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名古屋と福岡の移動で快適で格安なのは?
名古屋から福岡までは様々な移動手段があります。名古屋と福岡を移動するうえで、快適かつ格安で利用できる交通手段は便利です。各移動手段の比較を見ていきましょう。
料金や所要時間などを徹底比較
名古屋と福岡までの移動手段は、飛行機・新幹線・高速バス・在来線の4つがあります。それぞれの移動手段で値段や所要時間は大きく変動してきますので、各移動手段の料金と所要時間を徹底的に比較してみましょう。
名古屋~福岡の距離は
まずは、名古屋と福岡の距離について見ていきましょう。名古屋は中部地方・福岡は九州地方です。どちらも、それぞれの地方の玄関口として、多くの観光客やビジネスマンが足を運んでいます。
直線距離は618.9km
名古屋と福岡の距離は、直線距離で618.9キロメートルあります。新幹線で走行する営業距離は、808.9キロメートルです。直線距離とは、平面上の2点間の最短距離を表したものです。新幹線の営業キロとは、キロメートルを基礎として、運賃を計算する際に使用する距離の単位です。
「名古屋~福岡への移動手段」飛行機
さっそく、名古屋と福岡の移動手段を紹介していきます。まずは、飛行機での移動手段を見ていきましょう。飛行機だけでも様々な航空会社もあり料金も航空会社により比較ができます。
シーズンや料金を各航空会社で十分に比較をして、ご自身にあった料金プランで、最適な航空会社を見つけましょう。
メジャーな移動手段
移動手段として、飛行機は最もメジャーな移動手段です。名古屋から福岡に行くには、2つの空港を利用することができます。
飛行機とホテルをセットにすることで、格安に利用できるツアープランもありますので、観光やビジネスに最適な移動手段の1つでもあります。
所要時間
名古屋から福岡へ飛行機で移動する際の、飛行機のフライト時間は約1時間30分です。各空港へのアクセス時間・手荷物検査などの時間も必要となりますので、余裕をもって空港へ行くようにしましょう。
中部国際空港~福岡空港
中部国際空港と福岡空港の間には、1日に多くの飛行機がフライトしています。料金は、航空会社やシーズン・休日などにより異なります。大手航空会社では安い時期で7500円前後から40000円前後となります。格安航空会社では、5000円から30000円前後です。
小牧空港~福岡空港
名古屋にある小牧空港は、県営の空港ですが福岡空港への直行便が運航しています。料金は、10000円前後から30000円前後になります。中部国際空港に比べると運行本数は少ないですが、ご自宅などから近い人などが多く利用しています。
予約のタイミングが大事
飛行機を予約する際には、予約の時期などのタイミングで料金に大きな差が生じるため、予約のタイミングが重要になってきます。それぞれの航空会社の予約をする際に、予約のタイミングなどを紹介していきます。
ANA
ANA(全日空)の飛行機を利用する際、飛行機に登場する日が近い場合は、割引ができる場合、片道15000円前後で飛行機の予約をすることができます。通常では、30000円前後の料金が必要となるため、かなりの格安で購入することができます。
しかしながら、日程の間際になると既に飛行機の席が埋まっていることがありますので、飛行機の日程をずらすことができない場合は、あらかじめの予約が必要となります。前もって飛行機の予約が必要となる場合は、旅割りや先得割引がおすすめです。
ANAでは、様々な割引特典を利用することができます。希望のフライト便の75日前・55日前・45日前・28日前・21日前までの予約で、格安で購入できるANA SUPER VALUEです。予約は355日前からできるため、お盆や年末年始の帰省の際に便利なサービスです。
JAL
JAL(日本航空)を利用する場合、割引のない通常の片道料金は30000円前後となります。JALは小牧空港から福岡行きが運行しています。先得割引を利用すると片道10000円前後で利用することができます。
JALには、先得割引タイプA・タイプB、スーパー先得、ウルトラ先得があります。希望フライト便の330日前の午前9:30から予約が可能になります。予約の期限は各割引により異なりますので、詳しくはホームページで確認をするようにしましょう。
IBEXエアラインズ
IBEX(アイベックス)エアラインズは、中部国際空港・小松空港どちらも運行をしています。中部国際空港から福岡空港までは片道25000円前後、小松空港から福岡空港までは30000円前後で利用することができます。
