地であると言われるパワースポットでもあります。自然の作り出す圧倒の景観美を眺めて触りパワースポットたる気を感じましょう。自然の力強さに心を打たれること間違いありません。

住所 高知県高知市浦戸(桂浜公園)
電話番号 088-842-0081(桂浜観光案内所)

高知にはご利益がある「神社」や「仏閣」が多い?

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人口に比較すると神社やお寺などの仏閣が非常に多い高知県ではご利益のあるお寺、神社仏閣やパワースポットも多いと言われています。縁結びや安産、家内安全などのご利益の他、五穀豊穣や政治、経済的な成功に関するご利益をいただけると言われる神社やお寺も存在します。

 

「四国霊場八十八ヶ所巡り(四国遍路)」

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「お遍路さん」の名で親しまれている四国霊場八十八ヶ所巡り(四国遍路)は、四国に点在する88か所の札所を拠点として高知を含む四国全体を巡る行為です。道中には四国の地で修業をした弘法大師の跡を偲び思うこととされており今でも多くの人々が四国遍路を歩いています。

高知県には、四国遍路のうち第二十四番から第三十九番までの15か所の札所が置かれています。いずれも歴史と由緒あるお寺や神社仏閣で、青年だった弘法大師が悟りを開いたとされる場所や『土佐日記』の作者である紀貫之に所縁のある場所など、様々な歴史があります。

高知の神社や仏閣は「御朱印」巡りでも大人気

Photo by Gaku@STUDIO-Freesia

由緒あるお寺や神社仏閣の多い高知では、御朱印巡りをする人々でも賑わいます。本来はお寺・神社仏閣のご本尊様に納経をした証としていただくものですが、現在は参拝の証としていただくことができます。ご本尊へお参りをして、社務所などで御朱印をいただきましょう。

多くの場合、御朱印は書道の心得がある宮司や住職によって書いていただけます。各お寺、神社仏閣によって異なりますが基本的に記載される内容は日付と寺社名、本尊のお名前で、御朱印をいただくとより一層ご利益をいただけたような気持になると人気を集めています。

また、お寺や神社仏閣によってはオリジナルの意匠が施された御朱印帳が販売されていることもあります。土地の風習やご本尊に関連したものなど様々で、こちらも楽しみがあります。

高知の人気「神社・仏閣」ランキング(9位〜7位)

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それではここから、高知で人気の神社仏閣をランキング形式でご紹介していきます。それぞれのお寺、神社仏閣の由緒や楽しみ方、見どころなどもまとめてご紹介しますので、行かれた際には土地の歴史や神社仏閣にまつわる由緒に思いを馳せながらお参りをしてみてください。

第9位:雪蹊寺

Photo by Kentaro Ohno

ランキング第9位でご紹介するのは、四国八十八か所巡り第33番に数えられる「雪蹊寺」です。坂本龍馬に所縁ある白浜が美しい桂浜から約4kmの場所にある雪蹊寺は、延歴年間にこの地に滞在した弘法大師によって開かれたと伝わっており、現在は臨済宗妙心寺派の寺院です。

四国八十八か所巡りの中でも禅宗の寺院は2社だけとなっており、雪蹊寺はもともとは少林山高福寺と称する真言寺院でした。その後改宗と廃寺を経て天正年間後期に土佐国の戦国大名長宗我部元親の後援で臨済宗の寺として復興し、当時は長宗我部家の菩提寺でもありました。

また、雪蹊寺は「南学発祥の道場」とも言われています。朱子学南学派の祖とも呼ばれた僧天室を住職、その弟子に小倉三省や野中兼山がおり、江戸時代には儒学者として活躍しました。

「太玄塔・玄峰塔・月法和尚基・信親の墓」

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雪蹊寺には、廃仏毀釈で廃寺となった寺を復興させた山本太玄住職の供養塔である太玄塔、昭和の傑僧ともいわれ終戦の折に日本は負けて勝つべしと助言を残したことで知られる山本玄峰を偲ぶ玄峰塔、廃寺の後復興の祖となった月法和尚の墓など寺の歴史を偲ぶことができます。

