【獺祭】の種類や値段を徹底比較!味の違いや好み別のおすすめもご紹介

【獺祭】の種類や値段を徹底比較!味の違いや好み別のおすすめもご紹介

日本が誇る銘酒・獺祭の種類や値段を徹底比較してご紹介します!獺祭を代表する人気の種類やギフトにぴったりの種類など、獺祭の味の違いや値段をおすすめの種類ごとに比較してまとめました。こだわり抜かれた絶品の大吟醸を晩酌に嗜んでみませんか?

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記事の目次

  1. 1.日本酒の超有名銘柄【獺祭】
  2. 2.そもそも日本酒って?
  3. 3.おすすめの獺祭!人気の種類と値段!
  4. 4.獺祭は日本酒以外のお酒も!種類と値段を紹介!
  5. 5.獺祭はギフトにもおすすめ!人気の種類と値段を紹介!
  6. 6.人気の獺祭は種類も値段も豊富!

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日本酒の超有名銘柄【獺祭】

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有名な日本酒と聞かれて、「獺祭」を挙げる人は多いことでしょう。山口県岩国市の蔵元「旭酒造」から販売されている獺祭は、その華やかな香りとフルーティーな味わいで幅広い世代に親しまれています。「DASSAI」として海外でも愛好家の多い、日本酒の代表的ブランドです。

獺祭というブランド名は、著名な俳人・正岡子規のあだ名「獺祭屋主人」がゆかりであると言います。蔵元のある地名が獺越(おそごえ)地区ということもあり、組み合わせて名付けられました。

獺祭の蔵元が大事にしていることは、酔うためや売る目的などではなく、味わうための美味しいお酒を造ることだと言います。困難な事柄に自ら進んで取り組んでいくことを重んじた正岡子規の精神と、獺祭の味わいを追求して挑戦を続ける蔵元の姿勢は通じるものがあったのでしょう。

獺祭の種類や値段を比較紹介!

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獺祭には種類があり、それぞれに味わいはもちろんのこと値段も異なります。獺祭の種類の中からおすすめの種類をピックアップして、味の違いや値段を比較しながらご紹介していきましょう。国内のみならず海外でも日本酒市場を牽引する、超人気銘酒・獺祭の種類と値段を徹底比較します!

そもそも日本酒って?

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日本酒はカテゴリーで分類すると「醸造酒」の種類に当たります。醸造酒とは穀物や果物などを原料に、その糖分を酵母の力によってアルコール発酵させて造られるお酒の種類です。日本酒の製造工程には基本となる工程があり、多くの日本酒の種類がその工程で造られています。

日本酒の種類は?

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日本酒の種類は、精米歩合によって分けられます。日本酒の商品説明欄などに記載された「精米歩合70%」などの数字に気がついたことはありませんか?

精米歩合の数字が低いほど、日本酒のランクは高くなると言って良いでしょう。当然、値段も高くなります。精米歩合が70%以上の日本酒の種類を「本醸造」、60%以上の種類を「吟醸」、一般的に上質で値段も高い日本酒とされる「大吟醸」は精米歩合50%以上と非常に数値が低い種類です。

精米歩合ってなに?

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日本酒を造る工程の1つに、酒米を削るという工程があります。酒米の外側を削ることにより、苦味や余分な雑味を取り除く重要な工程です。精米歩合とは酒米を削る割合を表しています。

精米歩合を下げる、つまり酒米を削る割合を多くするほど労力は増えて、生産コストも膨らみます。獺祭は大吟醸の種類しか造られていません。その精米歩合は45%や39%ととても低く、獺祭の繊細で澄んだ甘みは、コストを度外視してでも味にこだわった努力の結晶と言えるでしょう。

日本酒と焼酎の違いは?

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焼酎もまた日本で昔から親しまれているお酒の種類です。日本酒と焼酎の違いは、その造り方にあります。穀物の他に芋類を原料として造った醸造酒を、蒸留させて造られる蒸留酒が焼酎です。

醸造酒を蒸発させると、先にアルコールが気体となります。気体となったアルコールのみを冷やして液体にしたものが蒸留酒、いわゆる焼酎です。蒸留されたアルコールは当然純度が高くなり、日本酒がアルコール度数15~16度であるのに対して、焼酎は25度前後と強いお酒になります。

程よいアルコール度数の日本酒は、割らずに冷やしたり熱燗にしたりして飲むことが一般的です。焼酎は水割りやお湯割り、炭酸割り、氷を入れたロックなど、楽しみ方にも違いがあります。値段にも違いがあり日本酒はやや高価、焼酎はどちらかというと庶民的な値段設定と言えるでしょう。

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おすすめの獺祭!人気の種類と値段!

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獺祭はどの種類も飲みやすく、女性にも多くのファンがいます。獺祭のラインナップの中でも人気の高い、おすすめの種類の魅力を値段とあわせてご紹介していきましょう。

日本酒は他のお酒の種類と比べて、値段が高いイメージです。精米歩合についての項目で、獺祭はコスト度外視で造り上げられているとご紹介しました。確かに値段が高い種類もありますが、お手頃な値段の種類がほとんどです。蔵元の企業努力で、気軽に楽しめる値段となっています!

獺祭を代表する味わい【獺祭 純米大吟醸45】

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最初にご紹介するおすすめの種類は、「獺祭 純米大吟醸45」です。精米歩合45%の純米大吟醸は甘みが強めで、華やかな香りはジューシーなフルーツを思わせます。飲み口はすっきりした辛口の種類です。獺祭を代表する種類であり、入門編として購入するのも良いでしょう。

獺祭の酒米には山田錦が使われています。山田錦はその上質な味わいから「酒造好適米の王様」と呼ばれており、お米の旨みをはっきりと感じられるのは純米大吟醸ならではです。

獺祭の純米大吟醸45の値段は、容量によって違います。お試しサイズの300mlなら、値段は税込み743円です。もう少し楽しみたい場合は、値段が税込み1738円の720mlはいかがでしょうか?最も大きなサイズ1800mlでも、値段は税込み3421円と手を出しやすい値段設定です!