IBEXエアラインズは、IBEX45・IBEX28・IBEX3などの割引も用意されています。早めの予約で10000円から20000円前後で、飛行機の予約をすることができます。また、Web予約限定の割引も用意されています。
スターフライヤー
スターフライヤーは、中部国際空港から福岡空港まで運行しています。スターフライヤーは格安の航空会社としても知られており、割引サービスプランもたくさんあります。
スターフライヤーで用意されている、割引プランは2020年2月現在「そら旅80・60・45・28・21」があります。最も格安で購入できるのは、80日前までに購入をするそら旅80で8000円から15000円前後で購入することができます。
また、そら旅21でも10000円から20000円前後となりますので、飛行機の料金を抑えたい人におすすめの航空会社です。なお、スターフライヤーでは、急な出張やお出かけの際にも割引が利用できるSTAR7・3・1もあり、フライト日の前日までお得に購入できます。
他にも、12歳から26歳までの人が対象のスターユース割引や、65歳以上の方限定のスターシニア割引・地元割引運賃などのサービスもありますので、該当する場合は利用してお得に飛行機を予約しましょう。
ジェットスター・ジャパン
ジェットスター・ジャパンは、名古屋の中部国際空港と福岡空港の間を運行しています。ジェットスター・ジャパンも格安航空会社として人気があり、近い日にちの予約でも10000円以内で予約をすることもできます。
1ヵ月以上前に予約をした場合、平日やシーズンオフでは5000円以内で予約をすることも可能です。なるべく、飛行機での移動費用を抑えたい人におすすめの航空会社です。
FDA
FDA(フジドリームエアラインズ)は、2009年に運航を開始した、比較的新しい航空会社です。FDAは、名古屋の小牧空港と福岡空港の間を運航しています。FDAは日程が近い飛行機でも10000円前後で購入することができます。
また、飛行機の予約をWebで45日前までに行うと、最大で約86%の割引となる45割のサービスがあります。45割のサービスを利用すると片道6000円前後で名古屋から福岡へ移動することができます。
他にも、ひょいとe割りで最大81%割引・ドリーム割りで最大約55%の割引となります。また、FDAではバースデー割りという搭乗日が誕生日月の場合、本人と同乗者合わせて5名まで最大約71%の割引サービスがあります。
バースデー割りを利用するには、誕生日を証明する公的な証明書が予約の際に必要となりますが、最大5名まで割引特典を受けることができるため、グループなどでの旅行の際などに人気の特典となっています。
「名古屋~福岡への移動手段」新幹線
続いて紹介する、名古屋と福岡の移動手段は新幹線です。新幹線も、普通車自由席・普通車指定席・グリーン車などで料金が異なるほか、利用する新幹線やセットプラン、早めの予約でお得に購入できますので、比較をしてみましょう。
ポピュラーな移動手段
名古屋と福岡の移動手段で、飛行機の次に人気の移動手段が新幹線です。新幹線の料金は、片道17000円から19000円となり、少し高めの料金設定となります。
新幹線は、発着の時間が台風などの状況による遅延以外は、ほぼ正確に発着するため時間が決まっている行動をする人におすすめの移動手段です。また、座席の間隔も余裕があるためパソコンなどを出して作業がしやすい点も、新幹線のメリットになります。
名古屋から博多まで運行している新幹線は、直行便はのぞみとひかりの2つがあります。こだまもありますが、こだまを利用する場合は、新大阪で乗り換えが必要になります。
所要時間は3時間25分
名古屋から福岡を新幹線で移動する場合の所要時間は、約3時間30分です。飛行機に比べると、倍以上の時間を要してしまいますが、快適に過ごせることや、飛行機が苦手な人・大人数での移動の際に席をまとめて指定できる点などがメリットになります。
のぞみを利用した場合、名古屋から福岡までの停車駅は、京都・新大阪・新神戸・岡山・福山・広島・小倉の6ヶ所になります。所要時間は3時間20分です。
ひかりを利用した場合の、名古屋から福岡までの停車駅は、岐阜鳥羽・米原・京都・新大阪・新神戸・姫路・岡山・福山・広島・新下関・小倉の11ヶ所になります。のぞみと比較すると、停車駅も多いため、所要時間も3時間35分ほどとなります。