この他にも、長宗我部元親の長男で豊臣秀吉の九州征伐の際に家臣700名と討ち死にした名将長宗我部信親の墓もあります。国の重要文化財にも指定されている運慶作の木像薬師如来像と脇侍、その弟である湛慶作の毘沙門天三尊も宝物館に収蔵されています。

歴史上の多くの著名人に所縁ある雪蹊寺は、静かな空気の中に厳かな雰囲気の感じられるパワースポットです。ご詠歌の記載された御朱印をいただくこともできます。

住所 高知県高知市長浜857-3
電話番号 088-837-2233

第8位:岩本寺

Photo by kennejima

ランキング第8位でご紹介するのは、四国八十八か所巡りの第37番札所に数えられる「岩本寺(いわもとじ)」です。不動明王、聖観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の五仏が本尊として祀られています。前後の札所に距離があるため、宿坊としても利用されています。

岩本寺の歴史は天平の時代まで遡ることができます。聖武天皇の勅命を受けて行基が七難即滅、七福即生を祈念して開いたのが起源であるとされ、その後弘法大師によって五社・五寺からなる福円満寺が増築されました。一時焼失しましたが、岩本寺と名を変えて今に至ります。

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

岩本寺の一番の見所は本堂の天井画です。本堂の回収に合わせて公募した際に奉納された575枚の絵が天井をカラフルに彩ります。約400名の方から奉納された絵はそれぞれテーマが異なり見入ってしまいます。また、岩本寺が多くの人々に親しまれていることが伝わってきます。

四国八十八か所巡りが始まったころから多くの人々に愛されてきた岩本寺は、親しみのある空気が流れるパワースポットです。心をこめて参拝した後は、由緒や天井画、神社を構成する各建物の持つ空気を感じ、パワースポット持つあたたかさとご利益をいただきましょう。

岩本寺には五仏が祀られており、様々なご利益を得られるとも言われています。御朱印帳には雪蹊寺と同じくご詠歌が記載されているため、参拝の証に御朱印をいただきましょう。

Photo by Hyougushi

岩本寺には、弘法大師にまつわる七不思議が伝わっています。たくさんの栗を食べたいと願う子どもを弘法大師が歌に詠むと年に三度実をつけるようになったという「三度栗」、桜の木の下で産気づいた妊婦を弘法大師が助けたことによる「子安桜」など今も親しまれています。

この他にも、田植えの際にヒルに血を吸われて困っている農民のためにヒルの口を封じたという「口なし蛭」、伊与木川を渡った際に足に貝が刺さり、後に渡る人を案じて貝のとげを封じたという「尻なし貝」なども良く知られています。

いずれも弘法大師が誰かのためを思って手を差し伸べたことに由来するお話で、人助けをすることの大切さ、他者を思うことの大切さを感じ取ることができる七不思議となっています。

住所 高知県高岡郡四万十町茂串町3-13
電話番号 088-022-0376

第7位:金剛福寺

Photo by kennejima

ランキング第7位でご紹介するのは「金剛福寺」です。四国八十八か所巡りの第38番目の札所に数えられる金剛福寺は、高知県の最南端にある足摺岬を見下ろす丘の中腹にあります。その他の札所から遠いところにあるため、お遍路泣かせの神社であるとも言われています。

金剛福寺は剛弘仁の時代に嵯峨天皇の勅願をきっかけに弘法大師によって開かれました。境内は12万平方mを超える大きな神社でもあります。代々皇室の勅願所として栄えてきた場所で、御本尊には三面千手観音菩薩、脇仏には不動明王と毘沙門天が祀られています。

四国八十八か所巡りでは、第37番札所である岩本寺から約90km、第39番札所である延光寺から約60kmと道のりが遠くあまりの難所であることからかつては足摺山と呼ばれていました。

Photo by x768

金剛福寺には、毎年お正月の3日間開帳されるご本尊、木造の三面千手観世音立像、土佐五色石の庭園、趣溢れる真念庵、「補陀洛東門」と彫られた嵯峨天皇宸筆の勅額などの数多くの見所があります。金剛福寺にまつわる歴史や由緒の感じられる、必見のものばかりです。

