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レンジで簡単に蒸し鶏が作れる
今や家庭に1台、電子レンジは調理器具の必須アイテムと言えるでしょう。調理済みレトルトを加熱するにも、冷凍食品を解凍するにも役立つレンジは、なくてはならない存在です。実はレンジは使い方次第で、どんな調理も叶えてくれるアイデア主婦や料理好きな主婦の味方です。
居酒屋でお馴染みの「よだれ鶏」や人気中華料理の「バンバンジー」に使われる「蒸し鶏」ですが、家庭のレンジで作ることができるのです。蒸し鶏は油を使わない、女性に人気のヘルシーメニューです。
シンプルな調理法なので、蒸し鶏アレンジも楽しんで考えることができるでしょう。柔らかく作ることができれば、お弁当の隙間埋めにもおすすめで、もちろんメインとしても詰めることができます。レンジで美味しい蒸し鶏調理法をマスターすれば、料理上手に格上げ間違いありません!
蒸し鶏は鶏の部位としては、鶏もも肉が多く使われますが、レンジ調理で蒸し鶏を作る際には「鶏胸肉」がおすすめです。鶏の胸肉と聞くとどうしてもパサつきが気になる人も多いでしょう。現にレンジ調理で鶏胸肉を使えば、パサつきがちになるケースは多いです。
ただレンジは短時間で食材に火を通すことができます。鶏胸肉は長時間熱を加えると固くなる性質があるため、レンジ調理に向いていると言えます。そのため、蒸し鶏をレンジで作る際には鶏胸肉が向いているのです。
レンジで蒸し鶏の美味しいレシピ
レンジで蒸し鶏を作るには、鶏胸肉1枚が作りやすいボリュームです。鶏胸肉をレンジで上手く調理するには、肉の厚みを均一にする必要があるため、まず最初に鶏胸肉を「観音開き」にします。肉の中央に包丁を入れ、左右に広げるようにして、鶏胸肉の厚みをほぼ均一にしましょう。
その後、酒、塩コショウで下味をつけ、しばらく置いておきます。酒に漬け込むことで、鶏胸肉をレンジ調理した際も、固くならずに柔らかふっくら蒸し鶏に仕上げることができます。簡単ですが、このひと工夫があるだけで仕上がりに雲泥の差がでますから、しっかり覚えておきましょう。
酒に漬け込んだ鶏胸肉は、600Wのレンジでおよそ2分、ふんわりラップをして加熱します。2分ほどレンジで加熱すれば鶏胸肉の表面は白くなり、火が入っています。一旦取り出し、鶏胸肉を裏返してさらに2分ほどレンジ加熱し、ラップをしたまましばらく余熱で鶏胸肉の中まで火を通します。
触れても熱くない程度まで、鶏胸肉が落ち着けば、レンジで簡単蒸し鶏の完成です。酒に漬け込みからレンジ加熱、落ち着かせて完成まで軽く見積もっても10分程度でしょう。覚えやすく簡単なレシピで、料理ビギナーでもすぐにマスターすることができるはずです。
完成した蒸し鶏は、斜めにカットしたほうが見栄えも良く、食感も良いため「そぎ切り」も同時にマスターしておきましょう。なおレンジ調理の際に残った煮汁も絶品で、ソースアレンジに使うことができます。捨てずに想像力を働かせて中華にも洋風にも、オリジナルレシピを考えてみて!
レンジで作った蒸し鶏はタレでアレンジがおすすめ
柔らかく肉汁あふれる蒸し鶏は、そのまま食べても美味しいですが、ソース・タレでアレンジすれば華やかなパーティ料理やお弁当にも美味しい、しっかり味付けの蒸し鶏メニューになります。晩酌におすすめなのは、醤油やラー油、にんにくを効かせた蒸し鶏のよだれ鶏です。
あっさり食べたいヘルシー女子なら、蒸し鶏のネギ塩ダレがおすすめでしょう。ネギをたっぷり小口切りにし、塩とごま油、ガーリックで少しパンチを効かせれば、ネギの風味とごま油の香りがそそる、蒸し鶏メニューが完成します。ヘルシーで言うならポン酢とレモンのコンビも抜群です。
こっくりコク旨、ピリ辛でお酒も進む、ご飯も進む蒸し鶏のおすすめタレアレンジとして、コチュジャンを使うレシピもあります。白ごまやお酢、しょうが、さらに辛さを求めるなら豆板醤を好みで追加すれば、あっさり蒸し鶏をがっつり系にチェンジできるコチュジャンソースの完成です。
お弁当にもおすすめなレンジ蒸し鶏を作ろう!
甘辛照り焼きタレやゴマ風味など、しっかり味付けをすれば、蒸し鶏も立派なお弁当のメインメニューになります。晩酌の極上のつまみにも、晩御飯の一品としても活躍する蒸し鶏を、簡単レンジ調理で試してみませんか?