明治創業の老舗そば屋「かんだやぶそば」へ行こう!行列が絶えない人気の秘密は?

明治創業の老舗そば屋「かんだやぶそば」へ行こう!行列が絶えない人気の秘密は?

皆さんは「かんだやぶそば」というお店をご存知ですか?東京都内には多くのおそば屋さんがありますが、「かんだやぶそば」さんは歴史ある伝統の味を求めて多くのリピーターさんを持つほどの有名店です。今回はこの「かんだやぶそば」の魅力をご紹介します!

記事の目次

  1. 1.かんだやぶそばの創業は明治!老舗そば屋の歴史
  2. 2.「かんだやぶそば」は行列覚悟の人気店!
  3. 3.並んでも食べたい!かんだやぶそばのおすすめの一品
  4. 4.かんだやぶそばの営業時間・アクセス
  5. 5.かんだやぶそばで江戸の粋を味わおう

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

かんだやぶそばの創業は明治!老舗そば屋の歴史

「かんだやぶそば」さんの営業時間やアクセスの情報についてはこちらのページの後半でご紹介いたしますが、まずは行列ができるほど大人気のおそば屋さんとしておそば好きさんから愛されている「かんだやぶそば」さんの歴史からご紹介します。

「かんだやぶそば」さんをすでにご存じの方々がもいらっしゃるかもしれませんが、「かんだやぶそば」さんは同じくとても有名な2店のおそばやさんと「藪御三家」、そして「老舗御三家」ということをご存知でしたでしょうか。

かんだやぶそば「藪御三家」とそば屋「老舗御三家」

「かんだやぶそば」さんは、「江戸蕎麦御三家」と言われる三つののれんのうちのひとつにあたる「藪(やぶ)」にあたります。

他の二つは「更科(さらしな)」と「砂場(すなば)」で、江戸時代から明治、そして令和と変わることなく今日でも江戸蕎麦御三家として都内では少し特別な存在のおそば屋さんです。

「かんだやぶそば」さんは、いわば江戸時代を中心として発達してきた日本のそば文化におけるスター的存在の御三家のひとつです。老舗中の老舗の行列ができるとにかく大人気のおそば屋さんとしての地位を確立しています。

やぶそばの「やぶ」とは

ここで「かんだやぶそば」さんのリピーターさんでも意外とご存じない方々が多い疑問として、「かんだやぶそば」の「やぶ」とは一体何のことなのかということについてご説明しておきます。「やぶそば」というおそば屋さんは、江戸時代に誕生しました。

「かんだやぶそば」さんのようなおそば屋さんの「やぶ」というのは、おそば屋さんの庭園に竹やぶがあったことからお客さんが勝手につけた愛称でした。そして、明治時代に入ってから、「かんだやぶそば」が誕生します。

神田連雀町の「かんだやぶそば」に明治13年に預けられたのをきっかけに、明治時代が終わった大正2年に入ってから浅草並木町にある「並木藪蕎麦」に分けられ、さらには明治期からの流れは昭和29年の「池の端藪蕎麦」へののれん分けと続きます。

「かんだやぶそば」は行列覚悟の人気店!

「かんだやぶそば」さんに初めてご来店の際には、あらかじめ「かんだやぶそば」さんまでのアクセスと営業時間の始まりの時間、そして営業時間の時間をチェックしてから足を運ばれたほうが安心とお考えになっておいてください。

どうしてあらかじめ営業時間やご自宅からのアクセス方法について確認しておくことをおすすめするかと言いますと、ご覧になっていただくと一目瞭然ですが、「かんだやぶそば」さんは基本的にいつでも行列必至の超がつく大人気店だからです!

営業時間までにご来店になれるか、もしくは平日の午後1時半から5時半の営業時間のあいだのみ、前日まで一階席の予約を受け付けています。ただし、1時間につき先着8名様までとなっていますので早めのご予約を強くおすすめいたします。

かんだやぶそばの配合は10対1

連日大行列ができる人気ぶりを誇る「かんだやぶそば」さんのその行列の先で待っているのは、「かんだやぶそば」さんがこだわりを貫いていらっしゃる、そば粉10に対して小麦粉1という割合で仕上げられているおそばです。

店内にひびく通し言葉

「かんだやぶそば」さんの店内では、帳場にいらっしゃる女将さんが厨房に注文なさるときの通し言葉が独特の言い回しで響き渡っています。「せいろ~、いちま~い~」といったようにひびく店内には、とても風情があります。

店舗火災を乗り越えリニューアルした新店舗

じつは、アクセス自体は変わりませんが、「かんだやぶそば」さんは2013年2月に火災が発生して消失したことがあります。現在の「かんだやぶそば」さんの建物は、2014年にリニューアルされた新しい建物です。

並んでも食べたい!かんだやぶそばのおすすめの一品

それではみなさん、大変お待たせいたしました!行列ができる都内屈指の老舗そば屋の「かんだやぶそば」さんにあるメニューの中から、行列してでも食べたいという方が多い特に人気のおすすめメニューをご紹介していきます。