足摺岬には美しい緑と白い灯台、激しい波などが作り出す圧倒的な自然の大庭園は観音様の庭園のようにも感じられる、美しいパワースポットです。長寿、病治癒の他、夫婦円満や難産に御利益があるとされ、御朱印には神社名の他ご詠歌も記されています。

住所 高知県土佐清水市足摺岬214-1
電話番号 088-088-0038

高知の人気「神社・仏閣」ランキング(6位〜4位)

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続いて、高知の神社・仏閣の人気ランキング第6位から4位をご紹介します。これまでご紹介した神社仏閣を含め、高知には由緒正しい神社、歴史上の人物に深い関わりのある神社が数多くあります。お遍路としてでなくとも気軽に神社巡りをするにもおすすめの神社揃いです。

また、それぞれの神社に個別の由緒や見所があるように、それぞれの神社に個別のご利益やパワースポットたる理由、御朱印の特徴があります。神社を構成する敷地内の各建物や石塚など、神社巡りの際にはぜひてほしい見所溢れた神社をご紹介します。

第6位:土佐一ノ宮 土佐神社

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ランキング第6位でご紹介するのは、高知を代表する神社「土佐一ノ宮 土佐神社」です。高知県高知市一宮、高知県の東部にある土佐一ノ宮 土佐神社は、日本書紀にも登場するほどの由緒と歴史がある古社で、中世と近代の頃には土佐を代表する神社でもあります。

土佐神社の主要社殿と楼門、鼓楼は国の重要文化財に指定されています。昔から領主からの崇敬が篤く、建設には長宗我部元親、第2代藩主の山内忠義など名高い人々が関係しています。

土佐神社の始まりについては歴史が古いため明らかになっていませんが、境内東北方にある礫石と呼ばれる自然石を磐座として祭祀したものと考えられています。古くから皇室の崇敬があつく勅使の参向もしばしばあり、現在は神社本庁の別表神社とされています。

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御祭神として味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)一言主神(ひとことぬしのかみ)が祀られています。味鋤高彦根神は産業振興の神様としても知られており、金運や商売繁盛のご利益が得られる神社、パワースポットとして知られています。

「しなね様」とも呼ばれ愛される土佐神社の敷地内には、ご神木を含めて樹齢数百年にも及ぶと推定される巨大木が並び、パワースポットと呼ばれるに納得の気が満ちています。また、紙の鎮座石であったとされる「礫石」もパワースポットであるとして人気を集めています。

この他にも「みそぎ岩」や「斎籠(いごもり)岩」、参拝の前に身を清めるために使用されていた「御手洗池」など、由緒ある神社だからこそみられるパワースポットも数多くあります。

Photo byHeungSoon

土佐神社では、ハッキリとした筆跡が美しいご朱印をいただくことができます。御朱印帳の販売もされているため、こちらで購入してその他の神社巡りを始めるのもおすすめです。

神社へ参拝し、パワースポットを巡った後は記念に御朱印をいただいて、参拝の思い出としましょう。御朱印をいただいた後は、緩やかな力強い気に満ちた土佐神社を思い出すたびにご利益をいただけるような気持ちになれること間違いありません。

住所 高知県高知市一宮しなね2丁目16-1
電話番号 088-845-1096

第5位:若宮八幡宮

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ランキング第5位でご紹介するのは、高知県高知市長浜にある「若宮八幡宮」です。若宮八幡宮はその歴史を文治元年にまで遡ります。平氏を打倒した源頼朝公が祖父の冥福を祈り、京都からこの地に新たな六條若宮八幡宮を置いたのが始まりとされています。

戦国時代には長谷部元親が若宮八幡宮馬場先に陣を構え、この初陣で勝利を飾って以来戦勝祈願の社として特別に崇敬されていました。江戸時代以降は藩主祈願八社の一つとして敬われ、明治、昭和時代と共に崇敬され、現在は高知市南部地域の総鎮守となっています。

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戦勝祈願の神社として崇敬されてきた若宮八幡宮は、初陣に勝利した長宗我部元親公によって出蜻蛉(でとんぼ)式建築に改められています。トンボは一名勝虫ともいわれて昔から縁起のよい虫で、若宮八幡宮の社殿はトンボが飛び立とうとする姿をしています。

