【オーブン】の代用アイデア！トースターやフライパンでも大丈夫？

欠かせないキッチン家電として人気なのがオーブンです。手間がかかりそうと思われがちなオーブンですが、天板に食材を並べ、加熱するだけで簡単に旨味がたっぷりの料理を作ることができます。

作れるレシピも幅広く、ローストビーフ、チキン、グリル料理から、ケーキやパンまで様々です。しかしオーブンがないという場合もありますし、代わりのものでより簡単に仕上げたいということもあります。

そのような場合、代用を使って料理を作ることが可能です。ここではオーブンの代用になるアイテムをご紹介します。料理をする際の大きな助けになるはずです。是非チェックしてみましょう。

「トースター」はオーブンの代用品としておすすめできるアイテムのひとつです。オーブンよりもコンパクトなので扱いやすいのがトースターの魅力です。おしゃれなデザインのものも展開されていて、注目度も高いアイテムのひとつと言えます。

代用として使う際に注意したい点は温度です。トースターはオーブンよりも火の当たりが強いので、焼いている間こまめに焦げがつかないかをチェックします。途中で食材にアルミホイルをかぶせるなどしましょう。

また、焼き加減もトースターの種類により異なるので確認します。目安として、1000ワットほどでトースター庫内の温度は180から200℃になります。

「魚焼きグリル」もオーブンの代用としておすすめです。魚焼きグリルはオーブンよりも庫内が小さく、点火してから2分ほどの時間で温度が300℃以上になります。そのため短時間で高温に焼き上げたい料理に向いています。

魚焼きグリルは焼き魚、肉料理などをおいしく仕上げることが可能です。グリルを使って焼くことで、余分な脂分を落とし旨味がたっぷりでジューシーな焼き加減に仕上げることできます。

トーストやピザも焼くことができるので、オーブンの代用として活用範囲も広いのが魚焼きグリルです。早速活用してみましょう。

オーブンの代用として、誰もが使用している「フライパン」も活用できます。用途も広く毎日のクッキングに欠かせないフライパンを有効的にオーブンの代用として使ってみましょう。

通常オーブンで作るグリル料理もフライパンで代用として簡単に作ることができますが、オーブンとフライパンでは仕上がりが異なることもあります。オーブンとの構造や温度の違いもあるので、代用する際は、フライパンでのレシピを参考にするといいでしょう。

フライパンではケーキやクッキーなどのお菓子も代用で作ることが可能です。こちらもたくさんのレシピが紹介されているので、参考にしてみてください。

フライパンはオーブンのように余熱時間があまりかからないので気軽に活用できます。ここではフライパンをオーブンの代用とする際、気をつけておきたいことをご紹介します。

フライパンで焼く場合、表面に焦げ目をつけることが難しくなります。バーナーで炙るなど工夫が必要です。またフライパンは大きくなるほど、中心と端の火の通り具合に差が出るので、確認しながら焼いていきましょう。

お菓子を焼く際も、中まで火が通りにくいので、表面は平たくし、あまり分厚くしないようにして焼き上げます。

家庭での使用頻度も高い「電子レンジ」ですがオーブンの代用として使用は可能なのかも見ていきましょう。電子レンジは食材を温めることを目的として作られているものです。

電子レンジは、オーブンのように「焼く」ことに特化していないので、代用として活用することは難しくなります。

電子レンジを使用するなら、野菜や煮物を温めたり、蒸し焼きにしたりするようなレシピが向いています。オーブンと同じ仕上がり、近い仕上がりを期待するならトースター、魚焼きグリル、フライパンがおすすめです。

オーブンの代用についてご紹介しました。オーブンがなくても十分代用を使っておいしく作ることが可能です。代用を使うことで時短につながったり簡単に仕上げたりすることが可能なので、代用を有効活用してみましょう。