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はちみつの賞味期限はどのくらい?正しい保存方法とは
賞味期限は、その食品をおいしく食べらる期間のことです。賞味期限を過ぎても食べられますが、日本の消費者は賞味期限の切れた食べ物を買おうとはしません。賞味期限の長さは「酸素」で決まります。食品は開封後、酸素に触れると酸化して、風味が落ちてしまいます。
未開封で保存してあるはちみつなら、実は賞味期限が切れたまま保存してあっても食べられます。おいしくて甘いはちみつですが、賞味期限と正しい保存方法を知らない人も多いのではないでしょうか?はちみつは食品だけでなく、美容や薬などにも使われている優秀な保存食品です。
「はちみつは甘いから太る」と思っている人は多いでしょう。しかし、毎日食べる量を守れば、はちみつでダイエットもできる便利な食品です。はちみつは、お通じも良くなります。はちみつの賞味期限が切れても食べられるように、常温で保存するコツを覚えておきましょう。
はちみつ(生)の賞味期限はいつまで?
生はちみつは、精製や加糖・加熱していない自然のままのはちみつです。生はちみつを食べると、健康維持が期待できます。生はちみつは約80%の糖度を持ち、非常に強い殺菌作用を発揮します。生はちみつは紅茶やコーヒーに入れても、相性抜群です。
はちみつの賞味期限は長く、保存性が高い事でも有名です。強い抗菌作用を持つはちみつの中では、雑菌が繁殖せず、常温ではちみつを保存して賞味期限が切れても腐りません。生はちみつをきちんと保存すれば、風邪や怪我をした時の薬として活用できます。
生はちみつは、加熱されていないので、採れたてをそのまま食べられて風味が豊かです。生はちみつには、世界最高峰のはちみつがあります。世界最大の国際養蜂大会で金賞を受賞した実績のある商品もあるので、ぜひ1度生はちみつを食べてみましょう。
災害用の食品保存としても使える生はちみつは、賞味期限が約3年です。賞味期限がありますが、定期的に食品備蓄の入れ替えをする心配も少なく、面倒くさがりやには生はちみつが合います。
未開封のはちみつの賞味期限
生はちみつは油と同じで光に弱いので、賞味期限内の未開封の場合でも涼しくて暗い場所に保存するようにしましょう。蓋がしっかり閉まって保存できているか確認することも大切です。賞味期限が切れたはちみつが、長い期間保存されていても食べられます。
はちみつは、古代からミイラの保存にも使われていました。開封後のはちみつの賞味期限が長持ちすることにかけては折り紙付きです。
しかし、はちみつの保存方法を間違えてしまえば賞味期限を短くしてしまいます。保存方法を守れば、賞味期限が近いまま保存されたはちみつでも風味を落とさず、おいしく食べられるでしょう。はちみつは、賞味期限を過ぎてもきちんと保存していれば腐ることもありません。
純度100%のはちみつは腐らない
純度100%のはちみつは殺菌作用が強いので、賞味期限が長くなっています。しかし、舐めたスプーンをはちみつに浸けたり、指を入れたりすると賞味期限が短くなる原因になります。外部からの雑菌は除菌できません。直射日光を避けて冷暗所で保存しましょう。
偽物のはちみつは、冷蔵庫に入れても、水飴状態で結晶化しません。濁りがなく、透明感があると偽物のはちみつの可能性が高いです。
特に中国では、偽物のはちみつがよく出回っています。お店ではちみつを購入するときは、「純度100%」と賞味期限の表示のあるものを選ぶようにしましょう。
開封後のはちみつの賞味期限
賞味期限は購入した商品の表示を確認しましょう。一般には開封しない状態で、賞味期限は製造後3年程度です。開封後は保存状況にもよりますが、できるだけ賞味期限内に早めに食べきるようにしましょう。開封した時のはちみつの匂いを朝に嗅げば、すっきり目覚められます。
はちみつは殺菌力が高いので、正しく保存すれば賞味期限が切れても腐ることはありません。一般的に市販のはちみつは、賞味期限が約2~3年とされています。
おいしくはちみつを食べるためには、賞味期限を守るとよいでしょう。開封したら風味が落ちないように、きちんと蓋をすることが大切です。
開封後は2カ月程度を目安に食べきる
はちみつは1日に100g食べても大丈夫とも言われていますが、栄養豊富なはちみつは、一度に大量に摂取するのは糖分が蓄積され、肥満につながる可能性が高いです。美容や健康維持の目的で食べる場合には、毎食後大さじ1程度が適量と言えます。