若宮八幡宮の外苑には長宗我部元親公初陣の銅像が建てられています。没後400年を記念して平成11年(1999年)に建立されたこの銅像は、初陣の前夜に若宮八幡宮に陣取った姿を表現されています。右手に槍を持ち、左手は足元の四国を掴もうとする姿をしています。

Photo by ot0rip604

若宮八幡宮では、若宮八幡宮オリジナルの御朱印帳が販売されています。紺色の地に長谷部家の紋と若宮八幡宮のまり巴があしらわれたデザインで、人気を集めています。御朱印にはまり巴に加えて長曾我部元親公初陣祈願の宮と記されています。参拝の記念にいただきましょう。

どろんこ祭りなどの行事

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若宮八幡宮では毎年4月第一土曜日から3日間、「どろんこ祭り」という名で親しまれている「神田祭」が開催されます。これは400年以上の伝統をもつ豊作祈願の春祭りで、女性が男性の顔に泥を塗ることから「女天下のどろんこ祭り」とも言われています。

顔に泥を塗られた男性は夏病みをしないという言い伝えられており、泥を塗られた男性は女性に対して「ありがとう」とお礼を言うのが習わしです。

どろんこ祭りの由来には諸説ありますが、一説では土佐二代藩主の山内忠義公があぜ道を歩いている際に女性が誤って忠義公の袴を泥で汚してしまい、忠義公はそれを咎めず農業に励むよう伝え、それを農民が喜び泥を掛け合い喜んだことが始まりと言われています。

住所 高知県高知市長浜6600番地 宗教法人若宮八幡宮
電話番号 088-841-2464

第4位:最御崎寺(東寺)

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ランキング第4位にご紹介するのは「最御崎寺(東寺)」です。高知県の東南端にある室戸岬の突端にある最御崎寺は「修行の道場」とも呼ばれています。岩肌の荒い岩礁に激しい白波が打ち砕ける室戸岬にある洞窟の樹下で、当時19歳の弘法大師が修業をしていました。

後に唐から記帳した弘法大師が、虚空蔵求聞持法を成就したこの地に本尊とする虚空蔵菩薩像を彫造して本堂を建立したのが始まりとされています。足利尊氏の時代には土佐の安国寺として、戦国・江戸時代には武将、藩主などの寄進を受けて崇拝を集めていました。

当初は女人禁制の神社でしたが明治5年に解禁されています。四国八十八か所巡りの第二十六番に数えられる金剛頂寺(西寺)と対になっており最御崎寺は(東寺)とも呼ばれています。

Photo bysandid

最御崎寺の本堂横には、空海の七不思議のひとつに数えられ、胃腸薬に使用される「クワズイモ」が植えられています。昔弘法大師が芋を洗う農民に分けてもらえないか頼んだ際、「これは食えない芋だ」として断ったところ、本当に食べられなくなったと伝えられています。

また、室戸岬には弘法大師が篭って修業したと伝えられるパワースポット「御厨人窟(みくろど)」「神明窟」が残っています。神明窟は中に入ることができませんが、御厨人窟はその中に入ることができます。

弘法大師(空海)が、御厨人窟から見る空と海の風景から名づけたと言われる景色をその目で眺めると、地の底から湧き出る力を感じられるようなご利益のある場所です。

住所 高知県室戸市室戸岬町4058-1
電話番号 0887-23-0024

高知の人気「神社・仏閣」ランキング(3位〜1位)

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続いて高知で人気の神社・仏閣ランキング第3位から第1位をご紹介します。ランキング上位3位に入る神社仏閣は、連日多くの人々が訪れる高知の人気神社です。確かなご利益のある神社や歴史を感じられる神社をご紹介します。高知観光の際にはぜひ訪れてみてください。

第3位:竹林寺

Photo by kagawa_ymg

ランキング第3位でご紹介するのは高知県高知市五台山にある四国八十八か所巡りの第31番札所に数えられる「竹林寺」です。切戸文殊、安倍文殊とともに日本三文殊の一つに数えられるお寺で、四国八十八か所霊場の中では唯一、文殊菩薩をご本尊としてお祀りする寺院です。

