「十和田バラ焼き」は青森の魅惑のご当地グルメ！美味しさ決め手は人気のタレ

青森の老舗醤油メーカーである「ワダカン」と、焼き肉のタレで有名な「エバラ」との共同開発製品が公認のタレとして、お土産でとても人気を集めています。また、十和田湖ふるさと活性化公社という地元の企業もタレを開発、売り出しています。

他にも十和田バラ焼きを冷凍したレトルトや、玉ねぎを切って炒めるだけのセット等も十和田バラ焼きゼミナールで監修、販売しており、お土産に非常に人気です。

十和田バラ焼きを味わうためにいざ青森へ、という方に是非味わっていただきたい絶品十和田バラ焼きが味わえるお店を一挙ご紹介していきます。13店舗のお店はどれも違った特色を持っていて魅力満載です。

記事を読んでお気に入りの1店を厳選して訪れるのおすすめですが、十和田バラ焼きづくしの旅もおすすめです。人気ご当地グルメを存分に味わいに行ってみてください。

最もスタンダードな十和田バラ焼きが楽しめるお店が「バラ焼き大衆食堂 司 グリル・ツカサ」です。十和田バラ焼きゼミナールが監修している店舗で、B-1グランプリをはじめ様々なイベントで食べることのできる十和田バラ焼きは、司の十和田バラ焼きです。

司の十和田バラ焼き（1人前800円）は、十和田バラ焼きゼミナールで推奨している「タワー焼き」という技法で焼いていきます。玉ねぎを敷き詰め、その上に牛バラ肉をタワー型に配置することで玉ねぎから火が通っていきます。

玉ねぎにしっかり火が通ったらタワーを崩し、肉を焼いていけば、丁度いい具合に玉ねぎにも肉にも火が通るという調理法になっています。

美味しさの秘訣であるタレはというと、青森の名産品であるニンニクやリンゴを配合した特製ブレンドのタレが使われています。

青森の魅力と美味しさがギュッと詰まったタレは、まろやかなコクがあります。ご飯と一緒に食べれば、食がより一層進むこと間違いなしです。

お肉、玉ねぎ、そして甘辛のタレと来たらやはり欲しくなるのは白米です。ご飯と最高の相性の十和田バラ焼きを「上高地食堂」では豪快に丼に載せて提供しています。

具は玉ねぎだけでなく、ニンジンやピーマンも入っており、より見た目も色鮮やかで栄養バランスも良いメニューとなっています。

ミニサイズ（550円）とレギュラーサイズ（800円）の2種類があるので、腹具合に合わせて選べるところが魅力的です。空腹のところに思いっ切りご飯と十和田バラ焼きをかき込んで、美味しさを堪能するのがおすすめの食べ方です。

青森の豊かな自然と名産品で育まれた和牛、通称十和田湖和牛を使って作られるご当地グルメ、十和田バラ焼きが食べられるお店が「牛楽館」です。

りんごの粉末を使った飼料で育てられた十和田湖和牛は脂のきめが細かく柔らかい肉質が特徴です。ちょっと奮発した十和田バラ焼きを堪能したいときは、牛楽館がおすすめです。

ご飯に負けず劣らず十和田バラ焼きとの相性が抜群のものと言えば、やはりお酒です。甘辛の十和田バラ焼きをつまみに飲むと考えるだけで、好きな方であれば、ついよだれが出そうになってしまうのではないでしょうか。

お酒と一緒に味わいたいのであれば「銀とら」がおすすめです。銀とらが人気の理由は、十和田バラ焼きの食べ合わせです。銀とらでは十和田バラ焼きと一緒に生卵が提供され、すき焼き風にして楽しむことが出来ます。

十和田バラ焼きの旨味と卵のまろやかさが合わさった魅力的な美味しさは、人気があるのは当然、と納得してしまうほどの美味しさです。

食事処と民宿、2つの顔を持つお店が「食事処民宿桂月」です。桂月は十和田湖の近くにあり、十和田湖はもちろん、前の方でご紹介させていただいた奥入瀬渓流へも30分ほどで行けるアクセスの良さが魅力の宿です。