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暑い日に食べたくなるそうめん!簡単な調理法はある?
そうめんはサラサラ食べられて夏にぴったりの食材ですが、暑い日は火を使った調理をできるだけ避けたいものです。では、火を使わずにそうめんを簡単に作る調理法はあるのでしょうか?そうめんを簡単に調理して美味しく頂きましょう!
茹で時間が短いそうめんは電子レンジ調理で簡単に!
そうめんは非常に細く茹で時間が短いため、火を使わなくても電子レンジ調理で簡単に作ることができます。また電子レンジならキッチンや部屋の室温・湿度が高くならないため、熱中症予防にもおすすめです。
電子レンジを使ったそうめんの茹で方!
そうめんは電子レンジを使ってどのように茹でたらいいのでしょうか?電子レンジを使った失敗しないそうめんの茹で方の手順4つをご紹介します。
失敗しない!電子レンジを使ったそうめんの茹で方!
電子レンジを使った失敗しないそうめんの茹で方・手順1は「熱湯を準備する」です。大きめの耐熱容器に水を張り、ラップをかけずに電子レンジで加熱して沸騰させます。水の分量はそうめん100g当たり500~600ml、200g当たり600~700ml、電子レンジの加熱時間は7分以上が目安です。
もちろんお湯はケトルなどで沸かしたものでもOKですが、必ず沸騰させた熱湯を使いましょう。お湯の温度が低い状態のまま茹でるとそうめんの中心まで熱が通らず、芯が残って粉っぽい食感になることや茹でムラができてしまう場合があります。
電子レンジを使った失敗しないそうめんの茹で方・手順2は「そうめんを熱湯に浸す」です。熱湯にそうめんを入れたら麺同士がくっつかないように箸で丁寧にほぐし、そうめん全体が浸るようになじませましょう。ほぐさないまま茹でると麺同士がくっついてダマの原因になります。
また電子レンジで加熱した熱湯の容器は非常に熱くなっているため、取り出す際は鍋つかみまたは布巾を使って火傷に注意しましょう。
電子レンジを使った失敗しないそうめんの茹で方・手順3は「茹でる」です。麺がほぐれて完全に浸ったら、ラップをかけずに電子レンジで加熱します。
加熱時間の目安はそうめんのパッケージに記載されている茹で時間+1分30秒~2分です。途中でゆで加減を確認し、好みの硬さになったら加熱を終了しましょう。
一般的なそうめんの茹で時間は2分程度ですが、茹で時間が足りないと硬くて粉っぽい食感になり、逆に茹で時間が極端に長すぎると水分を必要以上に吸ってべちゃべちゃになります。
同じ分量のそうめんを茹でても電子レンジの機種によって仕上がりが異なるので、何度か試して自分好みの茹で時間を見つけましょう!
電子レンジを使った失敗しないそうめんの茹で方・手順4は「水で締める」です。そうめんが茹で上がったら手早くザルにあけ、流水で揉むように洗いながら麺の表面に付着しているぬめりを取り除きます。ぬめりがなくなれば氷水で締めて完成です。
そうめんはザルにあけた後もどんどん水分を吸ってやわらかくなるため、できるだけスピーディーに水で冷やしましょう。
またそうめんの表面には油が塗ってあり、しっかり麺を揉み洗いしないともたっとした食感になって美味しさが半減します。そして急激に氷水で締めることにより、滑らかな食感とつるつるの喉ごしが生まれます。
電子レンジでそうめんを茹でるときの注意点は?
電子レンジでそうめんを茹でるときはどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?電子レンジでそうめんを茹でるときの注意点をご紹介します。
電子レンジで調理するときは耐熱容器を使って!
電子レンジでそうめんを茹でるときの注意点は、耐熱容器を使うことです。電子レンジは短時間で手軽に加熱が出来る便利なアイテムであるものの、耐熱ではない容器を使うと容器が溶けたり火災が発生したりする場合があります。必ず耐熱性であることを確認してから電子レンジで加熱しましょう。
電子レンジで使用できる耐熱容器と言えばプラスチック製やガラス製が主流で、電子レンジで使用可能なものには基本的に「電子レンジ対応」「電子レンジOK」などと表記されています。
電子レンジで使用可能かどうかの見分け方としては、プラスチック製なら「PP(ポリプロピレン製)」と表記されている容器は可、「PS(ポリスチレン製)」と表記されている容器は不可とするのが1つの判断目安になります。
一方ガラス製の場合、「耐熱性」「電子レンジ可」といった表記がないものは基本的に電子レンジでは使えません。プラスチック製でもガラス製でも、「電子レンジOK」の確認ができないものは使用を避けた方が無難です。
また「電子レンジOK」の表記がなくても磁器は基本的に電子レンジで使用できますが、金や銀の装飾が施されている場合は使用不可となります。そして陶器も電子レンジで使えますが、電子レンジの使用回数や使用時間によってはひびが入ったり欠けたりする場合があるので十分に注意しましょう。
100均で売っているこのタッパーが優秀!