竹林寺は聖武天皇が文殊菩薩に関する夢を見たことをきっかけに開かれた、土佐屈指の名刹です。大同年間には弘法大師が修業し、堂塔を修復したとも伝えられています。本堂である文殊堂や美しい五重塔、国の重要文化財指定の仏像、国名勝指定庭園など見所も数多くあります。

Photo by kagawa_ymg

文殊堂と呼ばれる本堂は寛永22年に土佐二代藩主山内忠義によって造営され、国の重要文化財に指定されています。全国の寺院建築の中でも特異な建築様式で、伝統的なたたずまいの中に唐様式の曲線や放射状のデザインなどが目を引きます。

境内の中でもひと際目を引く五重塔は当初は三重塔でしたが明治32年に倒壊し、昭和55年に鎌倉時代初期の様式を引き継ぐ総ヒノキの塔として再建されました。塔の中には仏舎利、初層内陣には大日如来がお祀りされています。

Photo by gtknj

竹林寺の客殿を囲むように広がるように作られた庭は、禅の高僧・夢窓国師(むそうこくし)によって作られたと伝わっています。南国らしい空気を持つ北庭、中国の廬山(ろざん)と鄱陽湖(はようこ)から着想をえた西庭からなり、国の名勝にも指定されました。

竹林寺は合格祈願、家内安全、交通安全、厄除けのご利益があるとされています。また、名勝庭園をモチーフに西陣織で作られたオリジナルの御朱印帳が販売されています。堂々とした筆跡の素晴らしい御朱印も特徴的で、ここから御朱印集めを始めるのも良いかもしれません。

「お福わけ」

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「お福分け」は竹林寺の本堂前境内で、毎年お正月の三が日に行われる恒例行事です。ご本尊である文殊菩薩様とのご縁を深めて新しい年を幸いに過ごせるようにという祈念の後に金銀の水引で飾った五円(ご縁)やお菓子などの新年の縁起物が境内から振る舞われます。

新しい1年の福をいただきご利益をいただこうと大勢の人々で賑わう、竹林寺のお正月の名物行事です。

住所 高知県高知市五台山3577
電話番号 088-882-3085

第2位:(四国霊場第27番札所)神峯寺

Photo by cyesuta

ランキング第2位でご紹介するのは高知県安芸郡にある「神峯寺(こうのみねじ)」です。四国八十八か所巡りの第27番札所に数えられる神峯寺、は神峯山中腹の標高450メートルに山門と境内があります。神峯寺への上り坂は真っ縦と呼ばれるお遍路の難所でした。

神峯寺は神功皇后が朝鮮半島進出の戦勝を祈願し天照大神を祀った神社が起源とされています。その後弘法大師が堂宇を建立し観音堂と名付けました。また三菱財閥創始者である岩崎弥太郎の母が開運を祈願し片道20kmの道のりを素足で37日通い詰めたと伝わっています。

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神峯寺には様々な逸話が伝わっています。愛知県に暮らす水谷氏の妻が脊髄カリエスという病に苦しみ大学病院にも見放されていたところ、お遍路の途中であったこの神峯寺の山門前で霊験を得て治癒したと言われています。この場所には石碑も立ち、今に伝えられています。

鐘楼の裏手にある「神峯の水」は、日本名水100選にも選出された名水です。この水は、ある病気の女性が弘法大師にこの水を飲ませてもらう夢を見た際にその水源を探して見つかったとされるご利益のあるものです。病気治癒にご利益のある、霊験あらたかな名水です。

住所 高知県安芸郡安田町唐浜2594
電話番号 0887-38-5495

第1位:白山神社

Photo by nyanchew

ランキング第1位でご紹介するのは弘法大師が開いたとされる高知県足摺岬にある白山神社(はくさんじんじゃ)です。四国八十八か所巡りの第38番札所である金剛福寺の奥の院で、白皇山頂にあった白皇権現が合祀されており、現在は足摺岬の氏神として崇敬を集めています。