同じ新幹線でも、利用する新幹線の系統により所要時間などに差がありますので、予定の時間とも比較をして新幹線を予約するようにしましょう。
3日前までに予約するのがおすすめ
新幹線を利用する場合には、3日前までに予約をするのがおすすめです。3日前までに予約をすると通常の料金よりも割引を受けることができます。また、出張などで名古屋と福岡を往復する機会が多い人には、回数券もおすすめです。
回数券は、新幹線の発車時刻のギリギリまで指定席を選ぶことができます。時間がはっきりと決まっていない人などには、回数券を購入して移動の時間の直前に指定席を選ぶ方法がおすすめです。また、回数券は金券ショップなどで通常よりも安く購入することができます。
EX早特
新幹線をお得に利用するには、ネットで早めの予約がおすすめです。ネットでたいしょうになる新幹線の割引は、エクスプレス予約・スマートEXの会員向けの割引となりますので、会員登録が必要となります。
エクスプレス予約を利用する際は、会員登録の際に利用するクレジットカードの審査が必要となります。スマートEXは年会費無料ですぐに利用することができます。出発の3日前までに新幹線を予約する場合はEX早特がおすすめです。
EX早特は、出発の1ヵ月前から3日前までに予約をすると、受けることができる割引になります。お盆・年末年始・ゴールデンウイークなどの繁忙時期には、利用できない日もありますが、平日は2020年2月現在、片道14460円、土日・祝日は14260円となります。
通常の料金と比較すると、平日は3290円、土日・祝日は3490円お得になるサービスです。列車ごとに席数が限られているため、ご希望の列車が埋まっていることもありますが、少しでもお得に利用したい場合におすすめです。
EX早特21がお得
EX早特よりもさらにお得な料金で、新幹線の予約をすることができるのが、EX早特21です。EX早特は子ども料金も割引が適用されますが、EX早特21は、大人料金のみの割引プランとなります。
EX早特21も、エクスプレス予約・スマートEX会員向けの割引プランとなります。EX早特21は出発の1ヵ月前から21日前までに予約が必要となります。EX早特21もお盆・年末年始・ゴールデンウイークなどは対象外となる日があります。
また、エクスプレス予約・スマートEXで適用日が異なりますので、詳しくはホームページで確認が必要となります。EX早特21を利用した場合の、名古屋から福岡までの片道料金は、13240円となり通常よりも4510円お得に利用することができます。
列車ごとに、適用できる席数に限りがあります。EX早得21は予約できる期間も短いため、乗車予定日の1ヵ月前の販売開始当日に、席数売り切れとなることもありますので、早めに予約をすることをおすすめします。
JR+宿泊セットプランを利用するとお得に
ビジネスや旅行で、名古屋から福岡まで行く際には、JRの料金と宿泊がセットになったプランを利用すると、さらにお得な料金で利用することができます。
利用できる宿泊施設や、対象となる新幹線が決まっているなどの縛りはありますが、格安旅行や出張で利用する場合には、おすすめのセットプランです。JRのホームページで予約をすることができますので、詳しくはホームページで確認をしましょう。
「名古屋~福岡への移動手段」高速バス
3つ目に紹介する、名古屋と福岡の移動手段は高速バスです。夜行バスのみの運行となりますが、2つのバス会社が名古屋と福岡の間を運行しています。
グループや学校のサークルなどで格安旅行をする際には、リーズナブルな価格で利用できる高速バスがおすすめで、若い人たちを中心に人気の格安移動手段です。
リーズナブルな移動手段
移動する運賃を極力抑えて、現地での時間を楽しみたい人や、格安旅行で移動したい人に最適なのが、高速バスを利用する移動手段です。価格もリーズナブルな価格となっているため、新幹線や飛行機と比較しても安い値段で名古屋から福岡まで行くことができます。
所要時間は長め
高速バスは、移動料金が新幹線や飛行機と比較すると、格安で利用できるのが魅力的なポイントではありますが、バスを利用した場合の所要時間は他の移動手段を利用した場合と比較すると10時間から13時間とかなり長い時間を必要とします。
運行会社と料金
名古屋から福岡の間を運行している高速バスは、西日本鉄道が運営している「どんたく号」と、ロイヤルホリデーが運営している「ロイヤルエクスプレス」の2つがあります。それぞれの運営会社の料金について見ていきましょう。
「ロイヤルホリデー」