絶妙な甘み【新生獺祭 純米大吟醸45】

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日本酒ならではの奥深さを味わいつつ、健康にも気を遣いたいなら、おすすめの種類は「新生獺祭 純米大吟醸45」です。容量は180mlと720mlの2種類があります。

180mlの値段は税込み660円、720mlの値段は税込み2200円です。新生が付かない獺祭の純米大吟醸45の値段よりもやや高めですが、値段以上の価値があることは言うまでもありません。

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値段以外の違いは、「獺祭エクソソーム」が活かされた純米大吟醸であるという点です。獺祭エクソソームとは細胞の中にある伝達物質の1つであり、発酵の力により生み出されます。健康な体作りに有益な物質ですが獺祭に含有することが難しく、試行錯誤を重ねた末に開発に成功させました。

精米歩合は45%で、獺祭ならではの研ぎ澄まされた繊細な甘みを楽しめます。新生獺祭ではさらに香りとのバランスにこだわられ、均整の取れた絶妙な味わいは通をもうならせる種類です!

獺祭は日本酒以外のお酒も!種類と値段を紹介!

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獺祭の種類は日本酒だけではありません。日本酒以外の種類と値段についてもご紹介しましょう。焼酎好きにおすすめの種類と値段、お酒が苦手な人におすすめの種類と値段をご紹介します!

【獺祭 焼酎】

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獺祭の種類には焼酎もあります。「獺祭 焼酎」は720mlの1種類のみで、値段は税込み3410円とやや高めの値段設定です。実は獺祭の焼酎は販売数が限られています。希少価値が高く、他の種類と比べて値段が上がってしまうことは致し方ないと言えるでしょう。

獺祭の焼酎は酒粕焼酎という種類です。獺祭の日本酒を造る際のもろみを搾った後に残る、酒粕を原料としています。そのため一度にたくさんの量は造れず、値段が高くなってしまうのです。

これぞ焼酎といったすっきりとした味わいで、口に含めばほのかに獺祭の日本酒が香ります。日本酒と焼酎をいっぺんに楽しめると考えれば、むしろ値段は安いのではないでしょうか?

【獺祭 甘酒】

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獺祭の種類に甘酒まで揃っていることは、健康に良いことにもこだわる獺祭の蔵元らしいと言えるでしょう。「獺祭 甘酒」は、資源を無駄にしないことにもこだわられた種類です。

獺祭の原料である山田錦の中には、粒の揃いが悪いなどの理由で等級から外れてしまうものも出ます。旭酒造では等級外の山田錦を使い、絶品の甘酒として生まれ変わらせました。等級から外れたお米と言えども品質は変わりません。山田錦らしいきれいな甘みと旨みが再現されています。

獺祭の甘酒はノンアルコールなので、シーンを選ばずに楽しめます。値段は825gで税込み918円と、品質を考えるとお手頃な値段と言えるでしょう。冷やしても温めても美味しい甘酒です!

味わい深い酒【獺祭】の焼酎が美味しすぎる!人気の秘密やおすすめの飲み方は?のイメージ
味わい深い酒【獺祭】の焼酎が美味しすぎる!人気の秘密やおすすめの飲み方は?
世界的にも有名な日本酒の一つである「獺祭」の、酒粕から生まれた焼酎があります。日本酒のようなフルーティな香りで、じっくりと味わいたくなる焼酎です。獺祭焼酎の人気の秘密やおすすめの飲み方、相性のいいおいしいおつまみなど、獺祭の焼酎の楽しみ方をご紹介します。

獺祭はギフトにもおすすめ!人気の種類と値段を紹介!

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幅広い層から支持される獺祭は、贈り物にしても喜ばれることでしょう。値段がそこまで高価ではなく、先方に気負わせません。最後に、ギフトにおすすめの種類とその値段をご紹介します。

ギフトにおすすめの種類は「獺祭 純米大吟醸 スパークリング45」です。女性からの人気も高いスパークリングタイプの日本酒で、おしゃれなシャンパンボトルも同封されています。サイズは3種類ありますが、ギフト用としてなら720mlがおすすめです。値段は税込み2046円です。

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自分へのご褒美として、スパークリング日本酒を購入するのもおすすめです。180mlなら値段は税込み511円、360mlなら値段は税込み1023円になります。缶チューハイの値段と比べると高さを感じる値段ですが、プチ贅沢なご褒美と考えれば高すぎる値段ではありません。

獺祭のスパークリング大吟醸は、酒米と麹のみのシンプルな原料で造られています。獺祭らしい華やかな香りが天然の炭酸で弾ける、とても爽快な飲み心地でおすすめです!

人気の獺祭は種類も値段も豊富!

Photo bykasjanf

獺祭はスタンダードな大吟醸からノンアルコールの甘酒までと、その種類は豊富です。サイズも充実しており、値段も豊富で選択肢の幅が広がります。味わいはもちろん、種類や値段で選べるのも獺祭の魅力と言えるでしょう。自宅用にギフトに、お気に入りの獺祭を購入してみませんか?

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

宮川寛美
ライター

宮川寛美

ねこと美味しいものが大好きな物書きです。歌ったり、演奏したりしていたことがありました。今は、ねこを愛で、美味しいものを食べて飲んで、その傍らで字を書き絵を描く毎日です。読みやすい記事を心がけております。よろしくお願い致します。

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