電子レンジでそうめんを茹でるときに使う耐熱容器は、100均でも買えるパスタ用の電子レンジ調理器がおすすめです。100均のパスタ用電子レンジ調理器はパスタを電子レンジで茹でられるタッパーのことで、そうめんをまっすぐ入れることができます。
パスタを電子レンジで茹でられるタッパーのメリットは水から茹でられること、またそうめんがまっすぐ入るため水の量が抑えられ、短時間加熱で均一に茹で上がることの2点です。
パスタ用のタッパーでそうめんを茹でる方法は非常に簡単です。タッパーにそうめん1束を入れ、水を記載されている規定量よりやや少なめに注いだら電子レンジで2分加熱します。一度電子レンジから取り出して全体を混ぜ、さらに1分30秒~2分加熱しましょう。
好みの硬さになったら素早くザルにあけ、流水で揉み洗いをして氷水で締めたら完成です。パスタ用タッパーなら熱湯を準備する必要がないため、約4分という短時間で茹で上げることができます。同時に水の節約にもなり、経済的です。
飽きずにそうめんを食べられるアレンジレシピ!
そうめんは電子レンジによる加熱だけでも調理できることから、種類豊富な時短レシピが知られています。そのため時短レシピを活用することで、簡単なのに飽きることなくそうめんを美味しく食べられます。では、電子レンジを使った飽きないアレンジそうめんレシピ2選をご紹介します。
豚しゃぶそうめん
アレンジそうめんレシピ1つ目は「豚しゃぶそうめん」です。耐熱容器に豚肉を入れ、塩コショウとお酒を振りかけたら電子レンジで約2分加熱します。完全に火が通れば茹でたそうめんにのせ、めんつゆやポン酢をかけて完成です。
そうめん油そば
アレンジそうめんレシピ2つ目は「そうめん油そば」です。ごま油・めんつゆ・オイスターソースをお好みで混ぜ、茹でたそうめんと絡めます。卵黄やネギをトッピングして完成です。
余ったそうめんはどうやって保存する?
余ったそうめんはどのように保存したらいいのでしょうか?「乾麺」「茹でた麺」の上手な保存方法をご紹介します。
乾麺の場合
乾麺は水分を吸うと傷みやすくなるため、風通しの良い場所や冷蔵庫での保管がおすすめです。床下やシンク下など湿気の多い場所は避けましょう。またそうめんは匂い移りしやすいため、密閉袋などに乾燥剤と一緒に入れておくと美味しさが長持ちします。
茹でた麺の場合
茹でた麺の賞味期限は冷蔵保存なら2~3日、冷凍保存なら2~3週間が目安です。冷蔵保存の場合は硬めに茹でたそうめんの水気をしっかり切り、1食分ずつラップに包んでから密閉袋などに入れて保管します。麺同士はくっつきますが、水でほぐすことで食べやすくなります。
冷凍保存の場合は1食分ずつ分けたら空気を含ませるようにふわっとまとめ、冷凍庫へ入れます。凍ったら麺の空気を抜き、フリーザーバッグなどに入れて保管すれば必要な分だけ取り出せる他、解凍した際にほぐしやすくなります。
こんなそうめんは食べるのを避けて!
そうめんは湿気に弱い上に酸化しやすい食材です。そのため湿気によってカビが発生している場合はもちろん、酸化によって黄色く変色したり他の食べ物の匂いが移っていたりする場合は食べるのを避けましょう。
乾麺のそうめんは水分をほとんど含まないため賞味期限は2~3年と長いですが、賞味期限は未開封の状態で美味しく食べられる期間です。そのため開封後は賞味期限に関係なく、できるだけ早めに食べきることをおすすめします。
そうめんを電子レンジで簡単に調理して食べよう!
そうめんは電子レンジで簡単に茹でられるため、ストックしておけば暑い日でも手軽に食べられる便利食材です。またパスタ用のタッパーなら調理開始から約4分で茹で上がります。電子レンジを使ったアレンジレシピを活用し、色々なそうめん料理を楽しみましょう!