はちみつは消化吸収のよい朝や就寝前に食べると、成長ホルモンの働きを促進できます。脂肪燃焼効果を高めるので、はちみつは健康促進におすすめです。「開封後に早く食べなければいけないから」と言って、賞味期限内であっても1歳未満の赤ちゃんには与えないでください。
乳児は消化器官や腸内細菌が未発達のため、ボツリヌス菌をガードできません。万が一のトラブルを引き起こさないように、くれぐれも乳児には、はちみつを与えないように気を付けましょう。妊娠・授乳中の女性がはちみつをとる分には問題ありません。
はちみつは食品なので、基本的にはいつ食べても良いです。より効能をアップさせたいなら、起床後や就寝前などの空腹時がおすすめです。喉が痛い時や口腔内のケアのために食べるなら、そのまま口に含んでゆっくり溶かすように味わいましょう。
はちみつの正しい保存方法
はちみつは涼しい場所で、しっかり蓋を閉めて常温で保存しましょう。はちみつは吸湿性が高いので、湿気の多い場所も避けるようにするのがおすすめです。賞味期限内であっても、冬場に常温保存していると、白く結晶化することがあります。
冬場など、はちみつを取るのが「かたい」と感じる時は、蓋をしたまま容器ごと湯煎(50~60度)にかけましょう。また、電子レンジで短時間(10秒程度)加熱すると柔らかくなります。お湯で伸ばしても使えるので、状況に応じてはちみつを柔らかくして使いましょう。
常温で保存
はちみつは、約300種とも言われる栄養素やミネラルの宝庫です。食べるとすぐに身体に吸収され、素早くエネルギーになります。調理する必要もなく、賞味期限も長く、これほど非常食に向いているものはありません。ぜひ、常温保存で非常食として常備しておきましょう。
冷凍保存は避ける
白くなったはちみつでも成分は変わらないので、賞味期限が過ぎても心配無用で食べられます。そのままジャリジャリ感を楽しむのもおすすめですが、気になるなら冬場に常温保存しても、賞味期限が切れても、結晶化しにくいアカシアなどのはちみつを購入しましょう。
保存容器はガラス瓶がおすすめ
はちみつの保存容器にプラスチック容器を使うと、プラスチックの匂いがはちみつに移ります。どうしてもプラスチック容器で保存する場合は、賞味期限内でも、できるだけ早く食べきるようにしましょう。プラスチック容器は、はちみつを持ち運びたい時に便利です。
白く結晶化したはちみつを湯煎で溶かすためにも、はちみつの保存容器はガラス瓶にするのがおすすめです。日本ミツバチのはちみつは、西洋ミツバチのはちみつより巣の中で長期の熟成を経ています。発酵しやすいので、ガラス瓶で保存しても必ず冷暗所で保存しましょう。
はちみつの賞味期限と保存方法で注意する点
はちみつの保存方法は、蓋をしっかり閉めて、直射日光を避けて冷暗所で保存することにあります。はちみつを長い期間楽しむためには、他にどんなことに注意しなければいけないのでしょうか。はちみつを清潔に保存して、継続的にはちみつを食べる習慣を身につけましょう。
清潔なスプーンを使う
はちみつに触れるスプーンは清潔なものを選びましょう。清潔なスプーンでも、金属がはちみつに触れると性質が変わると言われています。一瞬すくって食べる分には、そこまで神経質になる必要はありません。どうしても気になる場合は、金属でもステンレス製を使うようにしましょう。
はちみつ用のスプーンには、木製・陶器などのスプーンもあります。どんなスプーンを使っても、スプーンを清潔にすることで、はちみつの保存が可能です。スプーンそのものの舌触りもはちみつを味わう重要なファクターになることを忘れないようにしましょう。
65度以上の高温下に置かない
はちみつの成分が壊れるので、はちみつを65度以上の高温下に保存しないようにしましょう。はちみつの成分を十分に摂りたいなら、加熱して食べることはおすすめしません。開封後は、そのまま摂取するようにしましょう。
はちみつは低温でしっかりと甘さを感じることができます。高温では逆に甘さを感じにくくなります。そのため、料理に使うと必要以上にはちみつを入れ過ぎてしまうこともあります。賞味期限内であっても温かい飲み物や食べ物に使用するときは、気を付けてください。
はちみつの正しい賞味期限や保存方法を知っておこう
はちみつは古来から人々を癒し、人類と共に存在してきたと言われています。はちみつを無駄なく食べるには、賞味期限と保存方法を確認することが大切です。はちみつという天然の恵みによって日々をより健康に、楽しく生活を送ることができます。