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「小布施堂」のモンブランは栗好きなら絶対おすすめ!
「小布施堂(おぶせどう)」は、栗の郷と言われる長野県小布施町で110年以上にわたり、モンブランをはじめとした栗あんを使った栗菓子を作り続けています。
小布施堂の伝統的な「栗鹿ノ子」や栗羊羹から、焼き菓子やモンブランなどの生菓子まで、和洋問わない栗あんを使ったお菓子を作っています。
小布施堂には、栗だけで練り上げられた栗あんに、大粒の栗の味を入れた栗きんとんの「栗鹿ノ子」や、選び抜いた良質な栗を伝統の職人技で練り上げた「栗羊羹」、練りたての栗あんの風味と焼きたての皮の香ばしさが際立つ「栗最中」などの和菓子が販売されています。
小布施堂の焼き菓子には、栗あんを練り込んだケーキや食べ応えのある栗粒が入ったどら焼きなど、栗とたっぷりと使用したお菓子が揃っています。
そして小布施堂には、秋の名物として「栗の点心 朱雀」という商品も販売されています。これは、蒸した栗の皮を除き、素麺状に裏ごししたものを栗あんの上にふわりと盛った栗の点心です。
そんな小布施堂の秋の名物「栗の点心 朱雀」を元とした「モンブラン朱雀」「朱雀モンブラン」がモンブランや栗好きの間で注目を集めています。
このページでは、栗を扱う小布施堂が作り出すモンブランについてまとめました。小布施堂のモンブランのこだわり、モンブランの種類、小布施堂のモンブランを購入できる場所について紹介します。
小布施堂のモンブランが人気の理由
まずは小布施堂のモンブランが人気の理由についてみていきます。小布施堂のモンブランは、小布施堂の栗に対するこだわりが詰め込まれています。
こだわりが詰まった良質な栗あん
小布施堂のモンブランをはじめとするお菓子に使われている「栗あん」は、全て良質な栗から作られています。栗あんは栗を原料とした餡子なので、栗の美味しさが重要になります。
小布施堂のある長野県小布施町は、気候や土壌が栗の育成に適しているので、室町時代より栗栽培が始まったと言われている歴史ある場所です。そこで収穫されている栗は、質が高く、江戸時代には献上栗として幕府に献上されていたほどのおいしさを誇っています。
栗の栽培に適した環境の中で育っているので、奥深い味わいで、上質な栗を求めて多くの人が小布施町に訪れています。
そんな上質な栗の収穫は9月から10月にかけて約1ヶ月の間だけ行われています。収穫した栗は小布施堂の自社工場で加工され、1年分の栗あんが製造されます。栗は痛みやすいという特徴があるので、収穫してからすぐに工場に運び、鮮度の良い状態で加工されます。
小布施堂の栗あんは、余計なものを加えずに栗と砂糖のみで仕込まれています。懇切丁寧に仕込まれた栗あんは、栗の風味をそのまま閉じ込めた鶯色の滑らかな栗あんに仕上がるのです。
こうして作られた小布施堂の栗あんは、小布施堂の伝統的な栗鹿ノ子や栗羊羹はもちろん、「栗の点心 朱雀」をはじめ、「朱雀モンブラン」や「モンブラン朱雀」にも使われています。
和洋問わず、小布施堂の栗菓子を通して、栗あんの美味しさが多くの人に伝わるよう、そんな思いを込めて小布施堂はモンブランなどの栗菓子を作っています。
テイクアウトも可能
その年によって開催の場所や有無は異なりますが、百貨店などでモンブランのテイクアウトを行うこともあります。夏頃になるとアナウンスがあるので、ぜひ注目してください。
小布施堂の人気モンブラン
小布施堂のモンブランには2種類があります。「モンブラン朱雀」「朱雀モンブラン」という名前の似た2種類のモンブランについて詳しく見ていきます。
「モンブラン朱雀」
小布施堂の「モンブラン朱雀」は、小布施堂の名物「栗の点心 朱雀」を洋風にアレンジしたモンブランです。軽い食感のセミフレッドアイスにナッツを忍ばせた上に、2種類のクリームと栗鹿ノ子を重ね、さらに栗あんを贅沢に乗せています。
「栗の点心 朱雀」の大きさそのままに、小布施堂自慢の栗あんをたっぷりと盛りつけたボリュームたっぷりのモンブランとなっています。
モンブラン朱雀は、小布施堂本店の隣にあるカフェ「えんとつ」で通年販売されています。「えんとつ」はモンブラン朱雀専門店で、モンブラン朱雀とこだわりのドリンクを味わうことができます。
