本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
なお、高速道路を走るバスですが、市街地の走行距離も長いので、札幌と小樽の街並みを楽しみながら移動できます。また、車内設備として、無料Wi-Fiサービスもあり、便利な交通機関と言えます。
経路は「円山経由」「北大経由」「望洋台経由」の3つ
高速おたる号には3つの経路があります。1つ目は「円山経由」です。これは、札幌駅前ターミナルを出発したら西へ走り、札幌の円山地区を経由するルートです。札幌西ICから高速道路に入ります。
2つ目は「北大経由」です。これは、札幌駅前ターミナルを出発したら北へ走り、北大(北海道大学)を経由するルートです。札幌北ICから高速道路に入ります。
3つ目は「望洋台経由」です。札幌西ICまでは「円山経由」と同じルートですが、小樽市内のルートが違い、望洋台を経由します。別ルートのバスで往復すれば、違った景色を楽しめます。
札幌から小樽へ自由に行くには車がおすすめ
何より自由度の高さを求めるならば、車がおすすめです。見たい場所があれば自由に寄り道できるのが、他の交通機関にはない魅力です。
立ち寄りたいところがはっきり決まっている人は、レンタカーなどを利用すると良いでしょう。ただし、日帰りする場合、目的地でお酒を飲むことはもちろんできません。
高速道路(札樽自動車道)で50分で小樽へ
高速道路を使えば、50分で小樽まで行くことができます。札幌駅を起点とすれば、利用するICには、札幌西ICと札幌北ICという2つの選択肢がありますが、それぞれ条件がやや異なります。では、どのような条件の違いがあるか説明します。
高速に乗るなら札幌西ICからが安い
札幌駅から近いのは札幌北ICなので、市街地の走行距離を短くしたい人にはおすすめです。なお、小樽までの高速料金は1220円です。札幌西ICの場合は、札幌駅からはやや距離がありますが、高速料金は810円と安くなっていますので、安さ重視の人におすすめです。
一般道路(国道5号線)で1時間20分で小樽へ
もちろん一般道路(国道5号線)を使うという方法もあります。所要時間の目安としては、1時間20分程度です。高速道路利用の場合よりも時間がかかるのは当然ですが、料金が一切かからないのが魅力です。
自由に色々立ち寄れるのは車ならでは
JRやバスでは、決まったルートを進み、寄り道も許されません。その点、車は走るルートを自分で決められ、途中で見たいものや食べたいものなどがあれば、自由に立ち寄ることができます。
札幌から小樽までの約40kmの間には魅力的な飲食店がたくさんありますので、せっかくの機会に食べたいものがあれば、そこで食事をするという計画も立てられます。
反面、デメリットもあります。料金に関しては、ガソリン代なども含めると最も高くなります。また、渋滞や雪の影響で、移動に時間がかかってしまうことも考えられます。北海道は、1年のうち半分が雪のシーズンと言っても過言ではありませんので、注意が必要です。
JR・バスなら観光に便利な切符やセット券も利用できる
JRやバスでは、観光客向けの便利な切符やセット券があります。これを上手に活用して、お得に北海道を満喫しましょう。
JRで行ってバスで遊ぶ「小樽フリーきっぷ」
「小樽フリーきっぷ」は、2つの交通機関をフル活用できる切符です。札幌駅から小樽駅をJRで往復でき、小樽市内のバスに1日乗り放題になります。料金は、大人1940円、小児970円です。