【さつまいも】はオーブンを使うとより美味しく仕上がる！激ウマレシピをご紹介

さつまいもは、秋に旬を迎える食材のひとつで、秋になるとスーパーなどでたくさん販売されているところを目にする人も多いのではないでしょうか。さつまいもの料理といえば、シンプルな味わいが楽しめる焼き芋がおすすめです。

本記事では、オーブンを使ったさつまいもの美味しい作り方を紹介します。オーブンを使ったさつまいものおかずレシピや、スイーツレシピもたくさん紹介しているので、参考にしてください。

実は、さつまいもを調理するときは、オーブンの利用が適しています。ホクホクでおいしい焼き芋を作るためには、オーブンを低温にして、じっくりと焼き上げることがキーワードになります。

さつまいもをオーブンの低温でじっくり加熱することで、でんぷん酵素が分解されます。このでんぷん酵素が分解されて働くことで、焼き芋がホクホクして甘い味わいに仕上がります。

でんぷん酵素が分解される温度は、65℃～75℃といわれています。この低温でじっくり加熱することで、甘くておいしいさつまいもが完成します。

そのため、低温でじっくり調理できるオーブンは、さつまいも調理におすすめです。焼き芋は、オーブンでじっく焼くことで美味しくなるため、調理に時間がかかります。

電子レンジなどでも調理できますが、一気に温度が上がってしまうため、オーブンで調理したときほど、おいしくホクホクに作るのは難しいです。調理に時間がかかりますが、おいしい焼き芋を作るにはじっくり時間をかける必要があります。

焼き芋は、オーブンを使えば簡単に作れます。まず初めに、オーブンを使った焼き芋の作り方を紹介します。オーブンを使った焼き芋は、さつまいも2本（400g）、アルミホイルがあれば、簡単に作れます。

まずはじめに、さつまいもの表面を水でよく洗い流しましょう。表面についた水分を少し残したまま、アルミホイルでさつまいもをしっかりと包みましょう。180℃のオーブンで、60分じっくり焼いていきます。焼き芋をオーブンで作る時は、オーブンを予熱する必要はありません。

じっくりと時間をかけて加熱することで、しっとりと美味しい焼き芋に仕上がります。小さいサイズのさつまいもであれば、30分くらいが目安です。さつまいもの大きさに合わせて、オーブンの加熱時間を調整しましょう。

しっとりとおいしい焼き芋を作るには、オーブンで加熱し終わったら、そのままオーブンの中に入れて自然に冷ましておきます。余熱で少しずつ加熱されるため、しっとりとおいしい焼き芋が完成します。

オーブンとアルミホイル、さつまいもがあれば自宅で簡単に焼き芋が作れるため、自宅でおいしい焼き芋を作りましょう。オーブンで焼いている間に、別の家事を済ますことができるため、おすすめです。

オーブンがあれば、焼き芋だけでなくいろいろなさつまいも料理が作れます。次は、オーブンを使ったさつまいものアレンジ料理を紹介します。さつまいものグラタンや、子供の好きな食材を使ったアレンジ料理が登場します。

まずはじめに、あつあつの「さつまいもグラタン」のレシピを紹介します。さつまいもグラタンに必要な材料は、さつまいも1本、玉ねぎ1/2個、ベーコン3枚、生クリーム50ml、牛乳50ml、塩コショウ、コンソメキューブ1個、ピザ用チーズです。

さつまいもは薄くスライスして、水にさらします。玉ねぎも薄くスライス、ベーコンは1cm角にカットします。耐熱容器にさつまいも、玉ねぎ、ベーコンの順に重ねていきます。ラップをかけて、600Wの電子レンジで8分加熱して、さつまいもに火を通します。

生クリームと牛乳、塩コショウとコンソメキューブをボウルに入れて混ぜ合わせます。コンソメは粉タイプを使うと、混ぜやすくなります。しっかり混ぜ合わせたら、加熱したさつまいもや玉ねぎ、ベーコンの上に流し込みます。具材が熱いうちに、ソースを流しましょう。

次にピザ用チーズをたっぷりトッピングします。チーズをたっぷりのせたら、180℃のオーブンで10分ほど加熱します。電子レンジで具材には火を通してあるため、オーブンでチーズがとろけるくらいまで加熱したら、おいしいさつまいもグラタンの完成です。