ロイヤルホリデーは、通常の料金は平日・休日のほかお盆・年末年始・ゴールデンウイークなどの繁忙期で料金が異なりますが、大人1人片道8000円から12000円となります。
ロイヤルホリデーでも、早く予約をすると通常よりも安く購入することができる割引サービスプランがあります。ロイヤルホリデーでは、間際割り・Web早割・Web割りがあります。
間際割りとは、インターネットの予約時のみに適用される割引きです。間際割りの料金は7000円から11000円となります。Web早割は、インターネットで乗車日の10日前までの予約で適用することができます。料金は7500円から11500円前後です。
Web割りは2020年2月現在、出発当日の19:15までインターネット予約で適用となります。Web割りの料金は、7700円前後から12000円前後となります。ロイヤルホリデーのバスは、1列ずつとなる3列タイプと2列ずつの4列タイプの2種類があります。
3列タイプは、1れつずつとなり隣の人と座席が離れていますので、周囲を気にすることなく、乗車することができリクライニングの最大傾斜も140度あります。座席にはコンセントが設置されているため、携帯を充電したりパソコンを利用することができます。
なお、3列タイプのバス4列タイプのバスでトランクに収容できる荷物と、バスの車内に持ち込むことができる手荷物のサイズが異なります。詳しくは、自分の乗車するバスを確認した上で、ロイヤルホリデーのホームページで確認をするようにしましょう。
「西日本鉄道」
西日本鉄道が運行する、どんたく号は1日1往復の便が運行しています。名古屋の名鉄バスセンターから福岡の天神バスターミナルまでは約11時間の道のりとなります。名古屋から福岡までの料金は、日にちより異なりますが7500円前後から12000円前後となります。
西日本鉄道の高速バスを利用する際にも、いくつかの割引サービスを利用することができます。西日本鉄道では、最大で50%割引となるサービスがあります。西日本鉄道で用意されている割引サービスは、Web割り・Web早割り・Web回数券の3つです。
Web割りは、インターネットで予約をした際に最大で2%の割引が適用されるサービスです。予約期限は設定されていません。Web早割りは、乗車予定日の一定期間内までに予約をすると最大で50%割引で利用することができます。
西日本鉄道では、高速バスの4枚つづり回数券が販売されていますが、Webで購入した場合、最大で7%割引で購入することができます。日程が決まっている場合は、Web早割りでお得に予約をすることをおすすめします。
「名古屋~福岡への移動手段」在来線
最後に紹介するのは、普通列車や快速列車の在来線を使って、名古屋から福岡まで移動する方法です。在来線での移動手段は、かなりの時間を要しますので、のんびりと旅の気分を味わいたい人におすすめの移動手段です。
時間も料金もかかる
在来線を使って、名古屋から福岡まで移動する場合は、料金も移動時間も要してしまいます。移動だけで1日かかることを念頭に置いて、電車の時間を確認するようにしましょう。
所要時間は15時間
在来線を使用した場合、移動にかかる時間は最短でも15時間の時間がかかります。乗り継ぎなどで待ち時間が長くなるとさらに時間がかかります。料金は一般で11490円です。
時期によっては、青春18きっぷと秋の乗り放題プランがあります。青春18きっぷは5回分のきっぷがついて12050円となり、普通列車・快速列車に乗車することができます。1回あたりの料金が2410円となるため、格安で利用することができます。
青春18きっぷは、1人で5日間1回ずつ使う使用することもできますし、5人で1日利用することができます。春休み・夏休み・冬休みなど学校が長期休みとなる時期に限定で販売されますので、長い休みを利用して出かける際におすすめの切符です。
のんびり電車旅がしたい人におすすめ
在来線での移動は、普通列車と快速列車のみで移動するため、のんびりと電車からの風景を眺めながら旅を楽しみたい人におすすめの移動手段です。
名古屋~福岡への移動は自分に合った手段を選ぼう
名古屋から福岡までの移動手段を紹介してきました。名古屋から福岡までは、飛行機・新幹線・高速バス・在来線と4つの交通手段で移動をすることができます。
料金や移動時間、お得な割引プランはそれぞれの移動方法により大きな違いがあります。色々と比較をして、ご自身に合った移動手段を見つけ、割引プランを適用するなどして格安で名古屋から福岡まで移動しましょう。