えんとつでモンブラン朱雀とセットで提供されているドリンクは、どれもこだわり抜いて作られたものです。
温かい紅茶は鉄瓶で提供され、アイスティはアッサムと信州和紅茶のブレンドで楽しめます。そしてりんごジュースは小布施産のふじと紅玉をブレンドした100%果汁ジュースとなっています。
えんとつおすすめドリンクのホットコーヒー「朱雀ブレンド」は、モンブラン朱雀との相性を考えてブレンドされたコーヒーです。豆の産地や焙煎、挽き方もこだわり、モンブラン朱雀と相性の良い味わいに仕上げられているおすすめドリンクです。
「朱雀モンブラン」
小布施堂の「朱雀モンブラン」は、自宅で楽しむことができるモンブランです。「モンブラン朱雀」は「えんとつ」に足を運ばないとなかなか食べられないですが、朱雀モンブランは自宅でゆっくりと楽しめるという特徴があります。
朱雀モンブランは、渋皮栗と2種類のクリーム、栗あん、スポンジ、生クリームをタルト生地に乗せ、さらに上から栗あんを被せています。栗をギュッと絞り出した素麺状の栗あんからは、栗そのものの風味を味わうことができます。
栗あんの風味を楽しめるよう、生クリームやカスタード、カシスなどがプラスされ仕上げています。小布施堂こだわりの栗庵の美味しさをモンブランで楽しめる一品です。自宅で小布施堂のモンブランを楽しめる人気商品となっています。
朱雀モンブランは、伊勢丹新宿店 小布施堂Shinjuku、阪急うめだ本店、小布施堂オンラインショップで、秋から冬の期間限定で販売されています。
小布施堂の「朱雀」はモンブランではない
小布施堂で「朱雀」といえば「栗の点心 朱雀」を指すことがほとんどです。では「栗の点心 朱雀」はモンブランなのかといえば、モンブランではないのです。
栗の点心
小布施堂の「栗の点心 朱雀」は、その名の通り「栗の点心」であり、モンブランとは異なる商品です。そのため、小布施堂でモンブランを購入したい時には注意が必要です。
栗の点心 朱雀は、モンブランではないものの、小布施堂の栗餡の美味しさをギュッと詰め込んだおすすめの商品です。採れたての新栗を蒸して裏ごししたものを砂糖を加えずにそのまま栗あんの上にふわりと盛り付けています。
栗の繊細な風味を損なわないように、注文を受けてから作るので、栗のそのものの味を楽しむことができます。
一ヶ月間の期間限定販売
新栗をが届く1ヶ月の間のみ、小布施堂本店・本宅のみで味わえる商品です。その年により提供時期は異なるのでご注意ください。参考までに2021年は、2021年9月10日〜10月17日の提供期間で、オンラインによる事前予約での予約方法で販売されていました。
毎年1ヶ月ほどの間しか食べられない限定の大人気商品です。モンブランとは一味違った美味しさをぜひ堪能してください。
小布施堂の店舗はどこにあるの?
小布施堂のモンブランの魅力について紹介していきましたが、ここでは小布施堂の店舗情報について紹介します。小布施堂の人気お菓子が購入できる店舗はどこにあるのでしょうか?
小布施堂本店
小布施堂本店は、長野県小布施町に店舗を構えています。JR長野駅から長野電鉄線に乗車し約40分、小布施駅で下車したのち、徒歩10分ほどの場所にあります。通常営業時間は9:00〜17:00で年中無休となっています。
小布施堂人気の栗鹿ノ子や栗羊羹など、小布施堂の栗菓子が販売されています。季節限定の栗菓子や、この店舗でしか購入できない栗菓子も販売されています。小布施堂の秋の名物でありおすすめの人気商品「栗の点心 朱雀」もこちらの店舗でお買い求めいただけます。
傘風楼
傘風楼も長野県小布施町に店舗を構えています。JR長野駅から長野電鉄線に乗車し約40分、小布施駅で下車したのち、徒歩10分ほどの場所にあります。2021年11月24日〜2022年3月20日まで冬季休業していますのでご注意ください。
入り口ロビーで、栗菓子と栗のアイスクリームの販売コーナーがあり、カップモンブランも販売されています。土蔵にガラスの箱を組み込んだような建物で、風情ある雰囲気の中で食べる栗菓子は格別な美味しさでおすすめです。
一度は食べてみたい!小布施堂の絶品モンブラン
小布施堂の絶品モンブランについて紹介しました。モンブランや栗菓子好きな方におすすめな小布施堂のモンブランをぜひ味わってみてください!
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。