次は、さつまいもとソーセージのオーブン焼きのレシピを紹介します。さつまいもとソーセージのオーブン焼きに必要な材料は、さつまいも1本、ソーセージ6本、にんにく2かけ、オリーブオイル大さじ2、塩コショウ、冷凍ブロッコリーです。

まずは、さつまいもをよく洗い、1口サイズにカットします。カットしたら水にさらしておきましょう。次に、ソーセージを半分にカットします。冷凍ブロッコリーはそのまま使用できます。にんにくは、皮をむいて薄くスライスします。

大きめの耐熱ボウルにさつまいもとソーセージ、冷凍ブロッコリーとスライスしたニンニクを入れて、塩コショウで味付けします。さらに、オリーブオイルを加えて、全体をよくかき混ぜてください。

200℃に熱したオーブンで10分加熱します。10分加熱したら、オーブンから取り出し、全体をよく混ぜ合わせます。さらにオーブンで5分～10分加熱しましょう。さつまいもにしっかりと火が通ったら、おいしいさつまいもとソーセージのオーブン焼きの完成です。

いろいろとアレンジを加えることも可能で、好きな具材を加えて作ってみましょう。食材をカットするだけで簡単に作れるので、時間のないときにもおすすめです。

さつまいもとオーブンがあれば、おいしいさつまいもスイーツも簡単に作れます。次は、オーブンを使ったおすすめのさつまいもスイーツを紹介します。

さつまいもスイーツといえば、スイートポテトがおすすめです。しっとりおいしいスイートポテトに必要な材料は、さつまいも1本、砂糖大さじ3、バター10g、牛乳大さじ3、生クリーム大さじ3、卵黄1/2個分です。

さつまいもは皮をむいて、1cm幅にカットして水にさらします。カットしたさつまいもは、竹串がスッと通るまで茹でていきましょう。さつまいもが柔らかくなったら、ボウルに入れて、マッシャーでつぶしていきます。

さつまいもがなめらかになったら、バターを入れて混ぜていきましょう。よく混ざったら、牛乳と生クリーム、卵黄を入れて混ぜ合わせます。生地がよく混ざったら、スプーンですくい形を整えていきます。

形を整えたらアルミカップに入れて、オーブンの天板に並べていきます。残った卵黄を表面に塗り、180℃のオーブンで5分～10分加熱します。表面にこんがり焼き目がついたら、おいしいスイートポテトの完成です。

さつまいもを入れたチーズケーキは、しっとりなめらかで絶品です。次は、混ぜて焼くだけでできる、おすすめのさつまいもチーズケーキのレシピを紹介します。

さつまいものチーズケーキに必要な材料は、さつまいも300g、クリームチーズ200g、砂糖50g、卵2個、牛乳200cc、薄力粉20gです。

さつまいもは皮をむいて、ふんわりとラップをかけて500Wのレンジで5分加熱します。柔らかくなったさつまいもは、マッシャーでなめらかになるつぶします。さつまいもの中に、常温に戻したクリームチーズと砂糖、卵、牛乳を入れて、しっかりと混ぜ合わせます。

薄力粉はふるいにかけながら少しずつ加えていき、その都度混ぜ合わせます。粉っぽさがなくなれば、型に流し入れます。170℃に予熱したオーブンで、45分～50分加熱します。粗熱がとれたら、おいしいさつまいものチーズケーキの完成です。

さつまいものチーズケーキは、生クリームなどを添えるとさらにおいしく食べられます。簡単に作れる、おすすめのスイーツになるため、家にさつまいもがある人はおいしいさつまいものチーズケーキを作ってみましょう。

オーブンがあれば、いろいろなアレンジレシピが楽しめるため、自分好みの料理にアレンジしてみましょう。

オーブンで焼き芋を作る方法や、オーブンでできるさつまいものアレンジレシピについて、たっぷりご紹介しました。オーブンとさつまいもがあれば、ごはんによく合うおかずレシピや、スイーツを簡単に作れます。オーブンで焼き芋や、おいしいさつまいも料理を作ってみましょう。