最初にご紹介するメニューは、こちらのおそば屋さんのメニューの中からもっともスタンダートな定番メニューです。迷ったときには、まずはこちらのメニューからお楽しみになってはいかがでしょうか。

せいろうそば

「せいろうそば」は、江戸蕎麦御三家かつ藪蕎麦御三家として今日まで変わらず愛されてきた「かんだやぶそば」さんのおそばの味をシンプルに楽しめます。「かんだやぶそば」さんならではの独特の通し言葉を求めてご注文のお客様も少なくありません。

天たね

「天たね」は、東京にあるおそば屋さんによっては「天抜き」というメニュー名のものを「かんだやぶそば」さんではこのように呼ばれています。高温の濃口胡麻油を使って芝海老を独特の丸い形のかき揚げに仕上げられた逸品です。

「天たね」は、「かんだやぶそば」さんがお酒を召し上がるお客様のために考案しました。「かんだやぶそば」さんでは、こちらの「天たね」を先ほどご紹介した「せいろうそば」と合わせてご注文になるお客様も大変多くいらっしゃいます。

「かんだやぶそば」さんの「天たね」は衣にほどよく塩気がありますので、「かんだやぶそば」さんでは「せいろうそば」を少し残しておくことをおすすめしています。

そばずし

「そばずし」は他のおそば屋やさんでも見かけることがあるかもしれませんが、「かんだやぶそば」さんでは味がよく含ませられているしいたけと卵、そしてかんぴょうが具になっている「かんだやぶそば」さんのおそばの海苔巻きです。

甘辛く煮込まれたかんぴょうとたまごの甘みに紅しょうががアクセントになるこちらのメニューはごはんの代わりに「かんだやぶそば」さんのおいしいおそばで頂けることから、老舗の味のおつまみとしても人気があります。

あなご焼き

「あなご焼き」は、上品な大きさの穴子が焼かれたもので、すだちを添えて蒲焼きでお召し上がりになるか、もしくはわさび醤油で白焼きでお召し上がりになるのかを「かんだやぶそば」さんにご来店のときの気分に合わせてお選びいただけます。

からりとした食感をさっぱりと楽しむことができる「あなご焼き」は、「そばずし」と一緒にお酒のおつまみとして最初にご注文になる方々も多いメニューです。他にも「かんだやぶそば」さんでは、「鴨ロース」などおつまみが充実しています。

旬のおすすめ

旬を感じられるメニューが一年通じて用意されており、旬のメニューを楽しみにされているリピーターさんも大変多くいらっしゃいます。たとえばこちらの「白魚そば」は、戦前の人気食材で再現した早春に楽しめるおそばです。

こちらのおそばがあるシーズンには、「天だね」のほかに季節限定で「白魚だね」も登場しますので、お酒と合わせるおつまみとして楽しむこともできます。

こちらの「じゅんさいそば」は、4月~8月にかけて登場する夏限定のおそばです。季節ごとのおそばの中では特にリピーターさんが多いメニューになっています。大根にオクラ、そしてみょうががこのように美しくトッピングされています。

夏場のおそばとしては、6月から9月にかけて頂ける「冷し茄子そば」も大変人気があります。大きな焼きなすにアクセントとしてしょうがが添えられている夏らしいおそばは、食欲が低下気味な真夏でも食べやすいメニューです。

寒い時期には、12月から年を越して2月まで楽しめる「あられそば」が登場します。「あられ」というのは、お海苔の上に乗せられている貝柱のことです。大きな一枚のお海苔の上に柱わさびと一緒に乗せられています。

かんだやぶそばの営業時間・アクセス

「かんだやぶそば」さんの営業時間は、午前11時から午後8時までで日曜定休です。ただし「かんだやぶそば」さんでは祝日には営業されていることが多いですので、公式サイト等でご確認ください。

「かんだやぶそば」さんへのJRでのアクセスは御茶ノ水駅の聖橋口、神田駅の北口、秋葉原駅の電気街口から徒歩5分程度です。「かんだやぶそば」さんへの地下鉄でのアクセスは丸の内線淡路町駅、もしくは都営新宿線の小川町からのアクセスが便利です。

住所 東京都千代田区神田淡路町2-10
電話番号 03-3251-0287

かんだやぶそばで江戸の粋を味わおう

江戸に始まり明治期を経て今日までいたる「かんだやぶそば」さんの魅力について、営業時間やアクセス情報も合わせてご紹介してきました。

「かんだやぶそば」さんはとても人気のある老舗店です。ぜひ皆様も、東京屈指の「かんだやぶそば」さんのおそばを召し上がってみてはいかがでしょうか。

藪野 由美子
ライター

藪野 由美子

兵庫県神戸市出身。神戸と能勢と酒場をこよなく愛するビール党ライター。 フリーアナウンサー事務所に所属したこともあり、標準語と関西弁と神戸弁のトリリンガル。特技はおじいちゃんおばあちゃんとの会話をエンドレスに続けられること居酒屋の方とすぐに打ち解けること。 好きな食べ物はがっつり辛いもん。好きな飲み物はキンキンに冷えたビール。瓶ビールは大瓶派。

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