白山神社の本宮は白山洞門の上に位置しており、この白山洞門は波によって削られて作られた自然の産物で高知県の天然記念物にも指定されています。この洞門はハート形に見えること、岩肌が女神の横顔に見えることから恋愛成就のご利益がある場とも言われています。

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白山同門の目の前には「万次郎足湯」があります。平成11年に作られたあしずり温泉の10周年を記念して作られた万次郎足湯にはベンチスペースもあります。太平洋の荒波と白山洞門を眺め、白山神社について思いを馳せながら足を休めるのもお勧めの過ごし方です。

住所 高知県土佐清水市足摺岬
電話番号 0880-82-0472(高知県土佐清水市生涯学習課)

高知の「人気のパワースポット」(番外編)

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これまで高知で人気の神社・仏閣をランキング形式でご紹介してきましたが、ここから番外編として高知で人気の観光地、パワースポットをご紹介します。高知の神社巡りをして神様にご挨拶をした後は、高知で人気のパワースポットを巡ってエネルギーをいただきましょう!

高知城

Photo by x768

江戸時代からの天守が残る12か所の城の一つに数えられる高知城は、城門や櫓など当時の面影をしっかりと残しています。慶長6年(1601年)に山内一豊によって築城されました。高知城は本丸や追手門などの主要な建物が江戸時代のまま現存しており、見ごたえのあるお城です。

天守や追手門、本丸御殿など15棟が国の重要文化財に指定されており、高知城の天守は高さ18.5m、3層6階建て、屋根入母屋造り本瓦葺きの望楼型となっています。天守は1度消失していますが、当初の形そのままに再建され今にその姿を残しています。

敷地内にある「高知城観光案内所」では高知城本丸までの無料案内と、高知城天守までの定時無料ガイドが行われています。何気なく見逃しがちな点を知ることができるためお勧めです。

Photo by othree

高知城の周辺には「ひろめ市場」や「日曜市」など、高知の美味しい食べ物を満喫できる観光地もあります。高知観光では見逃せないスポットばかりですので、ぜひチェックしてみてください。

住所 高知県高知市丸ノ内一丁目2番1号(高知城管理事務所)
電話番号 088-824-5701

四万十川

Photo by khf_fjs

「四万十川」は高知県を代表すると言っても過言ではない一大観光地です。全長196km、流域面積2186平方kmと四国最大の一級河川で、日本最後の清流と呼ばれています。四万十川にある47の沈下橋(ちんかばし)は、高知県の暮らしの中で親しまれてきた貴重な文化遺産です。

沈下橋とは欄干のない低い橋で、幅の大きな四万十川の両岸を繋いでいます。現在でも生活橋として使用されています。沈下の名前の通り台風や豪雨の折には水に沈み、破損や損失を防いでいます。沈下橋と四万十川の作り出すのどかな風景は高知の風物詩の一つです。

Photo by ume-y

四万十川の上流一帯には温泉やキャンプ場、公園があり春から夏のアウトドアシーズンにはキャンプや渓流下りを楽しむ人々で賑わいます。中流ではその豊かな水量でカヌーやボートを楽しむことができ、下流では観光屋形船や釣りを楽しむ人々が多く訪れます。

高地の雄大な緑の山々に美しく突き抜けるような青い空、深緑色の四万十川、そして素朴な沈下橋は、四万十周辺観光では見逃せない観光ポイントです。四万十川を訪れた際には、ぜひ沈下橋を渡って四万十川を間近に見て楽しみましょう!

住所 高知県四万十市中村
電話番号 0880-34-1555(四万十市観光協会)

四国の神社や仏閣を巡って来福を願おう!

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以上、高知で人気の神社仏閣ランキングのご紹介でした。高地には歴史上の偉人に関連深い神社仏閣や、歴史と由緒ある神社仏閣、霊験とご利益の確かなお寺などが数多くあります。高地観光の際には今回ご紹介した神社仏閣へ、ぜひ足を運んでみてください。

Sakura Okamura
ライター

Sakura Okamura

東南アジアと猫が大好きで海外暮らしを始めました。生活に寄り添ったワクワクするような記事をお届けしていきます。

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